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Category: 04-書の森
Posted by: ryubun02
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 2021年『東京都写真美術館 紀要』№20 石田哲朗「収蔵作家・山田實の人物像について」
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2021年4月 豊里友行『沖縄戦の戰爭遺品』新日本出版社

  「くろねこの短語」2021年4月30日 東京の1日のコロナ感染者が、3ケ月ぶりに1000人を突破。順調(?)にパンデミックの道を歩んでいる。ああ、それなのに、オリンピック中止の声はどこからも聞こえてこないんだから、凄い国になったものだ。これって、家が火事なのに運動会やろうって言ってるようものなんだよね。 「コロナ禍で看護師不足の現場にこそ派遣を」「五輪より今はコロナ対策」というメッセージに多くの賛同の声が上がっているそうで、「医療に支障をきたすような状況が考えられることになったら、安心安全を最優先とするため無観客を決断しないといけない時が来るだろう」なんてほざいていた大会組織委会長の橋本セクハラ聖子にも「いや他人事過ぎませんか。もうとっくに医療に支障をきたしてます」という批判が殺到しているってね。コロナによる医療体制の逼迫が問題化している中での要請というだけでも大顰蹙なのに、さらにボランティアでってんだから、そりゃあ怒り心頭にもなろうってものだ。
 4-30 菅政権の命運は「東京五輪」「ワクチン頼み」であるものの、ワクチン確保に失敗し、接種率が世界的にも大きく立ち遅れている惨状が明らかになりつつある。菅官邸が思い付きで打ち出した「苦肉の策」は吉と出るのか、それとも……。(AERAdot.取材班)

  4-30 コロナ禍、沖縄59人(2人が死亡、計136人)、 大阪1043人(8人の死亡、計は1456人)、東京698人
 4-29 コロナ禍、沖縄76人、大阪1171人(44人)、東京 1027人
 4月28日 ロイター インドのコロナ死者が20万人超す、新規感染者36万人で最多更新
4-28 コロナ禍、沖縄63人、大阪1260人(14人)、東京925人(1人)
 4-27 コロナ禍、沖縄86人(1人)、大阪1230人(14人)、東京828人(3人)

 「くろねこの短語」2021年4月27日 新型コロナウイルスによる国内の死者が1万人を超え、なんと中国のほぼ2倍で、アジアではダントツなんだね。コロナに打ち勝つどころか、こてんぱんに叩きのめされちゃってるわけだ。それもこれも、PCR検査をおざなりにして、自粛のお願いに縋るだけのコロナ対策のせいなんだね。韓国は早いうちから無症状、軽症、重症などの段階別に隔離政策を取ってきてたんだが、日本はそんな韓国から何も学ぼうとしないどころか、コロナ蔓延という負のイメージばかりを喧伝していたんだから、何をかいわんやなのだ。
 こんなんだもの、オリンピックどころではないはずなのに、なんとまあ、東京オリ・パラ組織委員会が「日本看護協会に対して、看護師約500人を大会の医療スタッフとして動員するよう要請」してたってね。しんぶん赤旗がスクープしたんだが、これを組織委員会が認めましたとさ。いつも上から目線の財務省上がりの事務総長・武藤君がこんなコメントしてます。「約500人の看護師の方々について、検討していただけないかというお願いをいたしました。大前提は地域医療に悪影響を与えないようにすること。そのために、勤務時間やシフトのあり方をよく相談しながら、最も対応可能なやり方を相談していきたいと思っております」
 医療体制逼迫が問題化している中で、よくもまあこんな要請ができたものだ。しかも、動員された医療スタッフには研修があるそうで、そうなったらオリンピック前から拘束されるわけで、コロナどころではなくなっちまいますよ。ここまでくると、オリンピックって何様のつもり、って思いたくもなってくる。「コロナに打ち勝った証としてのオリンピック」ってんなら、コロナの猛威が治まって、コロナ以前の日常が戻った時に改めて再開すればいいのだ。

