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2017年5月31日 那覇・大典寺「山田實 告別式」

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2017年」5月28日 山田實さん死去を一面で報じる『琉球新報』(左)『沖縄タイムス』

2017年5月27日ー山田實さんを語る写真仲間たち


2017年5月27日ー主なき部屋



 月刊『CAPA』 2017年4月号「名作誕生とその時代 沖縄の戦後復興を記録 山田實『こどもたちのオキナワ1955-1965』」

2017年4月19日 病室で新聞に目を通す山田實さん

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2017年5月 三木健『空白の移民史 ニューカレドニアと沖縄』シネマ沖縄


座開き舞踊「鷲の鳥節」

稲嶺進名護市長「乾杯音頭」/写真左から我部政男氏、真喜屋美樹名桜大学准教授(リベラルアーツ機構)、宮城晴美さん


写真左から山入端津由(つよし)氏、東江平之氏、我部政男氏/東江平之氏「原稿」
〇「沖縄国際大学」2017年3月19日ー沖縄国際大学総合文化学部人間福祉学科心理カウンセリング専攻、ならびに地域文化研究科人間福祉専攻臨床心理学領域において、長きにわたり研究・教育活動に携わり、前学生部長としても大学を支えてくださった山入端津由教授が来る3月をもって退職されることとなりました。

2017年3月 辻󠄀本昌弘『沖縄、時代を生きた学究 伝 東江平之』沖縄タイムス社
〇『琉球新報』1999年12月22日ー名桜大学の次期学長に、東江平之・国際学部経営情報学科教授(69)が就任することが、21日の理事会で承認された。任期は来年4月1日から3年間。東江教授は、1955年米国・アイオワ大学心理学科卒業、61年エール大学大学院博士課程を修了。55年に琉球大学に採用され、以後法文学部長などを務めた。96年に琉大を退官後、同年4月から名桜大教授。琉大名誉教授でもある。専門は社会心理学。兄の東江康治現学長は、名桜大開学から二期6年間の任期を来年3月に終える。

2014年12月 季刊『多島海』第12号  山入端津由「祖先を祀る位牌や墓の物語ー祖先崇拝は何処へー(11)」


写真左、山口栄鉄氏、新崎盛暉氏/三木健氏




写真左から松島弘明氏(島田叡氏事跡顕彰期成会実行委員長)、島袋数也氏、比嘉良雄氏、大山哲氏/新川明氏


写真左から松島弘明氏、大塚勝久氏、高嶺久枝さん



川井民枝「創作舞踊・マブイの架け橋」/ミゲール・ダルーズ氏(沖縄ニューカレドニア副会長)

写真左からローゼル川田氏、真喜屋美樹名桜大学准教授(リベラルアーツ機構)、伊佐眞一氏/新川明氏、我部政男氏、安里英子さん


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1952年6月 『印刷百科辞典』印刷時報社(大阪・東京)


2016-11 ひより「作品」

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 私と熊楠(熊野)との関わりを述べる。1964年4月、私は集団就職で白雲丸に乗船し那覇港から上京、後に知るが、芥川賞作家・東峰夫も乗船していた。途中、暴風で船は和歌山の串本に避難したのが熊野との出会いである。熊野そのものの南方熊楠、その熊楠が書いた文から私は末吉安恭を日比谷図書館で知ることになる。1972年2月 『青い海』10号に「新進作家 東峰夫氏の生活と意見」が載っているが、この号には大阪の沖縄関係資料室も紹介され私の名前も出ているから、7年ぶりの誌上を通じての再会となる。


1972年2月 沖縄の雑誌『青い海』「新進作家 東峰夫氏の生活と意見」/1972年5月 青い海出版社編『はだか沖縄ージャンプ・イン≪沖縄≫青春広場』六月社書房


1980年9月 東峰夫『オキナワの少年』文春文庫/『沖縄タイムス』1983年8月1日「新城卓監督の『オキナワの少年』関係者招き特別上映会」/『日刊ゲンダイ』1988年11月26日「あの人は今こうしているー東峰夫さん」


2004年7月 東峰夫『貧の達人』たま出版

 『琉球新報』2017年5月14日ー沖縄県出身の芥川賞作家・東(ひがし)峰夫さん(78)が、「民主文学」6月号(日本民主主義文学会発行)に新作「ダチョウは駄鳥!?―九段論法による神の存在証明」を発表した。新作発表は、2003年以来14年ぶり。同号でインタビューにも応じている。「ダチョウは―」は、精神科医・ユングの自伝を抜粋しながら「夢」や「意識」について描いている。書きためた作品の一部で、長編を抜粋した内容となっている。
東さんは今年初めごろ、「民主文学」を発行している日本民主主義文学会に入会した。6月号で、インタビュー「『オキナワの少年』を書いた頃」の中で半生を振り返り、沖縄の基地問題について「まだ続いている。あのころからずっと同じ状況で、同じたたかいをたたかっている。そういう感じです」と述べた。
また、戦争の原点について「考え続けて、軍隊とは何か、米軍はどこからお金をもらって戦争するのだろうとか、そんなことばかり考え続けて」「頑張ってアメリカをやっつけたいです」などと語っている。東さんは1972年に「オキナワの少年」で芥川賞を受賞した。
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2017年6月 『「時の眼ー沖縄」批評誌N27』 No.8 伊佐眞一「ぬーんち、伊波普猷 ぬらいが?」

2017年5月 『月刊琉球』伊佐眞一「試金石としての県外移設」/金城馨「県外移設を考える」


2017年5月 『月刊琉球』伊佐眞一「試金石としての県外移設」/金城馨「ヤマトに暮らす沖縄人として『県外移設』を考える」

伊佐眞一〇うぬあたいぬ くとぅん 言ゆーさんでー ウチナーンチョー またん ヤマトゥんかい 使(ちか)らーらってぃ、いん、まやーぬぐとぅしっ 殺(くる)さったるむん やさ。ヤマトゥぬ うとぅるさしぇー わかいしが、なーふぇー 意地ぐゎーぬ ねーんがやー。

