06/26: 神奈川大学(後田多 敦)
2022年3月 『非文字資料研究センター News Letter』№47 後田多 敦「新作組踊『塩売』ー『新作』から『組踊』を考える」
2022年3月 『神奈川大学史紀要』第7号 後田多 敦「コロナ禍2020年度の神奈川大学の教員と学生ー教員の対応と『日本文化史B』のレポートから」
2022年4月 『神奈川大学評論』後田多 敦「『神奈川大学評論』創刊100号に寄せて」
2021-9 『非文字資料研究センター News Letter』№46 神奈川大学日本常民文化研究所非文字資料研究センター ◇後多田 敦(神奈川大学国際日本学部歴史民俗学科教授)「ギルマール写真と伊藤勝一収集首里城正殿写真」
2021年9月 神奈川大学人文学会『人文研究』第203号 後田多 敦「資料紹介・土屋寛信『琉球紀行 全』ー沖縄県設置直後のコレラ感染と政治の記録」□新設沖縄県の初代トップは木梨精一郎(1879年3月11日、内務省出張所長に沖縄県令心得の辞令)である。1879年8月29日、土屋寛信・遠藤達那覇着。鍋島沖縄県令が7月下旬にコレラ感染、尚泰夫人(平良按司)は8月26日コレラで死去。/1879年の置県後、人口およそ33万人余の沖縄で、この年のコレラで6千人を超える人々が亡くなった。〇1910年5月6日『沖縄毎日新聞』「木梨精一郎男薨去」
2014年10月26日 沖縄県立博物館・美術館「神奈川大学常民文化研究所非文字資料研究センター『日本近世生活絵引』奄美・沖縄編」
06/20: 世相ジャパン
「#選挙特番は選挙期間中に」
「くろねこの短語」7-3 東京選挙区に自民党から出馬しているおニャン子候補への逆風が止まらない。政策アンケートに「改憲以外無回答で顰蹙買ったと思ったら、今度は無節操なダブルスタンダードが発覚しちゃいました。なんと、「タバコ反対」を掲げて嫌煙家の支持を訴えてたくせに、「タバコに理解ある自民党候補者」として「全国たばこ販売政治連盟」の推薦候補になってましたとさ。
いやあ、厚顔にも程があろうというものなんだが、そんなおニャン子候補を音楽業界4団体(日本音楽事業者協会、日本音楽制作者連盟、コンサートプロモーターズ協会、日本音楽出版社協会)の代表が自民党本部に結集して、支持表明したってね。
音事協会長が「日本のエンターテイメント自体、もっともっと政治の力をお借りしていかなければなりません」って挨拶したそうで、うがった味方をすれば参議院選後はテレビ、広告代理店とスクラム組んで、芸能人使った「改憲運動」でも進める気なんじゃないのかねえ。
妄想はそこらへんにして、音楽業界4団体の動きに素速く反応したのがうじきつよしで、鈴木慶一も同じく不快感を露わにしている。それに連動するように、抗議文とともに業界関係者に向けた署名活動もスタートした。
自民党の操り人形にしか過ぎないおニャン子候補には、党から割り当てられた確定票とかつてのファンーの票もそこそこあるだろうから、おそらく当選しちゃうのだろう。でも、音楽業界4団体の政治色満々の支持表明は、ミュージシャンなどの音楽関係者はもとより、その他のエンターテイナーにも少なからぬ衝撃を与えたに違いない。これをきっかけに、「ミュージシャンが政治や社会的なメッセージを発信することをタブーとしない時代」がくることをひそかに期待する日曜の朝である。
「くろねこの短語」7-2 猛暑が続く中、やたら節電節電とメディアはやかましく喚きまくっている。でも、その節電ってのがなんとも貧相で、行き着くところは「エアコンの正しい使い方」といった家電メーカーの取説まがいの話題でお茶濁してるだけなんだね。
ぶっちゃけ、節電するならテレビを消すのが早道という声をよく聞くわけで、だからなんだろうね、テレビ朝日『スーパーJチャンネル』はこのところ「ただいま照明を2割カットして放送してます」なんてことをアナウンサーがドヤ顔でのたまってくれている。だったら、通年で「2割カット」すりゃあいいんじゃねえ。
でもって、そのテレビ朝日『スーパーJチャンネル』が、なんとまあ「家庭の電力使用量」のグラフから「テレビ・DVD」の使用分(8.2%)をカットして放送してましたとさ。8.2%という数字は、、家庭の電気使用割合のうち4番目に当たるというから、テレビ朝日の「エアコン、冷蔵庫、照明、給湯、炊事まではグラフ上に記したが、見やすいように全体の文字数を減らすため、洗濯機・乾燥機以降の項目についてはその他としてまとめた」という言い訳を素直に聞き流すわけにはいきません。
ハッキリ言って、データの改竄・捏造と言われても仕方ないんじゃないのか。「報道は事実をまげないですること」と放送法でも定められている。こんなんだもの、財務省の公文書改竄を徹底的に追及できないわけだ。
テレビ局が垂れ流すデータってのは、けっこうバイアスがかかっているから要注意ではあるんだが、ここまで露骨なことをこのSNS時代によくやるものだ。今回の「改竄・捏造」が発覚したのも、ツイッターの投稿がきっかけだったそうで、政治家もそうだけどメディアも一般大衆労働者諸君の情報力を侮っていると、そのうち寝首を掻かれることになりますよ。
ところで、昨日のエントリーで、「#選挙特番は選挙期間中に」の署名運動を紹介したんだが、そんな動きを察知したのかどうか、テレビ東京が投票日前日に「Are you ready? 池上彰の参院選直前SP」を放送するってね。前日というタイミングがなんともだけど、やらないよりはやるに越したことはないわけで、これからの「選挙報道」の流れを変える一石になることを期待して、拍手を送りたい。
大濱 聡 7-1 ■西表島の“伝説の人物”ともいうべき石垣金星さんの訃報を今日の朝、石垣在の知人からメールで知らされました。突然の出来事に信じられない思いでした。■ご本人の6日前のFBには「愛煙家狂会・今年度定期総会開催」として、俳優の伊武雅刀氏と2Sで美味そうに煙草をくゆらすお元気そうな写真が掲載されていました。
「毎日新聞」7-1 岸田首相「しっかりと辺野古移設進める」 沖縄で参院選応援演説
「くろねこの短語」6-29 東京選挙区に自民党から立候補しているおニャン子候補が、NHKのアンケートに「改憲」以外は無回答ってんで炎上してます。当選直後に「基地問題」について問われて「これから勉強します」って答えて失笑を買った沖縄出身のSPEED候補なんてのもいたが、それに匹敵するボケぶりには開いた口が塞がりません。さすがにこれはまずいと思ったんでしょう。「『無回答』は事務局責任者の処理ミスで、本人は回答を出していました」って広報担当が言い訳をする始末だ。言い訳するならするで、本人が自らの言葉ですべきだろう。
それにしても、こんなにも中身がカラッポなタレント候補を、メディアは当選確実なんて持ち上げてるんだから世も末だ。日曜日にはおニャン子候補と「これから勉強します」のSPEEDのオネーチャンが浅草で街頭演説して、かなりの聴衆が集まったそうで、東京、大丈夫か。ところで、沖縄電力を除く大手電力会社が株主総会を開いたってね。でもって、脱原発を求める株主の提案を、どの電力会社も否決しましたとさ。「原子力を最大限に利用する」って自民党の公約通りの主張を電力会社はしてるそうだが、最高裁は国の責任を認めない判決を出してるんだから、事故が起きたら誰が責任取ってくれるんでしょう。東西の周波数統一、発送電分離、さらには再生可能エネルギーなど、電力供給のための努力もしないで、最後は原発に頼るだけの電力会社って、その存在自体が犯罪的だと思う今日この頃なのだ。
「くろねこの短語」6-28 参議院選真っ最中にG7にのこのこ出かけたヘタレ総理が、ペテン師・シンゾーもかくやのばら撒きを約束したってね。なんと、発展途上国のインフラ整備支援などで「今後5年間で650億ドル(約8・8兆円)以上の拠出を目指す考えを示した」ってさ。国内では異常な円安と物価高で一般大衆労働者諸君の生活は塗炭の苦しみの中にあるってのに、よくもまあ8兆円なんて税金を世界にばら撒けるものだ。だったら、「消費税は社会保障の財源なんだから、野党が言うように消費税減税を行えば、年金は3割カットになる」って言い放ってキツネ目の男・茂木君が脅したのは何だったんだ。ようするに、「国民の生命と財産」を守るためには一銭も出すつもりはないって宣言してるようなものなんだね。消費税減税で年金カットするならまずは議員歳費をカットするこった。そして、海外に金ばら撒いていい顔したいんだったら、自分の金でやれ!
