1977年9月 吉田朝啓『ハブと人間』麦門冬「飯匙蛇の綱曳き」琉球新報社
2014年4月29日『琉球新報』の論壇に吉田朝啓氏が「都道府県立・沖縄市町村経営『海の家』ー健康リゾート観光推進」を投稿しておられる。末尾に「カジノや基地関連収入よりもはるかに健全で、自然保護と公衆衛生の理念にもかなう健康リゾート観光を進めてほしいと考える。軍事基地撤去を訴えるだけでは、日本国民は動かせない」と、尤もな正論である。沖縄の革新も反戦平和を唱えるだけでは半グレ国民には通用しない、と考えるべきだ。また沖縄の地元紙も日頃のヤマトでも発言しても通用する文化論を少なくし、こう云う建設的な沖縄ならでの提案を論壇で済まさず特集を組むべきだ。


2014年5月4日『沖縄タイムス』吉田朝啓「論壇ー健康長寿センター構想ー沖縄の貴重な経験 観光活用」
2014年12月20日『琉球新報』吉田朝啓「論壇ーたばこ病の弊害ー国・県は強力な禁煙対策を」

「未来の医師は薬を用いないで、人体の骨格構造・栄養・そして病気の原因と予防に注意を払うようになるだろう。」エジソン

『沖縄タイムス』2016年10月7日[大弦小弦]上京時、こんなに沖縄料理店があるのかと…
 上京時、こんなに沖縄料理店があるのかと驚く人も多いだろう。銀座にもあちこちにあり、周辺都市でももれなく見つけられる。沖縄人気の象徴だろう

▼その料理店に県産の酒や野菜、鮮魚を卸している香那ホールセールの宇根良樹さん(40)と会った際に話題になった。もっと沖縄食材を広げる方策はないかと

▼宇根さんは「沖縄のメーカーは過去に成功体験があるので、営業が受け身になっていないか」と懸念を漏らした。人気に乗って商品はそこそこ売れてきた。でも、移り変わるニーズを把握しているか、東京の舌が欲するものとの乖離(かいり)はないか。要は、現場にもっと足を運んで情報収集してもいいとの提案である

▼ビジネスであれ、スポーツ、芸術の世界であれ、ちやほやされるまま努力を怠ると、いつの間にか消えてしまう。沖縄の作り手に限らず、こちらの沖縄料理店にも、宇根さんの提案は当てはまる

▼創意工夫があり、予約が取れない店もあれば、料理と値段を見て「ちょっとねー」とグチが出そうな店も案外ある。あとは市場が淘汰(とうた)する…、いやいや沖縄のイメージさえも損ないかねないから、座視できないであろう

▼沖縄の生産者が料理店に、新たな食材やメニューを提案しながら、販路を広げる手もある。まずは実情把握に、東京との往来を増やしてはいかがだろう。(宮城栄作)

『琉球新報』2016年10月7日<金口木舌>おにぎり捨てますか
 おにぎり1~2個を1年間毎日捨て続けてください。こう言われたら、何をばかなと拒むだろう。しかし残念ながら、計算上は全国民がそれを実行しているのが今の日本だ

▼食べられるのに捨てられてしまう「食品ロス」の国内量は年間約500万~800万トン(2010年農水省統計)。1人当たりに換算すると、おにぎり1~2個に相当する。世界の食料援助量の年間約400万トンを軽く上回る
▼家庭での賞味期限切れや食べ残し、店頭での売れ残りなどによって、食べ物をごみに変えてしまっている。昨年の農水省調査では、宴会で14%、結婚披露宴で12%の食べ残しがあった
▼宴会の食品ロスを減らそうと、長野県松本市は11年から「30・10(さんまる・いちまる)運動」を始めた。宴会開始後30分間と終了前10分間は席に着き、料理を味わおうという呼び掛けだ。食品廃棄が半減した店もあり、効果は上々だ
▼「30・10運動」は全国に広がり今や約20自治体が取り組んでいる。“もったいない”の意識は日本にとどまらない。フランスでは今年2月に大型スーパーの食品廃棄を禁じる法律が成立した
▼国連によると、世界で飢餓に苦しむのは9人に1人。一方で先進国は飽食をむさぼる。食品ロスの半分は家庭から出たものだ。買い過ぎや冷蔵庫の詰め込みなど日常を見直すだけで、地球市民として小さな務めを果たせる。