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 佐野眞一氏の本に出会ったのは沖縄出身の与座弘晴を紹介した『業界紙諸君!』(1987年)が最初である。この本には佐野氏自身のタウン紙「新宿れぽ-と」(旬刊)の記者時代に触れ「オーナーはこの街を根城にする本職のヤーさんだった」と書く。「新宿れぽーと」は1982年の時点で240号を出している。発行人は伊藤晃三郎である。伊藤は沖縄の宜保俊夫と共に東亜友愛事業組合の大幹部,『月刊友愛』も発行、1981年9月号は「沖縄本土復帰十周年記念」であった。


 『中央公論』2008年5月 佐野眞一「時評2008/満映人脈が照らす歴史の残酷さ」〇(前略)学生時代によく観た東映ヤクザ映画がきっかけだった。東映の三角マーク映画から伝わってくる異様な感触には、ほかの映画会社にはないデモーニッシュな衝動と官能があった。『飢餓海峡』の内田吐夢も『緋牡丹博徒』シリーズの加藤泰も満映出身者である。管理部門では、『きけ、わだつみの声』を制作した元東映専務の坪井與氏も、赤川次郎の父親で日本初の長編アニメ『白蛇伝』を制作した赤川孝一氏も満映にいた。(略)

 2013年12月18日『沖縄タイムス』記事に「知事、『辺野古』承認へ事実上の条件」、権力に通じている御用新聞(御用が悪いと言ってない)の産経新聞は辺野古移設を断定的に報道していた。官僚と安倍の戦術が旨く行っているということだろう。19日知事は安倍首相と二人きりで7分会談している。この時に「秘密文書」で交換条件を出したであろう。この密約も60年間公開はされないだろう。沖縄県民もそういうことは織り込み済みであろうし、そのために「安保容認」知事を選んだということだ。この知事は佐野眞一『沖縄 だれにも書かれたくなかった戦後史』の「沖縄知事選コンフィデンシャル」の中でボロクソに書かれている、一例「官僚退職、副知事退職、沖縄電力退職、沖縄で最高額の退職金を3回も手にした人」と選挙ビラを引いて紹介している。沖縄県民は官僚や安倍に騙されたはもう通用しない。本気で次の知事や名護市長は「安保ノ-」の候補者を選択しないといけないだろう。革新側も理屈っぽい学者やタレントではなく現実と未来を見据えた経済政策(安保・原発・消費税・思いやり予算などを廃止)でもった政党を中心に、心ある政治家(利権世襲の政治屋ではない)の結集を望みたい。

2015年5月 佐野眞一『沖縄戦いまだ終わらず』集英社文庫
 宇宙といえば、沖縄取材のとき必ずといっていいほど訪ねる宜野湾市の「BOOKSじのん」①という古書店の棚にも、宇宙を感じる。(略)沖縄の政治家から経済人、沖縄ヤクザの抗争から軍用地主、沖縄の金融事情から芸能情報までゴッタ煮のように満載した前記の『沖縄 誰にも書かれたくなかった戦後史』は、よく沖縄名物のチャンプルーのようだと言われる。ここで白状すれば、この本は「BOOKSじのん」の棚に刺激されて書いたものである。
①BOOKS じのん営業時間:9:00~20:00、年中無休
〒901-2215沖縄県宜野湾市真栄原2-3-3TEL:(098)897-7241 / FAX:(098)898-7039
E-Mail:info@jinon.ginowan.okinawa.jp
レジ前に佐野眞一の著20余冊があった側に紅型装幀の宮﨑義敬『繚乱の人』展望社があり、帯で平良リヱ子の評伝と分かった。

佐野眞一の本
 沖縄知事選のクライマックスは、私が那覇入りする四日前の11月1日の午後3時から、那覇市にある沖縄セルラースタジアムで開かれた翁長支援の1万人集会だった。(略)仲井眞側の応援弁士の小泉進次郎の応援は凡庸で聴衆もせいぜい300人程度だった。進次郎のオバちゃん人気の神通力が通じるのも本土だけかもしれない。官房長官の菅が、「もし仲井眞さんが当選したら、沖縄にユニバーサルスタジオをプレゼントする」と約束したのも笑止千万だった。これは沖縄のカジノ計画に賛成している仲井眞への援護射撃のつもりだったのだろうが、どうみても逆効果だった。菅は秋田県の雪深い村から集団就職で上京し、働きながら大学の夜間部に通った苦労人だが、権力の座に長くいたせいか、最近とみに傲慢になったような気がする。そもそも私は、通産官僚から沖縄総合事務局、沖縄電力理事、沖縄県副知事、沖縄電力社長、そして沖縄県知事と天下りして、その都度庶民にはおよそ手の届かない巨額の退職金を手にした仲井眞という男を最初から信用していなかった。

 佐野眞一をウィキペディアで見ると、乾物屋を商った東北出身の父は婿養子。3人兄弟の長男。初孫だったために粋人の祖父に溺愛され、小学生のころから浅草で酒の味や映画、演芸の享楽を仕込まれた。早稲田大学第一文学部在学中は映画監督を志し、「稲門シナリオ研究会」に入った。大学卒業後、主に子供向けソノシート制作などを手がけていた音楽出版社・勁文社に入社。1971年12月、自ら編集を手がけ発行した「原色怪獣怪人大百科」がこの当時の第二次怪獣ブームを受け、53万部を完売するという当時としては画期的なベストセラーになったが、労組を結成したため1年半で解雇された。

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  「くろねこの短語」5月11日ー(前略)捜安倍首相の親友が経営する“第二の森友”加計学園の関係者を最高裁判事に任命! 司法までオトモダチで支配  ようするに、ペテン総理のやっていることってのは、すべてが網の目のようにつながっていて、そのために「オトモダチ」人事があるってわけなんだね。いまや、ペテン総理の権力ってのは、一般大衆労働者諸君が想像している以上に巨大なものになっている。その基本にあるのが「人事」なのだ。トランプが大統領に就任以来、なんだかんだイチャモンつけて強引な解任人事をしているのは、ひょっとしてペテン総理のアドバイスがあったりして・・・もっとも、そんな大物じゃないか、あの男は。〇→これは、沖縄辺野古の新基地を粛々と進めていることでも分かる。