ところで、「電力需給ひっ迫注意報」とやらで、やたら節電を促すニュースが飛び交っている。東京なんか、「節電は“今でしょ”」なんてやらかして、顰蹙を買う始末だ。そもそも、「電力逼迫」ってんならその責任がどこにあるのかを説明するのが先だろう。元東電の蓮池透氏がfacebookにこんな投稿してたけど、まさにおっしゃる通りなんだね。「今日も、電力逼迫注意報、なぜ西日本には出されないのか?それは、東日本に比べて送電網が強靭で電力供給にも余裕があるからです。しかし、周波数の壁に阻まれ、西側からの融通電力はわずかです。311の教訓が全く活かされていません。原発偏重が原因の怠慢です」
「電力需給ひっ迫注意報」の行き着く先は、原発再稼働ってことに決まってます。参議院選真っ最中をいいことに、これから先も「電力逼迫→節電→原発」キャンペーンが続いていくことになるのだろう。テレビも煽りまくるに違いない。いっそのこと昔のように、昼間のテレビ放送を中止したらどうだ。「隗より始めよ」ってのはそういうことだ。
情報速報ドットコム 6-28「テレビを消せばエアコンの1.7倍の節電効果」 10年前の調査記事が話題に!野村総研のレポート
「くろねこの短語」6-27 N国党の幹事長である黒川君とやらが、NHK『日曜討論』で大暴れしたってね。なんでも、司会者の制止をきかず、「自民党元総理大臣の安倍晋三氏が、統一教会の集会に参加していて、それがネット上で大炎上していました」「統一教会というのは外国の宗教勢力です。その外国の宗教勢力にこれだけ多大な応援を受けているということを、自民党の茂木幹事長は国民に説明できるんでしょうか」「自民党はCIAから資金を貰っていたと、これは陰謀論ではなく、アメリカの公文書ではっきりしていることです」「自民公明は外国勢力の利益のための政治を行なっているのではないか」
てなことを喚いたあげくに、「安倍のせーいだぁ~♪ 安倍のせーいだぁ~♪ 安倍のせーいだぁ~♪ こんな日本になったのは」「おじいちゃんの代からCIA! おじいちゃんの代からCIA!」と歌い出しましたとさ。「安倍のせーいだぁ~♪」はともかく、統一教会やCIAとの関係は事実で、決して陰謀論でも何でもない。ちなみに、読売新聞の社主であった正力松太郎もCIAのエージェントで、コードネーム「PODAM」と呼ばれていたとか。
CIAはもちろん、統一教会とペテン師・シンゾーの関係だって、メディアは知っていながら知らない振りしてきただけで、別にN国党の黒川君は嘘ついたわけではないんだね。こうした事実をメディアがちゃんと報道してこなかったことに、この国のジャーナリズムの限界があるってものだ。
それにしても、統一教会やCIAについて、『日曜討論』みたいな場で暴露じみた発言が出るとはねえ。それだけ政治が劣化している証でもあるし、そんな政治状況を招いたのは、ひとえにペテン師・シンゾーの政権復帰とそれを支えてきたメディアの存在があればこそなのだ。そこを忘れちゃいけない。
6月25日 沖縄船員会館 日本環境会議(JEC)・沖縄環境ネットワーク「琉球弧における防衛施設整備と環境問題」宮本憲一「基調講演・沖縄の本土復帰50年を思う」/左・宮本憲一先生(1930年(昭和5年)台北市で生まれる)/新城栄徳1992年12月『新沖縄文学』新城栄徳「1969年3月 宮本憲一(大阪市大)来 沖」
1980年6月『青い海』94号 「沖縄問題研究センター(上江洲久理事長)設立総会/宮本憲一大阪市大教授が記念特別公演『基地がある限り、自治はない』と語り、財政学の立場から、沖縄の現状を分析し
「くろねこの短語」6-2 選挙で恒例となったマスコミ各社による情勢調査という名の世論誘導がまたぞろ始まった。公示日から2日しか経っていないのに、自民優勢なんてやられたら、そりゃあ投票しようという意欲をなくす有権者だって出てくるだろう。こういうのは、そろそろ禁止した方がいいんじゃないか。そんな中、マスコミ各社が、質問に答えていくと、自分にあった政党や候補者とのマッチングができる「ボートマッチ」なるものをスタートさせている。まるで恋人探しのマッチングアプリみたいなんだが、こんなことより日頃からちゃんとジャーナリズムとしての仕事をしていればいいだけの話だ。それをしないで、平気で政権とお茶なんかしているから、どんどん政治離れが起きてくる。
それにしても、NHKまで参加しての「ボートマッチ」って危険だなあ。ちょっとやってみたけど、質問が単純化されていて、よくある電話による世論調査みたいなものなんだね。恋人探しならそれでもいいたろうけど、政治ってのは「Yes or No」だけで判断できるものではない。ロシアのウクライナ侵略をどの立ち位置で見るかで意見が変わってくるのと同じだ。
ペテン師・シンゾーが政権復帰して、政治が教育現場に介入するようになってからというもの、思想教育には熱心でも政治教育を排除しちまったものだから、政治について考える力が劣化しちゃってるんだね。そこにもってきてのメディアと政権との癒着なんだから、そりゃあZ世代とやらが政治に無関心になるのも当たり前というものだ。そうした延長線上に、お手軽な「ボートマッチ」がある。ゼロからスタートするよりも、何らかの指針があった方がいい・・・なんて声もあるようだけど、その指針の裏に何らかの思惑が絡んでいるかもしれないってことに思いを馳せることも必要だと感じる梅雨明けを予感させる猛暑の朝である。
全国ネットママの会@愛知 6-24 アメリカではバイデン大統領ガソリン税停止を要請。ドイツでは新幹線以外、月約1500円で乗り放題を数ヶ月実行中(車ではなく公共機関を推進)で選挙前の日本は…何もなし(日本病と言われる)
「毎日新聞」6-23 岸田首相に「帰れ」 市民から抗議の怒号 沖縄全戦没者追悼式には県が3年ぶりに首相を招待し、岸田首相は就任後初めて参列した。会場周辺では「岸田、帰れ」「沖縄を二度と戦場にさせない!」などと書かれたプラカードを持った人たちが立ち、岸田首相があいさつすると、「沖縄に基地を押しつけるな」「聞く力見せてみろ」などと怒号が断続的に飛んだ。岸田首相はあいさつで沖縄振興による経済発展や基地負担の軽減について言及したが、辺野古移設については触れなかった。/「沖縄タイムス」6-24 首相の移動で規制線が多く張られたため、高齢者が芝生の斜面など足場の悪い道を歩かざるを得なくなる場面も。昨年に続き来場した70代の女性は「式典も離れた場所でしか聞けない。誰のための追悼式か。このままでは県民が公園の外に追い出されるのでは」と不満を口にした。
「くろねこの短語」6-23 (前略)参議院選企画として、メディアはさかんに若者の政治離れについてゴタクを並べているけれど、政権への忖度が横溢するメディアの報道姿勢にこそその一因があるってことをどこまで認識しているのだろう。おそらく、7月10日の選挙特番では、選挙期間中には話題にもしなかったことを取り上げて、形ばかりの政権批判をしながら、お茶を濁すんでしょうね。知ったかぶりの池上君や牙を抜かれた爆笑の太田君のドヤ顔が、すでに目に浮かぶ木曜の朝である。
「日刊ゲンダイ」6-23 加速する物価高への“無策”がたたり、直近の世論調査で岸田内閣の支持率は軒並み、ダウン。参院選比例区の投票先を尋ねても、自民は減少傾向だが、代わりに浮上しているのは日本維新の会である。
維新“関西ローカル政党”からの脱皮に暗雲…埼玉で吉村大阪府知事に「帰れコール」鳴り響く
(略)例えば2年を超えた新型コロナ禍で、大阪府は感染者の死亡者数、人口1万人あたりの死亡率ともに全国ワーストだ。維新が標榜する「身を切る改革」によって公的医療機関の廃止・再統合、予算削減や大幅な人員削減が重なり、医療縮減が惨憺たる結果を招いたことは否定できない。
