2013年12月 アラン・ワイズマン/鬼澤忍『滅亡へのカウントダウン 人口大爆発とわれわれの未来』早川書房
○日本の読者へー(略)日本で私は、若いエンジニアが十分な労働要員を確保するためにロボットを設計するのを見た。また、別の若者が田舎に戻っているのを見た。田舎では、最後の大量の戦前世代が世を去っているため、手ごろな値段の土地と住まいが手に入るようになっている。テクノロジー、農業、ビジネス、学問へのこうした若者の取り組みは、実現可能な新たな未来をすでに形成しはじめている。だが、2011年8月に私が日本に滞在していたとき、みなさんの国はすでにもう一つの難題に立ち向かっていた。福島の悲劇だ。それは、この先数十年にわたって離れない課題となるだろうーそして、いっそう少ない日本の人口が21世紀には有利となるかもしれないもう一つの理由でもある。
 福島は次のことに気づかせてくれる。われわれの人口がさらに莫大な数に増えるにつれ、世界の目を見張るようなテクノロジー主導の文明の大半は、リスクをとることに寄りかかるようになっているのだ。本書で説明する理由により、世界の人口は20世紀に突如として四倍になった。食料とエネルギーに対する需要は、人間の数とともにたちまち膨れ上がった。日本列島では人々は経済に電力を供給するために原子力に向かった。しかし、日本の原子力発電所はすべて、断層や海岸の近くに建設されるしかない。そのため、地震、台風、津波に弱いのだ。私の住む米大陸では、いまや岩盤を砕いて天然ガスを採掘している。その結果、水質が汚染され、最も美しい風景の一部が破壊されている。

新城栄仁●日本国は少子高齢化だというのに安倍麻生・自公政権は事の外「戦争法案」成立に血眼になっている。戦争法案に賛成している議員の息子、娘をマスコミは紹介しろ!。なにゆえ人様の子弟を戦争に送り込もうとしているのだろうか。靖国詣でする国会議員は息子や娘を自衛隊員にしているのだろうか。少しは日露戦争で長男、二男を戦死させた乃木希典を見習え。6月17日のタイムスには塾屋上がりの下村文科相が国立大学に「国旗掲揚と国家斉唱」を要請したらしい。ヤマトの大学ならイザ知らず琉球大学は混乱が予想されるという。今の大学生も相当舐められたものだ。もはや「戦争責任」とか「一億総懺悔」など死語になった。大学生よ銃を取れ、が安倍麻生・自公政権のスローガンだ。


2015-6-13