いろいろ | 絵本屋Polaris2020-5-28 ほんとうなら4月からスタートしていた原画展。沖縄愛楽園交流会館開館5周年記念、儀間比呂志・絵本「ツルとタケシ」原画展が6月2日から沖縄愛楽園交流会館で開催されます。ハンセン病を患ったツルと家族の物語。/浦添市美術館2020年 6月10日(水)~6月28日(日)「儀間比呂志・中山良彦 沖縄戦版画集『戦がやってきた』原画展」 当館では毎年慰霊の日にあわせ、沖縄を代表する版画家・儀間比呂志氏が沖縄戦を描いた『戦がやってきた』の原画を展示しています。一つ一つの作品が戦争の悲惨さ、多くの人命が失われた悲哀を描いています。本展を通し「戦争とはなんだったのか、平和とはなにか」を改めて考える機会の一助となれば幸いです。

 斎藤 陽子(Walnut, California)6-21 日本時間【思い出のアルバム】6月イギリス南部のサザンプトン港から、ノールウェーのフョルドを通って、北極海を経て厳寒の北極圏までのノールウェーへの旅をプリンセス・クルーズ・ルビー号に乗りゆきました。途中に寄るフィヨルドの奥へ入るには、小型巡航繊維乗り換えてゆきます。やっと乗ってきたプリンセス・クルーズ・ルビー号の姿を小型船から、まともに撮すこともできました。ルビー号は8万トン級とフィヨルド内に入れるように、この会社の船では最も小さい方のクルーズ船です。
 乗船してすっかりこの日が「父の日」と忘れていましたが、乗船するとサプライズの「父の日」の贈り物が、船室に届いていました。船のギフトをインターネットで検索したようで、東京に居る息子が「父の日」のプレゼントのバラの花にシャンペン、おつまみのオードブル、プリンセス社のロゴ入りバスロープ2枚、船内で使えるマッサージ・サロン券2枚、プロ撮影の写真券、などのをサプライズで申し込んであったのです。早速、船室についているバルコニーで、フィヨルド航行中の外の風景を見ながら、「父の日」に息子から届いたシャンペンを感謝を込めて、私もお相伴にあずかり主人と二人で「乾杯」をした。わが子ながら粋なことをするものだと感心し、アメリカ育ちはこの辺が違います、主人はウルウルしていました。
 船は両側が1000メートル以上の高い岩盤岩の山の谷間の、フィヨルドの中を航行し、乗客の目を楽しませてくれます。8万トン級の船が通れるのも太古の昔、氷河が削り取ってくれたU字型の海底が、300メートルもの深さのお陰で、巨大クルーズ船が通れるのです。船はノールウェーを北上し、ゲランガー(Geiranger)に立ち寄ります。地図上では船はロシアの緯度を過ぎて、北上していますので、6月なのに気温は10℃以下で寒いです。この街は大きな一枚岩の山々に囲まれた小さな街で、夏の観光シーズに以外は、人口は千人にも満たない小さな村です。陸には平坦な土地が少ないので、人々は険しい傾斜の山にへばりつく様に生活しています。山の展望から見たゲランガー港、彼方の白っぽい船がプリンセス・クルーズ・ルビー号です。救急車も3時間ほど待たないと来ないとのこと、緊急ヘリコプターも2時間待ちとのこと、山々が険しいためインターネット回線も繋がらない生活のようです。インターネットの無い生活など、わたしの生活には考えられません。