(略)それでも吉村知事は感染拡大が生じるたび、在阪テレビ局をハシゴ出演。コロナ死ワーストの責任を問われることなく、「コロナ対策でよく頑張った」との印象操作で、こんな危険な政党が参院選でも得票を伸ばそうとしている状況は「悪夢」としか言いようがない。
2022年6月22日~7月10日 南城市文化センター「大城精徳展」
左から大嶋進氏、翁長良明氏、當銘藤子さん、新城栄徳/大城精徳「ワシントンにて」
大城精徳「久茂地川」の輝く川面」
帰途、南風原文化センターは休館だったので沖縄県公文書館により「日本復帰と沖縄」(~12月28日)展を見る。
「くろねこの短語」7-3 東京選挙区に自民党から出馬しているおニャン子候補への逆風が止まらない。政策アンケートに「改憲以外無回答で顰蹙買ったと思ったら、今度は無節操なダブルスタンダードが発覚しちゃいました。なんと、「タバコ反対」を掲げて嫌煙家の支持を訴えてたくせに、「タバコに理解ある自民党候補者」として「全国たばこ販売政治連盟」の推薦候補になってましたとさ。
いやあ、厚顔にも程があろうというものなんだが、そんなおニャン子候補を音楽業界4団体(日本音楽事業者協会、日本音楽制作者連盟、コンサートプロモーターズ協会、日本音楽出版社協会)の代表が自民党本部に結集して、支持表明したってね。
音事協会長が「日本のエンターテイメント自体、もっともっと政治の力をお借りしていかなければなりません」って挨拶したそうで、うがった味方をすれば参議院選後はテレビ、広告代理店とスクラム組んで、芸能人使った「改憲運動」でも進める気なんじゃないのかねえ。
妄想はそこらへんにして、音楽業界4団体の動きに素速く反応したのがうじきつよしで、鈴木慶一も同じく不快感を露わにしている。それに連動するように、抗議文とともに業界関係者に向けた署名活動もスタートした。
自民党の操り人形にしか過ぎないおニャン子候補には、党から割り当てられた確定票とかつてのファンーの票もそこそこあるだろうから、おそらく当選しちゃうのだろう。でも、音楽業界4団体の政治色満々の支持表明は、ミュージシャンなどの音楽関係者はもとより、その他のエンターテイナーにも少なからぬ衝撃を与えたに違いない。これをきっかけに、「ミュージシャンが政治や社会的なメッセージを発信することをタブーとしない時代」がくることをひそかに期待する日曜の朝である。
「くろねこの短語」7-2 猛暑が続く中、やたら節電節電とメディアはやかましく喚きまくっている。でも、その節電ってのがなんとも貧相で、行き着くところは「エアコンの正しい使い方」といった家電メーカーの取説まがいの話題でお茶濁してるだけなんだね。
ぶっちゃけ、節電するならテレビを消すのが早道という声をよく聞くわけで、だからなんだろうね、テレビ朝日『スーパーJチャンネル』はこのところ「ただいま照明を2割カットして放送してます」なんてことをアナウンサーがドヤ顔でのたまってくれている。だったら、通年で「2割カット」すりゃあいいんじゃねえ。
でもって、そのテレビ朝日『スーパーJチャンネル』が、なんとまあ「家庭の電力使用量」のグラフから「テレビ・DVD」の使用分(8.2%)をカットして放送してましたとさ。8.2%という数字は、、家庭の電気使用割合のうち4番目に当たるというから、テレビ朝日の「エアコン、冷蔵庫、照明、給湯、炊事まではグラフ上に記したが、見やすいように全体の文字数を減らすため、洗濯機・乾燥機以降の項目についてはその他としてまとめた」という言い訳を素直に聞き流すわけにはいきません。
ハッキリ言って、データの改竄・捏造と言われても仕方ないんじゃないのか。「報道は事実をまげないですること」と放送法でも定められている。こんなんだもの、財務省の公文書改竄を徹底的に追及できないわけだ。
テレビ局が垂れ流すデータってのは、けっこうバイアスがかかっているから要注意ではあるんだが、ここまで露骨なことをこのSNS時代によくやるものだ。今回の「改竄・捏造」が発覚したのも、ツイッターの投稿がきっかけだったそうで、政治家もそうだけどメディアも一般大衆労働者諸君の情報力を侮っていると、そのうち寝首を掻かれることになりますよ。
ところで、昨日のエントリーで、「#選挙特番は選挙期間中に」の署名運動を紹介したんだが、そんな動きを察知したのかどうか、テレビ東京が投票日前日に「Are you ready? 池上彰の参院選直前SP」を放送するってね。前日というタイミングがなんともだけど、やらないよりはやるに越したことはないわけで、これからの「選挙報道」の流れを変える一石になることを期待して、拍手を送りたい。
大濱 聡 7-1 ■西表島の“伝説の人物”ともいうべき石垣金星さんの訃報を今日の朝、石垣在の知人からメールで知らされました。突然の出来事に信じられない思いでした。■ご本人の6日前のFBには「愛煙家狂会・今年度定期総会開催」として、俳優の伊武雅刀氏と2Sで美味そうに煙草をくゆらすお元気そうな写真が掲載されていました。
「毎日新聞」7-1 岸田首相「しっかりと辺野古移設進める」 沖縄で参院選応援演説
「くろねこの短語」6-29 東京選挙区に自民党から立候補しているおニャン子候補が、NHKのアンケートに「改憲」以外は無回答ってんで炎上してます。当選直後に「基地問題」について問われて「これから勉強します」って答えて失笑を買った沖縄出身のSPEED候補なんてのもいたが、それに匹敵するボケぶりには開いた口が塞がりません。さすがにこれはまずいと思ったんでしょう。「『無回答』は事務局責任者の処理ミスで、本人は回答を出していました」って広報担当が言い訳をする始末だ。言い訳するならするで、本人が自らの言葉ですべきだろう。
それにしても、こんなにも中身がカラッポなタレント候補を、メディアは当選確実なんて持ち上げてるんだから世も末だ。日曜日にはおニャン子候補と「これから勉強します」のSPEEDのオネーチャンが浅草で街頭演説して、かなりの聴衆が集まったそうで、東京、大丈夫か。ところで、沖縄電力を除く大手電力会社が株主総会を開いたってね。でもって、脱原発を求める株主の提案を、どの電力会社も否決しましたとさ。「原子力を最大限に利用する」って自民党の公約通りの主張を電力会社はしてるそうだが、最高裁は国の責任を認めない判決を出してるんだから、事故が起きたら誰が責任取ってくれるんでしょう。東西の周波数統一、発送電分離、さらには再生可能エネルギーなど、電力供給のための努力もしないで、最後は原発に頼るだけの電力会社って、その存在自体が犯罪的だと思う今日この頃なのだ。
「くろねこの短語」6-28 参議院選真っ最中にG7にのこのこ出かけたヘタレ総理が、ペテン師・シンゾーもかくやのばら撒きを約束したってね。なんと、発展途上国のインフラ整備支援などで「今後5年間で650億ドル(約8・8兆円)以上の拠出を目指す考えを示した」ってさ。国内では異常な円安と物価高で一般大衆労働者諸君の生活は塗炭の苦しみの中にあるってのに、よくもまあ8兆円なんて税金を世界にばら撒けるものだ。だったら、「消費税は社会保障の財源なんだから、野党が言うように消費税減税を行えば、年金は3割カットになる」って言い放ってキツネ目の男・茂木君が脅したのは何だったんだ。ようするに、「国民の生命と財産」を守るためには一銭も出すつもりはないって宣言してるようなものなんだね。消費税減税で年金カットするならまずは議員歳費をカットするこった。そして、海外に金ばら撒いていい顔したいんだったら、自分の金でやれ!
