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大濱 聡 · 5ー31■十数年前のあやふやな記憶で、実際なかった展示内容や表現を歪曲、あくまでも「事実は事実」と言い続ける西田某。
■保坂正康氏(作家・評論家)が共同配信のコラムで、見事に論破している。
①史実を検証しない勉強不足
②独りよがりの解釈を吐く傲岸不遜
③選良の知的レベル低下
■そして、結びに記す。「こうした雑ぱくな歴史観は芽のうちに摘んでおかなければ、やがて大事に至る、との感がする。民主主義の背後にはいつもファシズムが影のようにつきまとい、時が至れば取って代わろうとするのは歴史が教えているところである。今回のがさつな歴史観は、歴史修正主義者が出番を待っているという光景を示していると考えれば、簡単に見逃すことはできないのである」■選ばれた本人の知的レベルもそうだが、彼を選んでいる京都府民の責任も問うているのだろうか。

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5月29日 沖縄中南部に大雨警報さなか沖縄県立博物館・美術館に遊びに行く。「新収蔵品展」見学


大濱 聡 5ー28 ■沖縄でのシンポジウムで、過去に見学した「ひめゆりの塔」の展示内容について「ひどい。歴史の書き換えだ」「自分たちが納得できる歴史をつくらないといけない」と発言、問題になると「TPOが反省点」と居直って批判されている自民党の西田参院議員。■「本質的に彼が言っていることは間違っていない」「西田先生だけ戦ってちゃだめ」と擁護する参政党の神谷代表。
 ■沖縄戦時に久米島で起きた日本軍による住民20人虐殺事件を後世に語り継ぐレリーフ制作に参加している金城 実さん(彫刻家)の怒り――「ひと言でいうと、沖縄の戦争の歴史を隠ぺいするやからとの戦いだ」(5/23 NHKインタビューから)■また、「思い出すのは『自分は戦後生まれなので、沖縄の歴史はなかなか分からない(歴史を持ち出されたら困ります――引用者注)』と言った当時の菅義偉官房長官です。政治家の質が低すぎる」(5/26『琉球新報』佐喜眞道夫佐喜眞美術館館長との対談から)と一刀両断!確かに。— 金城実さんと一緒です。