2019年9月 俳句同人誌『天荒』64号 編集・発行人 野ざらし延男 〒904-0105 北谷町字吉原726番地の11 電話・FAX098-936-2536
〇編集後記ー地球温暖化による異常気象が続いている。フランスでは過去最高温度の45・9度を記録。アフガニスタン、南アフリカ、モザンビークなどの世界各地(日本も)で、豪雨、洪水、土砂崩れ、サイクロンなどの被災が拡大している。地球温暖化の原因は二酸化炭素の排出。石油や天然ガスに比して多く排出するのが石炭。カナダ・英国・フランス・ドイツなどは廃絶の方向性を打ち出したが、日本は石炭への依存度が強く、建築中の火力発電所が17基もある。日本は世界の地球温暖化対策に逆行している。(延男)




1981年4月 野ざらし延男『沖縄俳句総集』「末吉麦門冬」/「原田紅梯梧」/「山田真山」

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野ざらし延男(同人)の本

出版舎Mugen 那覇市牧志1-4-31-2F ℡&fax098-863-2562 

2012年8月11日午後6時半~「おおしろ建・詩集出版祝賀会」八汐荘(℡ 098-867-1191)会費 本代込4,000円/会費のみ3,000円  お問合せ 090-9788-1414(高良勉)





2016年11月 天荒俳句会合同句集 七集『真実の帆』 代表・野ざらし延男 〒904-0105 北谷町字吉原726番地の11 電話・FAX098-936-2536 事務局・おおしろ建 〒903-0812 那覇市首里当蔵町2丁目57番地 電話・FAX098-884-0456

野ざらし延男「あとがき」
 (前略)歴史を検証する〇日本は安全保障関連法(戦争法)を成立させ、海外派兵への道を開き、軍国日本へと舵を切った。東日本大震災による東京電力福島第一原発のメルトダウンは安全神話を崩壊させた。崩壊した建屋には高濃度の放射線量のため誰も入れない。原因究明も廃炉の目途もたっていない。放射能汚染水は何度も漏れている。帰還困難地域では除染が進んでいない。核廃棄物の行き場もなく、地下に埋めただけで無化できている訳ではない。地殻変動や地震、火山の噴火などでいつ牙をむくかわからない。ヒバク汚染地域から追い出された人たちは今も古里に帰れない。だが、政府はこの過酷な現状に目をつぶり、原発再稼働へと踏み切った。核拡散阻止条約の未加盟国インドへ原発産業を売りに出した。戦争被爆国日本は世界の核廃絶に大きな声をあげる立場にある。歴史を教訓化できない国に希望の火は灯らない。
 地球誕生から46億年。万物を育ててきた水の星、地球があえいでいる。戦争とテロで戦火が絶えない。難民、感染症、地球温暖化、核、原発など火急の問題に処方箋が出せない。地球滅亡へのカウントダウンが始まっているのではないか。人類に未来はあるのだろうか。
 
2011年9月 『非世界』№23/『天荒』40号
2011年9月 『非世界』№23□平敷武蕉 沖縄県沖縄市字古謝1044番地 電話FAⅩ098-934-2006□香川浩彦「三島由紀夫への四十年目の手紙(後編)ー豊穣なる不毛とは何か?ー」、西銘郁和「平敷屋朝敏年譜(私案)」、平敷武蕉「六十年代とは何であったか」

2011年9月ー俳句同人誌『天荒』40号□野ざらし延男 沖縄県中頭郡北谷町字吉原726番地 電話FAⅩ098-936-2536□「天荒会報」400号+「天荒」40号 記念特集


写真右から真喜志康徳氏、野ざらし延男氏