ところで、「電力需給ひっ迫注意報」とやらで、やたら節電を促すニュースが飛び交っている。東京なんか、「節電は“今でしょ”」なんてやらかして、顰蹙を買う始末だ。そもそも、「電力逼迫」ってんならその責任がどこにあるのかを説明するのが先だろう。元東電の蓮池透氏がfacebookにこんな投稿してたけど、まさにおっしゃる通りなんだね。「今日も、電力逼迫注意報、なぜ西日本には出されないのか?それは、東日本に比べて送電網が強靭で電力供給にも余裕があるからです。しかし、周波数の壁に阻まれ、西側からの融通電力はわずかです。311の教訓が全く活かされていません。原発偏重が原因の怠慢です」
「電力需給ひっ迫注意報」の行き着く先は、原発再稼働ってことに決まってます。参議院選真っ最中をいいことに、これから先も「電力逼迫→節電→原発」キャンペーンが続いていくことになるのだろう。テレビも煽りまくるに違いない。いっそのこと昔のように、昼間のテレビ放送を中止したらどうだ。「隗より始めよ」ってのはそういうことだ。
情報速報ドットコム 6-28「テレビを消せばエアコンの1.7倍の節電効果」 10年前の調査記事が話題に!野村総研のレポート
「くろねこの短語」6-27 N国党の幹事長である黒川君とやらが、NHK『日曜討論』で大暴れしたってね。なんでも、司会者の制止をきかず、「自民党元総理大臣の安倍晋三氏が、統一教会の集会に参加していて、それがネット上で大炎上していました」「統一教会というのは外国の宗教勢力です。その外国の宗教勢力にこれだけ多大な応援を受けているということを、自民党の茂木幹事長は国民に説明できるんでしょうか」「自民党はCIAから資金を貰っていたと、これは陰謀論ではなく、アメリカの公文書ではっきりしていることです」「自民公明は外国勢力の利益のための政治を行なっているのではないか」
てなことを喚いたあげくに、「安倍のせーいだぁ~♪ 安倍のせーいだぁ~♪ 安倍のせーいだぁ~♪ こんな日本になったのは」「おじいちゃんの代からCIA! おじいちゃんの代からCIA!」と歌い出しましたとさ。「安倍のせーいだぁ~♪」はともかく、統一教会やCIAとの関係は事実で、決して陰謀論でも何でもない。ちなみに、読売新聞の社主であった正力松太郎もCIAのエージェントで、コードネーム「PODAM」と呼ばれていたとか。
CIAはもちろん、統一教会とペテン師・シンゾーの関係だって、メディアは知っていながら知らない振りしてきただけで、別にN国党の黒川君は嘘ついたわけではないんだね。こうした事実をメディアがちゃんと報道してこなかったことに、この国のジャーナリズムの限界があるってものだ。
それにしても、統一教会やCIAについて、『日曜討論』みたいな場で暴露じみた発言が出るとはねえ。それだけ政治が劣化している証でもあるし、そんな政治状況を招いたのは、ひとえにペテン師・シンゾーの政権復帰とそれを支えてきたメディアの存在があればこそなのだ。そこを忘れちゃいけない。
6月25日 沖縄船員会館 日本環境会議(JEC)・沖縄環境ネットワーク「琉球弧における防衛施設整備と環境問題」宮本憲一「基調講演・沖縄の本土復帰50年を思う」/左・宮本憲一先生(1930年(昭和5年)台北市で生まれる)/新城栄徳1992年12月『新沖縄文学』新城栄徳「1969年3月 宮本憲一(大阪市大)来 沖」
1980年6月『青い海』94号 「沖縄問題研究センター(上江洲久理事長)設立総会/宮本憲一大阪市大教授が記念特別公演『基地がある限り、自治はない』と語り、財政学の立場から、沖縄の現状を分析し
「くろねこの短語」6-2 選挙で恒例となったマスコミ各社による情勢調査という名の世論誘導がまたぞろ始まった。公示日から2日しか経っていないのに、自民優勢なんてやられたら、そりゃあ投票しようという意欲をなくす有権者だって出てくるだろう。こういうのは、そろそろ禁止した方がいいんじゃないか。そんな中、マスコミ各社が、質問に答えていくと、自分にあった政党や候補者とのマッチングができる「ボートマッチ」なるものをスタートさせている。まるで恋人探しのマッチングアプリみたいなんだが、こんなことより日頃からちゃんとジャーナリズムとしての仕事をしていればいいだけの話だ。それをしないで、平気で政権とお茶なんかしているから、どんどん政治離れが起きてくる。
それにしても、NHKまで参加しての「ボートマッチ」って危険だなあ。ちょっとやってみたけど、質問が単純化されていて、よくある電話による世論調査みたいなものなんだね。恋人探しならそれでもいいたろうけど、政治ってのは「Yes or No」だけで判断できるものではない。ロシアのウクライナ侵略をどの立ち位置で見るかで意見が変わってくるのと同じだ。
ペテン師・シンゾーが政権復帰して、政治が教育現場に介入するようになってからというもの、思想教育には熱心でも政治教育を排除しちまったものだから、政治について考える力が劣化しちゃってるんだね。そこにもってきてのメディアと政権との癒着なんだから、そりゃあZ世代とやらが政治に無関心になるのも当たり前というものだ。そうした延長線上に、お手軽な「ボートマッチ」がある。ゼロからスタートするよりも、何らかの指針があった方がいい・・・なんて声もあるようだけど、その指針の裏に何らかの思惑が絡んでいるかもしれないってことに思いを馳せることも必要だと感じる梅雨明けを予感させる猛暑の朝である。
全国ネットママの会@愛知 6-24 アメリカではバイデン大統領ガソリン税停止を要請。ドイツでは新幹線以外、月約1500円で乗り放題を数ヶ月実行中(車ではなく公共機関を推進)で選挙前の日本は…何もなし(日本病と言われる)
「毎日新聞」6-23 岸田首相に「帰れ」 市民から抗議の怒号 沖縄全戦没者追悼式には県が3年ぶりに首相を招待し、岸田首相は就任後初めて参列した。会場周辺では「岸田、帰れ」「沖縄を二度と戦場にさせない!」などと書かれたプラカードを持った人たちが立ち、岸田首相があいさつすると、「沖縄に基地を押しつけるな」「聞く力見せてみろ」などと怒号が断続的に飛んだ。岸田首相はあいさつで沖縄振興による経済発展や基地負担の軽減について言及したが、辺野古移設については触れなかった。/「沖縄タイムス」6-24 首相の移動で規制線が多く張られたため、高齢者が芝生の斜面など足場の悪い道を歩かざるを得なくなる場面も。昨年に続き来場した70代の女性は「式典も離れた場所でしか聞けない。誰のための追悼式か。このままでは県民が公園の外に追い出されるのでは」と不満を口にした。
「くろねこの短語」6-23 (前略)参議院選企画として、メディアはさかんに若者の政治離れについてゴタクを並べているけれど、政権への忖度が横溢するメディアの報道姿勢にこそその一因があるってことをどこまで認識しているのだろう。おそらく、7月10日の選挙特番では、選挙期間中には話題にもしなかったことを取り上げて、形ばかりの政権批判をしながら、お茶を濁すんでしょうね。知ったかぶりの池上君や牙を抜かれた爆笑の太田君のドヤ顔が、すでに目に浮かぶ木曜の朝である。
「日刊ゲンダイ」6-23 加速する物価高への“無策”がたたり、直近の世論調査で岸田内閣の支持率は軒並み、ダウン。参院選比例区の投票先を尋ねても、自民は減少傾向だが、代わりに浮上しているのは日本維新の会である。
維新“関西ローカル政党”からの脱皮に暗雲…埼玉で吉村大阪府知事に「帰れコール」鳴り響く
(略)例えば2年を超えた新型コロナ禍で、大阪府は感染者の死亡者数、人口1万人あたりの死亡率ともに全国ワーストだ。維新が標榜する「身を切る改革」によって公的医療機関の廃止・再統合、予算削減や大幅な人員削減が重なり、医療縮減が惨憺たる結果を招いたことは否定できない。
(略)それでも吉村知事は感染拡大が生じるたび、在阪テレビ局をハシゴ出演。コロナ死ワーストの責任を問われることなく、「コロナ対策でよく頑張った」との印象操作で、こんな危険な政党が参院選でも得票を伸ばそうとしている状況は「悪夢」としか言いようがない。
2022年6月22日~7月10日 南城市文化センター「大城精徳展」
左から大嶋進氏、翁長良明氏、當銘藤子さん、新城栄徳/大城精徳「ワシントンにて」
大城精徳「久茂地川」の輝く川面」
帰途、南風原文化センターは休館だったので沖縄県公文書館により「日本復帰と沖縄」(~12月28日)展を見る。
06/17: 1928年10月 平凡社『世界美術全集』第二十四巻
『ディアナの水浴』 57 cm×73 cm 1742年 フランソワ・ブーシェ ルーヴル美術館蔵/トマス・ゲインズバラ《シドンズ夫人》1785年 油彩・カンヴァス シドンズ夫人は18世紀後半のイギリスで大変有名な悲劇女優で、特にマクベス夫人の役で有名になりました。彼女を描いた油絵や版画などの肖像画も多く、展覧会も開催されるほど。舞台上だけでなく彼女のゴシップなどが新聞で取り上げられ、私生活も注目された、いわゆるセレブリティの走りです。→今津京子
