1972年12月 沖縄の雑誌『青い海』1月号 通巻19号 窪徳忠「中国の習俗と沖縄地方」


1970年7月 『季刊人類学』1巻3号 有馬真喜子「ひと ひと・・・・ー窪徳忠氏」
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1977年9月 沖縄の雑誌『青い海』66号 佐藤善五郎「プーリン・豊穣への願いをこめてー八重山白保の豊年祭についてー」

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1984年1月 桑原守也・小西勝広・佐藤善五郎『南島の希書を求めてー沖縄古書店めぐりー』根元書房

1983年8月12日『琉球新報』「アシャギー様変わりした古書店ブーム」
○さいきん、那覇をはじめ各都市地区をまわって目をひくのが古書店。ここ数年来の増加は、まさに雨後のタケノコの観がある。古書店の草分けとなったのが、芸能研究家・佐藤善五郎氏=写真。那覇市牧志の第二公設市場で古書店「南島書院」をオープンしたのが復帰の翌年。それまで本屋さんといえば、ふつう新しい月刊雑誌や新刊書のそろっているところ、という通念のなかで、古本ばかりを並べた本屋は、一般に奇異の目で見られたようだ。「あんなことして商売になるのかな」「ナニ、趣味でやっている変人さ。金もうけがめあてじゃない」などといわれ、実は生活のために必死だった当人を苦笑させた。その後あちこちにボツボツと古書店が開店するようになったが、経営者自身が古書好きでやるというのではなく、脱サラ族が、手っとり早く古本屋でも・・・といったかんじではじめるのがほとんどとか。中には事業としても本格的な、宜野湾の市の「ロマン書房」や、古書店本来の「緑林堂」など、ユニークな店もある。この古書店ブームは、離島にも波及し、宮古、八重山にも常設店や古本市が開かれているという。売れ行きがよいのは、御多聞にもれずコミック類で、古書本来のありようからはほど遠いが、古書店そのものの内容も様変わりして、若者たちは”コミック文化”にどっぷり。ほんとうに読んでほしい古書コーナー、いつもひっそり閑。「ご時世だねェー」と心ある店主は複雑な表情だ。