 『毎日新聞』2017年5月10日 地方版
浪江・十万山の山林火災  放射性セシウム、3~9倍に上昇 /福島
 東京電力福島第1原発事故に伴う帰還困難区域に指定されている浪江町井手の十万山で起きた山林火災で、県は9日、周辺3カ所で8日測定した大気中を浮遊するちりの放射性セシウム137の濃度が前日の約3~9倍に上がったと発表した。 県放射線監視室によると、浪江町井手のやすらぎ荘が1立方メートルあたり3・59ミリベクレルで3・23倍▽双葉町石熊の石熊公民館が同7・63ミリベクレルで8・98倍▽大熊町野上の野上一区地区集会所が同1・35ミリベクレルで3・86倍--。
 同室は「健康には問題ない数値。強風により、測定地点の周辺の土ぼこりや焼却灰の舞い上がりの影響も否定できない。詳しい原因を調べる」と説明している。【土江洋範】

 「くろねこの短語」5月9日ー(前略)さらに、ペテン総理は私人の嫁と森友学園とのズフズフの関係を突っ込まれて、「『ずぶずぶの関係』とか、そんな品の悪い言葉を使うのはやめた方がいい。それが、民進党の支持率に出ている」なんて逆切れする始末だ。ズフズブどころかドロドロ、グチャグチャの関係なんだから、民進党はもっと露骨に攻めまくらなくちゃいけない。国会審議を傍聴していた本名不詳の籠池君も、「めちゃくちゃやな」ってため息ついてたほどですからね。(略)

「福島民友」5月9日ー浪江町の十万山での火災発生以降、県は現場周辺の放射線量の監視を強化しているが、8日現在、火災前に比べ「大きな変動はない」とみている。県は放射線量の測定結果をウェブサイトで公開している。放射線監視装置(モニタリングポスト)による調査では、十万山の山頂から北東に約2.5キロの老人ホーム「やすらぎ荘」(浪江町)と、南東に約3.5キロの石熊公民館(双葉町)、南に約4キロの野上一区地区集会所(大熊町)、東に約4キロの寺松公民館(双葉町)の監視を強化。このうち十万山に最も近い「やすらぎ荘」の空間線量は、火災前と同程度の毎時9マイクロシーベルト前後で推移している。また県は1日以降、大気中のちりなどを採取して放射性セシウム濃度を測る機器を、やすらぎ荘と石熊公民館、野上一区地区集会所に設置。1立方メートル当たりのセシウム137は最大1.97ミリベクレルを検出したが、県は「東京電力福島第1原発周辺で過去2年間に検出された数値の範囲内にとどまっている」との見方だ。

 「産経ニュース」5月8日ー福島・浪江の火事 「放射性物質拡散」コラム掲載の和歌山地方紙「紀伊民報」が“謝罪”/東京電力福島第1原発事故で帰還困難区域になっている福島県浪江町の国有林で発生した火災をめぐり、インターネット上で放射性物質の拡散や、健康不安をあおる無責任な書き込みが相次ぎ波紋を広げている。一部地方紙はコラムで「放射性物質飛散」の可能性を指摘。実際は裏付けのない誤った情報だったが、福島県が火消しに動かざるを得ない状況となっている。4月29日に発生した山林火災は浪江、双葉両町に広がり、少なくとも約20ヘクタールを焼いた。発生1週間を過ぎた6日に鎮圧状態となった。

 1972年12月『風雲ー児玉誉士夫著作選集』中巻□日本及日本人(西山幸輝)〇ー「憲法改正」の問題についても、意見を述べることはさしひかえた。それは現在の憲法が、終戦後において当時の占領軍から示唆されたものであるとはいえ、一流専門の学者が起草し法文化されたことは明白な事実で、共産党および極左思想の分子の介入したものでないことは確かである。(略)さらに、一言補足しておきたいことはーげんざいにおいても、また将来に在っても、国家主義運動それ自体が自主性をもたず、いたずらに左翼勢力との抗争にのみ重点をおくようでは、かんじんな国民各層のなかにとけこんでゆくことは、ほとんど不可能であり、困難であるということだ。

『日刊スポーツ』2017年5月8日
 ★天皇陛下の平和への願いと、それを補完する現憲法への思いを、陛下のお気持ちとは別の形で退位させて打ち砕き、共謀罪を成立させることで国民の自由な発言や批判精神を認めず、監視国家や国民の疑心暗鬼の中で国家の意思だけ、いや首相・安倍晋三の描く国家像を受け入れる者だけが優良市民として認められるという計画が明るみに出た。これは、3日に首相が表明した憲法改正の具体的な内容だ。「自衛隊の存在を憲法上に位置づける」などとした上で、20年の施行を目指すことを表明した。
 ★東京五輪・パラリンピックの年に改正を行うこと、国民の9割以上が自衛隊について「好感・信頼」を寄せていることを利用して、憲法改正に結びつけ改正に持ち込もうという戦略だ。しかし、3日には共産党委員長・志位和夫はツイッターで「『自衛隊を合憲化することが使命』。『合憲化』ということは、自衛隊は違憲だというのか。9条改憲を唱えるなら、自らの憲法解釈を正直に語れ。9条に『自衛隊』を書き込めば、単に存在を追認するにとどまらない。海外での武力行使がいよいよ無制限になる。狙いはここにある」とした。(略)

