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Category: 04-書の森
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山城 明4月8日(金)おはようございます♪????いいねうるま市

 大濱 聡 4月6日 ■三上智恵さん(ジャーナリスト・映画監督)がFBで4.4放送のNHK「ニュースウォッチ9」キャスターの与那国ルポを厳しく批判している。
オンエアを見てなかったので録画分をチェックしたら、まったく批判どおりの内容で同じように「口あんぐり」してしまった。■これはもう恣意的なものか、単なる取材不足のルポか。いつもなら編集でも賛否両論を機械的(?)につなぐはずだが、今回は一方の声しか集約していない。
■三上さんの指摘――「レーダーがあって電磁波が怖いと言ってる人や、電子戦部隊があると真っ先に攻撃されるから怖い、と言ってる人は居なかったの?要塞にされるのが怖いと考えてる人は、その島に何人もいるのを私は知ってますが?」地元で継続的に取材している人と、東京から1、2泊(多分)で来てさっさと取材して帰る人の差が歴然としている。■三上投稿に対して多くの同調意見が寄せられ、シェアも168件(4.6現在)と拡がっている。三上さんは意見への返信に、「沖縄にいるNHKスタッフは、この沖縄が戦場にされる危機感を東京に伝えるべきです。防波堤にされる地域にいるジャーナリストとして仕事をして欲しい!」と檄を飛ばしている。■通常、地方局から政治ネタや基地問題などを全国放送する場合、東京の監修、チェックが入るが、沖縄ネタは沖縄局の監修、チェックが必要かもしれない。■ルポの後に、森本敏元防衛大臣VS植木千可子早大教授のインタビューがあったが、植木教授の意見が正論であった。

 「くろねこの短語」4-4 まるでカーシェアリングのようにお気軽に「核シェアリング(核共有)」を口にしたとたん、四方八方から批判の矢が飛んできて、あげくには自民党国防部会長に「日本にはそぐわないというのが(党内の)大勢。核共有ではなく拡大抑止をどうするかという論点へ移る」って否定されちゃって焦ったのだろう。なんとまあ、ペテン師・シンゾーがヘタレ総理も前のめりになっている敵基地攻撃能力について、「基地に限定する必要はない。中枢を攻撃することも含むべきだ」とのたまってくれました。
 さらに、「日本が守りを専門にして打撃力を米国に任せる構図は大きく変えないとしても、日本も少しは独自の打撃力を持つべきだと完全に確信している」って息巻いてもいる。「中枢を攻撃する」ってことは首都攻撃みたいなもので、民間施設も含まれるってことだ。てことは、この発言自体が憲法はもちろんのこと戦時国際法にも違反してるんだね。
 そもそも、敵基地攻撃って攻撃される前に「先にやっちまえ」ってことで、ペテン師・シンゾーと青春物語を語り合ったウラジーミルのウクライナ侵略と同じだ。こういう勇ましい発言する輩に限って、自分が実際に最前線に立って戦うなんてイメージは持っていないんだね。だからこんな発言を臆面もなく口にできてしまう。おそらく、ペテン師・シンゾーの思い描く戦争ってのは、古色蒼然たるものなんじゃないのかねえ。ロシアのウクライナ侵略でわかったように、原発に一発ミサイル撃ち込んじまえば、それで一巻の終わりってのが21世紀の戦争だ。
 だから、「中枢を攻撃する」なんて戯言よりも、日本の海岸線にズラリと並んだ原発をどうするかを考えるべきなのだ。それはまた、エネルギー政策にも繋がるもので、敵基地攻撃能力を語るよりもはるかに現実的な政策なんだね。戦争をTVゲームとはき違えているペテン師・シンゾーみたいなポンコツを早いところ排除できれば、かつての保守本流たる自民党が復活する目も出てくる思うんだけど、ヘタレ総理にそれだけの器量があるかと問われれば、う~んと唸らざるを得ない今日この頃なのだ。

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 2006年3月 エレーヌ・ブラン[著]森山隆[訳]『KGB帝国 ロシア・プーチン政権の闇』創元社

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大濱 聡 4月2日 ■沖縄戦で、米軍が初めて沖縄(慶良間列島)に上陸した3月26日あたりから、沖縄のメディアでは「沖縄戦」関係のニュースが続きます。■今年は、インタビューに応じる人からはロシアのウクライナ侵攻(侵略)に沖縄戦を重ねて、無辜の民が犠牲になる戦争の悲惨さや、絶対に戦争はやってはいけない、という切なる思いを語る声が多く聞かれます。■今日(4.2)は、米軍の本島上陸(4.1 読谷~北谷)の翌日に集団自決(集団強制死)によって85人が犠牲になった読谷村のチビチリガマで慰霊祭が行われました。やはり、遺族から同じような気持ちが語られていました。■NO WAR!ロシアはただちに撤退を!ウクライナに平和を!


 「くろねこの短語」3-31  昨日のコロナ感染者は、全国で5万人を超え、東京は9520人、大阪は4517人となり、どうやらリバウンドの兆候が明らかになってきたようだ。テレビで連日のように「前の週の同じ曜日と比べて減少」なんて愚にもつかないコメントしてたアナウンサーも、こうした現状に心なしか気まずい雰囲気なのも至極当然か。そんなコロナの現状にあって、ちょいと気になるのが大阪のコロナ重症者なんだね。なんでも、全国のコロナ重症者が655人のうち、大阪の占める割合が58.3%、重症者数にして382人もあるんだとか。全国で2位の神奈川が46人だからね、阪の重症者数は際立ってる。
 そんな状況に鑑みて、イソジン吉村君は「大阪モデル赤信号」を継続させるって言ってたんだが、なんとその舌の根も乾かないうちにドバイ万博の視察旅行と洒落こみやがりました。「大阪・関西万博の成功の手がかりになるよう実りある視察にしたい」ってのがその理由だそうで、チンピラ松井君も同行してるんだね。「府市合同の万博推進局によると、視察人員は維新コンビのほか、随行の職員などを含め計15人。渡航滞在費は概算で750万円だという。1人あたり50万円とは、なかなか贅沢な“旅行”である」
 28日のエントリーで、野党共闘がひと悶着している今、「維新の存在は侮れない」って書いたんだが、こうした大阪を食い物にする維新コンビの行状をメディアがきっちり報道すればそんな妄想も杞憂となるのだが・・・。・吉村・松井“大阪維新コンビ”のドバイ旅行に府民カンカン!まん延防止解除は万博視察のため?

