『阿波連本啓生誕110周年記念公演プログラム』作成中です。

阿波連本啓氏が死去/琉舞の伝承・創作に功績 2001年1月14日 『琉球新報』
戦前戦後を通じて精力的に琉球舞踊の保存伝承と創作に情熱を傾けた阿波連本流啓扇会家元、阿波連本啓(あはれん・ほんけい)氏が13日午後4時37分、虚血性心疾患のため那覇市立病院で死去した。97歳。那覇市首里出身。自宅は那覇市首里山川町一ノ17。告別式は16日午後3時から4時、那覇市首里寒川町一ノ二、安国寺で。喪主は長男本勇(ほんゆう)氏。

本啓さんは13歳の時、御冠船踊りの伝承者・川平里之子親雲上朝美に師事。以来、80年余にわたって琉舞の道を歩んできた。創作舞踊の分野で大きな功績を残した。作品数は50演目を超える。戦前の無声映画時代、松竹の専属役者として活動した時期もある。

出身地の首里をこよなく愛し、首里の庶民の古い風俗も創作の主題にした。
1996年、93歳の高齢で芸歴75周年記念公演を開催。軽快な動きで八つの創作を上演し、大勢のファンを魅了した。主な作品に「築城」「郷土子守歌」「桃売り乙女」「鏡」「綱引き」などがある。92年県文化功労賞、96年に第32回新報賞を受賞した。

□新城栄徳「みどり印刷で来年用の名刺。琉文21の下方に『琉球から地球へ』の文字を小さく入れている。」