古賀茂明「北朝鮮ミサイルで東京メトロが止まって都営地下鉄が動いた理由は忖度?」〈dot.〉5月8日ー(前略)東京メトロは、株主が、政府(53.4%)と東京都(46.6%)だけという官営会社である。そして、その役員には、何と4人の元中央官庁の天下りがいる。代表取締役会長・安富正文氏が国土交通省の事務方トップの元事務次官、常務取締役の大須賀英郎氏が元国土交通省大臣官房危機管理・運輸安全政策審議官、取締役の望月明彦氏が、元国土交通省大臣官房技術審議官、そして、常勤監査役の戸田聡氏が元国税庁国税不服審判所次長という豪華な顔ぶれだ。
  一方、JR西日本は、本社への中央官庁からの天下りは少なく、ホームページを見る限り、常勤監査役に元内閣広報官の千代幹也氏がいるだけだ。しかし、この千代氏というのが、霞が関や永田町では知らない人はいないという、官僚中の官僚であることは、一般の人にはあまり知られていない。同氏の最終肩書は、内閣広報官だが、その前職が「内閣総務官」というポストだ。このポストは、内閣の一般職公務員の中でも、トップと言ってよいポストである。特にあの「内閣官房機密費(報償費)」の会計処理を担当するという意味で、最高機密を握る人物なのだ。そのポストに4年もいたのだから、官邸とのパイプは太い。その在任期間は2006年夏から2010年夏の4年間。まさに第一次安倍内閣の機密費の使い方をその誕生時から知っている人物だ。(略)


2017年5月 全日本民医連厚生事業協同組合『共済だより』第110号 斎藤貴男「縮図としての沖縄・福島 7」

 『全國商工新聞』2017年5月8日ー世の中ウオッチ〇(前略)共謀罪も「テロ」が口実なら・・・これならテロ撲滅、東京五輪も安全、と宣伝できるし共謀罪批判をかわせる。アベ官邸一流の狡猾な「印象操作」だ。少し振り返りたい。悪辣だったのは南スーダン・ジュバの「戦闘」を「衝突」と」言い換えて恥じず、沖縄でのオスプレイ「墜落」を「不時着水」とねじ曲げた事実だ。ある全国紙が、「テロ等準備罪」の呼称を用いずに世論調査すると法案「賛成」が急落した。フェイクやデマ、ポスト真実が横行する時代である。そんなものをテコに政治の舞台で怪しげな印象操作とは・・・。退廃の極みだ。(春)

 「くろねこの短語」5月8日ー自衛隊明文化は総理大臣の「個人的見解」で「自衛隊は違憲という状況への総理の思いやり」(萩生田官房副長官)だとさ。そのうち、安倍晋三の言葉はすべて「私人としての発言」って閣議決定しそうだな。フランス大統領選挙は、大方の予想通りにマクロンが勝利。この大統領選では、負けたルペンを「極右政治家」ってさんざん新聞・TVはレッテル貼りしていたんだが、ペテン総理だって海外メディアでは「歴史修正主義者」ってのが通り相場ってことを忘れちゃいけない。ようするに「極右政治家」のひとりってことだ。でも、日本のメディアがペテン総理を「極右政治家」と呼ぶことは一切ない。そんな不思議な国ニッポンに朝からため息のGW明けの月曜である。(略)

  「くろねこの短語」5月6日ー(前略)捜査当局ってのはいったん法律を手に入れちゃうと、いかようにでも拡大解釈して運用の幅を広げてきますからね。共謀罪のように準備段階から検挙できるってなれば、そりゃあ盗聴だろうが監視だろうが、へたすりゃ囮捜査なんてのも仕掛けてくるかもしれない。そうさせないためには、捜査当局の乱暴狼藉を禁止する事項を明文化しなくちゃいけないんだが、それはほったらかしですからね。もっとも、一番いいのは、こんな法案は廃止することだ!

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〇松田正久(理論物理学/元愛知教育大学学長『今日は、インターネットで検索すればあらゆる情報が手に入る便利な時代。小中学校の教材も、カラー写真やイラスト、マンガまで駆使して、とても親切ですよね。でも、本当にそれでいいのだろうか? と、私は非常に危惧しているんです。教材は少し不親切で物足りないくらいの方が、想像力と考える力がつくのではないか、って。』/『”自由なのだから、人を殺すことを研究していい〟というのは学問の自由ではありません。あくまで人類の文化と福祉に貢献するという前提の下での学問の自由です』

○『IBMとホロコースト-ナチスと手を結んだ大企業-』エドウィン・ブラック=著 宇京頼三(三重大学教授)=監修 小川京子=訳 2001年11月 柏書房【目次】《第I部》第1章 番号を振られた人間/第2章 IBMとヒトラーの接点/第3章 ユダヤ人の特定/第4章 IBMとナチの同盟/第5章 ワトソンにナチの勲章/《第Ⅱ部》第6章 戦争のカード/第7章 死に導く計数作業/第8章 電撃的効率/第9章 デホマクの反乱/《第Ⅲ部》第10章 枢軸国での地歩を守る闘い/第11章 フランスとオランダ/第12章 IBMと戦争/第13章 絶滅/第14章 ジェノサイドの戦利品(1)/第15章 ジェノサイドの戦利品(2)
戦争の歴史には、その裏に必ず、人々を戦いに駆り出す利権争いと、そこで死体を見ながら札束を数える軍需産業の介在がある。第二次世界大戦中、ナチスを支援した企業には、驚くことにアメリカの企業が複数含まれていた。またスイスも重要な役割を果たしていた。→「ナチスとアメリカ企業の協力関係」


1978年8月 「赤旗」特捜班『影の軍隊ー「日本の黒幕」自衛隊秘密グループの巻』新日本出版社




2004年7月『平成16年版 防衛白書 日本の防衛』防衛省(石破防衛庁長官)



2005年9月 『軍事研究』(株)ジャパン・ミリタリー・レビュー
〇志方俊之ー東京都を「大規模地震」が襲うだろうか、先に「大規模テロ」が起こるだろうか。誰の心にもある不安だ。東京では、いずれもが、いつ起きても不思議ではない。(略)わが国の場合、イスラム原理主義のテロリスト潜入は水際で防ぎ易いが、国内分子や不良外人を利用したテロは防ぎようがない。いま、世界にテロを未然に防ぎ得る国はない。いま国際社会は、人類にとって「第三次世界大戦」とも言える「テロとの戦争」のルールを創り出そうとしている。



〇賀屋眞悟ー自衛隊の災害派遣・国際貢献に必須の装備/移動式野戦病院システムを装備せよ
2005年8月 『軍事研究』(株)ジャパン・ミリタリー・レビュー



2010年10月『平成22年版 防衛白書 日本の防衛』防衛省(北澤防衛大臣)