 ノールウェーは80%が、手つかずのこのような岩盤で出来ています。フィヨルドの入口は人口200人ほどの小さな町が点在し、人々はほんの短い夏を観光収入を得ているようで、海岸きわには夏のバケーション用に観光客が過ごすためのコテージが並んでいます。フィヨルド入口の小さな町のお土産屋さんは、夏の観光が唯一の稼ぎ時ですが、物価高のところから来たイギリス人も、高い高いと言って悲鳴を上げていて、お土産を買う客はまばらでした。
 ちなみに老後の暮らしにお金がかからないノールウェーの消費税は27%、イギリスは20%、オーストラリヤは13,8%、カナダ(ケベック)は13%、カリフォルニア12,9%と、食事のテーブルで一緒になった各国の人々から得た情報です。ノールウェーのポピー(ケシの花)はなんとヒマワリほどの大きさとなり、ツボミがビワほどの大きさには行き交う人が驚いていました。これは日没が夜中の12時と、白夜にも近く日照時間が長いせいで、すべての植物が大きくなるのです。フィヨルドを小型船に乗り換えて、フィヨルドを奥へと巡航した時の後方の彼方に、プリンセス・クルーズのルビー号が見えます。

 「くろねこの短語」2020年6月21日ー(前略)ところで、都知事選だ。毎日新聞が全国世論調査で「都知事にふさわしいのは誰」という質問をして、その結果が「小池51%」だったてね。ほら、始まった。こうやって世論操作を仕掛けてくるのはこの国のメディアの常なんだが、告示の後にこんな世論調査を大々的に報じるのは選挙違反じゃないのか。
 そもそも、都民への調査ならまだしも、なんで東京以外の地域のひとにまで都知事選について質問するんだ。これじゃあ、ただの人気投票みたいなもので、明らかに「人気投票の公表の禁止」という公選法に違反してますね。こんな世論誘導するような与太記事を書く前に、ぼったくりバーのチーママ小池君の4年間をしっかれと検証してみやがれ。
 都知事選とくれば、毎回、愉快犯のような珍奇なひとたちが出馬してくるんだが、今回はこれまで以上にいかれポンチが多いようだ。ヘイトスピーチまがいの演説する者、「コロナはただの風邪」なんて叫ぶ者・・・誰にでも被選挙権はあるとはいえ、ここまでレベルが低いとさすがに辟易してくる今日この頃なのだ。・都知事選が大荒れ、N国がホリエモン宣伝戦術!桜井誠氏は中国大使館前で街宣 「コロナはただの風邪」と叫ぶ候補者も

 香山リカ 元法相逮捕で「責任を痛感」と言った翌日、コロナ禍で苦しむ人がいる下界を51階の高級レストランから見下ろしながら、「たわいも無い昔話で大盛り上がり」という無神経さ。引用ツイート@Akira_Amari · 6月19日総理の会食の皮切りに久し振りに麻生副総理.菅官房長官と四人で集まりました。たわいも無い昔話で大盛り上がり。その1、金丸幹事長が親戚の竹下総理に「竹さん、リビア(山梨で実験するリニア新幹線)はいいぞ!」「え!でも(カダフィ大佐の)リビアは危険じゃないですか?」「いや、リビアは安全だ!」

 斎藤 陽子(Walnut, California)6-20 日本時間 リンカーン大統領の奴隷解放宣言の署名から、2年以上経った1865年6月19日、テキサス州ガルベストンで、北軍のゴードン・グレンジャー(Gordon Granger)が、アフリカ系アメリカ人に南北戦争が終結し、奴隷制度が終了したことを告げました。この日は奴隷解放記念日のほか、「ジューンティーンス独立記念日」(Juneteenth Independence Day)「解放の日」(Freedom Day)、「自由の日」(Emancipation Day)などと、これまで呼ばれています。ミネソタ州ミネアポリスで警官の暴行により死亡した事件をめぐり、抗議デモが全米主要都市に広がるという状況下、このところ黒人への人種差別が見直されていますが、折から黒人の地位向上を願い、アメリカ各州でこの6月19日を「奴隷解放記念日」の祝日と定めることが決まりました。カリフォルニアでも今年から、この日を祝日と制定されました。
 「父の日」を迎えたロスアンゼルスは今日で、新型コロナウィルスによる外出禁止も94日目です。カリフォルニアは新型コロナウィルス感染を抑え込んだとおもっていたら、このところ急に感染率が上昇しだしていると言います。最近は人々の新型コロナウィルスに対しての緊張感が緩んだのか、巷ではマスクをしない人が目立ち、昨日はカリフォルニア州知事がテレビやインターネットなどで、再び外出時のマスク厳守を訴えていました。「父の日」の日曜日は陽の高いうちから、お父さんを囲んでの裏庭に家族が集まってバーベキュー・パーティーをしていて、隣の家からの笑い声なども聴こえて来ます。「父の日」の時期になると中国が原産の日本でもよく見かける、へメロカリス(Hemerocallis)がいまカリフォルニアで満開です。

