「くろねこの短語」2018年2月25日ーアメリカ軍のF16戦闘機が青森県の小川原湖に燃料タンクを不法投棄した事件で、なんとまあ日本の防衛大臣がわざわざ青森まで足を運んで漁業補償を約束したってね。自衛隊がしでかしたことならいざしらず、これってアメリカ軍が引き起こした事件だよね。どこに日本が尻拭いする理由があるってんだ。しかも、不法投棄された燃料タンクの回収には自衛隊が汗かいてるんだねよね。これじゃあ、自衛隊はアメリカ軍の下請けだ。
 腹立たしいのはそれだけじゃない。本来ならアメリカ軍の最高責任者が直接謝罪すべきなのに、またくその気配すらないってんだから、まるで属国扱いってことだ。沖縄でどんな無法者ぶりを発揮しようと、強硬な攻撃ひとつしないペテン政権の、これが成れの果てなんだね。
 このまま行くと、もし北朝鮮とアメリカの間でドンパチ始まったら、自衛隊はアメリカ軍の先兵として朝鮮半島へ駆けつけることになりますよ。日本版海兵隊なんてのが組織されようとしているのなんか、明らかにそうした状況を予測しているからこそに違いない。
 トランプが北朝鮮への「過去最大の制裁」とやらをぶち上げ、「もし制裁がうまくいかなければ、第2段階に行くしかない。第2段階はかなり厳しいものになるかもしれない。世界にとって、とてもとても不幸なものになるかもしれない」なんて喚き出しているのも嫌な予感がする。
 アメリカの高校で起きた銃乱射事件にからんで「丸腰の教師を武装させる」というトランプの発想ってのは、つまるところ日本へ軍事力強化を突きつける政策と同じセンスなんだね。ペテン総理が集団的自衛権行使容認という解釈改憲をしたのも、9条の「戦争放棄」の精神を形骸化させようと憲法改悪にしゃかりきなのも、すべてはアメリカさんのご意向を受けてのことなのだ。
 CIAのエードェントだった爺さんからのアメポチをしっかり受け継いだペテン総理が権力の座に居座る限り、この国はアメリカの52番目の州どころか単なる特別自治区としていいようにされるってわけだ。
 自民党支持者はそろそろ目を覚まさないと、あなたの子や孫がアメリカの戦争に駆り出されることになりますよ。

 「くろねこの短語」2018年2月24日ー大臣は「廃棄した」と蛙の面になんとやらで、官僚は「ロッカーを探したけど見つからなかった」とケンもホロロだった裁量労働制をめぐる調査原票が、なんと厚労省の地下室からダンボール32箱分も出てきたってんだから、恐れ入谷の鬼子母神とはこのことだ。(略)
  このデータ捏造疑惑ってのは、ひと昔前だった政権が吹っ飛ぶほどの大スキャンダルなんだよね。それがいまひとつ大きなうねりとならないのは、やっぱり行き着くところはメディアの報道の仕方にあるのは間違いない。TVのニュース観てても迫力ないもんねえ。もっとも、そんなことはいまに始まったことではないのは百も承知だけど、だからと言ってニヒリズムに陥ってしまうのも考えものだ。一般大衆労働者諸君の諦観が醸し出すニヒリズムってのは、最終的には権力を利することになりますからね。
 でもって、裁量労働制のデータ捏造を追及する野党に対して、「誹謗中傷だ!」って喚く自民党のクズ議員がいるってね。北海道から比例で当選した魔の三回生のひとり、渡部孝一とやらがその御仁とか。こやつの名前はしっかりと覚えておこう。
 ところで、裁量労働制のデータ捏造ですっかり影が薄くなっちまった森友学園疑獄なんだが、週刊文春がイッパツかましてくれたようだ。なんでも、国税庁が差し押さえた土地をシュレッダー佐川君が相場よりも安く手に入れ、1億円の新居を構えていたってさ。法律的には何の問題もないってんだが、こんなうまい話は一般大衆労働者諸君とは無縁のことなんだから、怨嗟の声が澎湃として湧き上がってくるのは間違いない。そうなると、ますます逃げ場を失うわけで、シュレッダー佐川くんの命運も風前の灯・・・になることを切に願う土曜の朝であった。