2012年4月14日の所感
 今日の新報、タイムスを読むと、相変わらずどちらも共同配信で「北朝鮮ミサイル」と大きく報じている。また同じ配信で「ミサイルの波紋ー手詰まり野田外交/発射発表も『失点』」とある。新報は社説で「なおかつ今回、イージス艦は迎撃の判断に必要な航跡を十分に捕捉できなかったと政府筋が明らかにしている。一体何のための配備だったのか。(略)一体PAC3にいくら投じてきたのか。自衛隊配備の費用はいくらだったのか。壮大な無駄遣いだった感は否めない」、タイムスの社説は「あの騒ぎは何だったのかー田中直紀防衛相が発射情報を明らかにしたのは、発射から約40分後だった。何とも心もとない。2度にわたって事前テストしていた全国瞬時警報システム(Jアラート)は、結局、使わずじまいだった。(略)具体的な説明がないまま、県内4市に地対空誘導弾パトリオット(PAC3)を配備。与那国島などにも部隊を投入し、県庁には連絡係を常駐させた。」と記している。どちらも壮大な税金の無駄遣いであったことを強調している。

上記のニュースに隠れて目立たないが野田シロアリ(政治評論家の三宅久之命名)内閣はフクシマも大事故の最中だというのに関西電力大飯原発3,4号の再稼働に向けて14日、枝野経済相らがフクイ県を訪れ協力を要請するという。今日、家の近くの古本屋で2005年発行の『軍事研究』を入手した。8月号に武部憲従が「国産による核弾頭開発計画」と題し「日本には88基の原子炉が存在する。その気になれば数か月でプルトニウムが入手できる。核弾頭製造や小型化、核爆発シミュレーションの開発など問題ではない。」と論じる。同誌裏表紙広告は伊藤忠商事航空宇宙部の「THE PAC-3 MISSILE」広告が載っている。それに対応するかのように9月号は<特集・北のミサイル攻撃を探知せよ!!>である。□→『軍事研究』(ぐんじけんきゅう)は、ジャパン・ミリタリー・レビューが発行する軍事問題を扱う月刊の雑誌。1966年4月創刊。1973年7月号から1979年2月号まで「戦争のあらゆる要因を追求して人類恒久の平和を確立する」言葉が表紙に掲げられていた。雑誌を創刊したのは小名孝雄。日本及び世界各国の軍事、政治、経済情勢についての、記事、論文を掲載している。(→ウィキペディア)

パトリオットPAC-3防空システム
米陸軍の(対航空機用)地対空ミサイルとして開発されたパトリオット・システムを基に、弾道ミサイル迎撃能力を持たせた型。対航空機用のベーシック(Basic)型パトリオットに限定的な弾道ミサイル迎撃能力を与えた型がPAC-2(Patriot Advanced Capability)で、1991年の湾岸戦争でイラクが発射したスカッド(アル・フセイン)弾道ミサイルの迎撃に使用された。しかし、スカッドの弾頭を無力化できなかったなど不十分な点が多かったため、弾道ミサイルの弾頭部に直接命中して、その運動エネルギーで弾頭を無力化する(KEK)方式のPAC-3が開発された。PAC-3型は巡航ミサイル迎撃能力も有し、米国と欧州で共同開発しているMEADS(中型広域防空システム)の基ともなっている。有効迎撃半径は15〜20kmで、拠点防衛用であり、また長射程弾道ミサイルの高速で落下してくる弾頭には対応できないため、中・短射程弾道ミサイルの迎撃に限られる。2002年秋から米陸軍に実戦配備され、03年のイラク戦争では、イラク軍が発射した短距離弾道ミサイル11発の迎撃に成功した。迎撃ミサイルは1発が米陸軍調達価格で388万ドル。日本は航空自衛隊の6個高射群用に85年からベーシック型の調達を開始し、順次PAC-2型への改造を行い、04年度から弾道ミサイル防衛計画の一環としてPAC-3型の導入と発射機、レーダーなどの改造に着手、07年3月末に入間の第1高射群第4高射隊で実戦配備が開始された。以後、東京周辺の4個高射隊、中部、九州の高射群順で配備が進められる。また06年7月の北朝鮮による弾道ミサイル連射を契機に、米陸軍は日米で合意されたパトリオットPAC-3の配備計画を加速させ、同年末までに沖縄の嘉手納基地に1個大隊(4個発射隊)を配備した。米国以外では日本に続いてオランダが導入を決定、前記のMEADS開発関係国以外にも、インドや台湾など多くの国が導入に関心を示すか、または導入方針を決めている。 ( 江畑謙介 拓殖大学海外事情研究所客員教授 )/→コトバンク)

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仲程昌徳の本

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2017年5月 俳句同人誌『天荒』57号 野ざらし延男 〒904-0105 北谷町字吉原726番地の11 電話・FAX098-936-2536


編集後記ー🔶「共謀罪」を隠した「組織犯罪処罰法改正案」が審議入りした(4月6日)。この法案はデモも犯罪にされ、集まって話し合うだけでも罪にされるおそれがある。反基地、反核、反原発の住民運動も犯罪にされかねない。権力の乱用が危惧される。個人の自由、文学や芸術の自由を侵害する法案には反対の声を上げたい。(建)🔶「朕惟フニ、我ガ皇祖皇宗、國ヲ肇ムルコト宏遠ニ、徳ヲ樹ツルコト深厚ナリ。我ガ臣民、・・・・・」。数年前からゾンビがブームだという。死んだはずの死体が蘇り人々を襲う。教育勅語もその一つ。朕とは天皇のこと。我が天皇家の祖先がこの國を創ったと。最初からウソが書かれている。安倍内閣はこの廃止になった教育勅語を正式に推奨。「戦前」というゾンビの復活である。(武蕉)