ルーブル美術館にモーリス・カンタン・ド・ラ・トゥール1752年の作品「ポンパドゥール夫人の肖像」がある。なぜかフランスに行ったことがない私でも知っている。1928年10月発行の平凡社『世界美術全集』第二十四巻で白黒だが初めて見たからだ。ネットで検索すると、ルイ15世の公妾。美貌ばかりでなく学芸的な才能に恵まれ、サロンを開いてヴォルテールやディドロなどの啓蒙思想家と親交を結んだ。また芸術の熱心な愛好家、パトロンでもあり、様々な芸術家とも交流した。ポンパドゥール夫人の時代はフランスを中心に優雅なロココ様式の発達した時代になった」とある。芸術の熱心な愛好家、パトロンということで『世界美術全集』に掲載されている。
私は『世界美術全集』第二十四巻「ルイ王朝(2)清朝中期 徳川(宝永享保)時代」は京都の古書展の百円均一コーナーで買った。相当傷んでいたが切り抜き用に買った。当時だから印刷も相当粗い。この本は伊東忠太、鎌倉芳太郎が関わっているので琉球美術も載っている。
白地紅型大模様花鳥文上衣(田邊孝次氏蔵)
鳥居清倍「市川團十郎の和唐内」/鳥居清信「牢破りの景清(丹繪)」
古山師房「吉田街道」/鳥居清信「傘美人圖」
宮川長春「観劇絵巻」
宮川春水「美人弄弦圖」
西村重長「新吉原月見之座舗」
奥村政信「小倉山莊」
奥村政信「佐野川萬菊の大坂色子」「遊色三幅つい」/鳥居清信「後面圖」
西村重長(?〜1756)筆[浮絵品川座敷]
1974年12月 矢野輝雄『沖縄芸能史話』日本放送出版協会に「すでにいわれているように、古典音楽と仏教の声明の唱法、傀儡師と京太郎、初期歌舞伎踊りと古典舞踊、能と組踊り、盆踊りなどの口説歌と沖縄全土を展開した口説など、その例は枚挙にいとまがない」とヤマト芸能と沖縄芸能とのかかわりを述べている。
MGM社の「八月十五夜の茶屋」の撮影は大成功、同劇に出演して帰国の途にある大映スター根上淳、清川虹子および沢村みち子
06/10: 世相ジャパン
コメントはメールにお願いします→shinjo8109@yahoo.co.jp
「くろねこの短語」6-20 昨日のNHK『日曜討論』で、化粧崩れの高市君が、「新選組の方から『消費税が法人税引き下げに流用されている』かのような発言がこの間から何度かあったが、全くの事実無根だ」「デタラメを公共の電波で言うのはやめていただきたい」「消費税は社会保障にしか使われていません!」とドヤ顔でかまして大炎上。
消費税のうち社会保障に使われているのはわずか27%で、化粧崩れの高市君の発言そのものが「テタラメ」で、「平気で嘘をつく高市早苗」がトレンド入りしましたとさ。というわけで、これからはくろねこも「平気で嘘をつく高市君」と呼ぶことにします。
おそらく、息を吐くように嘘をつく習性ってのは、ペテン師・シンゾー譲りのものなんでしょうね。平気で嘘つく高市君にすれば、してやったりってことだったんだろうけど、世間ってのはそう甘くはいきません。
番組中では、平気で嘘をつく高市君の発言に、バズーカ大石君が手を上げて反論しようとしたら、なんと司会のアナウンサーがこれを無視して別のテーマに移っちゃったんだってね。NHKのこうした番組進行ってのは、不偏不党の放送法に明らかに違反していると思うけどねえ。
そう言えば、今朝のニュースでも、参議院選挙の争点として「国防に対する意識が国民の間出高まっている」なんて解説してたけど、何を根拠にしてそう言い切れるのか。これこそ、印象操作そのものなんじゃないのか。卑怯者、NHK・・・ということで、お後がよろしいようで。
6月19日 沖縄県立博物館・美術館 博物館講座室 主催『N27』(「時の眼ー沖縄」批評誌)編集室「沖縄戦の教訓を軍事基地のない社会のために!-島田知事賛美の映画と第32軍司令部壕保存公開活動を問う-」
宮城ヨシ子さん、比嘉豊光氏/伊佐眞一氏、新川明氏、友知政樹氏
川満彰氏、伊佐眞一氏/ひより、新川明氏、高良勉氏
「くろねこの短語」6-18 福島第一原発事故の国の責任について、最高裁がとんでもない判決を出してくれた。なんと、「実際の津波は想定より規模が大きく、仮に国が東京電力に必要な措置を命じていたとしても事故は避けられなかった可能性が高い」から国に賠償責任はありませんとさ。この論法で行くと「想定外の津波にはどんな対策しても無駄」ってことになるから、「地震の巣と呼ばれる日本列島の上で原発を運転させること自体がもはや犯罪的」(東京新聞社説より)ということになる。そもそも、想定外云々の前に、原発の地震対策について、ペテン師・シンゾーは国会で「全電源喪失はありえない」って答弁してたんだよね。だからさらなる地震対策は必要ないって共産党議員の質問に答えてもいる。
もし、共産党議員の疑問を真摯に受け止めて地震対策を強化していれば、ひょっとしたら津波の被害も防げたかもしれない。「仮に国が東京電力に必要な措置を命じていたとしても事故は避けられなかった可能性が高い」なんて最高裁の言い分はあくまでも仮定であって、だからって「必要な措置」を取らなくていいってことにはならない。最悪の事態を想定して事に当たるのが危機管理であって、「やっても無駄」なんてお役所的発想では国民の命なんか守れませんよ、ったく。
でも、考えようによっては、国の賠償責任は認めなかったものの、東電の責任は確定しているわけだから、これから先万が一にも原発発事故があれば、それは電力会社の責任ってことになる。電力会社にすれば、原発運転のハードルはかなり高くなったということだ。4人の裁判官のうちひとりだけ国の責任を認める反対意見を出していて、「原子力安全・保安院と東電が法令に従って真摯な検討をしていれば事故を回避できた可能性が高い」って言ってるんだが、これこそが国民共通の認識というものだろう。自民党は「原発を最大限に利用」と公約に掲げているけど、事故が起きたら知らん顔なんだから、原発抱えた地域の有権者はよほどの覚悟を持って来たる参議院選に臨んで欲しいものだ。
「くろねこの短語」6-17 自民党が参議院選の公約を発表した。防衛力強化だの改憲だの原発の最大限活用だの、国民の生活なんかどうでもいいってことか。「日本を守る」「未来を創る」がキーワードだそうで、そこに国民の姿はまったく見えてきません。・「反撃能力」獲得し防衛力強化 自民の参院選公約 改憲「早期に実現」原発「最大限活用図る」
「『日本を守る』とは『あなたを守る』ことから始まる」・・・れいわ新選組の公約の方がよっぽど血が通っている。国があって国民があるんじゃなくて、国民があって国がある・・・なんて基本中の基本がどんどん風化するいま、軍事費増額だの反撃能力がどうしただの、勇ましいこと口にする輩が一番信用できないんだね。
そもそも、食料もエネルギーも自給できない国なんだから、どう逆立ちしたって戦争なんか起こせるわけがない。原発に一発ミサイル撃ち込まれたら、それで終わりです。んな現実を知ってか知らずか、なんと国民のタマキンがこんなたわ言抜かしてます。「原子力潜水艦を日本が保有するなど、適度な抑止力を働かせていくことを具体的に検討すべきだ」ペテン師・シンゾーがよく「悪夢の民主党時代」ってのたまってくれるけど、タマキンみたいな存在こそが「悪夢」の原因だったのかもね。
野党面しているけど、本籍は自民党っていう政治屋を排除していかない限り、野党共闘ってのはいつまでたっても絵に描いた餅のままに違いない。今度の参議院選は、そうした輩をあぶり出すという意味でも、重要な選挙だと痛感する今日この頃なのだ。・公明党候補が違法な「無修正」性交動画を公開 比例名簿から削除へ
2022年6月 仲程昌徳『続・ひめゆりたちの春秋ー「第二の人生へ」ー』ボーダーインク
山里 孫存 6-16 東京都写真美術館で「沖縄本土復帰50年特集」として「サンマデモクラシー」が上映されます!
大濱 聡 6-16■知り合いのO.Sさんからハワイの水を守る先住民の闘いのドキュメント(11分35秒)をぜひ見て、と映像が添付されたメールをもらった。■オアフ島に8億リットルの燃料が貯蔵されている米海軍の地下タンクがある。レッドヒルと呼ばれるこの施設では何十年にもわたって燃料漏れを起こしているが、去年11月、水道水から安全基準値の350倍の燃料が検出された。米海軍は事実を隠蔽しようとし、レッドヒルの閉鎖を求める先住民の訴えを拒否している。■作品を見るやいなや、一瞬「これは沖縄ではないか」と思った。嘉手納基地、普天間基地(一部自衛隊基地も)からのPFAS(有機フッ素化合物)汚染で大きな問題になっている沖縄の状況とそっくりなのである。■「オライカワイ(水は命)!」という叫びに、先に復帰50年番組として放送された「命(ぬち)どぅ水」(沖縄テレビ制作)を連想した。
沖縄に20年契約のツタヤ図書館が誕生…村民無視、村議会でも議論なしの異常事態 文=日向咲嗣/ジャーナリスト ニュースサイトで読む: https://biz-journal.jp/2022/03/「今の村長は、辺野古(の基地建設)に反対しているという点では、いわゆる“オール沖縄”ですが、ふたを開けてみると自民系と同じです。辺野古反対を掲げているのに、地元読谷村の基地にキャンプキンザーからの倉庫を受け入れたり、軍事整施設や武器装備品倉庫を容認したり、ハコモノばかりにお金をかけて福祉には予算をかけません」なるほど、その流れで今回のPFI事業も進められたのだろう。それにしても、一度も村民の意見を聞かないままツタヤ図書館を誘致したことについて、議会はこのまま黙って追認するだけなのだろうか。
