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04/22: 島袋盛敏

Category: 01-人物名鑑
Posted by: ryubun02
1935年11月 『沖縄教育』島袋盛敏「ひかる君の上京」

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島袋盛敏
○私の家は当蔵町のアダニガーお岳の下にあったが、仲宗根章山家も名護から引き上げてお岳の傍らに来た。私の隣人になっていたのである。そうして章山翁の長男真吉君と私は大の仲良しになり、毎日行ったり来たりして遊んだものだ。章山翁は初め沖縄県庁の役人や分遣隊の士官達の求めに応じて、絵を売り生活しておられたとのことであるがその需要がなくなったので、名護の教員になられたのであろう。しかし教員も長く続かず再びアダニガーお岳の傍らに落ちつかれたものと見える。その時は、すでに分遣隊の士官達はいなくなって、その代わりに金持ちのご隠居さんが、床の間の掛軸とか、あるいは観音さまの仏像などを求めて来るようであった。(略)ちょうどそのころ、真吉君、摩文仁賢和君、新垣良光君と唐手をやり出した。それで師範では屋部先生にほめられた。


〇島袋盛敏『琉歌大観』の東風平親方朝衛の歌「上下の綾門関の戸もささぬ治まとる御代のしるしさらめ」がある。歌意は「上下の綾門は、関の形はしていても、戸を閉じるということはない。いつでも明け放しである。これは御代が治まっているという何よりのしるしであろう。誠にめでたい」とする。また解説に「上下の綾門は、関所というよりは、首里に入る人々を歓迎する門であって、王城のアクセサリーであった。作者は尚穆王時代の三司官で当銘家の祖である。和歌もよくし名歌を残している」とする。



1998年3月11日『琉球新報』
沖縄語辞典、15年ぶりに再版ー沖縄方言の最初の本格的辞典で古典的名著といわれる「沖縄語辞典」(国立国語研究所編、大蔵省印刷局)が、15年ぶりに本屋の店頭に並ぶことになった。再版を望む各方面からの声に押される形で8刷の刊行が決まったもので、研究者を中心に早くも歓迎の声が上がっている。県内でも11日から発売される。沖縄語辞典の初版が発刊されたのは1963年。首里出身の島袋盛敏氏が首里方言辞典の出版を計画し、語彙を集めるなど稿本にまとめ保存していた。島袋氏の稿本を引き継いだのは、当時、国立国語研究所地方言語研究室に勤務していた上村幸雄氏(名桜大学教授)。上村氏は音声記号を付すなど言語学上の処理を施したほか、意味説明の精密化や用例の補充、解説、索引を付けるなどして、10年掛かりで出版にこぎつけた。収録語数は約1万5000語。


Category: 01-人物名鑑
Posted by: ryubun02
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瀬名波栄さん(新城栄徳撮影2013-4-18)
本日は米従軍新聞記者アーニー・パイルが伊江島で戦死した日である。本日、与儀公園で瀬名波栄さんと出会った。以前、月刊沖縄社の佐久田繁さんの所で会ったことがある。以来5,6回図書館でよくお見かけした。何しろ戦前の新聞社社長で健在なのは瀬名波さん一人と思う。

1920年3月5日 宮古島に生まれる
1940年      新開南、宮古朝日新聞記者
1944年12月   宮古朝日新聞社長
1966年2月   『宮古島戦記』仝戦記刊行会/日刊南沖縄社
1966年3月   先島戦記刊行会設立


1970年6月   『太平洋戦争記録 石垣島防衛戦史』沖縄春秋社

1996年5月   『太平洋戦争記録 石垣島方面陸海軍作戦』

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瀬名波栄の本