 「くろねこの短語」3-30  「選挙目当てのバラまき」「なぜ年金生活者だけ」「そもそもなんで5000円」etc・・・と非難囂々だった「年金生活者への5000円給付案」が白紙に戻りましたとさ。なんでも、化粧崩れの高市君が自民党政調会長という立場で白紙の方針を出したそうだ。幹事長のキツネ目の男・茂木君への面当ての意味もあるんだろうが、有権者の顔色伺った上でのいいとこどりってことか。
 しかし、5000円の見直しは当然だとしても、これで給付そのものが「白紙」ってのはおかしいんじゃないの。多くの国民が生活に困っているのは事実で、5000円に批判が集中したのはその額にも問題があったんだね。5000円程度で票を買えるというそのセコさに、みんな唖然としたのだ。どうせバラまきって言われるんだから、せめて国民一律10万円給付くらいのことブチ上げりゃあまだしも、ホント、舐められたものです。
 ヘタレ総理は4月末をめどに、「原油高対策、食料の安定供給、中小企業の資金繰り支援、生活困窮者の支援の四本柱で対策を取りまとめるよう指示」したそうだ。おいおい、原油高も物価高騰も、ロシアのウクライナ侵略の時点で予想できたことじゃないのか。それが4月めどにって、あまりにも悠長すぎるだろう。こんなんだもの、5000円給付で悦に入っていたのもむべなるかなってことだ。

 「MAG2NEWS」 3-23 新型コロナウィルス禍で支給額が減少する年金受給者に対し、1人5000円を臨時給付する与党提案への批判が強まっている。予算額は1300億円以上となる見込みだが、それに加えて事務経費で700億円近くなると言う専門家の指摘がある。「また中抜きか」「パソナが大儲けするのか」など批判の声が上がっている。

 「くろねこの短語」3-29 ロシアによるウクライナ侵略のニュース一色の中にあって、実は国会では憲法審査会が開かれている。改憲ありきの自民党、維新、国民は、ウクライナの現状を好機とばかりに緊急事態条項創設に躍起になっている。そんな中で、自民党京都府連のマネーロンダリング疑惑の主人公であり、「現行憲法は無効」が持論の西田昌司君がやたら強気に喚いている。曰く、「(日本の過去の戦争は)自衛のため、戦争せざるを得ない事情があった」頭の中が完全に思考停止しちゃってるんだね。この男は、「国民主権なんてナンセンス」みたいなこともかつて口にしているほどで、いやあ、京都の有権者はこれでもこの夏の参議院選でこの男に投票するのだろうか。
 こういう過去にタイムスリップしたような議論をふっかけてくる憲法審査会なんか必要か。そもそも、憲法とは権力者を抑制するためのものであって、権力者の側が改憲を言い出すこと自体が倒錯してるんだね。議論するのは大事って声もあるけど、そもそも改憲ありきの議論なんて、議論に値しないと思うけどねえ。憲法審査会そのものの必要性を問うことが先なんじゃないのか。でないと、西田君のような時代錯誤な意見を蒸し返す不毛な会合になっちまいますよ。

 3-29 大阪 13人死亡 新たに4340人感染/東京 感染者7846人と5人の死亡

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3月28日

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インカ帝国の遺構であるマチュ・ピチュ→日本の旅・鉄道見聞録


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前島小学校5年、近所の同級生から岩波新書の泉靖一『インカ帝国』をもらった。久茂地には子供博物館があって見にいったこともある。設立にさいしペルー県人会から多額の寄付金が寄せられたのでペルー館とも称された。

いずみせいいち【泉靖一】1915‐70(大正4‐昭和45)
文化人類学者。東京に生まれ,父の泉哲について韓国に行き,京城帝国大学を卒業。社会人類学の研究のため済州島,オロチョン族,ゴルジ族などを調査。第2次大戦後,石田英一郎と共に東京大学に新設された文化人類学教室の運営にあたるかたわら,ペルーの先史学研究を推進,日本におけるラテン・アメリカの人類学的研究発展の基礎をすえた。旺盛な行動力をもって学会関係その他の要職をつとめ,多彩な著作活動を通じて文化人類学の普及にも大きな役割を果たした。→コトバンク


2016年10月26日 国際通り「世界のウチナーンチュ大会前夜祭パレード」

 ペルー共和国(ペルーきょうわこく)、スペイン語: República del Perú、ケチュア語族: Piruw Republika、アイマラ語: Piruw Suyu)、通称ペルーは、南アメリカ西部に位置する共和制国家。首都はリマ。北にコロンビア、北西にエクアドル、東にブラジル、南東にボリビア、南にチリと国境を接し、西は太平洋に面する。紀元前から多くの古代文明が栄えており、16世紀までは当時の世界で最大級の帝国だったインカ帝国(タワンティン・スウユ)の中心地だった。その後スペインに征服された植民地時代にペルー副王領の中心地となり、独立後は大統領制の共和国となっている。

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山城興勝『琉僑 世界のウチナーンチュ物語』クリエイティブ21
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1977年 沖縄ペルー協会『創立三十周年記念誌』

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1979年4月 外務省領事移住部『海外で活躍する日本人の姿(その七)』丹治好雄「二、ペルー(一)世界的旅行社をめざす金城新哲さん」

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1954年12月『雄飛』第9号 金城新哲「姓の呼称統一」/1985年3月『雄飛』第41号 伊芸銀勇「金城新哲氏を惜しむ」

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 1987年1月 伊芸銀勇・編『ペルー移民七十五周年記念誌』ペルー沖縄県人会
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 1990年7月 山城興勝『希望の大地でー南米の沖縄社会』ニライ社