 「くろねこの短語」2018年2月22日ー(前略)「廃棄した」ってシュレッダー佐川君が言い募っていた森友学園との交渉記録がいまになってどんどん見つかっているのと同じ構図です。ようするに、ペテン政権ってのは、政治家と官僚がグルになって、国民を騙すための様々な戦術を駆使しているってわけだ。
 裁量労働制について言えば、ここまで捏造と疑われるデータが存在する以上は、まずは廃案にして、すべてゼロから始めることですね。それを1年延期なんてことで誤魔化そうとしているんだから、国民も舐められたものだ。ペテン総理の昨夜の酒食の友は読売のナベツネだったようで、おそらく今後の世論操作を相談したんでしょうね。妄想だけどさ。
 ところで、20日の国会で、ペテン総理は私人の嫁と森友学園との関わりについてこんな答弁をしとります。「私の妻(昭恵)が森友学園の国有地について関わっていたのは『貸付』の段階でありまして…『売買』の話には関わってないのですから、そもそも根本がまったく違うのです」
おいおい、「売買」には関与してないけど「貸付」の段階では関わっていたってんだから、これって自白しちゃってるよね。語るに落ちましたね。それにしても、こんな重要な答弁を新聞・TVはスルーしてるんだから、これじゃあ背走するペテン総理の背中を押してるようなもんですよ、ったく!!

 「くろねこの短語」2018年2月19日ー(前略)現行犯逮捕ではさすがに揉み消すこともできず、さあ、どうするどうする、ってなもんです。・世耕経産相の政策秘書、タクシー運転手殴った疑いで逮捕 ところで、この事件について、「専守防衛は厳しい、先に攻撃した方が圧倒的に有利」というペテン総理の国会答弁を身を持って体現したんじゃないかというコメントがあったのには笑えた。
 この国会答弁については泉谷しげるのコラムでの発言にからめて15日のエントリーで紹介したんだけど、もう少しニュースなるかと思ったら、新聞・TVはけっこうスルーしてるんだよね。でも、もし日本が先制攻撃したら、その瞬間に国連の「敵国条項」が発動されて軍事的制裁を受けることになってるんだよね。日本ってのは国連ではいまだに敗戦国なんであって、「先制攻撃」なんて言ってられる立場じゃないってことを、誰か言ってやれ。
週のはじめに考える 「専守防衛」変質への憂い 話が飛んでしまいましたが、ゲッペルス気取りの世耕君の政策秘書の暴行事件は、ペテン総理を頭とする自民党の腐れ外道どもの思い上がりの象徴みたいなものだということで、お後がよろしいようで。


『しんぶん赤旗』2018年2月17日/2月19日

 「くろねこの短語」2018年2月18日ー(前略)そんな若人の偉業を政治利用しようと、やっぱりペテン総理は羽生君に電話してたってね。それをまたTVが垂れ流し、ペテン総理の「やってる感」演出に一役買ってるんだから情けないったらありゃあしない。この男は、自衛隊の戦闘ヘリが直撃した被害家族に電話したか。優生保護法で避妊を強制されたひとたちに謝罪の電話をしたか。つまりはそういうことだ。
 ところで、籠池前理事長の自宅が強制的に競売にかけられるって話は15日のエントリーで紹介したんだが、なんで長期拘留中で裁判すら始まっていない中で裁判所がこんな理不尽な決定をしたのか・・・そのことがどうも喉につっかえてたんだけど、こんなツイートを見つけて、「なるほど」と膝を打ったのであった。籠池夫妻の住居が競売に付されようとしている件について。注意喚起をしておく。長期拘留を続ける条件の一つとして「住居がないこと」が明記されている。競売に付されて自宅がなくなれば、籠池夫妻の住居が無くなる。そうなると、被疑者拘留延長の要件ができてしまうのではないか?
 そうなんだよね、「住所不定」「罪証隠滅のおそれ」「逃亡のおそれ」の3つが勾留理由の3条件なんだよね。いずれ籠池夫妻の長期にわたる不当拘留が政治問題化しかねないってんで、そうした動きに先手を打つ意味でいまのうちに自宅を競売にかけて住所不定にしてしまおうってわけだ。妄想かもしれない。でも、そう考えれば、このタイミングでの自宅競売っていう司法の判断も頷けるんだね。国会で平然と嘘つく奴らたもの、このくらいの企みはあったとしても不思議じゃない今日この頃なのだ。

