2014年10月19日(日)<旗頭行列・那覇大綱挽 >国際通り、国道58号久茂地交差点

2015年4月17日『沖縄タイムス』「ジョン・ダワーさんー転換期を語る⑥『愛国』とは戦争責任を認めること」 

2015年10月11日 那覇大綱挽





2015年12月3日『朝日新聞』カリフォルニア州サンバーナディノの福祉施設で2日午前11時ごろ(日本時間3日午前4時ごろ)、銃乱射事件が発生した。地元警察によると、容疑者は最大で3人おり、死者が14人確認されたほか、負傷者も14人以上出ているという。容疑者が逃走した可能性があるが、身元や動機につながる情報はなく、テロ事件かどうかは分からないという。事件が起きたのは発達障害がある人たちのケアなどをするNPOの施設の中という。CNNなどによると、施設は他の団体にも貸し出しており、事件が発生した時には何らかの行事が開かれていたらしい。警察によると、容疑者たちはライフルのような銃を使用し、防護服などを着ていたという。容疑者たちが事件後にRVで逃走した可能性もあり、警察は広範囲で警戒を強めながら捜査をしている。サンバーナディノはロサンゼルスから東に約100キロにある、人口が約20万人の都市。


写真左からダニエル・パック・スティーブンス氏(インディアナ州ホウバート在住)、夫人。新城栄徳
2016年1月13日 農連市場近くの喫茶店

2016年1月   高江洲 歳満 『誤国: “辺野古”に至る琉球・沖縄の事件史』 東海教育研究所
 
2016年1月6日『朝日新聞』オバマ米大統領は5日、ホワイトハウスで演説し、大統領令による新たな銃規制強化策を正式に発表した。演説では銃乱射事件で犠牲になった子どもたちに触れ、涙を流しながら「みんなで立ち上がり、国民を守らなければならない」などと訴えた。

2016年2月21日『朝日新聞』米ミシガン州カラマズー周辺で20日夜(日本時間21日午前)、複数の無差別発砲事件が起き、AP通信によると少なくとも6人が死亡、複数がけがを負った。警察は21日未明に容疑者とみられる男を逮捕し、捜査を進めている。地元テレビ局によると、発砲事件の現場は少なくとも3カ所ある。最初の事件が発生したのは午後6時ごろで、市内のアパートの駐車場で女性が複数回撃たれて重傷を負った。その後、近くの車の販売店で2人が死亡し1人がけがを負い、さらに約3キロ離れたレストランの駐車場で4人が死亡した。被害者の中には子供も含まれているという。警察は当初、死者を7人と発表した。被害者の間につながりはなく、警察はいずれの事件も同じ容疑者が無差別に起こしたとみて捜査。車で逃げた白人の男の行方を追っていたところ、市中心部で近くに住むジェイソン・ダルトン容疑者(45)を逮捕したという。カラマズーはミシガン州の南西部にある、人口約7万5千人の都市。

2016年6月13日『朝日新聞』米フロリダ州オーランドのナイトクラブで男が銃を乱射して50人が死亡した事件で、オバマ米大統領は12日午後、ホワイトハウスで記者会見し、「テロ行為であり、ヘイト行為である」と非難した。オバマ氏は「米国史上最悪の銃撃事件だ」とし、事件を「ひどい虐殺」とも表現した。6日『読売新聞』オーランドはマイアミなどと並ぶフロリダの主要都市の一つで、ディズニー・ワールドなどのテーマパークも多く、訪れる日本人観光客が多い。銃撃が起きたナイトクラブは、地元では同性愛者らが集うダンスクラブとして知られており、発生は日曜の未明だったことから、ほぼ満員の状態だったという。


 アメリカの上院議会は6月20日、銃の購入時に身辺調査などを義務付ける与野党提出の銃規制強化案を提出したが、採決に進むための動議は否決された。フロリダ州オーランドで12日に発生した、近代アメリカ史上最も悲惨な銃乱射事件を受けて銃規制への動きが高まる中、それでもアメリカ上院は行動に至らなかった。(ハフィントンポスト-2016/06/22)暴言王ではなおさら銃規制は銃緩和になるだろう。

 日米両政府は1日、在沖縄米海兵隊グアム移転協定に基づき、海兵隊がグアム島フィネガヤン地区に建設する単身下士官用隊舎の建設費として、日本が1億1316万ドル(約115億円)を拠出することで合意し、交換公文に署名した。2009年に締結したグアム移転協定は沖縄の負担軽減のため、日本が移転費用を最大28億ドル負担すると定めている。今回決まったのはその一部で、これまでに拠出した分を合わせた総額は12億7500万ドル。時事通信2016/08/01

