シンガポールといったらマーライオンです。写真右端が仲里正雄氏
 11世紀にマレーシアの王族が対岸に見える大地を目指して航海の旅に出た際、途中で海が激しく荒れ、王族が被っている王冠を海に投げたところ、海は静まり無事にその大地にたどり着くことができた。その時、ライオンが現れて、王族にその大地を治める事を許して立ち去った。マーライオンの頭部はこのときのライオンを表している。また魚の尾は、古代都市テマセック(ジャワ語で「海」)を象徴している。王族は、その大地を「ライオン(Singa)の都市(Pura)」を意味する「Singapura(シンガプーラ)」と名づけ、マーライオンを国の守り神として祭ったという伝説がある。セントーサ島にある「マーライオンタワー」では、このマーライオン誕生の歴史について映像形式で見る事ができる。→Wikipedia




こんにちは、シンガポールナビです。今日は世界でもトップクラスの鳥類の動物園「ジュロン・バード・パーク」をご紹介します。シンガポール西部のジュロン地区に、20ヘクタールもの広大な敷地を持つこのバード・パークには、600種以上8000羽を越える世界中の鳥たちが集められています。巨大なくちばしを持つ東南アジアのサイチョウや、オーストラリアの鮮やかなインコなど、珍しい鳥がいっぱい。賢い鳥たちがびっくりするようなワザを披露する、楽しいショータイムもあります。熱帯雨林を活かした園内で鳥たちと触れあう時間は、まさに癒しのひととき。南国の緑と花々に囲まれながら、美しく愛らしい鳥たちの魅力に触れてみてください。