「くろねこの短語」2018年2月16日ーオリンピックオリンピックオリンピックオリンピック・・・新聞・TVは明らかに恣意的に国会隠ししてますね。昨日だって、森友学園疑獄で新たな音声データが共産党によって公表されたってのに、TVのニュースでは森友の「も」の字も報道しないんだから、もうジャーナリズムとしての誇りや矜持のカケラもありません。
 裁量労働制の調査データの捏造疑惑だって、ペテン総理が答弁撤回して謝罪したってことは伝えるんだけど、こうした鉛筆舐め舐めのデータ捏造ってのはこの政権の常套手段ってことにまで踏み込まない。
 実質GDPが28年ぶりの長期成長ってのが2、3日前にニュースになっていたが、GDPの計算方式を変更したおかげってことにはまったく触れないんだね。これだって、裁量労働制のデータ捏造と似たようなもんで、自分たちの都合のいいように計算の仕方や数字を操作した結果なのだ。
 どうしてそこを突っ込まないという新聞・TVに対する歯がゆさは、おそらく一般対象労働者諸君の多くが抱いているに違いない。それがまた政治不信につながっていることに、新聞・TVはことの他無頓着なんだね。
 昨日の東京新聞『こちら特報部』で、ペテン総理が朝日新聞批判を喚いていることについてリポートしてたんだが、「異様な首相発言 なせ批判少ない」という見出しを掲げていた。記事中には、「そんな常識外れの首相なら、国民から『おかしい』の大合唱が上がっていいはずだが、現実にはそうはなっていない」って、読みようによっては「国民の無関心」を暗に批判しているんだね。

「くろねこの短語」2018年2月15日ー新聞・TVは北朝鮮応援団の異様さをことさら強調してニュースに仕立てているんだが、その昔の東京オリンピックにおける柔道や女子バレーボールへの日本人の熱狂ぶりも似たようなものだったと思う今日この頃。
 そんなことより、不当な長期拘留を課されている籠池前理事長の自宅が強制競売されるそうだ。自由を奪った上に私有財産まで没収しようってわけか。証人喚問に応じて、堂々と持論を述べた結果がこれかい。片や、首謀者のひとりであるペテン総理の私人の嫁は相も変わらず総理夫人の立場を謳歌し、隠蔽工作に加担したシュレッダー佐川君はひょっとこ麻生にガードされて安穏と国税庁長官の椅子にふんぞり返っている。(略)
 それなのに公明党がこの問題ではやたら守りに入っているのはどうしてなんだろうと考えてみると、どうやら公明党幹部の息子が一枚噛んでいるんじゃないかという疑問が浮かび上がってくるんだね。森友学園疑獄が露見した当初に既に名前が上がっていたから、ああそう言えばと記憶が甦ってくる方もいるに違いない。具体的に言えば、ペテン総理は大阪のTV番組に出演した折に、この公明党幹部が経営する料理屋で会合を開いている。そこには金融機関に勤める幹部の息子も同席して、森友学園への融資を決めた・・・のではないかという噂が根強くあるんだね。これこそが公明党が森友学園疑獄に沈黙する理由とするなら、そりゃあシュレッダー佐川君の国会招致を拒むわけです。

 「くろねこの短語」2018年2月14日ー しかしまあ、下品な国会、下衆な政治屋だらけの国になったものだ。魚は頭から腐るというが、総理大臣が平気でいちメディアを国会でdisりまくるんだから、これはもう常軌を逸してます。国会だけでなく、facebookにも朝日憎しの書き込みをしてるんだが、スピッツ一太君あたりが代筆してるのかと思ってたら、なんと自ら「哀れですね。朝日らしい言い訳。予想通りでした」って書き込んでいたってね。こうなったら、朝日新聞は、徹底してしてペテン総理と戦うべきだろう。他の新聞・TVも他人事としてスルーしている場合じゃありませんよ。ジャーナリズムとしての誇りと矜持をかけて、この稀代のうつけ者を一丸となって糾弾すべきなのだ。
 新聞・TVがそうした動きをする素振りさえ見せないから、余計に増長しているってことも忘れてはいけない。森友学園疑獄にまつわる文書について、国会で舐め腐った答弁できるのも、新聞・TVがオリンピックでカモフラージュしちゃってるからなのだ。昨日も国会では、ひょっとこ麻生がとんでもない答弁しているんだね。年金男・長妻君が公表された文書は「誰が見ても交渉記録だ」って詰め寄ったら、ひょっとこ麻生は「あくまで法律相談であって面会記録ではない」だとさ。またしても言葉遊びでかわそうって寸法だ。



