09/03: あぐに/沖縄海塩研究所「いのちは海から 粟国の塩」
2024-6-27 沖縄海塩研究所で創業者の娘さんの川原康枝さん,弟に粟国の塩について説明する。事務所で創業者の娘さんの佐久間美代子さん、川原康枝さん
あぐに/沖縄海塩研究所「いのちは海から 粟国の塩」
小渡幸信・沖縄海塩研究所所長(1937年、サイパンに生まれサイパンにて敗戦を迎える。)
◇1946年 小学校(タラホホ)2年時に終戦を迎え、帰国
◇1950年 沖縄県北中城小学校を卒業
◇1953年 同中学校を卒業後、米軍施設(瑞慶覧軍司令部)に2年間勤務
◇1958年 北中城の貸家をヤマトからきたタイル職人に貸す縁で弟子入り。タイル業に従事
◇1970年頃 健康を損ね、ヨガ道場に通い、健康食・自然食を学ぶ
◇1974年 自然塩運動の谷克彦氏①(日本食用塩研究会)と出会い、読谷村で共同で自然塩作りの研究を始める
◇1978年 (有)小渡タイル工業を起業
◇1994年 タイル業を廃業。9月、粟国島に立体式塩田タワー建設、本格的に塩づくりを始める。
◇1998年4月 ㈱沖縄海塩研究所に法人化 現在に至る
①谷克彦 たに-かつひこ
1937-1985 昭和時代後期の自然塩研究家。
昭和12年4月2日生まれ。46年の塩田式製塩の廃止後,太陽熱と潮風だけを利用した独自の「タワー式製塩法」を開発,自然塩の製造に成功。54年日本食用塩研究会を結成,自然塩復活運動をすすめた。昭和60年2月2日死去。47歳。東京出身。立命館大卒。著作に「塩―いのちは海から」。(コトバンク)
1994年1998年4月、(株)沖縄海塩研究所として法人化。
2013年5月4日ー戸澤裕司写真展入口で小渡幸信氏
2013年5月5日ー戸澤裕司写真展で宮里榮弘氏夫妻、小渡氏
「粟国の塩カレンダー2012」
2014年9月『粟国村教育委員会便り』 〒901-3702 粟国村字東580
粟国村教育委員会 刊行物