 へメロカリスの魅力は、花弁はベルベットのような光沢を持ち、茎は強く細くしなやかなで、花が風にそよぐ姿は優雅で、この花の名はギリシャ語から来た名前とのことです。へメロは「一日」カリスは「美」とのこと、一日しか咲かないので、この名が付けられたとか、ヘメロカリスは別名「day lily(デイリリー)」といわれるように、ひとつひとつの花の命は短く一日で萎んでしまい、一本の花茎からだいたい10~30個のつぼみをつけ、一斉には咲かず時期がずれて開花するため長く楽しめる花です。ヘメロカリスは日本の気候との相性が良く、乾燥多湿にも強いのも特徴です。一度植えて害虫に気をつければほとんど枯れず毎年花を咲かせ、園芸が初めての方にもオススメの花です。ヘメロカリスはユリ科の宿根草で、日本では霧ヶ峰や尾瀬に咲くニッコウキスゲや山里に咲くノカンゾウ、ヤブカンゾウなど、夕暮れにほのかな香りを漂わすユウスゲなどの野生種が仲間として知られています。

 【サンパウロ共同】6-20 ブラジル保健省は19日、新型コロナウイルス感染者の累計が約103万2900人になったと発表した。感染者数が100万人を超えるのは米国に次いで2カ国目。死者も約4万8900人で米国の次に世界で2番目に多い。米ジョンズ・ホプキンズ大の集計によると、世界の感染者は約850万人。ブラジルと約220万人の米国の感染者を合わせると、世界の4割近くを占めている。ブラジルでは5月31日の発表で感染者が50万人を上回った。20日間で倍増したことになり、拡大のペースが止まらない。検査数が少ないため実際の感染者数は6倍に上るとの推計もある。


 大濱 聡 6-19■40年来の友人でスリランカ在住のpremadasa hegoda氏からfacebookでの電話があった。音声はよくないが、彼の地と無料で通話ができるというのはありがたい。コロナ禍も少し落ち着いて、以前の生活ができるようになってきたという。米ジョンズ・ホプキンス大学の調べ(6.19 14時現在)では、スリランカの感染者は1,947人(死者11人)で213の国・地域の中ではちょうど100番目に位置している。■premadasa氏は本来はシタール奏者だが、NPO法人 アジア教育・文化・自然環境保護日本支援センターの代表として、インド音楽の普及活動や、スリランカで十分な教育を受けることができない子ども達への教育支援活動を行っている。5ヶ所の幼稚園建設、スマトラ沖大地震で津波の被害を受けた学校への図書寄贈(絵本『TSUNAMI』タミル語版制作)、車椅子(100台)や救急車の寄贈、日本から古いメガネ7,000余本を取り寄せるなど、現在は母国でボランティア活動を中心に取り組んでいる。