  「くろねこの短語」2018年2月13日ー連日の平昌オリンピック垂れ流しの新聞・TVにあって、なんでどのメディアもおしなべて「ほほ笑み外交に要注意」って論調なんだろう。TBSなんか昼も夜も、そんな警戒感をクローズアップした番組作りに精出しちゃって、なんか裏に意図があるんじゃないのかと疑っちまうほどだ。
 NHKも、「北の宣伝に利用されている」だの「北の思惑に利用されていないか心配」だのとキャスターがコメントしたりして、何をかいわんやなのだ。そんなところにもってきて、ペテン総理の喜び組のひとりである三浦瑠璃シェンシェイが、何を血迷ったかフジTV『ワイドナショー』でこんなデマ飛ばして炎上してます。
 「実際に戦争がはじまったら、もう指導者が死んだってわかったら、もう一切外部との連絡を絶って都市で動きはじめる、スリーパーセルというのが活動はじめるって言われてるんですよ」
「テロリスト分子がいるわけですよ。それがソウルでも東京でも、もちろん大阪でも、いま結構大阪ヤバイと言われていて」
「いざという時に、最後のバックアッププランですよ。そうしたら、首都攻撃するよりかは、正直、他の大都市が狙われる可能性もあるので、東京じゃないからと安心はできない、っていうのがあるので」
 おいおい、根拠を示せ!・・・っていう巷の声が大きいのはもっともなことで、こんな発言をテロップまで付けて垂れ流すTV局ってのもどうかしてます。


写真左から金城実さん、松島泰勝氏、高良鉄美氏

金城実さん/松島泰勝氏

2018年2月12日 ジュンク堂那覇店「解放出版社『琉球独立は可能か』刊行記念トークイベント」

 「くろねこの短語」2018年2月12日ー(前略)そんなことより、陸上自衛隊の戦闘ヘリ「アパッチ」の民家直撃の墜落事故だ。なんと、被害者への誹謗中傷があるんだってね。墜落事故について「許せないですよね」と被害者家族がコメントしてのがそのりきっかけなんだとか。
 「何様? 墜落して亡くなった隊員の事考えねーのかよ」なんて下衆なバッシングがあるってんだから、この国はもう壊れてますね。こんなんだもの、自衛隊が憲法に明記されてごらんなさい、ちょっとでも批判しようものなら「お国を守る自衛官になんてことを言うんだ」って警察にひっばられかねませんよ。
 朝日新聞の記者を撃ち殺した赤報隊を「義挙だ」なんて讃美しながら白昼闊歩するなんてことが許されちゃっているのも、こうした被害者家族へのバッシングと根は同じところにあるんだろうね。悲しくて悲しくてとてもやりきれない今日この頃なのだ。

 「くろねこの短語」2018年2月11日ー(前略)ところで、日米韓+北朝鮮の皆さんが目いっぱい政治利用する平昌オリンピックなんだが、嘘つき野郎がここでも顰蹙を買ったってね。なんでも、韓国の大統領との会談で、「米韓合同軍事演習を冬季五輪後に予定通り実施するよう求め」たら、「韓国の主権の問題であり、内政に関する問題だ。首相がこの問題を直接取り上げるのは困る」って釘刺されたそうだ。
 これはもう韓国の大統領の言い分に軍配ですね。なんてったって、いまでも朝鮮半島は戦時下にあるわけで、軍事衝突が起きないのは休戦状態だからってだけなのだ。韓国にすれば一朝事が起きればソウルは一瞬にして火の海になるんだから、北との融和を図るのは政策上重要な選択肢のひとつなんだね。
 そこによその国の嘘つきがしゃしゃり出てきて、「アメリカも誘ってみんなで締めつけてやろうぜ」なんてほざかれたら迷惑もいいところだ。明日にも戦場になるかもしれない国にとって、ペテン総理はまさに疫病神ってところだろう。もっとも、国内では、とっくに疫病神になってるけどね。