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  「くろねこの短語」2017年5月 10日ー「2020年に新憲法施行」を質されて「東京五輪も予定されている年だ。新しい日本を始めようという機運がみなぎっている」(安倍晋三)。正気か!? 医者を呼べ!!&安倍VS蓮舫の国会質疑文字起こし。ハナモゲラ答弁、笑えます。「読売新聞読め」ってペテン総理がほざいた読売新聞のインタビュー記事なんだが、見出しには「首相インタビュー」って文字が踊ってたってね。共産党のとっちゃん坊や・小池君に、「自民党総裁として言ったと仰ったが、私、読売新聞を熟読しました。『首相インタビュー』って書いてあるじゃないですか。首相のインタビューに対して国会で質問するのは当然。3項をどう書くのか言ってください。読売新聞では縱橫に語っておきながら、国会ではそれを熟読しろとは無責任な話」と突っ込まれてタジタジです。

 「しんぶん赤旗」共産党の小池晃議員は「読売新聞を熟読しましたよ」と発言。そのうえで、記事の見出しが「首相インタビュー」であることに言及し、「9条3項をどう書くのか言ってください」などと真意を問うた。安倍首相の答弁は「熟読されたことに、敬意を表したい。私は自民党総裁として語ったが、タイトルは読売新聞がつけたもの」「自民党の草案とは大きく違うが、どのように書き込むかということは自民党においてオープンに議論してもらいたいと思っている。これ以上、私が踏み込むべきではないが、この1項2項を残すという方針について問いかけていく」(永田町の砂防会館であった改憲勢力の集会/事務局:日本会議)。


「しんぶん赤旗」2017年5月 4日ー憲法が施行されて70年の節目を迎えた3日、「いいね!日本国憲法―平和といのちと人権を!5・3憲法集会」(同実行委員会主催)が、東京・有明の東京臨海広域防災公園で開かれました。

 「くろねこの短語」2017年5月 4日ー2020年、新憲法施行・・・だそうだ。改憲したくてしようがない日本会議関連の会合にビデオレターで、ペテン総理がそう宣言した。宣言といったって、別にペテン総理に改憲のリーダーシップをとる権限なんてないし、そもそも総理大臣なんだから憲法遵守義務があるわけで、ここまで踏み込んだ発言をしたってことはもし日本に憲法裁判所があったら即罷免。そして、逮捕なんじゃないの。
・首相、改憲踏み込むも持論封印 最速シナリオは来夏発議  それはともかく、このビデオレターの中で、9条の1項、2項はそのままに自衛隊の存在を明記する3項を設けることと高等教育の無償化という具体的な改憲項目を口にしている。自衛他の明記ってのは公明党の喜ぶいわゆる加憲ってやつで、高等教育無償化は維新の提案を受け入れることで改憲に手を貸してねってラブコールなんだろう。

 「くろねこの短語」2017年5月 3日ー 憲法施行70年。ネットで特別公開中のジャン・ユンカーマン監督の『映画 日本国憲法』をテキストに、改めて憲法について考えてみたい。憲法施行から70年。まさか、憲法発布のその時に、「みっともない憲法ですよ」と公言して憚らない男が総理大臣の椅子に座るなんて、誰も想像すらしなかったに違いない。でも、それが現実なんだね。(以下略)

 「朝日新聞」2017年5月3日ーこれでいいじゃないか」――。日本国憲法起草のもとになった連合国軍総司令部(GHQ)草案の受け入れをめぐり、1946年2月22日に昭和天皇が幣原(しではら)喜重郎首相(当時)と面談した際の天皇の発言を示すメモが、憲法学者の故宮沢俊義・東大教授のノートに記されていたことがわかった。「安心して、これで行くことに腹をきめた」という幣原氏の心情も記載されている。(以下略)

”憲法9条の提案者は幣原首相だった!”
2016年5月3日は憲法記念日で、21:54 - 23:10 テレビ朝日報道ステーションは”憲法9条の提案者は幣原首相だった!”を放映しました。安倍政権は、今の憲法はGHQに押し付けられたとして、自主憲法を作らねばならないと改憲理由にしています。ところが、9条の発案者は当時の幣原総理であると裏付ける資料が出てきた。木村草太は「密室のことなので確実にこうだと言えるものはなかなか無いが、幣原氏もマッカーサー氏も公式発表においては幣原氏が発案者であったと認めていて、この事実が憲法を解釈する上で非常に重く受け止められている」と述べた。憲法9条は世界を意識した条文で、”日本が非武装を選択できるような国際社会の実現””国際社会が協力して世界平和に向けて努力する”という理念を究極の理想として表現したものでもある。



新しい日本のために――発刊のことば
古い日本は影をひそめて、新しい日本が誕生した。生れかわつた日本には新しい国の歩み方と明るい幸福な生活の標準とがなくてはならない。これを定めたものが新憲法である。
日本国民がお互いに人格を尊重すること。民主主義を正しく実行すること。平和を愛する精神をもつて世界の諸国と交りをあつくすること。
新憲法にもられたこれらのことは、すべて新日本の生きる道であり、また人間として生きがいのある生活をいとなむための根本精神でもある。まことに新憲法は、日本人の進むべき大道をさし示したものであつて、われわれの日常生活の指針であり、日本国民の理想と抱負とをおりこんだ立派な法典である。
わが国が生れかわつてよい国となるには、ぜひとも新憲法がわれわれの血となり、肉となるように、その精神をいかしてゆかなければならない。実行がともなわない憲法は死んだ文章にすぎないのである。
新憲法が大たん率直に「われわれはもう戦争をしない」と宣言したことは、人類の高い理想をいいあらわしたものであつて、平和世界の建設こそ日本が再生する唯一の途である。今後われわれは平和の旗をかかげて、民主主義のいしずえの上に、文化の香り高い祖国を築きあげてゆかなければならない。
新憲法の施行に際し、本会がこの冊子を刊行したのもこの主旨からである。
昭和二十二年五月三日 憲法普及会会長 芦田 均