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2020-8-8『しんぶん赤旗』工藤昌宏 東京工科大学名誉教授「コロナ後も回復望めずー2度にわたる消費税増税やコロナによって奪われた雇用、所得、消費を取り戻すことは容易ではなく、世界市場の回復見通しも立っていません。つまり、仮にコロナが収束しても政府が期待するような日本経済のv字回復は望めないということです」/2020-12-31『沖縄タイムス』りゅうぎん総合研究所・大城美波「コロナ禍の消費変化-個人消費を再燃させるためには①新しい生活様式②小売店側の新しいチャンネル③消費マインドを上向かせるために、特別定格給付金の再支給や消費税率を引き下げるなどが必要」/2021-4-10『沖縄タイムス』吉田朝啓「ボリビア産木 首里城にーオキナワウラジロガシなど沖縄の希少大木を伐採せずともボリビア産木を」〇4-24 沖縄117人、東京876人、大阪1097人、兵庫635人、コロナが減る傾向が見られないので「コロナ後」のことを考えてみた。/「IOCのバッハ会長が、東京オリンピック開催と緊急事態宣言は関係がないと発言しました。いやァ、たまげました。人々の命よりもオリンピックが大事か、そう思った方も多いのではないでしょうか」(金平茂紀さん、TBS『報道特集』4月24日)

 「くろねこの短語」2021年4月26日 顔も頭も貧相なカス総理にとって初の国政選挙は、野党3勝で自民党の完敗。なかでも、河井バカップルの買収事件で再選挙となった広島が注目の的だったんだが、野党候補のフリーアナウンサー、宮口治子氏が僅差で逃げ切り。自民党の牙城が音を立てて崩れた瞬間だった。
しかも、低投票率での勝利が意味するものは大きい。これまでなら低投票率は組織票を持つ自公候補に有利に働いていたのに、今回ばかりはそうは問屋が卸さなかったようだ。午後8時の段階で21.82%という恥ずかしいほどの低投票率にもかかわらず、野党候補が勝利したのは、自公支持層の多くが棄権に回ったからという分析もあるようで、さすがに身内からもカス政権が見放されたということなのかもね。 野党3連勝が、カス政権の終わりの始まりとなるかどうか・・・そのためには、この勝利に浮かれずに野党共闘をより強固なものなしていく責任が、特に立憲民主にはあるだろう。/『沖縄タイムス』4-26 任期満了に伴ううるま市長選(沖縄県)は25日、投開票され、無所属新人で前市議の中村正人氏(56)=自民、会派おきなわ、公明、無所属の会推薦=が2万7597票を獲得し、無所属新人で沖縄国際大名誉教授の照屋寛之氏(68)=立民、社大、社民、共産、新しい風・にぬふぁぶし推薦=に1862票差投票率は55・49%で、前回(2017年)の60・70%を5・21ポイント下回り、過去最低だった。/沖縄の場合は投票率最低で組織票が物言うた。知事のコロナ対策や、遺骨問題など優柔不断の姿勢もあるだろう。

 『東京スポーツ』4/26 人気料理バラエティー番組「料理の鉄人」(フジテレビ系)でブレークした、〝関西料理界のドン〟と呼ばれる料理研究家の神田川俊郎さん(本名・大竹俊郎)が25日未明、大阪市内の病院で新型コロナウイルスによる肺炎で急死した。81歳だった。「神田川」という名前は祖父が東京、京都で開いた鰻屋の屋号から取ったもの。神田川さんは京都市内の中学校を卒業し大阪市内の一流料亭で修業後、創作おでんの店での独立を経て、1965年に大阪市北区に和食料理店「神田川本店」を開店。現在、北新地に4店舗を構えていた。

 4-24日本テレビ系(NNN) 宣言解除には…「強い措置で短期集中」がキーワードになった、3度目の緊急事態宣言。期間は25日から5月11日までとなっています。4都府県は厳しい状況に置かれていますが、菅首相から解除の「具体的な出口」は示されませんでした。政府関係者らの発言から、五輪開催への思惑も見え隠れします。5月17日から予定されているIOCのバッハ会長の来日です。今週半ばに組織委員会の幹部が政府に『緊急事態の東京にバッハ会長を呼ぶわけにはいかない』と伝え、理解を得ていたそうです。五輪に向けて『延長したくない』という思いも見え隠れします」