NHK6-18 ロサンゼルス近郊のトーランスで15日、日本人が経営する調理器具などを販売する商店の入り口に「ここはアメリカだ。店で売っている物は必要ない」「日本に帰れ。言うことを聞かないと爆破する」などと書かれた紙が貼られているのを、出勤した従業員が見つけました。これについて、警察は、人種や宗教に対する偏見に基づいた犯罪、「ヘイトクライム」の疑いがあるとして捜査を始めました。経営者の男性は「こんなことをされたのは初めてです。日本人や日本料理のことをきたないことばで書かれていてショックです」と話していました。トーランスは、日系企業の駐在員などが多く住み、日本人向けの商店が多い地域で、今回の事件を受けてロサンゼルスにある日本の総領事館は注意を呼びかけました。
 アメリカでは、黒人男性の死亡事件を受けて人種差別に抗議する声が高まっていますが、地元メディアは日本人や中国人などを対象にしたとみられる差別的な言動が相次いでいると伝えています。アメリカのメディアは先月下旬、東部メリーランド州のベセスダで男性が「日本もお前も滅ぼしてやる」と大声をあげている動画を伝えました。また、今月に入ってからは西部カリフォルニア州のトーランスで、公園で運動をしていた女性に対し、通りかかった人物が「アジアに帰れ」などと暴言をはく様子が報道され、現地の警察がこの人物から事情を聴くなど捜査を進めています。さらに、東部ニュージャージー州では、今週、中国料理のレストランの外壁などにスプレーで「コロナウイルス」、「中国に帰れ」と書かれているのがー。

 屋良 朝博 6月18日 22:03 なぁんとぉまぁぁ。18日の野党議員ヒヤリング(沖縄等米軍基地問題議員懇談会)で、防衛省の官僚から驚愕の言葉が飛びだした。話題は沖縄の地理的優位性。防衛白書などで従来、沖縄の地理的優位を説明するとき、わざわざ米本国とハワイ、グアムなどと比較して、「沖縄は東アジアに近いんだヨォ」と説明してきた。米本国やハワイとの比較なら、日本列島みな同じではないか、とギャグのような質問をしてみた。すると、防衛省職員はあっさり「他県も同じ」と返した。おっとぉぉぉ。盆がひっくり返った。笑えませんよ。やっぱりね、ということだが、沖縄に我慢を強いる論理の底がついに抜けちゃった。

 さらにもう一つ。沖縄基地の7割を使う海兵隊の役割のひとつに、防衛省官僚は島嶼防衛を挙げた。「どこの島を守るのかぃ」との伊波議員の質問に対し、マイクを握ったまま沈黙を続ける。同僚と資料をめくるが、返答がない。沖縄の地理的優位性をさんざん強調したのだから、「島嶼といえば尖閣だろう」と誰しも思うはずだが、それは口が裂けても言えない。日米合意では、尖閣は一義的に日本が防衛義務を負う。海兵隊が尖閣のために沖縄に駐留しているなんてことを言うと、これは国際問題だ。米国だって、他国の領土問題に首を突っ込まない。
 防衛省の官僚は、ずーーーーーーと資料をめくったり、同僚とらめっこをするだけだった。辺野古にしても、米兵器爆買いのイージス・アショアにしても、安倍首相のむちゃくちゃな諸行に付き合わされる防衛省の優秀な官僚たちにも同情したいが、この国の防衛政策は修復不可能な状況だ。


2019年3月 尖閣諸島文献資料編纂会『尖閣諸島盛衰記 なぜ突如、古賀村は消え失せた?』
〇尖閣諸島文献資料編纂会(E-mail:senkakudmcaa@gmail.com URL:http://senkakudmca.zouri.jp )
〒902-0066 那覇市大道40番地 ☎098-884-1958