◇もう戦争はしない
私たち日本国民はもう二度と再び戦争をしないと誓つた。(第九条)
これは新憲法の最も大きな特色であつて、これほどはつきり平和主義を明かにした憲法は世界にもその例がない。
私たちは戦争のない、ほんとうに平和な世界をつくりたい。このために私たちは陸海空軍などの軍備をふりすてて、全くはだか身となつて平和を守ることを世界に向つて約束したのである。わが国の歴史をふりかえつてみると、いままでの日本は武力によつて国家の運命をのばそうという誤つた道にふみ迷つてゐた。殊に近年は政治の実権を握つていた者たちが、この目的を達するために国民生活を犠牲にして軍備を大きくし、ついに太平洋戦争のような無謀な戦いをいどんだ。その結果は世界の平和と文化を破壊するのみであつた。しかし太平洋戦争の敗戦は私たちを正しい道へ案内してくれる機会となつたのである。
新憲法ですべての軍備を自らふりすてた日本は今後「もう戦争をしない」と誓うばかりではたりない。進んで芸術や科学や平和産業などによつて、文化国家として世界の一等国になるように努めなければならない。それが私たち国民の持つ大きな義務であり、心からの希望である。
世界のすべての国民は平和を愛し、二度と戦争の起らぬことを望んでいる。私たちは世界にさきがけて「戦争をしない」という大きな理想をかかげ、これを忠実に実行するとともに「戦争のない世界」をつくり上げるために、あらゆる努力を捧げよう。これこそ新日本の理想であり、私たちの誓いでなければならない。


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 1927年3月3日、澁澤栄一は自らが組織した日本国際児童親善会長として日本と米国の人形交換につとめた。3月25日には沖縄にも青い目の人形がアメリカから贈られてきた。小学校47校に分配した(沖縄女子師範附属小学校と首里第二尋常小学校は同一の学校だが2つ貰っている)。
関連〇「公益財団法人渋沢栄一記念財団情報資源センター」ブログ
関連〇「ツトムさん家の写真日記/第1013回 日米交換人形 ミス群馬と青い目の人形」


1933年12月 澁澤敬三『祭魚洞雑録』郷土研究社
〇南島見聞録ー(略)首里市長仲吉朝助氏も、親しく同氏の研究にかかる地割制度の話を二時間以上も講義して下さった。同氏は農大実科を出られてから琉球各地を農政課の官吏として巡廻され、其の間集められた資料亦極めて豊富で、而も今となっては再び得難いものが多かった。此の内琉球産業資料は美濃判で二千枚以上の大部であるが、自分は同氏に御願いし、同氏の物故後は図書館長真境名安興氏の御尽力によって四部の謄写を了し、二部は図書館へ、二部は当方に取り寄せた。いつか折もあったら、仲吉氏の此の資料に基づいて立論された論文と共に、世間の学者に此の貴い資料を利用して頂きたいと思って居る。折角そんな考えで居たのに、当の仲吉さんに死なれたのは何としても残念でたまらない。仲吉さんと真境名さんと、それから元図書館長をしていた伊波(普猷)さんとは三人仲の良い学者で、愛郷の念熱烈なものがあり、仲吉さんは主として経済史的に、真境名さんは歴史上から、伊波さんは言語学並びに文学上から、新古の琉球の為に萬丈の気焔を挙げて居られる。右の三方の如きは琉球に生まれ琉球を愛し、琉球を研究して居られる学者である。同時に他方外来者として柳田国男氏とか、八重山の岩崎氏とか、前述の田村氏とかは、又自郷の人々の鼻には既に解らなくなって居る香を嗅ぎ出す、特殊な機能を働かしつつ同じく南島研究に尽力されて居る。結局内外両方面からの研究が完成された時、真の琉球研究が出来上がるのであろう。


1961年9月 澁澤敬三『犬歩当棒録』角川書店
〇九百二十五万六千人の心/沖縄戦災校舎復興後援会会長就任のいきさつー昭和二十八年の初夏でありました。東京在住の仲原善忠氏が郷土の新崎盛敏氏及び沖縄教職員会会長屋良朝苗氏を伴い、以前からお親しく願っていた金城朝永氏の東道で拙宅にまいられ、皆様方も御覧になったと思われる、見るも無残な戦災校舎の写真帳を示されながら、真剣そのものの顔色で私に後援会の会長就任を求められました。

しぶさわけいぞう【渋沢敬三】 1896‐1963(明治29‐昭和38)
近代の実業家。東京の生れで,渋沢栄一の孫。東京帝国大学経済学部卒業後,横浜正金銀行に入るが,のちに第一銀行に移る。1944年には日本銀行総裁に就任し,第2次大戦後は幣原(しではら)喜重郎内閣の大蔵大臣となるなど経済界の指導者として活躍した。一方,大学在学中から穂積陳重,石黒忠篤,柳田国男などの影響を受けて,文化の基層を,支配階級を除いたごく普通の庶民すなわち常民の文化に求め,とくに漁業関係の社会経済史料に注目した。(コトバンク)

 1926年、渋沢栄一の孫・渋沢敬三が石黒忠篤と台湾から来沖。沖縄県沖縄図書館で仲吉朝助の『琉球産業資料』を複写、これは後に小野武夫によって『近世地方経済史料』に収録される。渋沢は案内役をつとめた沖縄県殖産課長・田村浩の著『琉球共産村落之研究』を岡書院から出版させた。同行した石黒は石黒忠悳の息子、妻は穂積重陳の娘で渋沢栄一の孫娘。渋沢敬三は南方同胞援護会(現・沖縄協会)の初代会長で、また東洋大学名誉学位第1号でもある。


1951年ー南方熊楠全集 全12巻 乾元社版 / 南方熊楠 澁澤敬三編 ミナカタ・ソサエティ

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粟国島の実家隣りの與那太郎さんの遺族を門真市に訪ねた。子息も故人になったようである。門真市立歴史資料館を見学すると、常設展に「『幣原家』の足跡を訪ねて」があった。幣原喜重郎は第44代内閣総理大臣で「日本国憲法改正草案要綱」を発表し現代日本の礎を築いた。兄の坦は1899年に『南島沿革史論』という沖縄通史を発表。28年、台北帝国大学総長。晩年は門真で過ごした。東恩納寛惇とも親交があった。駅近くに松下電器歴史館も見学。先日、東成区大成を歩いていたら「松下幸之助起業の地」の表示があったので見学した。福島区大開には松下電器創業の家跡がある。守口市にはSANYO MUSEUMがある。