 「くろねこの短語」2021年4月24日(前略)、そのコロナなんだが、緊急事態宣言にかこつけて、フリップ小池君がこんな馬鹿な発言して顰蹙を買っている。「午後8時以降、街頭の照明を伴う明るい看板、ネオン、イルミネーションなども停止をしていただくようにお願いする。夜は暗い。街灯のみが灯るということに結果としてなると思う。街灯を除いて、すべての明かりも消すように徹底していきたい。このあと関係団体に、協力いただくよう要請していきたい」おいおい、これじゃあまるで戦時中の灯火管制だろう。酒類の提供禁止なんて禁酒法まがいの要請に続いてこれかい。そもそも、ネオンとコロナとどんな関係があるんだ。科学的根拠を是非ともお示し願いたいものだ。
 そう言えば、大阪のイジン吉村君も現行制度では新型コロナウイルスの抑制に十分に対応できないから「個人に義務を課す法令が必要だ」って喚いたってね。東京も大阪も目立ちたがりの口先知事のパフォーマンス政治のせいで、とことん疲弊していくことになるんでしょう。こんな三流芸人まがいの知事を選んだ有権者にも、その責任の一端はあるってことを自覚してもらいたいものだ。

 「くろねこの短語」2021年4月22日 度目の緊急事態宣言が決定的な状況で、なぜ最終決定が23日なのかねえ。日本医師会会長は「躊躇している場合じゃない」って訴えてるってのに、カス政権のコロナに対する態度のなんと温いことよ。おそらく、この期に及んでも、オリンピックのことが気になって仕方ないんだろうね。緊急事態宣言は、開催に向けてマイナスであることは間違いありませんからね。ああ、それなのに、カス総理は「人類が新型コロナウイルスに打ち勝った証しとして実現する決意に何ら変わりはない」と、まさに歩く頑迷固陋と化している始末だ。
 IOCの言うがままってのが実際のところなんだろうね。おそらく、大会組織委員会は機能不全に陥っているに違いない。でなけりゃ、国内観客の入場制限を6月に先送りなんて馬鹿なことはしませんよ。5月にIOC会長のバッカじゃなかったバッハが来日予定だそうで、そこで御託宣を受けようって寸法なんじゃないのか。
 ところで、緊急事態宣言について、フリップ小池君がいまさらのようにこんなことほざいとります。「ゴールデンウイークを前にしたこのタイミングで緊急事態宣言をぴしっと出すことが必要だ」自粛のお願いばかりで、具体的な政策を何も打ち出せなかったくせに、何が「ぴしっと」だ。ヘソで茶が沸いちまいますよ、ったく。

 1985年6月『核 いま 地球は…』講談社□「核の海の出現ー『公海』は、いまや両核大国、とりわけアメリカにとって、必要なときに無料で使用することのできる、広大な核発射基地となったのである。(略)日本は、その『核の傘の下の海』に浮いている。」□「北西太平洋におけるアメリカの核戦略は、日本列島を足場にして成立しているといってもよい。横田と嘉手納にある通称『ジャイアント・トーク』(戦術空地無線システム)は、グアム島の戦略空軍分遣隊が毎日行っているB52戦略爆撃機による水爆パトロールに情報と指令を送るものであり、依佐美通信所のアンテナ群は核の発射海域を潜航中の戦略原潜に情報と指令を送るものである。」

  NHK4-21 大阪府内の感染者は合わせて7万1083人になりました。また、20人の死亡が新たに確認され、府内で亡くなった人は1301人になりました。/4-20 沖縄のコロナ本日は115人、東京は711人とある。政府系の情報だろうが、ネットに「COVID-19 によって起こる症状のほとんどは軽度から中程度であり、特別な治療を受けずに回復します。」「COVID-19 による症状は、人によって異なりますが、ほとんどの感染者では軽度から中等度の症状であり、入院せずに回復します。」とある。これでは人出は減らないだろう。大阪府は1153人新たに8人が死亡し、府内の累計死者数は計1281人となった。さらにネットに2日前の統計として大阪府 感染者の合計数68,663+719 回復者数52,853+338 死亡者数1,265/日本 感染者の合計数 53.7万+2,274 回復者数48.3万+2,259 死亡者数9,629+19/全世界 感染者の合計数1.41億 回復者数8040万 死亡者数301万。