◇令和3年4月 読谷村長 石嶺 傳實 (仮称)読谷村総合情報センター及び周辺環境整備事業 事業目的 本事業は、本村の知の拠点、文化・情報発信の拠点としての機能が発揮できる施設として、図書館、村史編集室、行政文書保管庫、青少年センター等を複合した(仮称)読谷村総合情報センター、広場・水辺空間及び駐車場(以下、「本施設」という。)の整備と本施設内や同敷地内の余剰地を活用し、民間収益施設の設置を行うことによる賑わいの創出を目的としている。また、図書館運営を民間に委託することにより、従来の図書館運営にない民間の創意工夫を凝らしたサービスの提供を実現する。
与那覇 沙姫6月15日 21:12
〇2022/03/15kowyoshi TポイントもYahoo!から切られるわ、TSUTAYAも閉店しまくるわで図書館の管理事業に賭けてるのかもしれないが、CCCというだけでもうダメという認識が広まってるんだよなあ 図書館 CCC 沖縄
〇 ここが良い事とされず悪とされてる事がそもそも>豊見城市図書館職員は23人中21人が非正規だったが、近く導入される会計年度任用制度に移行すると人件費が1.4倍に増えることから、この人件費を抑える目的で民間委託
図書館友の会全国連絡会では、『「ツタヤ図書館」の“いま”』改訂2版パンフレットを作成いたしました。
◯衝撃事実発覚 あの樋渡前武雄市長がツタヤ関連企業に天下り! 2015.8.12
◯2016.02.06 ツタヤ図書館、市側の元図書館協議会会長がCCC天下り疑惑…新館長に就任
◯2016.02.15 ツタヤ図書館、市から「天下り入社」疑惑の新館長を直撃!「市長から声かけられた」
◯【TSUTAYA図書館】多賀城市立図書館の館長、「健康上の理由」で辞職へ 2016年10月26日
◯多賀城「ツタヤ」図書館、館長に前多賀城中学校長 2017年4月11日
◯2016.11.17 ツタヤ図書館、強引にCCCへ委託先決めた市教委委員長が新館長就任か…再び天下り人事疑惑
2022年6月22日~7月10日 南城市文化センター「大城精徳展」/なるみ堂にて、左が店主の翁長良明氏、南城市文化センターの大嶋進氏、大嶋久美さん
◇南城市大里出身の名士 大城精徳展 南城市文化センターは、当館初となる展示会を実施します。昨年末、南城市大里稲嶺・目取真出身の故大城精徳氏の絵画がご親族の方から南城市へ寄贈されました。この絵画を中心に出版物及び民具などの作品を展示します。画家としてだけではなく、現在でも学芸員のバイブルとして扱われている雑誌「琉球の文化」(琉球文化社)を創刊するなど、郷土文化研究者として戦後沖縄の文化芸術発展に大きく貢献されました。
期間 : 2022年6月22日(水)~7月10日(日)午前9時~午後5時 ※月曜休館
場所 : 南城市文化センター2階 洋会議室 入場料 : 無料
「くろねこの短語」6-15 ひとつ運用を間違えると「言論の自由」を脅かしかねない「侮辱罪」の厳罰化は、そうした懸念に対する議論を深めることなく成立させたくせに、議員特権のシンホルとも言える「調査研究広報滞在費(旧文書通信交通滞在費)」の使途公開については先送りだとさ。自民党国対委員長のパンティ高木君は「結論を得ることができなかった」ってシラっと言い訳してるようだが、とんでもない。野党が求めた国対委員長会談にさえ応じなかった自民党は、ようするに使途公開したくないってことなんだよね。
領収書もいらず、使い道も好き勝手できる100万円は絶対に手放さないくせに、年金は引き下げるわ、投資という名のギャンブルでなけなしの金は召し上げようってんだから、やらずぶったくりとはこのことか。ここまでコケにされて、それでも参議院選では自民党に投票する何も考えない有権者が多いんでしょうね。どこまでマゾなんだ。
「くろねこの短語」6-13 (前略)それにしても、こんな下衆な世襲政治屋の発言をいちいち取り上げるメディアもどうかしている。そのくせ、「100万円しか」の細田君のセクハラ疑惑、「見ながら自慰」の吉川君の買春スキャンダルは、ほとんど無視したままなんだから、何をかいわんやなのだ。
ペテン師・シンゾーの一連の動きについては、TBS『サンデーモーニング』で、ニュースキャスターの松原耕二君が珍しくまともなコメントをしていた。「気になるのは安倍元首相の動き。アベノミクスを否定されないように必死に立ち回るような言動。これだけ借金を抱える中で大規模緩和を続ける禁じ手が続くわけがない。民主主義というのは、リーダーが変わることでリセットし軌道修正できる。それが本当に機能しているのか」
ヘタレ政権の「骨太の方針」が謳う防衛費増額も1億総投資家も憲法改悪も、これすべてペテン師・シンゾーの政策の丸写しなんだよね。つまり、ペテン師・シンゾーが院政を敷いているようなもので、そんな男の減らず口をいちいち報道するメディアもまた、その片棒を担いでいることほ意味している。国会でわかっているだけでも118回の虚偽答弁してる男ですからね。こんなのがいまだに大きなツラして表舞台に出てくる不思議な国、これが日本だ、僕らの国だ・・・ってなもんです。
A・E 6ー10 沖縄復帰50年記念特別展「琉球」に。彼女は、どんな琉球展なのか、監視しなきゃ!と。監視に行って大正解????その中身は、明治時代初期の日本政府の"琉球処分"までの、琉球王国時代の華やかできらびやかなものたちの展示と、NHKが作った首里城の3D画像とやら。戦前戦後と復帰からの50年を探したけど、最後のスペースにわずかに戦争で焼かれて破断された石仏像の破片が、狭い場所に展示されているのみ。・・・・・唖然としてしまった。(略)
「復帰50年記念の特別展」と銘打ってますよね。なのになぜ復帰からのこと、戦前、戦中、戦後の展示がないのですか?いびつですよね。…政府だって沖縄に寄り添うと言っているのに、これでは寄り添ってないですね。戦争で"捨て石"にされて4人にひとりが亡くなった沖縄の人々に寄り添ってないでしょ」
「その上に、台湾有事とかって日米が中国の脅威を煽って、琉球弧がミサイル基地を作ってますよね。また沖縄が戦争の犠牲になる可能性もあるのですよ。…それなのに…(私、クドクド)」泣きたいほど本当に酷い展示だった。しかも沢山の人が訪れていた。この特別展の主催は、東京国立博物館、NHK、読売新聞社、文化庁だ????5月3日から6月26日まで開催。"監視"する以外に、ほとんど行く価値がない企画だった。
山城 明 6月1日(水)今日は写真の日だって画像は浜比嘉ビーチ⛱
"家計が値上げを受け入れている”という黒田総裁の発言にTwitterでは「#値上げ受け入れてません」というハッシュタグがトレンド入りするなど批判が殺到。《は?????》《マジで世間知らず》誰が受け入れてんだよ!!! 強制されてるんやろが!!!》《何言ってんだこの人!?️日銀総裁何年やってるんだよ。その間の景気悪化の責任とりなよ》《日銀総裁さん。手取月給20万円で1年間生活してみてから言ってくれない?》値上げラッシュが続くも、給料が上がらない日本の現状を自分の目で見て確かめてほしいものだーー。
6月10日 きっこ@kikko_no_blog「レイプ未遂犯」の田畑毅、「下着泥棒」の高木毅・元復興大臣、「盗撮野郎」の西村康稔・元コロナ担当大臣、「セクハラ常習犯」の細田博之衆院議長、そして「パパ活ハレンチ変質者」の吉川赳、さすがは安倍晋三が「自民党は人材の宝庫」と胸を張るだけのことはある。まるで性犯罪者の楽園だ。
高良勉 6-11 ◆さて今日は、大事なウンチケー(ご案内)とウニゲー(お願い)です。私の一人娘・高嶺美和子が、来る7月24日(日)に国立劇場おきなわで、「第2回 高嶺美和子の会」のリサイタルをやることになりました。
「くろねこの短語」6-20 昨日のNHK『日曜討論』で、化粧崩れの高市君が、「新選組の方から『消費税が法人税引き下げに流用されている』かのような発言がこの間から何度かあったが、全くの事実無根だ」「デタラメを公共の電波で言うのはやめていただきたい」「消費税は社会保障にしか使われていません!」とドヤ顔でかまして大炎上。
消費税のうち社会保障に使われているのはわずか27%で、化粧崩れの高市君の発言そのものが「テタラメ」で、「平気で嘘をつく高市早苗」がトレンド入りしましたとさ。というわけで、これからはくろねこも「平気で嘘をつく高市君」と呼ぶことにします。
おそらく、息を吐くように嘘をつく習性ってのは、ペテン師・シンゾー譲りのものなんでしょうね。平気で嘘つく高市君にすれば、してやったりってことだったんだろうけど、世間ってのはそう甘くはいきません。
番組中では、平気で嘘をつく高市君の発言に、バズーカ大石君が手を上げて反論しようとしたら、なんと司会のアナウンサーがこれを無視して別のテーマに移っちゃったんだってね。NHKのこうした番組進行ってのは、不偏不党の放送法に明らかに違反していると思うけどねえ。
