○国頭按司家の家譜によると、10世正實 国頭按司、童名思五郎金 馬元亮は康煕42年即ち元禄16年(西紀1703)正月13日の生まれで、父は正長、母は尚貞王の女(むすめ)眞鍋樽金 室は向氏西平親方朝叙の女 眞鶴金、長男 正方、長女 眞鍋樽、次女 眞加戸樽 三女 眞勢仁金を生む。尚貞王世代康煕四十五年六月 父の跡を継ぎ三百石を領す。その時僅かに四歳である。・・・・□→家譜は太平洋戦争で消失。戦後『馬姓大宗世国頭家家系図』が刊行された。莫門冬は口碑をそのままに物語ろう、と家譜を参考に蔡温を刺さんと企てた国頭按司正實について述べている。