幣原坦(1870年9月18日~1953年6月29日)
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 明治・昭和期の文部官僚。教育者。東大卒。東京教育大教授、文部省視学官、広島高師校長、文部省図書局長歴任。台北帝大総長・名誉教授。敗戦後枢密顧問官。幣原喜重郎は弟。昭和28年(1953)歿、84才。 →コトバンク

古在由重は農芸化学者・古在由直と、作家・清水紫琴の次男として東京府(現・東京都)に生まれる。兄・由正は東洋史学者・幣原坦の次女・澄江と結婚している。農芸化学者・古在豊樹は由重の息子であり、天文学者・古在由秀は由重の甥(由正・澄江夫妻の長男)にあたる。東京帝国大学卒。1932年、戸坂潤らと唯物論研究会を設立し、1933年および1938年の二度、治安維持法違反で検挙される。出獄後は上智大学でカトリック文献の翻訳や、四王天延孝の回教協会に勤務して、戦時下を過ごした。

1984年、原水爆禁止運動において原水協と日本共産党の意に反する行動を取った吉田嘉清が除名された事件があった。古在由重は吉田を擁護し、翻意を促す党の使者との面会を拒否したため、反党行動を正当化して居直ったとして、党から除籍された。そのため、死去時に日本共産党中央機関紙『赤旗』には古在の死亡記事が掲載されず、また党員に古在の葬儀への参列を禁じた。(→ウィキペディア参照)




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 「くろねこの短語」5月1日ー(前略)勇ましいことを口にして危機感煽るどこぞの世襲政治屋に爪の垢でも煎じて飲ませたいものだ。アメリカの尻馬に乗って喚くんじゃなくて、冷静に状況分析したうえでトランプに物申すくらいの気迫と胆力がいまこそ日本の総理大臣には必要なはずなんだね。このタイミングでのアメリカの補給船の警護なんてのは、ある意味で北朝鮮に喧嘩売ってるようなもんですから、とどのつまりは攻撃する理由を与えているようなもんなんだね。ドゥテルトの言うように北朝鮮で一朝事が起きれば、「最初に犠牲になるのは韓国と日本」なんであって、アメリカではありません。そこんところがスッカリ抜け落ちて、北朝鮮のミサイルの恐怖をいたずらに煽るペテン総理一派の愚かしさは、いつかこの国を滅ぼすことになりますよ。

 『しんぶん赤旗』4月30日ー「全国で沖縄のようにたたかおう」―。安倍政権が法も民意も無視して名護市辺野古の米軍新基地建設を強権的に進めようとする中、「沖縄連帯のつどい」(全国革新懇主催)が29日、都内の日本教育会館で開かれました。
米軍新基地ノー

(写真)沖縄県民と共にたたかおうと手をつなぐ連帯のつどい参加者=29日、東京都千代田区
 つどいには1500人が参加しましたが、会場は開会の1時間前には満席となり、多数の人が第2会場にも入りきれないほど、多くの人が足を運びました。登壇者の発言のたびに拍手と指笛が響き渡り、連帯への熱気がみなぎっていました。
 沖縄からは、高江の米軍ヘリパッド建設に現地でたたかっている日本共産党東村議の伊佐真次・育子夫妻、辺野古ゲート前の座り込みで役割を担っている沖縄県統一連の中村司代表幹事、反戦地主弁護団の仲山忠克弁護士が発言。法秩序の破壊と暴力で基地建設を進める安倍政権に対する非暴力のたたかいを紹介するとともに、全国からの連帯強化を呼びかけました。
 衆院沖縄4区選出の仲里利信議員は「戦争体験者として、声が続く限り、沖縄から基地をなくすまでがんばる」と訴えました。
 「総がかり行動実行委員会」の福山真劫(しんごう)共同代表は「まなじりを決して、沖縄と連帯し、安倍政権とたたかう」と力を込めました。
 沖縄県の翁長雄志知事、名護市の稲嶺進市長からは連帯メッセージが寄せられました。知事は「辺野古に新基地を造らせないため、今後も全力でたたかう」と表明しました。
 政党から、日本共産党の志位和夫委員長が報告。「勝つ方法はあきらめないこと。翁長知事、稲嶺市長を先頭とした県民の決意に、全国が連帯してたたかおう」と訴えました。
 平和・女性・労働など各分野からの決意表明に続き、歌手の普天間かおりさんが歌声を披露しました。

  「くろねこの短語」4月30日ー北朝鮮がミサイルぶっ放したってんで、東京メトロが一時的に運転見合わせたそうで、おいおい、そんなに煽ってどうする、ってなもんです。なんてったって、ペテン総理を筆頭に閣僚の皆さんは優雅に外遊中ですからね。ペテン総理なんか、ロンドンから「わが国に対する重大な脅威」ってなんとかのひとつ覚えコメント出して、遙か異国から吠えてるだけですから。

 『しんぶん赤旗』4月29日ー「森友」音声記録 佐川局長 確認を拒否 宮本徹議員が批判
 「報道されている音声記録についての確認は控えさせていただきたい」―。「森友学園」の籠池泰典前理事長らが財務省の田村嘉啓国有財産審理室長らと面会した際のものとされる音声記録について、同省の佐川宣寿理財局長からこんな開き直りが飛び出しました。28日の衆院財務金融委員会での日本共産党の宮本徹議員への答弁です。
 宮本氏は「これだけ国民が疑念をもっているのに調べようともしない。全体の奉仕者たる公務員になったときの初心に照らしてどうなのか」と厳しく批判。記録が本物か、田村室長や同席職員に確認するよう理財局長に指示を出すことを御法川信英委員長に求めました。同記録は2016年3月15日に籠池氏夫妻と田村室長らが、面会した際に録音されたものとされ、籠池氏が交渉の際に安倍晋三首相夫人の昭恵氏の名前を挙げていたことも記録されています。
 宮本氏が、録音記録の真偽について田村室長らに確認したのかとただすと、佐川局長は「コメントを差し控えたい」などと発言。報道で音声を聞いたが、「(田村氏)本人かどうかはまったくわからない」とうそぶきました。

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