そう言えば、今朝のニュースでも、参議院選挙の争点として「国防に対する意識が国民の間出高まっている」なんて解説してたけど、何を根拠にしてそう言い切れるのか。これこそ、印象操作そのものなんじゃないのか。卑怯者、NHK・・・ということで、お後がよろしいようで。
6月19日 沖縄県立博物館・美術館 博物館講座室 主催『N27』(「時の眼ー沖縄」批評誌)編集室「沖縄戦の教訓を軍事基地のない社会のために!-島田知事賛美の映画と第32軍司令部壕保存公開活動を問う-」
宮城ヨシ子さん、比嘉豊光氏/伊佐眞一氏、新川明氏、友知政樹氏
川満彰氏、伊佐眞一氏/ひより、新川明氏、高良勉氏
「くろねこの短語」6-18 福島第一原発事故の国の責任について、最高裁がとんでもない判決を出してくれた。なんと、「実際の津波は想定より規模が大きく、仮に国が東京電力に必要な措置を命じていたとしても事故は避けられなかった可能性が高い」から国に賠償責任はありませんとさ。この論法で行くと「想定外の津波にはどんな対策しても無駄」ってことになるから、「地震の巣と呼ばれる日本列島の上で原発を運転させること自体がもはや犯罪的」(東京新聞社説より)ということになる。そもそも、想定外云々の前に、原発の地震対策について、ペテン師・シンゾーは国会で「全電源喪失はありえない」って答弁してたんだよね。だからさらなる地震対策は必要ないって共産党議員の質問に答えてもいる。
もし、共産党議員の疑問を真摯に受け止めて地震対策を強化していれば、ひょっとしたら津波の被害も防げたかもしれない。「仮に国が東京電力に必要な措置を命じていたとしても事故は避けられなかった可能性が高い」なんて最高裁の言い分はあくまでも仮定であって、だからって「必要な措置」を取らなくていいってことにはならない。最悪の事態を想定して事に当たるのが危機管理であって、「やっても無駄」なんてお役所的発想では国民の命なんか守れませんよ、ったく。
でも、考えようによっては、国の賠償責任は認めなかったものの、東電の責任は確定しているわけだから、これから先万が一にも原発発事故があれば、それは電力会社の責任ってことになる。電力会社にすれば、原発運転のハードルはかなり高くなったということだ。4人の裁判官のうちひとりだけ国の責任を認める反対意見を出していて、「原子力安全・保安院と東電が法令に従って真摯な検討をしていれば事故を回避できた可能性が高い」って言ってるんだが、これこそが国民共通の認識というものだろう。自民党は「原発を最大限に利用」と公約に掲げているけど、事故が起きたら知らん顔なんだから、原発抱えた地域の有権者はよほどの覚悟を持って来たる参議院選に臨んで欲しいものだ。
「くろねこの短語」6-17 自民党が参議院選の公約を発表した。防衛力強化だの改憲だの原発の最大限活用だの、国民の生活なんかどうでもいいってことか。「日本を守る」「未来を創る」がキーワードだそうで、そこに国民の姿はまったく見えてきません。・「反撃能力」獲得し防衛力強化 自民の参院選公約 改憲「早期に実現」原発「最大限活用図る」
「『日本を守る』とは『あなたを守る』ことから始まる」・・・れいわ新選組の公約の方がよっぽど血が通っている。国があって国民があるんじゃなくて、国民があって国がある・・・なんて基本中の基本がどんどん風化するいま、軍事費増額だの反撃能力がどうしただの、勇ましいこと口にする輩が一番信用できないんだね。
そもそも、食料もエネルギーも自給できない国なんだから、どう逆立ちしたって戦争なんか起こせるわけがない。原発に一発ミサイル撃ち込まれたら、それで終わりです。んな現実を知ってか知らずか、なんと国民のタマキンがこんなたわ言抜かしてます。「原子力潜水艦を日本が保有するなど、適度な抑止力を働かせていくことを具体的に検討すべきだ」ペテン師・シンゾーがよく「悪夢の民主党時代」ってのたまってくれるけど、タマキンみたいな存在こそが「悪夢」の原因だったのかもね。
野党面しているけど、本籍は自民党っていう政治屋を排除していかない限り、野党共闘ってのはいつまでたっても絵に描いた餅のままに違いない。今度の参議院選は、そうした輩をあぶり出すという意味でも、重要な選挙だと痛感する今日この頃なのだ。・公明党候補が違法な「無修正」性交動画を公開 比例名簿から削除へ
2022年6月 仲程昌徳『続・ひめゆりたちの春秋ー「第二の人生へ」ー』ボーダーインク
山里 孫存 6-16 東京都写真美術館で「沖縄本土復帰50年特集」として「サンマデモクラシー」が上映されます!
大濱 聡 6-16■知り合いのO.Sさんからハワイの水を守る先住民の闘いのドキュメント(11分35秒)をぜひ見て、と映像が添付されたメールをもらった。■オアフ島に8億リットルの燃料が貯蔵されている米海軍の地下タンクがある。レッドヒルと呼ばれるこの施設では何十年にもわたって燃料漏れを起こしているが、去年11月、水道水から安全基準値の350倍の燃料が検出された。米海軍は事実を隠蔽しようとし、レッドヒルの閉鎖を求める先住民の訴えを拒否している。■作品を見るやいなや、一瞬「これは沖縄ではないか」と思った。嘉手納基地、普天間基地(一部自衛隊基地も)からのPFAS(有機フッ素化合物)汚染で大きな問題になっている沖縄の状況とそっくりなのである。■「オライカワイ(水は命)!」という叫びに、先に復帰50年番組として放送された「命(ぬち)どぅ水」(沖縄テレビ制作)を連想した。
沖縄に20年契約のツタヤ図書館が誕生…村民無視、村議会でも議論なしの異常事態 文=日向咲嗣/ジャーナリスト ニュースサイトで読む: https://biz-journal.jp/2022/03/「今の村長は、辺野古(の基地建設)に反対しているという点では、いわゆる“オール沖縄”ですが、ふたを開けてみると自民系と同じです。辺野古反対を掲げているのに、地元読谷村の基地にキャンプキンザーからの倉庫を受け入れたり、軍事整施設や武器装備品倉庫を容認したり、ハコモノばかりにお金をかけて福祉には予算をかけません」なるほど、その流れで今回のPFI事業も進められたのだろう。それにしても、一度も村民の意見を聞かないままツタヤ図書館を誘致したことについて、議会はこのまま黙って追認するだけなのだろうか。
◇令和3年4月 読谷村長 石嶺 傳實 (仮称)読谷村総合情報センター及び周辺環境整備事業 事業目的 本事業は、本村の知の拠点、文化・情報発信の拠点としての機能が発揮できる施設として、図書館、村史編集室、行政文書保管庫、青少年センター等を複合した(仮称)読谷村総合情報センター、広場・水辺空間及び駐車場(以下、「本施設」という。)の整備と本施設内や同敷地内の余剰地を活用し、民間収益施設の設置を行うことによる賑わいの創出を目的としている。また、図書館運営を民間に委託することにより、従来の図書館運営にない民間の創意工夫を凝らしたサービスの提供を実現する。
与那覇 沙姫6月15日 21:12
〇2022/03/15kowyoshi TポイントもYahoo!から切られるわ、TSUTAYAも閉店しまくるわで図書館の管理事業に賭けてるのかもしれないが、CCCというだけでもうダメという認識が広まってるんだよなあ 図書館 CCC 沖縄
〇 ここが良い事とされず悪とされてる事がそもそも>豊見城市図書館職員は23人中21人が非正規だったが、近く導入される会計年度任用制度に移行すると人件費が1.4倍に増えることから、この人件費を抑える目的で民間委託
図書館友の会全国連絡会では、『「ツタヤ図書館」の“いま”』改訂2版パンフレットを作成いたしました。
◯衝撃事実発覚 あの樋渡前武雄市長がツタヤ関連企業に天下り! 2015.8.12
◯2016.02.06 ツタヤ図書館、市側の元図書館協議会会長がCCC天下り疑惑…新館長に就任
◯2016.02.15 ツタヤ図書館、市から「天下り入社」疑惑の新館長を直撃!「市長から声かけられた」
◯【TSUTAYA図書館】多賀城市立図書館の館長、「健康上の理由」で辞職へ 2016年10月26日
◯多賀城「ツタヤ」図書館、館長に前多賀城中学校長 2017年4月11日
◯2016.11.17 ツタヤ図書館、強引にCCCへ委託先決めた市教委委員長が新館長就任か…再び天下り人事疑惑
2022年6月22日~7月10日 南城市文化センター「大城精徳展」/なるみ堂にて、左が店主の翁長良明氏、南城市文化センターの大嶋進氏、大嶋久美さん
◇南城市大里出身の名士 大城精徳展 南城市文化センターは、当館初となる展示会を実施します。昨年末、南城市大里稲嶺・目取真出身の故大城精徳氏の絵画がご親族の方から南城市へ寄贈されました。この絵画を中心に出版物及び民具などの作品を展示します。画家としてだけではなく、現在でも学芸員のバイブルとして扱われている雑誌「琉球の文化」(琉球文化社)を創刊するなど、郷土文化研究者として戦後沖縄の文化芸術発展に大きく貢献されました。
期間 : 2022年6月22日(水)~7月10日(日)午前9時~午後5時 ※月曜休館
場所 : 南城市文化センター2階 洋会議室 入場料 : 無料
