2017年6月 『「時の眼ー沖縄」批評誌N27』 No.8 伊佐眞一「ぬーんち、伊波普猷 ぬらいが?」

2017年5月 『月刊琉球』伊佐眞一「試金石としての県外移設」/金城馨「県外移設を考える」


2017年5月 『月刊琉球』伊佐眞一「試金石としての県外移設」/金城馨「ヤマトに暮らす沖縄人として『県外移設』を考える」

伊佐眞一〇うぬあたいぬ くとぅん 言ゆーさんでー ウチナーンチョー またん ヤマトゥんかい 使(ちか)らーらってぃ、いん、まやーぬぐとぅしっ 殺(くる)さったるむん やさ。ヤマトゥぬ うとぅるさしぇー わかいしが、なーふぇー 意地ぐゎーぬ ねーんがやー。

 昨今の沖縄産業にふれたのが『月刊琉球』№14の仲村渠克「時評 新『琉球司令官』降臨」である。「名護市・南風原町・うるま市のジャスコは、いずれもサトウキビ畑の広がる農業地に姿を表した。農地転用に厳しい制限があることを考えれば」、よほど地元自治体がバックアップしたことがわかる。大型スーパーを呼び込み、振興を図る手法が沖縄でも蔓延しているが、その町並みは、全国どこにでもあるような景だ。牛丼・ファストフード・カジュアルウエア・スポーツ用品・靴・家電・紳士服。おなじみの看板・ロゴだらけ。南国沖縄の風情もない。(略)『ジャスコ栄えて、街滅ぶ』という言葉が日本各地でささやかれているー。」と沖縄の現状は鎌倉さんの方向の逆をめざしているようだ。


2014年6月15日 『月刊琉球』№14 Ryukyu企画 宜野湾市嘉数4-17-16

2011年10月5日ー10時半、近鉄永和駅から奈良に行く。新大宮駅で手前にイトーヨーカードーが見えてきた。このスパーの関西進出は1986年の堺店が始まりである。当時はイトーヨーカードーの関西進出予定の土地をダイエーが押さえていたという話もあった。堺店は2011年に閉店し阿倍野再開発地域に進出するようである。最近はイオンが目につく。沖縄でも1999年に沖縄ジャスコ(2011年にイオン琉球)として設立され現在は那覇、南風原、具志川に大規模店舗がある。イオンの岡田社長の弟が民主党の岡田克也である。ダイエーも沖縄から撤退し、那覇店の跡はジュンク堂が入っている。



「辺野古新基地建設を止めるもう一つの取り組み」実行委員会(金城馨、稲福日出夫、大城尚子、平良美乃)

2017年4月29日(土)午後2時(開場1時30分)~午後5時 沖縄国際大学3号館202号教室(最大収容300名) 資 料 代  500円
司会 下地厚 ①黙祷 ②開会挨拶(趣旨説明) 金城馨 ③基調講演 沖縄近現代史家 伊佐眞一氏「試金石としての県外移設」 ④休憩10分 ⑤パネルディスカッション「私たちが求める県外移設とは」 コーディネーター:親川志奈子(沖縄大学非常勤講師):助言者・伊佐眞一 パネリスト:岸本セツ子(主婦)、知念栄子(主婦)、平良美乃(大学院生)、小禄隆司(大学生)髙良沙哉(沖縄大学准教授)、安里長従(司法書士) ⑥賛同メッセージの読み上げ 下地厚 ⑦質疑応答 ⑧提言(実行委員から日本本土に暮らすすべての人びとに向けて)⑨閉会の挨拶 稲福日出夫


参考資料ー2017年2月 『月刊琉球』謝花剛「基地引き取り運動への提言(県外移設論の再確認を含めて)」