05/01: 2014年9月 俳句同人誌『天荒』<「萩・津和野・安芸の宮島」桜俳句紀行>49号
編集発行人・野ざらし延男 〒904-0105 北谷町字吉原726番地の11 電話・FAX098-936-2536
○編集後記ー原爆が投下された8月6日(広島)、8月9日(長崎)には犠牲者を悼み、平和を祈念して平和式典が毎年両県で開催される。この両式典で行われた安倍首相の挨拶が昨年と同じくだりがあったという。広島で被爆者の憤りをかい、追及されたのに関わらず、長崎でも同じ轍を踏んでいる。戦争の準備に突き進む安倍政権であって見れば「平和の祈念」など口先だけであり、ばかばかしいということであろうか。(武蕉)
○(略)個人の忌日を歴史的、社会的事象まで丸め込む俳人の言葉への鈍感さが露呈している。安易に「広島忌・長崎忌・フクシマ忌・沖縄忌」は使うべきではない。何でもかんでも季語化しようとする風潮に異議を唱えたい。自戒を込めて。(延男)
2015年1月 俳句同人誌『天荒』50号
◇渡嘉敷島に行き「集団自決」の現場を視察する機会を得た。慰霊碑の説明文を読むと軍命による「強制集団死」は殉国美談に書き換えられていた。◇知事選に続き、衆議院選において沖縄四選挙区で自公候補が惨敗、辺野古新基地反対を掲げた四候補が全員当選した。渡嘉敷島の票に注目したが、自公候補が多数を占めていた。この島は、いつ、国の罠から自由になるのであろうか。(武蕉)
2014年1月 俳句同人誌『天荒』47号 野ざらし延男 〒904-0105 北谷町字吉原726番地の11 電話・FAX098-936-2536 定価800円(消費税込)
2014年5月 俳句同人誌『天荒』48号
2016年9月 俳句同人誌『天荒』55号 編集発行人・野ざらし延男 〒904-0105 北谷町字吉原726番地の11 電話・FAX098-936-2536
◆新しく沖縄担当相に就いた鶴保大臣は「基地と振興策はリンクする」と明言。更に「消化できないものを無理やりお口開けて食べてくださいよでは、全国民の血税で使われているお金の無駄遣い」と」、沖縄憎しの妄言を連発。沖縄は血税も払わず国から食べさせてもらっているとでも思っているのか。消化できない基地を無理やり押しつけているのはいったい誰だ。(武蕉)
2015年1月4日 那覇小学校