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1992年6月 国頭村海外移民史編さん委員会『国頭村海外移民史』国頭村役場「1920年・金城新光・戸主・字奥間98番地/1933年・金城新哲・新太郎長男・字奥間120番地」

 『琉球新報』1995年11月15日別刷り「世界のウチナーンチュ・人国記」最後に郡別に見ると、移住者は少ないが大物を多数出しているのが国頭郡。例えば、ペルー・リマで南米一の日系旅行社「金城旅行社」を創設した金城新哲

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  「くろねこの短語」3-25 ロシアのウクライナ侵略で、すっかり影の薄くなった北朝鮮のカリアゲ君が、「俺を忘れるなよ」とばかりにミサイルを発射しまくっている今日この頃。ロシアはというと、ウクライナに攻め込んではみたものの、当初の思惑はすっかりはずれて、いまやキエフに迫ったロシア軍がウクライナ軍の猛反撃に後退せざるを得ない事態になっているとか。
 現地入りしている数少ない日本人ジャーナリストのひとりである田中龍作氏が、「最大の激戦地イルピンでもウクライナ軍が押し戻していることを、田中は現場で確認している」 「ベラルーシの援軍でもない限り、ロシア軍が通常戦で勝利するのは難しい状況となっているようだ」とブログで報告しているから、おそらくロシア軍後退は事実なのだろう。
 となれば、プーチンが今後どんな手を使ってくるのかが問題になってくる。バイデンの言うように化学兵器による攻撃に踏み切る可能性だって否定はできない。いまこそ、バイデンは「戦争犯罪人」って罵るよりも、プーチンとの停戦交渉に乗り出すべき時期に来ていると思うんだが・・・。それとも、このまま戦争続行させてウクライナを軍事産業の草刈場にするつもりなのだろうか。そうこうしているうちに、業を煮やしたプーチンが核のボタンを押さないことを願うばかりだ。

 「くろねこの短語」3-24  ウクライナ大統領、ゼレンスキーの国会での演説を一言で評するなら、いやあ、お見事、ってなもんです。役者という出自であることはもちろんだが、相当に優秀なスピーチライターが付いてるのに違いない。イギリスではシェイクスピアやチャーチルの言葉を、アメリカではキング牧師の「I have a dream}を引用して、聴衆の琴線に触れる演説を展開したくらいですからね。
 というわけで、共に戦おうとアジられるんじゃないかという懸念はまったく見当違いだったんだね。核リスクやサリン事件に言及し、最後には「新たな安全保障(=反戦連立)」の創設を説き、それには日本のリーダーシップが必要だとくるんだから、お見事としか言いようがありません。それにつけても笑っちまうのが外務大臣の昼下がりのマッサージ野郎・林君だ。なんとまあ、ゼレンスキーの演説中にアクビをかましてくれました。さらに、参議院議長の山東昭子がゼレンスキーへの謝辞として、「閣下が先頭に立ち、また自国の人々が命をも顧みず、祖国のために戦っている姿を拝見して、その勇気に感動しております」だとさ。戦争を止める努力をすべき立場で「戦意高揚」を賛美するとはねえ。ああ、恥ずかしい。

 「くろねこの短語」3-23  昨日の夕方のテレビは、NHKを筆頭に民放各局も「電力需給逼迫警報」で花盛り。いまにも停電するかのように煽る煽る。そのくせ、なぜ電力需給が逼迫したのか、その背景はスルーしちゃって、あたかも「だから原発再稼働しなくちゃね」のプロパガンダの片棒担いでいるかのようなあり様だった。実際は、地震による火力発電所停止と突発的な気温低下で電力需給が増加したことが原因なんだね。同時に、気温低下は前日から指摘されていたことで電力会社の需給見通しの甘さも見逃せない。
 さらに言えば、電力自由化も影を落としているし、電力融通を容易にする送電網システムの整備の遅れも原因のひとつなのだ。福島第一原発事故の時に「発送電分離」が議論されたが、それだっていまは忘れ去られている。つまり、福島第一原発事故から何も学ぶことなく、エネルギー政策がまったく進歩してこなかったってことがこうした事態を招いたと言えなくもない。それなのに、電力不足だけをひたすらアピールして、「電力需給逼迫警報」で危機感を煽るのは、やはり「原発再稼働」のためのプロパガンダってことなのだ。そんな中、国民のタマキンは、さっそく、ツイッターで「原発再稼働」をほのめかす始末だ。
 ロシアによるウクライナの原発攻撃でわかったように、原発の危険性に改めてスポットが当たっているいまだからこそ、その流れを止めるためにも「電力需給逼迫警報」が必要だったってことに決まってます・・・って、妄想してみる3回目のワクチン接種の朝であった。

 「くろねこの短語」3-22 ロシアのウクライナ侵略について、テレビではタレント弁護士だの芸NO人だのがやたらめったら無責任な発言を繰り返している。それをまた、ネット雀がああでもないこうでもないと喚く散らして拡散している。しかも、それがあたかも報道のひとつであるかのように、テレビは無批判に垂れ流すのだから始末にも悪い。そんな中、爆笑問題の太田光と議員崩れの杉村太蔵がやらかしてくれた。すげえなあ、太田。「ロシアにも正義がある」だとさ。さすがカミさんがお子ちゃま・橋↓をマネージメントしているだけのことはある。太蔵も「本当に戦争している国の片方に加担するのが、日本として正しいのか。インドのような中立が必要」だとさ。そりゃあ、戦争だもの。どちらにも言い分はある。だからと言って、勝手によその国に侵略してドンパチやっていいってことにはならない。そのために国際法があるんだよね。こんな連中が連日のようにロシアのウクライナ侵略をネタにして、言いたい放題している日本のテレビって、本当に恐ろしい!!

