03/18: 沖縄の雑誌『青い海』のある古本屋①BOOKS じのん
①BOOKS じのん営業時間:9:00~20:00、年中無休
〒901-2215沖縄県宜野湾市真栄原2-3-3TEL:(098)897-7241 / FAX:(098)898-7039
E-Mail:info@jinon.ginowan.okinawa.jp
沖縄の雑誌『青い海』が並んでいる
2014年3月 うる文化協会『琉球・島之宝』創刊号 天久斉「古本屋が見た『青い海』」
大濱 聡 2022-6-27■ノンフィクション作家の佐野眞一氏が26日、肺がんのため千葉県流山市の病院で亡くなられた。6月末に入院し、今月上旬に病状が急変したという。享年75歳。■2012年10月の『週刊朝日』で橋下 徹大阪市長をテーマにした連載打ち切り問題や、他の盗用問題でミソをつけたりしたが、佐野ノンフィクションは好んで読んだ方だった。■5年前、突然連絡をもらい、どこから聞きつけたのか、私が取材しているあるテーマと同じようなテーマでリサーチしているので話が聞きたいという。『沖縄 誰にも書かれたくなかった戦後史』で拙著『沖縄・国際通り物語―「奇跡」と呼ばれた1マイル―』を参考文献に取り上げてもらったことはあったが、あらためてその取材網に驚いた。■その後、「WEB集英社文庫」で「沖縄はどう生きるか」というタイトルで40回くらい連載を続けていたが、未完で終わってしまうのだろうか。実に惜しまれる。心よりご冥福をお祈り申し上げます。合掌。
2015年5月 佐野眞一『沖縄戦いまだ終わらず』集英社文庫 宇宙といえば、沖縄取材のとき必ずといっていいほど訪ねる宜野湾市の「BOOKSじのん」①という古書店の棚にも、宇宙を感じる。(略)沖縄の政治家から経済人、沖縄ヤクザの抗争から軍用地主、沖縄の金融事情から芸能情報までゴッタ煮のように満載した前記の『沖縄 誰にも書かれたくなかった戦後史』は、よく沖縄名物のチャンプルーのようだと言われる。ここで白状すれば、この本は「BOOKSじのん」の棚に刺激されて書いたものである。
①BOOKS じのん営業時間:9:00~20:00、年中無休
〒901-2215沖縄県宜野湾市真栄原2-3-3TEL:(098)897-7241 / FAX:(098)898-7039
E-Mail:info@jinon.ginowan.okinawa.jp
レジ前に佐野眞一の著20余冊があった側に紅型装幀の宮﨑義敬『繚乱の人』展望社があり、帯で平良リヱ子の評伝と分かった。
佐野眞一の本
押入れを整理したら『PLAYBOY』日本版・終刊号が出て来た。2009年1月発行でもう11年。これを買う切っ掛けは佐野眞一「沖縄コンフィデンシャルー戦後60年の沖縄を作り上げた怪人たち」を読むためだ。『PLAYBOY』を友人が見て英語版をくれた。中を少しでも紹介するとフェイスブックに怒られるので、割愛して2008年の「この人の書斎が見たい!」を紹介する。写真ー高野孟、内田樹
てるや商店は家の近くにある。広いスペースが古本で埋まっている。『サライ』とか雑誌のバックナンバーが豊富である。
てるや商店 那覇市泊1-6-2 ☏098-861-6667
右側に沖縄の雑誌『青い海』
中央に沖縄の雑誌『青い海』
大正13年12月『沖縄タイムス』
戦前の古本屋
〒901-2215沖縄県宜野湾市真栄原2-3-3TEL:(098)897-7241 / FAX:(098)898-7039
E-Mail:info@jinon.ginowan.okinawa.jp
沖縄の雑誌『青い海』が並んでいる
2014年3月 うる文化協会『琉球・島之宝』創刊号 天久斉「古本屋が見た『青い海』」
大濱 聡 2022-6-27■ノンフィクション作家の佐野眞一氏が26日、肺がんのため千葉県流山市の病院で亡くなられた。6月末に入院し、今月上旬に病状が急変したという。享年75歳。■2012年10月の『週刊朝日』で橋下 徹大阪市長をテーマにした連載打ち切り問題や、他の盗用問題でミソをつけたりしたが、佐野ノンフィクションは好んで読んだ方だった。■5年前、突然連絡をもらい、どこから聞きつけたのか、私が取材しているあるテーマと同じようなテーマでリサーチしているので話が聞きたいという。『沖縄 誰にも書かれたくなかった戦後史』で拙著『沖縄・国際通り物語―「奇跡」と呼ばれた1マイル―』を参考文献に取り上げてもらったことはあったが、あらためてその取材網に驚いた。■その後、「WEB集英社文庫」で「沖縄はどう生きるか」というタイトルで40回くらい連載を続けていたが、未完で終わってしまうのだろうか。実に惜しまれる。心よりご冥福をお祈り申し上げます。合掌。
2015年5月 佐野眞一『沖縄戦いまだ終わらず』集英社文庫 宇宙といえば、沖縄取材のとき必ずといっていいほど訪ねる宜野湾市の「BOOKSじのん」①という古書店の棚にも、宇宙を感じる。(略)沖縄の政治家から経済人、沖縄ヤクザの抗争から軍用地主、沖縄の金融事情から芸能情報までゴッタ煮のように満載した前記の『沖縄 誰にも書かれたくなかった戦後史』は、よく沖縄名物のチャンプルーのようだと言われる。ここで白状すれば、この本は「BOOKSじのん」の棚に刺激されて書いたものである。
①BOOKS じのん営業時間:9:00~20:00、年中無休
〒901-2215沖縄県宜野湾市真栄原2-3-3TEL:(098)897-7241 / FAX:(098)898-7039
E-Mail:info@jinon.ginowan.okinawa.jp
レジ前に佐野眞一の著20余冊があった側に紅型装幀の宮﨑義敬『繚乱の人』展望社があり、帯で平良リヱ子の評伝と分かった。
佐野眞一の本
押入れを整理したら『PLAYBOY』日本版・終刊号が出て来た。2009年1月発行でもう11年。これを買う切っ掛けは佐野眞一「沖縄コンフィデンシャルー戦後60年の沖縄を作り上げた怪人たち」を読むためだ。『PLAYBOY』を友人が見て英語版をくれた。中を少しでも紹介するとフェイスブックに怒られるので、割愛して2008年の「この人の書斎が見たい!」を紹介する。写真ー高野孟、内田樹
てるや商店は家の近くにある。広いスペースが古本で埋まっている。『サライ』とか雑誌のバックナンバーが豊富である。
てるや商店 那覇市泊1-6-2 ☏098-861-6667
右側に沖縄の雑誌『青い海』
中央に沖縄の雑誌『青い海』
大正13年12月『沖縄タイムス』
戦前の古本屋