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Posted by: ryubun02
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神奈川大学2021.02.16 お知らせ 歴史民俗資料学研究科 伊良波 賢弥さんが創作した組踊作品「塩売」が、2021年3月27日に国立劇場おきなわにて初上演されることになりました。「塩売」は、2020年に国立劇場おきなわ「第1回新作組踊大賞・戯曲大賞」において大賞を受賞した作品です。コロナ禍で実施が不安視されたものの、予定通りの日程で大賞作品の舞台化が決まり、伊良波さんは原作者として演出家の方と相談しながら、台本を調整するなどして準備に関わっています。また、伊良波さんは「第30回琉歌大賞」(主催・琉歌大賞実行委員会)においても、奨励賞を受賞され、ますますの活躍が期待されます。
※組踊とは…300年の伝統を有する琉球・沖縄の総合芸術(古典劇)のこと。琉球音楽(三線音楽など)や琉球語でのセリフ、琉球舞踊を基礎とした所作で表現されます。
※琉歌とは…奄美群島・沖縄諸島・宮古諸島・八重山諸島に伝承される短詩形の歌謡。
上演に向けてのコメント
学部生の時に民俗学のフィールドワークで訪れた沖縄県粟国島での正月行事(マースヤー)や、私の祖母からよく聞いていた八重山諸島の正月の話に着想を得て創作しました。私自身、琉球語の勉強も始めたばかりで、台本には不備や課題点も多いのですが、情熱的で経験豊富な出演者さんやスタッフさんのおかげで、島々の風薫るすてきな舞台になるのではないかと予想しています。この公演を通して、鑑賞くださる方々とともに弥勒世(平和な世)を招き、暖かな春の訪れを願いたいと思っています。
新作組踊「塩売」
物語の舞台は18世紀後半の琉球。引きこもりの息子を勘当して島流しにした父親が、息子の流刑先である離島に大津波が襲ったという噂を聞き付け、息子を捜しに船に乗って離島に向かうという場面から始まります。創作当初から登場人物を最小限に抑え、シンプルな筋立てになっていると思います。また、本公演では、沖縄島の古典音楽の演奏家だけでなく、八重山民謡の演奏家の方にも出演していただけるので、古典的な組踊の公演では味わえない内容となっています(伊良波さん)。

 古代キリスト教の神学者アウグスティヌスの名言に「世界は一冊の本にして、旅せざる人々は本を一頁しか読まざるなり」がある。アウレリウス・アウグスティヌス(ラテン語: Aurelius Augustinus、354年11月13日 - 430年8月28日)あるいはアウグウティノは、古代キリスト教の神学者、哲学者、説教者。ラテン教父とよばれる一群の神学者たちの一人。キリスト教がローマ帝国によって公認され国教とされた時期を中心に活躍し、正統信仰の確立に貢献した教父であり、古代キリスト教世界のラテン語圏において多大な影響力をもつ理論家。カトリック教会・聖公会・ルーテル教会・正教会・非カルケドン派で聖人。
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2003年8月23日『沖縄タイムス』新城栄徳「うちなー書の森 人の網ー楽しみの一つ、『小学館の雑誌』」

1975年8月『小学館五十年史年表』

1953年1月『琉球新報』「安村書店は東京神田神保町に出張所」

     
1955年11月『少年クラブ』大日本雄弁会講談社

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世界絵地図

     
1959年1月『小学四年生』小学館
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1959年2月
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大濱聡 2020-8-6

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1962年3月ー『オキナワグラフ』安村書店(安村善太郎・経営)
○父が定期的に那覇から粟国に送ってくれた小学館の少年雑誌は父・母の従兄弟の安村(安里)書店から買ったもの。