 「くろねこの短語」3-21 ウクライナは国家総動員令が出ていて、18~60歳の男性が徴兵の対象になっている。言ってみれば、戦時中の日本の総力戦体制の根幹ともなった国家総動員法のようなものなんだね。こうなると、戦闘に参加しないという選択は許されるわけもなく、いまウクライナでは徴兵拒否はまるで犯罪者のような扱いを受けかねない状況なんだとか。
 「非国民」なんて言葉が飛びかったかつての日本を彷彿とさせるんだが、ゼレンスキーが国民に向かって檄を飛ばす姿を見るにつけ、これはこれで問題なんじゃないのだろうか。国会での演説についていろいろ取り沙汰されているけど、国家総動員令で混乱するウクライナの状況を考えると、批判的な声にも一理あると思わざる得ない今日この頃なのだ。
とは言え、ロシアの侵略が許されるわけでもなく、その蛮行はどんどんエスカレートしているようで、どうやらマウリポリの市民が強制的にロシアに連行されているらしい。「世界大戦中のナチス・ドイツによる強制連行のようだ」という声も上がっているようだけど、強制連行された市民は数千人にも上るとか。大虐殺に繋がらないことを祈るばかりだ。

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「くろねこの短語」3-19 コロナどころかロシアのウクライナ侵略で、国内政治が見かけ上は停滞している今日この頃。それでも、夏には参議院選がやってくるというので、立憲が共産、れいわ、社民と候補者一本化に向けた協議を始めることで一致したってね。でもって、気分はもう与党の国民は、この会談に応じなかったそうだ。会談に応じたところで、いまさらどのツラ下げてってなもんだが、どうやら反共・芳野君の連合は「国民も枠の中に含めて行動してほしい」なんてことを抜かしているとか。
 自民党にすり寄って野党共闘をさんざんdisったあげくに、つい最近もひょっとこ麻生と会食したりしてるくせに、よくもまあぬけぬけと口にしやがるものだ。
とは言うものの、どう考えても、いまのままだと参議院選で野党は惨敗する可能性がある。立憲は希望の党崩れの泉君の発信力の脆弱さ、リーダーとしての指導力の欠如について、もっと危機感を持って対処していかないと大変なことになりますよ。

 M・Ù3-19 ✒️ヤマト中央政府は中国やロシアに対して「力による現状変更を許さず!」と公言してきたが、沖縄の辺野古新基地建設や琉球弧への自衛隊基地配備蛮行は、「力による現状変更」ではないのか‼️

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2022年3月『琉球』№87 琉球館〒903-0801 那覇市首里末吉町1-154-102 ☎098-943-6945/FAX098-943-6947  下地ヒロユキ「表紙絵」/豊里友治「有害PFAS 汚染 UPDATE」/照屋夏樹「沖縄・平和・音楽」/島袋マカト陽子「東京琉球館便り77 WAKE UP!琉球」/土岐直彦「対中ミサイル基地化最前線にー琉球弧の自衛隊 復帰50年の『現実』㊤」
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与那嶺功「沖縄振興ー『明治維新150年』を問う 大東亜・植民政策・ナショナリズム㉔」/鈴木次郎「独立不羈の散文家の出発ー太田良博の詩『那覇』と小説『黒ダイヤ』ー」/高良勉「開南ホテルー沖縄72年日本復帰前後の青春群像ー」/上地隆裕「沖縄はロシアのウクライナ侵攻でどう変わるのか?ー答え:本県は『米・露・中』三戦争バカ国トリオの犠牲になるー」

 「くろねこの短語」3-17 寝入りばなの大きな揺れに、思わずベッドから飛び起きちまった。我が家のドラ猫も心細げに「ニャ~」と鳴き出すし、いやあ、久々にビックリしたなあ、もう!なのであった。大規模停電も起きているようで、福島第一原発は大丈夫だろうか。ところで、ウクライナのゼレンスキー大統領が日本の国会での演説を希望しているってね。自民と立憲の国対委員長による会談では、前向きに検討していくって結論になったそうだが、実現したとしたらゼレンスキーはどんな演説をするのだろう。
 イギリスやアメリカの議会では既にオンラインで演説しているんだが、その内容はけっこう過激なんだよね。戦意を鼓舞する内容になるのは戦争中なんだから当たり前と言えば当たり前なんだが、アメリカの演説では真珠湾を引き合いに出してもいるんだね。「1941年の(日本による)真珠湾攻撃を思い出してほしい。(2001年の)米同時多発テロを思い出してほしい。空からの攻撃で街が戦場になった。私たちはロシアによる空からの攻撃で毎日、毎晩、この3週間、同じことを経験している」戦意高揚演説に悪乗りして、またぞろ「敵基地攻撃」だの「核共有」だのを言い募る連中が勢いづくことだってあるかもしれないから、そこらあたりはちょいと気掛かりだったりして。とは言え、希望の党崩れの泉君がつまらないツイートして炎上しているのはいただけない。この男、空気を読む能力が見事なほどに欠けている。こんなんで参議院選は戦えませんよ、ったく。

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 共産党宣言ではないが、怪物(死の商人)がヨーロッパを徘徊している。鄧小平の「白いネコでも黒いネコでもネズミを取ってくるのがいいネコだ」ではないが、死の商人(友敵を問わず、兵器を販売して巨利を得る人物や組織)が徘徊している。アメリカも本気でウクライナを支援というならば、死の商人が喜ぶ兵器の提供ではなくウクライナ難民を自国に招いたらどうか。トランプ氏であれば即壁をつくるが。日本、アメリカではホームレス問題も横たわっている。
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 「Forbes JAPAN」3-17 欧州以外では、カナダのショーン・フレーザー移民相が、カナダに住もうとするウクライナ人に対し最大2年間、ビザ要件のほとんどを免除し、「無制限に」受け入れると述べた。しかし、手続き上の問題で、政府の支援は遅延しており、アフガン難民の受け入れの約束を果たせていないカナダが、ウクライナ難民の無制限受け入れを実現できるかどうかは疑問視されている。
 バイデン政権は、米国がウクライナ難民を支援すると繰り返し述べているが、ウクライナ人に対するビザ要件を免除しておらず、難民たちの選択肢は限られていて負担が大きい。亡命希望者の中には、陸路で米国に渡ろうとメキシコに渡った者もいるが、その多くは、パンデミック対策の規制によりメキシコ経由で米国に入ることを許されていない模様だ。
 国連のデータによると、2月24日以降に人口4400万人のウクライナを離れた人々の数は297万人に達している。難民の大半は、近隣諸国に逃れており、その内訳はポーランド(約180万人)、ルーマニア(約45万人)、モルドバ(約34万人)、ハンガリー(約26万人)、スロバキア(約21万人)とされている。ロシアのウクライナ侵攻は、欧州で第2次世界大戦以降で最悪の難民危機を引き起こしているが、過去の危機とは著しく異なっている。ウクライナ人を両手を広げて受け入れている国の多くは、シリア、イラク、アフガニスタンでの戦争からの難民を受け入れることに断固として反対していた。

