05/05: 粟国/2004年11月 仲里正雄(携帯090-9781-0089)『御孵化果報』(写真ー戸澤裕司)
2004年11月 仲里正雄(携帯090-9781-0089)『御孵化果報』(戸澤裕司写真「粟国島ハンガーを背景に仲里チヨさん」)□母の人生から看た粟国史
2004年11月/仲里正雄『御孵化果報ー風車祝を迎えた阿母に感謝して』まさお塾出版(〒900-0022那覇市樋川2-2-39 ☎仲里正雄090-9781-0089)「第1章ー故郷粟国(蘇鉄の実の収穫)/粟国の1年の生活誌/
母(仲里チヨ)の介護日記/索引」
粟国風土記 島の景観ー(略)島の南西、真塙(尖って岩肌がゴツゴツした小高い痩せ地)はイギリスの「ドーバーの白い崖」が切り立ったような嶮岨な断崖絶壁である。凝灰岩の露出や整合面が見られ、壮大な全景が開けている。このような島の誕生は、推し量ることのできない秘められた、激しい火山活動の産物でもある。
ウィリアム・ダイス「イギリス、ケント(Kent, England)沿岸で、画家自身は遠方に立ち崖の先端を見上げ、その家族はペグウエル湾(Pegwell Bay)の浅瀬で貝を掘っている」
仲里正雄氏の塾でイギリス人で写真家、早稲田大学で英語を教えているジョナサン ガーナー氏に出会う。
5月5日ー戸澤裕司写真展打ちあげ□海鮮亭ちひろ(店主・島袋憲広)
写真右から仲里正雄氏、又吉氏、小渡幸信氏、戸澤裕司氏、大城弘明氏
2012年2月 『味の味』編集兼発行者 太田公一/東京都麻布台1-1-20麻布台ユニハウス409
2012年2月1日、粟国の先輩・仲里正雄氏の所に遊びに行くと、粟国島・沖縄海塩研究所の小渡幸信所長が見えていた。小渡所長から『味の味』№559を頂いた。それには「いのちは海からー粟国島だより77/食はバランス」を小渡さんが書かれていた。「今から40年ほど前、私は子供の頃から病弱だったので、体質改善のためヨガ道場に通うようになり、その中で自然食療法やマクロビオテック健康法(正食)を学び、実践しているうちに塩の力というものを実感するようになり、それが私の塩作りの研究を始めるきっかけとなりました」と、塩作りの動機を記されている。帰り「粟国の塩」「粟国の塩カレンダー2012」も頂いた。