 沖縄県の翁長雄志知事が、米軍普天間飛行場(宜野湾市)所属機の訓練移転先としておおさか維新の会が提案している鹿児島県西之表市の馬毛まげ島を視察したことに対し、西之表市議会は2日、視察に抗議し、移転を断固拒否するとの決議案を全会一致で可決した。決議は「沖縄県に米軍専用施設が集中していることは深く思慮すべき」としながらも、馬毛島への訓練移転について「種子島、屋久島、鹿児島県本土などの周辺自治体への悪影響(不安)は必至。断固拒否する」としている。(読売8月2日)沖縄は現在、日米も辺野古以外無いと云って日本国が総掛りで強引に新基地工事を強行している。加えて本土移転となると、「移転を断固拒否するとの決議案」が次々連発されて、反基地運動やアンポ闘争が勃発しアベ内閣が倒れる恐れがある。隣県でありながら沖縄が日米に新基地が強行されている現実(沖縄の怒り)を無視し、そういうワザとらしいパーフォマンスより地道に住民生活に影響のある目の前にある原発や自衛隊鹿児島地方協力本部種子島駐在員事務所 陸上自衛隊佐多射撃場・鹿児島県肝属郡南大隅町佐多辺塚 の心配でもしたらいかがか。

公約で不信任案可決を踏まえた「都議会冒頭解散」を打ち上げ、選挙戦では「東京大改革」「たった一人の戦い」を強調していたが例の国営放送は早々と当選確実を打った。こういう事態を想定し、石原慎太郎は26日、自民党本部で開かれた元総務相の増田寛也(64)の総決起集会で、「大年増の厚化粧。あの人はウソつきだ」などと小池氏をこき下ろした。またアベ晋三首相(61)は結局、自公都連推薦の増田寛也元岩手県知事の応援に来なかった。民進党の岡田克也代表も責任を取って30日、党本部で会見し、党代表選(9月2日告示、15日投開票)に立候補はしないと言明している。小池劇場から都民が覚めた時には・・・。(ヽ゚ロ゚)(ヽ゚ロ゚)(ヽ゚ロ゚)

しんぶん赤旗 2016年7月30日
 東京都知事選(31日投票)で“初の女性都知事に”と売り込む小池百合子氏ですが、自身の公式サイトで、家庭教育支援議員連盟(通称=「親学」推進議連)の勉強会に参加していたこと(現在は削除)を明らかにしており、その子育て観を危ぶむ声が広がっています。「親学」とは、今回の都知事選で小池候補を支持し、日本の過去の侵略戦争を美化する改憲勢力の「新しい歴史教科書をつくる会」の元副会長の高橋史朗明星大学教授が提唱してきたもので、親の育て方と子どもの発達障害を結びつける特異な議論を展開。同議連は2012年4月に安倍晋三会長(現首相)、下村博文事務局長(元文科相)という体制で発足し、「親学」にもとづいた子育て観を推進するための法律をつくろうと活動。同年5月には、大阪維新の会がこの考えを「家庭教育支援条例案」に盛り込み、大阪市議会に提案しようとして、「発達障害は親のせいだというのか」との批判が上がり、撤回せざるをえなくなりました。

 


琉球朝日放送 2016年9月6日「リポートなぜ?英国軍が米軍施設で訓練」
 毎日激しい訓練が行われている県内のアメリカ軍施設で去年、イギリスの軍隊が訓練していたことがわかりました。私たちにほとんど知らされていないフェンスの向こうの闇に迫ります。
16-09-06-q01この日、東村高江を訪ねたのはフリージャーナリストのジョン・ミッチェルさん。ミッチェルさんは情報公開制度を利用しイギリス政府から重要な情報を手に入れていました。ジョン・ミッチェルさん「イギリス政府が開示した文書から2015年にイギリス海兵隊とアメリカ軍が沖縄でジャングルトレーニングや射撃訓練をしていたことがわかりました。」これはベトナム戦争さなかの1962年に北部訓練場で撮影された映像です。アメリカ軍は訓練場の中にベトナム集落を再現し訓練をしていました。当時、キャンプハンセンに駐留していた元海兵隊員は次のように話します。