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3-16 首里儀保/市民病院前駅/おもろまち

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大濱 聡 3月16日 ■朝から、あるいは一日中、報じられるウクライナの惨状、特に犠牲になっている子どもやお年寄り、国外に逃れる避難民の姿や、民間住宅などが爆撃される映像を見るのが辛く、見るのを避けるようになってきています(本当は、酷い現実から目をそらしてはいけないのかもしれませんが)。■“NO WAR! ロシアはただちに撤退を!ウクライナに平和を!”

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2022-3-15 玉那覇有杜氏(瑞穂酒造営業本部090-6421-9032)、翁長良明さん/牧志公設市場(工事中)/国際通り/パレットくもじ

瑞穂酒造ー住所: 〒903-0801 沖縄県那覇市首里末吉町4丁目5−16 電話:098-885-0121


沖縄県内最大の地下タンクで、「古酒の瑞穂」の伝統を育む。
1848年に創業にした歴史ある酒造所で、琉球王朝時代、泡盛の製造を許された首里三箇(しゅりさんか)の歴史を受け継いでいます。1969年に完成された「天龍蔵」は、酒蔵へ龍が舞い降り、あまりの泡盛の美味しさにすべてを飲み干したという夢を見た先代が名付けました。この蔵には、沖縄県内最大の64万リットルの地下タンクがあり、低温を保ち良質な古酒を貯蔵し、出荷しています。「古酒の瑞穂」と称されるほど、その味には定評があり、こだわりの古酒づくりをおこなっています。 →「おきなわ物語|沖縄観光情報WEBサイト」

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 「くろねこの短語」3-13 G7がロシアを最恵国待遇からはずして、高関税をかけるという経済制裁を表明した。国際経済システムのSWIFT(国際銀行間通信協会)は、既にロシアの主要銀行を排除してもいるから、プーチンのウクライナ侵略はロシア経済にとって想像以上の痛手となって跳ね返ってきていることは間違いない。
 日本も世界各国の尻馬に乗って経済制裁に参加していて、先週末には「エネルギー開発などロシア側と進めている8項目の経済協力」を当面見合わせるんだとさ。これって、そもそもはペテン師・シンゾーがウラジミールのご機嫌取りのために2016年に取り決めたものなんだね。
 ペテン師・シンゾーは北方領土をエサに莫大な経済的援助金をウラジミールにかすめとられてるんだが、なんと現在参議院で審議中の今年度予算案に含まれている「日露間における貿易投資の促進」ってのもそのひとつなんだとか。
 そのために3.1億円の予算が組まれていると浪人中の辻元君がスクープしてくれている。経済制裁ってんなら、まずはここからが筋だろうに、ペテン師・シンゾーに忖度でもしたのか。
ウクライナへのロシアの侵略戦争のために経済制裁をしていますが、なんと、参議院で審議中の今年度予算案に安倍政権が合意した協力プラン「日露間における貿易投資の促進」など3.1億円が含まれています。このまま予算案を通していいのでしょうか?修正すべき。 pic.twitter.com/cTIned8U6Z
 でもって、そのペテン師なんだが、ロシアならぬマレーシアにのこのこ出かけて、ロシアのウクライナ侵略にかこつけた中国脅威論をほのめかすような演説したあげくに、「マレーシアの伴走者として東方政策を全力で支援する」だとさ。
 どこかで聞いたようなと思ったら、なんだ「ウラジーミル、2人の力で、駆けて、駆け、駆け抜けようではありませんか」の焼き直しか。どこまで行っても、コピペしかできないノータリンということで、お後がよろしいようで。

 「くろねこの短語」3-11 11年目の3.11を迎えて、いまだに1000人以上の行方不明者に暗澹たる思いがする金曜の朝である。暗澹たる思いと言えば、いま現在、その最たるものがロシアによるウクライナ侵略だ。軍事施設への攻撃なんてのは建前で、ほとんど無差別爆撃のような状況が繰り広げられている。そんな中、小児科・産科病院への攻撃までしやがりました。ここまでくると、「プーチンは極悪非道な殺人鬼だ。全人類の敵だ}って前川喜平氏がツイートするのもむべなるかなというものだ。
 そうしたロシア軍による攻撃の映像は世界中に流れているんだが、なんとロシアのラブロフ外相がウクライナとの外相会談の席で、こんなことのたまってくれましたとさ。「我々は、ウクライナを攻撃していない。ロシアの安全が脅威にさらされているのだ。ロシアは、毎日、人道回廊を開設している。最も安全で有効なルートが定められている。地政学的な地図のなかで、ロシアの生死をかけた戦いが行われている」「これはウクライナにおけるアメリカ国防総省の実験だ。ロシアが戦争を望んだことは一度もない。ウクライナ市民は“人間の盾”にされている。“人間の盾”として人質になっている民間人を解放したい」
 ここまであからさまな嘘って、ペテン師・シンゾーも尻をからげて逃げ出そうというものだ。こんな言い草が罷り通ると思っているとしたら、それこそ一度病院に行って検査してもらった方がいいだろう。プーチンを筆頭に、ロシアの重鎮は揃いも揃って病んでいるってことか。こんなひとたちが核のボタンに指を乗せて脅しかけてるんだから、アメリカもNATOもここは腹をくくって立ち向かわないと将来に向けての禍根を残すことになりますよ。万が一、核をかざしてのロシアの脅迫が成功したら、へたすると東南アジアの地図だって塗り替えようとする動きが出てこないとも限りませんからね。