「くろねこの短語」6-15 ひとつ運用を間違えると「言論の自由」を脅かしかねない「侮辱罪」の厳罰化は、そうした懸念に対する議論を深めることなく成立させたくせに、議員特権のシンホルとも言える「調査研究広報滞在費(旧文書通信交通滞在費)」の使途公開については先送りだとさ。自民党国対委員長のパンティ高木君は「結論を得ることができなかった」ってシラっと言い訳してるようだが、とんでもない。野党が求めた国対委員長会談にさえ応じなかった自民党は、ようするに使途公開したくないってことなんだよね。
領収書もいらず、使い道も好き勝手できる100万円は絶対に手放さないくせに、年金は引き下げるわ、投資という名のギャンブルでなけなしの金は召し上げようってんだから、やらずぶったくりとはこのことか。ここまでコケにされて、それでも参議院選では自民党に投票する何も考えない有権者が多いんでしょうね。どこまでマゾなんだ。
「くろねこの短語」6-13 (前略)それにしても、こんな下衆な世襲政治屋の発言をいちいち取り上げるメディアもどうかしている。そのくせ、「100万円しか」の細田君のセクハラ疑惑、「見ながら自慰」の吉川君の買春スキャンダルは、ほとんど無視したままなんだから、何をかいわんやなのだ。
ペテン師・シンゾーの一連の動きについては、TBS『サンデーモーニング』で、ニュースキャスターの松原耕二君が珍しくまともなコメントをしていた。「気になるのは安倍元首相の動き。アベノミクスを否定されないように必死に立ち回るような言動。これだけ借金を抱える中で大規模緩和を続ける禁じ手が続くわけがない。民主主義というのは、リーダーが変わることでリセットし軌道修正できる。それが本当に機能しているのか」
ヘタレ政権の「骨太の方針」が謳う防衛費増額も1億総投資家も憲法改悪も、これすべてペテン師・シンゾーの政策の丸写しなんだよね。つまり、ペテン師・シンゾーが院政を敷いているようなもので、そんな男の減らず口をいちいち報道するメディアもまた、その片棒を担いでいることほ意味している。国会でわかっているだけでも118回の虚偽答弁してる男ですからね。こんなのがいまだに大きなツラして表舞台に出てくる不思議な国、これが日本だ、僕らの国だ・・・ってなもんです。
A・E 6ー10 沖縄復帰50年記念特別展「琉球」に。彼女は、どんな琉球展なのか、監視しなきゃ!と。監視に行って大正解????その中身は、明治時代初期の日本政府の"琉球処分"までの、琉球王国時代の華やかできらびやかなものたちの展示と、NHKが作った首里城の3D画像とやら。戦前戦後と復帰からの50年を探したけど、最後のスペースにわずかに戦争で焼かれて破断された石仏像の破片が、狭い場所に展示されているのみ。・・・・・唖然としてしまった。(略)
「復帰50年記念の特別展」と銘打ってますよね。なのになぜ復帰からのこと、戦前、戦中、戦後の展示がないのですか?いびつですよね。…政府だって沖縄に寄り添うと言っているのに、これでは寄り添ってないですね。戦争で"捨て石"にされて4人にひとりが亡くなった沖縄の人々に寄り添ってないでしょ」
「その上に、台湾有事とかって日米が中国の脅威を煽って、琉球弧がミサイル基地を作ってますよね。また沖縄が戦争の犠牲になる可能性もあるのですよ。…それなのに…(私、クドクド)」泣きたいほど本当に酷い展示だった。しかも沢山の人が訪れていた。この特別展の主催は、東京国立博物館、NHK、読売新聞社、文化庁だ????5月3日から6月26日まで開催。"監視"する以外に、ほとんど行く価値がない企画だった。
山城 明 6月1日(水)今日は写真の日だって画像は浜比嘉ビーチ⛱
"家計が値上げを受け入れている”という黒田総裁の発言にTwitterでは「#値上げ受け入れてません」というハッシュタグがトレンド入りするなど批判が殺到。《は?????》《マジで世間知らず》誰が受け入れてんだよ!!! 強制されてるんやろが!!!》《何言ってんだこの人!?️日銀総裁何年やってるんだよ。その間の景気悪化の責任とりなよ》《日銀総裁さん。手取月給20万円で1年間生活してみてから言ってくれない?》値上げラッシュが続くも、給料が上がらない日本の現状を自分の目で見て確かめてほしいものだーー。
6月10日 きっこ@kikko_no_blog「レイプ未遂犯」の田畑毅、「下着泥棒」の高木毅・元復興大臣、「盗撮野郎」の西村康稔・元コロナ担当大臣、「セクハラ常習犯」の細田博之衆院議長、そして「パパ活ハレンチ変質者」の吉川赳、さすがは安倍晋三が「自民党は人材の宝庫」と胸を張るだけのことはある。まるで性犯罪者の楽園だ。
高良勉 6-11 ◆さて今日は、大事なウンチケー(ご案内)とウニゲー(お願い)です。私の一人娘・高嶺美和子が、来る7月24日(日)に国立劇場おきなわで、「第2回 高嶺美和子の会」のリサイタルをやることになりました。
06/09: 1973年10月『琉球の文化』<特集・琉球の芸能>
「琉球人座楽并躍之図」/1973年10月『琉球の文化』<特集・琉球の芸能>
2022年7月 児玉絵里子『初期歌舞伎・琉球宮廷舞踊の系譜考 三葉葵紋、枝垂れ桜、藤の花芸術 』錦正社
序に「本書は。初期歌舞伎(阿国歌舞伎・遊女歌舞伎・若衆歌舞伎・野郎歌舞伎)と近世初期風俗画研究、および、初期歌舞伎との関連から琉球宮廷舞踊について考察を行うものである」とする。帯には「郡司正勝、本田安次らの後は未着手のままであった初期歌舞伎研究に関わる初の領域横断研究」とある。
本田は福島生まれ、錦正社から日本の伝統芸能 本田安次著作集 全20巻 錦正社, 1993-2000が出ている。郡司は札幌市出身。1939年早稲田大学文学部国文科卒。河竹繁俊門下。早大演劇博物館学芸員・同大学講師などを経て、1960~84年教授。
〇1962年3月 本田安次『南島採訪記ー沖縄の信仰と藝能』明善堂書店 上・辻のお嶽 下・淋れた辻遊廓あと
〇1975年7月 郡司正勝『かぶきの美學』演劇出版社
06/06: 戦後沖縄文化の殿堂「那覇市民会館」
大濱 聡 2021年11月8日 ■前回の「那覇文化芸術劇場なはーと」の関連で。
老朽化のため2016年10月から休館(閉館)になった那覇市民会館。本土復帰前の1970年11月に完成し、2年後の復帰記念式典や、さまざまな公演、大会、講演会などに利用され市民、県民から親しまれた「文化の殿堂」でした。
■1980年、那覇市民会館で沖縄県婦人連合会とNHK沖縄放送局の共催で「第1回全琉婦人芸能大会」を開催しましたが、私が番組の企画開発と、第1回、2回の構成・演出を担当しました。タイトルは、復帰前には普通だった「琉球」にこだわり、「全琉」にしました。今の若い人にはピンとこないかもしれませんね。
■41年前の写真が残っていました。鬼籍に入られた方が多いのに、改めて歳月の流れを感じます。沖縄にとっては懐かしい人々が写った貴重な写真だと思います。記録資料としてupしておきます。
■3回目の年は東京に転勤していませんでしたが、その後2015年まで続き、16年以降は沖縄テレビとの共催になったようです。去年、第41回を数えています。
1970年11月27日~30日 劇団民藝「アンネの日記」
1971年10月10日~13日 那覇市民会館主催「夕鶴 <山本安英の会>沖縄公演」
1971年10月23日 那覇市主催「巌本真理弦楽四重奏団 室内楽の夕」
1972年8月13日 那覇市主催「読売日本交響楽団 特別演奏会」
1972年10月 那覇市主催「前進座/平家女護島・俊寛」
1973年11月9日~11日 那覇市主催「文学座公演 女の一生」
1974年6月6日 主催=文化庁/那覇市「文化庁移動芸術祭交響楽演奏会ー大阪フィルハーモニー交響楽団」(指揮=朝比奈隆/ピアノ独奏=荒憲一)
1975年6月20日 主催=文化庁/那覇市「文化庁移動芸術祭交響楽演奏会ー読売日本交響楽団」(指揮=山田一雄/チェロ独奏=堤剛)
1975年11月19日・20日 主催=文化庁/那覇市「文化庁移動芸術祭新劇公演ースカパンの悪だくみ」
1976年6月7日 主催=文化庁/那覇市「文化庁移動芸術祭交響楽演奏会ー東京フィルハーモニー交響楽団」(指揮=尾高忠明/バイオリン独奏=久保陽子)
1976年8月4日、5日 那覇市主催「レニングラード・バレエ/白鳥の湖」
1977年11月5日 主催=那覇市「アマデウス弦楽四重奏団」
1978年11月8日 主催=文化庁/那覇市「文化庁移動芸術祭交響楽演奏会ー東京フィルハーモニー交響楽団」(指揮=尾高忠明/バイオリン独奏=和波孝禧)
1982年8月27日~29日 「オペラ はだしのゲン」
1983年11月12日 主催=文化庁/那覇市「文化庁移動芸術祭新劇公演-劇団民藝 こわれがめ」(演出=宇野重吉/滝沢修、日色ともゑ)
1989年11月23日 主催=那覇市・琉球新報開発「那覇市民芸術劇場ー喜劇・オペラ銀行強盗」
1992年7月11日 主催=那覇市/特別協力=琉球新報社「那覇市民芸術劇場 SUMMER JAZZ CONCERT」(日野皓正・本田竹曠・中本マリ)
1993年6月6日・7日 主催=那覇市「那覇市民芸術劇場 モスクワ・フィルハーモニー交響楽団」