Q+リポート なぜ?英国軍が米軍施設で訓練
 ドン・ヒースコートさん「ヘリコプターが着陸し、海兵隊員が降りて、銃撃しながらベトナム村に向かいます。黒い服を来たベトコンと戦って仲間を救出したらゲームオーバーというわけです。」さらにヒースコートさんはこの一帯で化学兵器・枯れ葉剤が使われていたことも証言しています。ドン・ヒースコートさん「1000ガロンのタンクがあって、そのうち200ガロンから300ガロンを、2、3回に分けて丁寧に散布して、キャンプハンセンに戻りました。」アメリカ軍が県民の知らないところで繰り返していた危険な訓練。今回のスクープは訓練場がアメリカだけではなく同盟国の軍隊にも使われていたことを浮き彫りにしています。ミッチェルさんは沖縄が世界中の軍隊が自由に使える訓練場にされてしまうのではと心配しています。

ジョン・ミッチェルさん「アメリカ軍は「視察」と称して外国の軍隊を頻繁に招いています。自分たちの訓練を見せているだけだと言っていますが、イギリスは「視察」ではなく「訓練」していると認めているのです。」この報道を受け照屋寛徳衆議院議員は政府の見解を質しました。

Q+リポート なぜ?英国軍が米軍施設で訓練
しかし政府は在日アメリカ軍施設をアメリカ以外の外国の軍隊が使うことについて「日米安全保障条約の許容する範囲内のものであるか否かについては、個々の事案にそくして判断されるべき」と含みを持たせる回答を行っています。ジョン・ミッチェルさん「ヘリパッドが完成したらアメリカ軍は、ここは素晴らしい所だと言いながら、外国の軍隊に売り込むでしょう。色々な国の軍隊が沖縄で訓練するのです。そこでも課題となるのが日米地位協定、私たちはここで、どんな訓練が行われるのか知ることもできないのです。」

2016-9-7琉球朝日放送「リポート 元アメリカ兵が見た高江」 
アメリカ軍ヘリパッド建設計画をめぐり、高江では「豊かな自然と、静かな生活を守りたい」と、連日、多くの人々が抗議行動を展開してます。その場所を訪れたアメリカ人がいました。彼らは沖縄での駐留し、戦争にも趣いた元アメリカ兵でした。彼らの目に今の高江はどのように写ったのでしょうか。森の静けさを割く、叫び声。人々が体を張ってでも止めようとしているのは、ヘリパッド建設のために運び込まれる大量の土砂や資材です。この日、強制排除された人々の中に、アメリカ人たちの姿がありました。ウィル・グリフィンさん(31)。アフガニスタン、イラクに派兵された元陸軍兵。

グリフィンさん「We are here to support you anyway that we can. 」(沖縄のみなさんを支援するために来ました。)国際平和団体、「ベテランズ・フォー・ピース(平和を求める元軍人の会)」。メンバーは、みな、ベトナム戦争やイラク戦争などの第一線で戦った元アメリカ兵たちです。メンバーのひとり、マイク・ヘインズさん(40)。かつて県内のアメリカ軍基地に駐留する海兵隊員の一人でした。ヘインズさん「The Japanese policemen I definitely I can see their eyes little bit of myself. When I was young, 19 years old corpo stationed in Camp Foster, just taking orders, and not questioning these orders. 」(若い警察官たちを見ていたら昔の自分を思い出します。キャンプフォスター所属の19歳の海兵隊員だった頃は、疑問もなく命令に従っていました。)

カリフォルニア州。サンディエゴ。アメリカ最大規模の海軍基地を抱えるこの街に、マイク・ヘインズさんは暮らしています。ヘインズさん「Over here, kind of a part of our life, a part of our culture, a part of our patriotism, And we were taught that support our troops. 」(アメリカ人にとって軍隊は生活、文化、愛国心の一部です。軍隊を支持するのは当然だと教えられて育つのですから。)至るところに「ヒーロー」として掲げられた、戦場に行った若者たちの姿。ショッピングセンターの一角など、人々が集まる場所に置かれたアメリカ軍の採用所。この国の暮らしの中に、当たりまえのように軍隊の存在があります。アメリカ西南部、ジョージア州で生まれ育ったヘインズさんは、18歳の時「国を守りたい」という愛国心から、海兵隊に入隊しました。

ヘインズさん「You take little baby steps, and you say, one shot one kill. One shot one kill. So this is constantly fed into our minds. So yes, by the time of 13 weeks boot camp, either one month Marine combat training, or two months school of infantry training, we are ready to kill on command. 」("ワンショット・ワンキル(一撃一殺)"と声を上げながら訓練する度に、頭に刷り込まれていくんです。13週間の新兵訓練を終える頃には命令で人を殺せる兵士に仕上がっていた。)そして、海兵隊の特別部隊として2003年に派兵された、イラク侵攻ではテロリスト掃討作戦の第一線に送られました。しかし・・・ヘインズさん「And explosions were gone off and door was open, we run in and sweep the rooms, and most of the time, they were just families. it was just a family…」(イラクでは家のドアを突き破り、銃口を向けながら家宅捜索しました。ほとんどの場合住んでいたのは普通の家族でした。)ヘインズさん「We were essentially terrorizing the people, even though we were supposed to be fighting terrorism. 」("テロとの戦い"のために派兵されたのに実際は人々にとってのテロリストは私たちだったんです。)