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「運転中」 186ヶ所(マゼンタ色の円) + 「停止」 89ヶ所(緑色の円) = 計275ヶ所のプロット。→世界の原子力発電所(2021年)プロット

 「くろねこの短語」3-10 東京大空襲から77年。ロシアによるウクライナ侵略と併せて、改めて戦争の愚かしさを我が家のドラ猫に囁いてみる朝である。でもって、ウクライナなんだが、ロシア軍に占拠されたチェルノブイリ原発で停電が発生したとウクライナ国営電力企業が発表した。もし本当なら、貯蔵中の使用済み核燃料の冷却機能を失うことになるから、へたすると大量の放射性物質が大気中に放出される危険性がある。
 IAEA(国際原子力機関)は、「電源が供給されなくても使用済み燃料プールに水が十分あるなどの理由から、燃料冷却には問題ないとの認識」を示したそうだが、実際のところはどうなのだろう。ロシアもウクライナも、自国に有利な情報戦を仕掛けているから、ウクライナ発のニュースだからといって、その真偽についてはしっかりチェックしないと危ないんだよね。メディアがその役割を果たしてくれればいいのだけれど、色物コメンテーターに言いたい放題させるような国ですからね。
 それはともかく、原発がミサイルの標的になるってことが、ロシアのウクライナ侵略で白日の下にさらけ出されたわけだけど、原子力規制委員会委員長の更田シェンシェイが原発が攻撃されたら「放射性物質がまき散らされる」「武力攻撃を想定していない」って国会で答弁したってね。3.11から明日で11年。「原発のリスク」について、改めて議論する絶好のタイミングだと思うんだが、戦争を利用して「核共有」なんてことを喚き散らす政治屋が跋扈するこの国では無理な話か・・・。

 「くろねこの短語」3-9 ウクライナへの支援の輪が広がっている。支援の方法はその国やひとによって物資や金銭と様々だが、なんとまあよりにもよって日本は自衛隊保有の防弾チョッキを送るってさ。でも、防弾チョッキは防衛装備品でもあるわけで、当然、紛争当事国への防衛装備品の輸出を禁止している「防衛装備移転三原則」にひっかかる。それではってんで、「ウクライナは国連安全保障理事会による対応が講じられていない」から紛争当事国ではないって解釈することにしたんだとさ。
 「防衛装備移転三原則」の改定には閣議決定や国会審議の必要がないのをいいことに、勝手に決めやがったってことだ。おそらく、今後はどんどん歯止めが利かなくなっていくのだろう。「台湾有事が起きれば、弾薬も送るべきだ」なんてことをほざく調子こいた自民党議員もいるそうで、そうなったらもはや参戦したことと同じなんだよね。いま現実に起きている戦争の惨状をどういう思いでこ奴らは見てるんだろう。そこから戦争の愚かさを少しでも感じ取れる政治家が、この国にはいったい何人いるのだろう。

 「くろねこの短語」3-8 (前略)ところで、ロシアのウクライナ侵略に隠れて、大手メディアがほとんど報道していないんだが、なんと大阪府のコロナ宿泊療養者に提供されている食事で、あのアパホテルが中抜きしていたそうだ。そもそも、大阪では提供される食事があまりにも貧弱で、それを指摘されたイソジン吉村君がドヤドヤ顔で「「ここは改善します」とまるで他人事のようにツイートして炎上してたんだね。
 でもって、笑っちゃうのが、中抜きしていただけでなくて、あのおぞましいパッケージの「アパ社長カレー」まで出していたそうで、いやあハニートラップ米山君ならずとも「本当にげんなり」してしまう。
 「大阪府は独自の経済的試算で1食につき900円、一日2700円の食事代」とされているから、1個390円の「アパ社長カレー」ということはベラボーな額が中抜きされていたことになる。コロナ宿泊施設としてアパホテルが手を上げた時から、きっと利権が絡んでるに違いないと睨んでたんだが、やっばりねってなもんです。でも、これってアパホテルだけの問題ではないところにその深い闇があるようだ。おそらく、国や行政は丸投げしただけで、まったくチェックなんかしていなかったのだろう。その意味では、国や行政にも責任がある。
 東京都福祉保健局のホームページを見ると、東京でもアパホテルはメインの宿泊施設に指定されている。「お食事は三食お弁当をご提供するほか、お飲み物や補助食をご用意しています。また、食欲のない方に向け、ゼリー飲料やおかゆ等もご用意しています」なんてことも書かれていて、日替わりメニューの画像が掲載されているけど、いやあ、これを信じて施設に入ったら「アパ社長カレー」では、洒落にもなりませんよ、ったく。

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山城 明 3月7日いいねうるま市

 『毎日新聞』3-7 ウクライナの治安当局は6日、北東部ハリコフの核物質を扱う研究所をロシア軍がロケット弾で攻撃したと発表した。被害状況の詳細は不明。
発表によると、この施設には中性子を発生させる実験装置や放射性物質が保管されているという。治安当局は「核施設や核物質の貯蔵施設が破壊されれば、大規模な環境災害につながる可能性がある」と指摘している。ハリコフはウクライナ第2の都市で、激戦が続いている。ロシア軍はウクライナ侵攻後、チェルノブイリ原発やザポロジエ原発を制圧している。