 大濱 聡 6-18■うんざりするニュースが続いていますね。15日、河野防衛相は秋田と山口に配備予定だったイージス・アショアの配備計画の停止を表明。沖縄の反応です――「なぜ辺野古は停止しないのか」「これだけ反対を訴えている沖縄の扱いと雲泥の差がある」「ダブルスタンダードだ。沖縄差別だ」「イージスの計画との差は何か」「同じ国民として沖縄の民意にも耳を傾けてほしい」(地元二紙から)そういえば、山口は安倍首相、秋田は菅官房長官の地元でしたね。■前代未聞!法務大臣経験者、現職国会議員夫婦逮捕!――そういえば、河井夫婦は安倍首相、菅官房長官のお気に入りでしたね。案里議員は二階派でしたが、親分の二階幹事長は夫婦を「影響を及ぼすほどの大物議員でもなければ、そんなに大騒ぎするような立場の人の行動でもない」などと他人事のようなコメントを述べていました。TVではさっそく「そんな大物でもない人をなぜ法務大臣にしたんだ」とコメンテーターに突っ込まれていました。

 「くろねこの短語」2020年6月18日ー(前略)それにしても、コロナ・パニックの真っ最中に国会閉じて、すべての疑惑に蓋をしたまま、ほとぼり冷めるまで放置しておくなんてことができてしまうこの国の国会ってのは何なんだろうね。議会制民主主義ってのは議論することがその基本であって、それこそが国会の務めなんだよね。メディアの報道もおかしなもので、NHKなんか野党の会期延長要求について「存在感を示したい思惑」なんて理由を真っ先に上げて、暗に世論のミスリードに手を貸す始末だ。メディアから権力に対する「怒り」が消えてどのくらい経つだろう。この国がいま陥っているペテン政権による専横政治ってのは、そんなメディアにも大いに責任があるんだね。
 国会を閉じるってことは、「審議拒否」以外の何物でもない。そのことをメディアは声を大にして訴えるべきなのに、お決まりの「野党が反発すること必死」とか「引き続き閉会中審議で追及」とか、紋切り型の報道しかしませんからね。国会閉じてしばらくしたら世論調査の結果が出て、「内閣支持率上向き」なんてニュースが流れることになりますよ、ったく。

 「くろねこの短語」2020年6月17日ー(前略)さらに、前田ハウス問題なんかもあったりして、これだけ難問が山積してるところへもってきて、東京ではコロナ感染者が日々増え続け、いつ新たなパンデミックが起きるか予想もつかないってのに、今日にも国会閉じるんだとさ。これって、体のいい職務放棄なんだね。・「前田ハウス」幕引きはかる 電通関係者とのパーティー「倫理法に違反せず」
 初老の小学生・ペテン総理は、河井バカップルの離党について、「国会議員はかけられた疑惑について、しっかりと説明を果たす責任を負っている」って能天気にもコメントしてるけど、逃げの一手で国会閉じようとしているお前こそ説明責任を果たしやがれ・・・「隗より始めよ」ってのはそういうことだ。


(週刊朝日2020年6月19日号より)


 大濱 聡 6-16■「こころの栞 自作・朗読名作選」――1977年に日本コロンビアがレコード発明百年の記念事業として発売したもので、何と明治・大正・昭和の文豪たちが自作を朗読しています。坪内逍遙、与謝野晶子、北原白秋、萩原朔太郎、室生犀星、佐藤春夫、斎藤茂吉、釈迢空、西条八十、堀口大学ら超豪華メンバーです。■作詞家の丘 灯至夫(「高原列車は行く」「高校三年生」等)が「よみがえる文聖たち」という解説を書いていますが、「まことに、声には体温がある」との表現は言い得て妙だと感じ入りました。)