 カリフォルニア州、バークレー市。毎年この時期に開かれるベテランズ・フォー・ピースの大会では、世界120を超える支部から元兵士たちが集まり、アメリカ軍の問題や、軍隊によらない平和な社会をつくる方法について議論が続きます。この日、沖縄の辺野古新基地建設に関する講演に、ヘインズさんの姿がありました。ヘインズさん「辺野古新基地はまだ造られていない。今ならまだ止められる」ヘインズさんの思いの原点は、辺野古にありました。去年12月。およそ20年ぶりに帰った沖縄で見た辺野古の新基地建設を止めようと、体を張って座り込む人々の姿でした。

ヘインズさん「I mean, it's obvious. The people do not want these bases here, they want their land back. They want to be in charge of themselves not being over shadowed by some the US empire power, You know, let's stop this base being created in Henoko. Peace! 」(沖縄の人たちは米軍基地はいらないと声を上げています。自分の土地を取り戻したいんです。米国という巨大な国家権力に押し潰されるのではなく、自分のことを自分で決めたい。ただそれだけです。辺野古新基地を止めましょう!平和のために!)さらに、大会では注目を集める大きな動きがありました。

 大矢記者「ベテランズ・フォー・ピースの全国大会では辺野古への新基地建設、そして高江へのヘリパッド建設に反対するふたつの議案が今まさに審議されています。」ベテランズ・フォー・ピースの沖縄県支部から提出されたこれらの議案は、全会一致で可決。沖縄が抱える問題が、世界レベルで協力し、取り組むべき問題として受け入れられた瞬間でした。議案を提出した琉球沖縄国際支部のダグラス・ラミスさん「あんなに情熱的に通されるということは、ちょっとすごいと思いました。」ベトナム戦争帰還兵「私の国が他国にしていることに怒っています。やりたい放題ですよ。」

 大会に参加した女性「Militarization is an issue of colonialism.I'm ready to fight for people, fight for Okinawa, because they deserve it, they need peace. 」(基地を造るということは、植民地化されるということです。沖縄のために私も闘います。だって沖縄の人々には平和に暮らす権利がありますから。)かつて戦争に加担した者として、もう二度と間違いは繰り返さないと立ちあがった元アメリカ兵たち。沖縄にこれ以上、戦争のための基地は造らせないと、声を上げ続けています。ヘインズさん「I wanna get to the police mind and hearts for them to look at themselves in mirror and question what they are doing here. These helipads, only reason to build these helipads is war. 」(警察のみなさん、鏡で自分の姿を見てください。「私はここで何をしているんだろう」と。これは戦争のために造られるヘリパッドなのだから。)

琉球新報 2016年9月14日<金口木舌>不磨の大典
 ワンセグ付きの携帯電話を持っていても、受信料契約の義務はないと判断した先月末のさいたま地裁判決が波紋を広げている。NHKは控訴し、総務省は実態調査を始める。手に収まる携帯電話が受信料の対象だと初めて知った人もいよう

▼ところでラジオ受信料をご存じだろうか。1950年施行の放送法に基づき、NHKがラジオの受信料を徴収した時代があった。米統治下の沖縄では縁の薄い存在だった
▼廃止は68年。テレビの普及が進み、ラジオ単独の受信契約者が減っただめだ。国会では60年代初めからラジオ受信料の存廃を議論している。中でも持ち歩けるトランジスタラジオは悩みの種だったらしい
▼NHKの参考人は60年3月の国会で「トランジスタラジオは払わなくてもいいんだという気持ちが蔓延(まんえん)している」と答弁した。小型ラジオは受信料の対象ではないと考えた人もいたようだ
▼いつの時代でも、既存の法制度と懸け離れた実態を放置すると、無視できない矛盾が生まれる。必要なら制度を見直すべきだが、現実を安易に追認するだけでは矛盾は解消しない。それを誤ってはならぬ
▼主権国家にそぐわない日米地位協定の見直しに尻込みしながら、「時代に合わぬ」とばかり改憲を唱えるのは、いかにもちぐはぐだ。憲法を改め、不平等協定が「不磨の大典」扱いでは済むまい。その害悪は明らかだ。