白保台一 沖縄県立博物館・美術館2代目館長

私は現役の国会議員は会わないことにしているが、引退後の伊江朝雄氏などには川平朝申の縁もあり会った。私の蔵書に現役時代の白保台一『琉球のロマンを今にー大航海時代再現へ向けての「私の提言」』がある。中に「時代は大きく変わりました。世界的流れとして人間社会は『ハード・パワー』(富・権力・軍事等の外発性の力)の時代から『ソフト・パワー』(文化・芸術・精神等の内発性の力)の時代へと静かな転換を見せています。」とある。土門拳展で白保館長とちょっと話したとき同書の話をした。5月17日、館長室で同書にサインをお願いし琉球のロマンを念頭に「西のミラノ 東の琉球」と書いてもらった。

ミラノ□2大産業がやっぱり「ファッション」と「デザイン」。世界中から新鋭クリエータが集まる街として知られるミラノでは音楽や絵画などのアーティストに留まらず、あらゆる「ファッション」や「デザイン」を学ぶ若い学生が世界中から集まる芸術学校が多数存在する学園都市としても有名である。1978年から始まった「ミラノ・コレクション」はパリ、ニューヨークと並ぶ世界3大ファッションショーであるが、これはまさにミラノを象徴しているとも言えるだろう。(→アーモイタリア旅行ガイド)
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写真ー前列左から渡口彦邦氏、山田實さん、白保台一沖縄県立博物館・美術館館長/後列左から宮城修氏、高良由加利さん、新城栄徳

『琉球新報』2013年2月19日
白保台一氏が死去 元衆院議員、沖縄振興に尽力
白保台一氏
 沖縄開発総括政務次官として沖縄振興に尽力した、元衆議院議員で県立博物館・美術館長の白保台一(たいいち)氏が18日午後7時20分、療養していた宜野湾市の国立病院機構沖縄病院で肺炎のため死去した。70歳。仮通夜は19日、本通夜は20日、いずれも午後7時から8時まで、那覇市天久1192の1、那覇葬祭会館第3で執り行われる。告別式は21日の予定。喪主は妻・寿(とし)子さん。白保氏は、八重山郡竹富町出身。日本大学卒。県議を3期9年間務めた後、96年の衆院選で新進党から出馬して初当選。公明党再結成に参加して2000年、03年に再選した。党副幹事長を務め、05年には党農水部会長として食育基本法を自民党と共同提案した。05年の衆院選で落選し、07年に勇退。11年4月から県立博物館・美術館長を務めていた。