 「くろねこの短語」2020年6月16日ー突貫小僧・山本太郎君が都知事選出馬を表明したとたんに、堰を切ったように批判と罵倒が入り混じった言葉が投げかけられている。身内の中からも「小池陣営を利する」という声がある。確かに、宇都宮君と支援者が重なってから、その危惧は大いにあるだろう。だからと言って、出馬を否定するのは、ちょいとおかしな話かも。被選挙権は誰にでもあるわけで、こうなったらとことん山本&宇都宮がタッグを組んでぼったくりバーのチーママ小池君に議論を吹っかけていけばいい。聞くところによると、宇都宮君との公開討論をチーママ小池君が拒否したともいいますからね。
 この女帝って、ちゃんとした政策議論の場ってのは、けっこう苦手なんだよね。相手を見下したような、それこそ子供の喧嘩みたいな議論になっちまうのがオチなんだね。そこいくと、山本&宇都宮コンビは政策論争はお手の物だから、うまくいけば女帝の政策音痴を暴露できるかもしれない。反小池票を宇都宮君と食い合うんじゃないかという指摘に、「小池さんの票を狙っていく」と突貫小僧・山本太郎君は切り返してたけど、それってあるかもね。小池支持の票って、山本君と重なる部分があるかもってのはちょっとした目から鱗だ。宇都宮君では、こうはいきませんから。
 そうなれば、これは面白いことなになりますよ。御用メディアや評論家が「小池圧勝」を暗に煽り、山本君の公約を「無謀だ」なんてdisり始めているのも、ひょっとすると小池票が食われるという危惧を抱いているからなのかもね。いま。一番してはいけないのは、山本陣営と宇都宮陣営による贔屓の引き倒しの罵り合いバトルで、これこそチーママ小池君を利する愚かな行為と言わざるを得ない。敵は女帝ってことを忘れちゃいけない。それにしても、「消費税5%引き下げ」に躊躇しちまう立憲民主ってのはチイセーなあ。ところで、森友学園疑獄にまつわる公文書改竄の再調査を求める署名35万筆が提出された。亡くなった財務省職員の小池氏のご家族による訴訟もあるし、この問題は終わったわけじゃない。シュレッダー佐川君の眠れぬ夜は、まだまだ続く。


 大濱 聡 6-15■2017.6.15――3日前の12日、92歳の誕生日に亡くなった大田前知事の告別式の日に当たっていた。前年、大田氏ら8人による共著『これからの琉球はどうあるべきか』の出版を記念した「大田昌秀先生を囲み、新琉球を夢見る凡人たちの集い!」のことを紹介していた。「新琉球」は未だ夢の中にある。■2018.6.15――4日前の11日、嘉手納基地所属のF15戦闘機が訓練中に那覇市沖の海上に墜落。NHK沖縄が3年内の米軍関係の事故をまとめた画像を引用、翁長知事は「先進国でこういう国はない」と怒りを表している。事故は未だ後を絶たない。翁長知事はこの約2ヶ月後、かねて煩っていた膵がんのため亡くなった。■2020.6.15――新型コロナの感染拡大防止のため中断していた辺野古新基地建設のための埋め立てが今月12日に再開されたことで、15日、建設に反対する「オール沖縄会議」による抗議活動が本格的に再開された。



 「くろねこの短語」2020年6月15日ーステップ3で経済活動再開へ前のめりになったとたんに、都内のコロナ感染者が新たに47人も出てきちゃいました。緊急事態宣言解除後では最多の患者数だそうで、「ウィズコロナ」だの「自粛から自衛」だの、言葉遊びしているうちにも着実にコロナは蔓延して行ってるんだね。今回の患者のうち18人は歌舞伎町のホストで、ぼったくりバーのチーママ小池君は「積極的に検査を行った結果で、かつての数字とはかなり違う」なんてボケかましてくれてます。てことは、なにかい、これまでは検査しなかったから患者数がとにもかくにも20人程度でとどまっていたってことになるのかい。語るに落ちましたね。語るに落ちると言えば、都知事選出馬表明の記者会見で、「満員電車ゼロ」の公約についての質問に、「揶揄するご質問かと思いますけれど...」ってチーママ小池君は抜かしてくれたそうだ。希望の党が崩壊したきっかけとなった「排除します」を彷彿とさせるお調子ぶりだ。
 その時の権力者にすり寄ることで政界を渡り歩いてきたお水な根性がチーママ小池君を今日たらしめているだけで、政治家にとって大切な「情」ってものが完璧に欠如してますからね。豊洲移転で裏切られた築地の女将たちも、今回は宇都宮君の応援に回っているようで、コロナを利用した選挙戦略に患者数増加で翳りが出てくれば、けっして勝機がないわけではないかも。でもって、「情」がないとくれば、初老の小学生・ペテン総理なんだが、なんとまあネット番組でコロナのワクチンについて、「早ければ年末には接種できるようになるかもしれない」って能天気にほざいてくれたってね。政治家がこういう発言をする時ってのは、科学的根拠が必要なんだね。希望的観測だけで物をいうことくらい無責任なことはないわけで、それもネットの番組でってのがこの男のミーハーぶりを如実に表している。
 「第2波に向けて医療提供体制をしっかり支援すると同時に検査体制を拡充していきたい」とも口にしたそうだが、「PCR検査 1日2万体制」って豪語してたのはどうなったんだ。言いっぱなしのやりっぱなしってのはこの愚鈍な男の性みたいなものとはいえ、ひょっとこ麻生共々、「活動的な馬鹿より恐ろしいものはない」(ゲーテ)という言葉を改めて噛みしめる月曜の朝である。