★2022年1月21日(金)(米国時間),2022年の終末時計が発表されました。人類の終末まで「残り100秒」。2022年の終末時計の結果です。2021年から最短時間での据え置きとなりました。終末時計は, 米国の原子力科学者会報(Bulletin of the Atomic Scientists)が定期的に発表しているもので ,核戦争などによる人類の終末を午前0時とし,その終末までの残り時間を「あと何秒(分)」という形で示されています。
 2022年の発表でパネリストたちは,「核兵器,パンデミック,気候変動,生物学的脅威,人工知能や近年急速に拡散される偽情報など,地球を脅かす新たな課題は山積している」と述べ,中でも「核戦争が起これば,他のどんな問題もどうでもよくなってしまう」と指摘しています。また,終末時計を通して,「世界中の人々が核の脅威についてじっくりと考える機会を得られるように」と,人類への警告を続けています。→国際平和拠点ひろしま
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世界の核兵器 2021 - 核情報

 「くろねこの短語」3-7 お子ちゃま・橋↓君に口火を切らせて、そこにペテン師・シンゾーが油を注いで一気に煽りまくった「核共有」について、ヘタレ総理は「非核三原則」を盾に議論することも否定してるにもかかわらず、化粧崩れの高市君やゲッペルス気取りの世耕君が「議論は必要」なんて喚き散らしている。それに対して、立憲民主の希望の党崩れ・泉君がハッキリと否定したってね。これには拍手を送りたい。こういう時こそ褒めてやらないとね。もちろん日本は自由な議論が許されます。しかし政治家で、被爆国として核兵器の非道さを知り、訴えながら、侵略の抑止力にすらならない核共有を『議論すべきだ』という政治家がいるのなら、それに対しては、『大間違いだ』と声を挙げねばならない。
 「提案型野党」なんて温いこと言ってないで、こうやって真っ向から議論を挑んで、存在感を主張していくことこそがいまの立憲民主に求められていることなんだね。自民党に金玉抜かれた国民民主のタマキンについても「与党という枠組みになった」とズバリ切り捨てたばかりで、これで連合に三行半突き付けたら拍手喝采なんだけど・・・どんなもんでしょうねえ。

H・T 3-6 日本海にある原発はどうぞ攻撃してくださいと言っているように思えるような無防備で、しかも原発が攻撃対象になることは想定していないとのこと。
有事の際に日本の原発は相手国の核兵器に変換できる。原発と有事は両立しない。

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山城 明 3月6日いいねうるま市

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ジュンク堂書店 那覇店/MARUZEN那覇店「第五回 新春古書展」2022年2月28日/ 3月6日、最終日、『沖縄映画研究会3周年記念誌ー女優・真喜志きさ子ー』を買う

 『毎日新聞』3-5 伊勢崎賢治・東京外大教授◆ロシアの侵攻後は、ゼレンスキー氏は国民に武器を与え、火炎瓶の作り方まで教えて「徹底抗戦」を呼びかけました。市民をロシア軍に立ち向かわせるというのです。これは一番やってはいけないことです。ロシア軍に市民を敵として攻撃する口実を与えることになりかねない。戦闘は軍人の領域であって、一般市民を戦闘に巻き込んではなりません。市民に呼びかけるのなら、非暴力の抵抗運動です。
――確かに国際法は犠牲者を増やさないよう、軍人と民間人を区別するのが大原則です。
◆あえて付け加えるなら、ロシアもひどいですが、ウクライナも純真無垢(むく)の国などではありません。民主派を弾圧するミャンマーの軍事政権に多くの武器を売却してきたのはウクライナですし、日本が脅威とする中国初の空母「遼寧」は、もともとウクライナの中古空母を改装したものです。

「日刊ゲンダイ」3-5 維新府政、維新市政のもとでの10年余り、大阪府下の医療機関では徹底的なリストラの嵐が吹き荒れた。「官から民へ」のスローガンのもと、赤字の施設は廃止され、黒字の施設は民間へと移管。住吉市民病院の廃止、府立健康科学センターの廃止、府立公衆衛生研究所と市立環境科学研究所の統合縮小、府立病院の予算の大幅削減、千里救命救急センターや大阪赤十字病院への補助金の廃止等々。まさに枚挙にいとまなしだ。
 その結果、コロナ患者の受け入れの先頭に立つべき公務員の医師・看護師などの病院職員数は、2007年の8785人から2019年の4360人へと50.4%も削減(全国平均は6.2%減)され、保健所などの衛生行政職員も2007年の1万2232人から2019年の9278人へと4分の3に減らされた(以上、国公労連・井上伸氏の調査)。そこにコロナ禍が襲ってきたのである。維新の新自由主義的「改革」なるものが、大阪の街に何をもたらしたのか。維新によって、人の命がいかにないがしろにされてきたのか。これらは決して忘れてはならない厳然たる事実である。(冨田宏治/関西学院大学法学部教授)

 「くろねこの短語」2022年3月5日 ロシアのウクライナ侵攻が時間の問題とされていた時に、ウクライナの駐日大使が「人類史上初めて15の原発と石油ガスパイプライン網や化学工場が戦地と化してしまうのです」と警告していたことは先月20日のエントリーで紹介したんだが、それが現実に起きちまいました。何をとち狂ったか、ロシア軍が欧州最大規模のザポロジエ原子力発電所を砲撃し、これを制圧しましたとさ。砲撃により火災が起きたそうだが、IAEA(国際原子力機構)によれば「深刻な放射能漏れなどは起きていない」とか。でも、万が一、原発が爆破されていたら、チェルノブイリ原発事故の10倍規模の惨事になるとも言われているから、正気か、プーチン。
 ウクライナがロシアに侵略されてからというもの、「核共有」なんてことをペテン師・シンゾーを筆頭とする戦争屋がドヤ顔で口走っているが、原発が攻撃されたいま、「ミサイルの標的となる原発の危険性」をこそ論じるべきなんだね。ああ、それなのに、国民民主のタマキンは「原油高騰対策として原発再稼働に取り組むよう要請」しましたとさ。なんとも、情けない。原発が現実に攻撃されたってことは、どんなに軍備増強したところで、安全保障上は何の効果もないってことになるんじゃないのか。「敵基地攻撃能力」だなんだと言ったところで、たとえば柏﨑刈羽原発に一発ミサイル撃ち込まれたら、それだけで日本壊滅ですからね。
 「核共有」なんてことを声高に喚くより、原発から脱却したエネルギー政策を考える方が、よっぽど安全保障に役立つだろう。もっとも、原子力村の住人ってのは、喉元過ぎれば熱さを忘れちゃう輩ばかりで、反省という言葉を知らないひとたちですからね。おそらく、今頃は、どうやったら「原発の安全神話」を再構築できるか、必死になってない頭ひねっているんでしょうね・・・妄想だけど。