 下地6-14 *宮古島 保良 弾薬庫建設 抗議活動*梅雨の終盤は激しい雷雨でダンプ搬入がお休みになることもありましたが、梅雨明けは一転して灼熱の晴天がつづく毎日です。朝8:30~搬入が始まり、17:30頃まで、計5回、1回につきおよそ13台のダンプが出入りします。先週末から大米建設のオレンジのダンプも参戦?しました。整備場や給水所・排水の担当とのことですが。県議選で走り回りながらも、合間に来てくれてた方々が引き続き参加してくれています。


辺野古・大浦湾の自然破壊阻止の市民運動を妨害する警察官-沖縄タイムス辺野古・高江取材班 12日午後3時20分、キャンプ・シュワブのゲート前では、ダンプによる同日3回目の資材搬入があり、約30人が座り込みました。「工事の予算をコロナ対策に回せ」「民意に従え」などと抗議の声を上げました。#辺野古#沖縄
 M・T 6-15 黒人への差別、無視 は 軍事基地化という日米の構造的差別とは共通することである。/「琉球新報」6-13 【沖縄】米中西部ミネソタ州で起きた白人警官による黒人男性暴行死事件に端を発した抗議デモが世界各地で広がる中、沖縄市胡屋でも12日、抗議集会が開かれた。約300人(主催者発表)が集まり、「命は平等だ」「差別がなくなるよう知恵を広げたい」など人種差別解消への思いを訴えた。

 「ANNnews」6-14 「日本にも人種差別はある」と雨の渋谷に、1000人以上が集まりました。14日午後、東京・渋谷区で行われたデモ行進には1000人以上が参加しました。アメリカのミネソタ州で白人の警察官が黒人男性に暴行して死亡させた事件をきっかけに抗議のデモは各国に広がっています。→視聴者コメント 郷に入っては郷に従う、ローマではローマ人のするようにせよ時代、地域を問わずその土地の文化を尊重しない人は人種・身分に関わらず反感を買うものだましてや今は未曽有のコロナ禍。日本人が外出を控えマスクや距離感に気を付けているのにそれすら尊重しない奴らがなぜ声高に他者の尊重を叫べるのか。


 大濱 聡 6-14 先週、久しぶりに高校級友の定例の飲み会を再開。その折り、浦添市美術館の館長を務めている宮里正子さんから開催中の展示会の案内を受けました。①5/26~「アジアを紡ぐ展―漆器―」~9/13(日)②6/10~ 版画・儀間比呂志 文・中山良彦〈沖縄戦版画集「戦がやってきた」原画展〉~6/28(日) *入場無料※儀間比呂志氏(1923-2017)は、私も1978年に大阪のご自宅に伺って取材させていただいたことがあります。③6/11~「アジアを紡ぐ展―絣・焼物―」~9/6(日)

 斎藤 陽子 6月13日 23:15 新型コロナウィルスの非常事態宣言はまだ続き、86日目の自粛生活です。ロスアンゼルスも日ごとに段階的に自粛規制が緩和され、ハリウッドの映画産業も撮影などの、製作開始に取り掛かったようですが、ラブシーンなどのそれこそ濃厚接触の、接近場面などは俳優同士もコロナ禍を警戒して、当分は接近場面は撮影しない方針のようです。今日からロスアンゼルスのレストランも開店許可になり、これまで自宅で耐えていた気持ちが爆発したかのように、レストランは人々で混み合って居ます。
 ネバダ州ラスベガスのギャンブル場も、客を受け入れられるように整ったとのことで、昨日の金曜日にはロスアンゼルスからラスベガス行き片道4時間の(480㌔)高速道路は数珠つなぎの車とのニュースです。コロナの感染もあり得る三蜜状態のギャンブル場内で、感染の不安もありますが、矢張り抑圧された80日以上の日々から解放されたい人々の気持ちも、抑えることができないのも分かります。
【思い出のアルバム】
 ドライブが好きな主人と、ちょっと涼しくなた週末に、自宅から南東に130キロほどの、カリフォルニア史跡保存に指定されいます、1798年に建造されたサン・ルイスレイ・ミッション(Mission San Luis Rey)に行ってきました。米国西部沿岸がまだ開拓されない時代、カリフォルニアに最初に入植したのが、スペインからのカトリックの修道士らで、彼らは伝道をしながら土着のネイティブ・インディアンと接触し、彼らに衣食住の向上教育に努めながら、カトリックの修道院を建築します。修道士たちは1769年にメキシコ国境の町からカリフォルニアへ入り、北へと当時馬で1日歩ける距離48キロ地点(徒歩では3日間の距離)に、ミッションMission(伝道所)を建設しながら50年をかけて北上しています。現在のメキシコ国境に隣接した、カリフォルニア最南端のサンディエゴから北のサンフランシスコまでの沿岸に、カトリックの修道院(ミッション)が21ヶ所で建造されました。これらの修道院を中心に、カリフォルニアが開拓された歴史があります。
 週末に行ったサン・ルイスレイ・ミッションは21の修道院の中でも最大規模だったと言われ、当時3000人近くの土着民(ネイティブ・インディアン)を定住させ、6万頭の牛、羊、馬、豚などの家畜を飼い、トウモロコシなどの農耕をし、灌漑システムなども完備し、隆盛を誇ったミッションだったようですが、後にメキシコの世俗的な勢力に押され、廃墟っとなった歴史があります。現在は史跡として保存されながら、地域住民の墓地やカトリック教会礼拝堂、結婚式場、カトリック・フランシスコ会の修道院もあります。
 アメリカは建国わずか240年程にしかならないため、カリフォルニア州の西部沿岸の古い史跡は、ミッションぐらいしかありません。新世界と言われるアメリカの特に西部沿岸では、最も歴史的に古い建造物がこれらスペインからの修道士が造ったミッション(伝道所)で、歴史的に古い建物となり今では各所に21造られたミッションが、歴史的記念建造物となっています。写真の北サンディエゴにある1798年に建てれたミッション・サンルイス・レイ(Mission San Luis Rey)の、この伝道所は今も修道院としての役割をしていて、カリフォルニアの歴史的建造記念物(Historical Landmark)です。

 カリフォルニアのミッションはカリフォルニアの公立小学生の歴史の授業の必須科目となっていて、子ども達の宿題にもなりますので子ども連れの親子の訪問者も多く、メモを取っている子どもを見かけます。カリフォルニアを最初に開拓したのは、スペインからのカトリックの修道士たちという事になります。なお、その他の州ではアリゾナ州ニューメキシコ州などにも、修道士たちがミッション(修道院)を建てながら入植開拓しています。