 くろねこの短語」2022年3月4日 ロシアによるウクライナ侵略をテコにして、ペテン師・シンゾーと義勇兵パニックおじさん・橋↓がフジテレビの番組で喚いてからというもの、一躍「核共有」「核シェアリング」が流行語大賞のごとき様相を呈している。そんな中、維新が政府に「国内に米国の核兵器を配備し共同運用する『核共有』政策の議論を開始するよう要請」しましたとさ。
 メディアでもチラホラと「核共有」について報道し始めているんだが、昨夕のTBS『Nスタ』ではペテン師・シンゾーの発言を紹介しつつ、アニメを使って「核共有」について説明しとりました。これがまた表面的というか、たとえばドイツの例として、一朝事が起きた場合に戦闘機に核を搭載して攻撃できるなんて短絡した解説なんだね。しかも、「核共有」についての批判は一切ないんだから、驚き桃の木も極まれり、ってなもんです。
 「核共有(核シェアリング)」ってのは、カーシェアリングみたいにお手軽なものではないんだよね。TBS『Nスタ』のような報道だと、まるで日本にどこぞの国が侵攻してきたらすぐにも核が使用できるような印象なんだが、実際はさにあらず。これはNATOででも同じなんだが、あくまでも核使用の最終決定権アメリカにある。だから、日本が攻撃されたからって、アメリカの議会が「関与しない」って決めちゃえば核を使うことなんかできないんだね。
 そもそも、アメリカは核拡散を望んではいない。あくまでもアメリカの安全保障のための「核共有」ってことを忘れちゃいけない。「核共有」を喚く前に、こうした実態こそをメディアは報道すべきなんだね。なぜ、そこをねぐって、TBSみたいな安直な報道をするのだろう。ひょっとして、ロシアのウクライナ侵略を利用して「改憲」「核武装」まで議論を持っていこうとする連中と同じ穴のムジナなのか?

 くろねこの短語」2022年3月1日 チンが核のボタンに指を乗せて世界に脅しをかけているってのに、この国のテレビはなんとも能天気なもので、相も変わらず軍事とは無縁な芸NO人や弁護士崩れの素人コメンテーターがああでもないこうでもないとかまびすしい。思えば、湾岸戦争の際には、独特のヘアスタイルがお茶目だった江畑謙介氏を筆頭に、筋金入りの軍事評論家がテレビに出まくって状況分析をしていたものだ。おお、普段は影も形も見えないのに、こんな専門家がいたんだと感動すら覚えたものだ。それがいまや、ド素人がドヤ顔で解説しちゃうんだから、視聴者も舐められたものです。こういうのって有害以外のなにものでもなくて、テレビの責任は重大だと思うけどねえ。
 こんなんだからお子ちゃま・橋↓君みたいなお下劣な人物に平気で言いたい放題させちゃうんだろうね。でもって、本人は調子こいてはしゃぎ回っちゃって、「ウクライナは徹底抗戦せよ!と言っていた者はウクライナに行って戦え」「僕は行かない」なんてツイートして炎上する始末だ。核戦争も辞さずと突っ張るプーチンってどこか精神を病んでいるんじゃないかと思えなくもないんだが、ツイートではしゃぎ回るお子ちゃま・橋↓君もまともではないことは確かだ。

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Category: 04-書の森
Posted by: ryubun02
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3月28日  『沖縄タイムス』莫夢生「陽春雑筆<11>ー豊見親碑」
3月29日  『沖縄タイムス』莫夢生「陽春雑筆<12>ー豊見親碑」

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与那覇勢頭豊見親逗留旧跡碑】(よなはせどとみおやとうりゅうきゅせきひ)所在地:上之屋201
与那覇勢頭豊見親は、1390年、宮古の人ではじめて中山に服属した人で、それによって宮古の首長に任じられました。
 ところが言葉(方言)が通じないので、一緒につれてきた部下達の中から20人を選んで学ばせました。彼らは3年で言葉が通じるようになり、国王への貢物を自ら納めることができ、宮古に帰る時には王城内で送別の宴を賜ったといわれています。
 豊見親の部下で高真佐利屋(たかまさりや)という者がいて、故郷が遠く離れているので望郷の念にかられ、毎夜泊の後方にあった火立屋(ヒータティヤー)に登ってアヤグを歌ったりしたので、村の人たちはこの地を高真佐利屋原(たかまさりやばる)と呼んだといいます。碑には、「その後屋敷跡は人手に渡ったので、与那覇の子孫がこの地を買い求めて記念碑を建て、礼拝の場所にするため白川氏正統14世恵政が上国の時、1767年、この碑を建てた」と記されています。(オキナワン ネイチャー BOY)

1922年3月25日『沖縄タイムス』莫夢生(末吉安恭)「陽春雑筆ー琉球史に見えたる暗殺」

○国頭按司家の家譜によると、10世正實 国頭按司、童名思五郎金 馬元亮は康煕42年即ち元禄16年(西紀1703)正月13日の生まれで、父は正長、母は尚貞王の女(むすめ)眞鍋樽金 室は向氏西平親方朝叙の女 眞鶴金、長男 正方、長女 眞鍋樽、次女 眞加戸樽 三女 眞勢仁金を生む。尚貞王世代康煕四十五年六月 父の跡を継ぎ三百石を領す。その時僅かに四歳である。・・・・□→家譜は太平洋戦争で消失。戦後『馬姓大宗世国頭家家系図』が刊行された。莫門冬は口碑をそのままに物語ろう、と家譜を参考に蔡温を刺さんと企てた国頭按司正實について述べている。

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