『まんだらけ』 ⑩ー1995年9月 ⑮1996年12月 『まんだらけZENBU』 №6ー2000年


1963年4月 『ボーイズ ライフ』創刊号「図解特集・ロケット・ミサイルのすべて」 小学館
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 粟国の仲里正雄先輩のところで季刊『しま』№243を貰った。仲里氏に5冊送られてきたからであった。以前、氏が『日本の島ガイド SHIMADASU シマダス』を那覇の書店で置いてなく、直接日本離島センターに電話して三木剛志という人が出て親切に応対してくれて入手できたようだ。この三木氏が仲里氏と手紙のやり取りで粟国に興味を持ち、それに仲里氏が当然ながら協力したこともあって本誌の粟国取材がなった。グラビア「あわのくにの祈りと叡智」で粟国の祭事ヤガンウユミが紹介され、末尾で「多くの拝所が現存し、ヤガンウユミ以外にも数他の神事がのこされた粟国島。生きるために先人たちが重ねてきた労苦、神々や祖先を畏れ敬う気持ちを叡智として次世代に伝えつつ、独自の自然・文化資産の価値を高め、さまざまな体験プログラムを創出してゆけば、南西諸島に冠たる交流の島となるにちがいない」と結んでいる。

  

1953年12月 全国離島振興協議会広報誌『しま』
離島振興法が成立した年の昭和28年12月に全国離島振興協議会の機関誌として創刊。第72号(同48年2月発行)から(財)日本離島センター財団広報誌として継続刊行。昭和49年8月、私は東京晴海にある(財)日本離島センターを訪ねた。『しま』を購入したが、1号2号はボロボロだったのでいただいた。近くにある晴海桟橋は初めて東京の地を踏んだところである。第1号の編集後記に、誌名についても、大いに悩まされた。日本の島・島と生活・離島振興・島民・島人など、幾つも幾つも名案やら迷案やらがとび出す始末であった。最後に「しま」はどうだろうかといったのは長崎県企画室の松本氏であった。簡明で、しかも強烈な印象を受けるというみんなの賛成で採用されることになった。かつて柳田国男氏などが主宰された「嶋」という雑誌があるので本誌の方は、同じ発音でも平仮名を採用した。柳田氏のお考えの一部でも、本誌によって発展させることができれば、望外のしあわせといえよう、とある。『しま』100号には大城立裕「沖縄離島への思い」が載っている。



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1962年3月 『新日本大観№1<東京1>』世界文化社〇図書館と美術館ー都立日比谷図書館、神田の古本街が紹介されている。この2年後、日比谷図書館と神田古書街は常連となる。
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日比谷図書館

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1970年2月 『新しい日本 九州③』国際情報社 宮本常一「薩南と琉球諸島の風土」

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Posted by: ryubun02
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 密約復帰の年1972年の資料袋から新聞、週刊誌を出してみた。ほとんど忘れていたが見ると思い出すものだ。1972-4-3『琉球新報』新崎盛敏「王衣の竜」、佐木隆三「『オキナワの少年』の漂着地は?」/1972-5-15『赤旗』「大阪・千日デパート火災」「沖縄の燃える青年 高江洲義寛氏(29)」/1972-2 琉球政府立博物館「50年前の沖縄展」「1972-10『第二次大戦沖縄朝鮮人強制連行虐殺真相調査団報告』 」/1972 『週刊朝日』 1972-4『サンデー毎日』臨時増刊」〇1972年5月13日ー大阪『日本経済新聞』「民芸品・図書を守ろうー都島の『沖縄資料室』」□密約によりアメリカ軍の占領意識が露骨に見えても、体制順応主義の国民(沖縄も含む)が多いので異を唱えない。しかもコロナ禍にも関わらずアメリカ詣ではするは、国民監視のデジタル庁は熱心なアベそのまま内閣。

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1972年10月13日『週刊朝日』/1976年9年24日『週刊朝日』

「AERA」4-20 大阪府の吉村洋文知事は4月20日にも新型コロナウイルス感染急増を受け、政府に緊急事態宣言の再発令を要請する。菅義偉首相が週内に見極めて最終判断するという。だが、政府関係者は大阪の蔓延を「人災」と憤る。「とにかく大阪の病床はもう持ちません。今週中と言わず、大阪には一刻も早く宣言を発出すべきです。実際、大阪ではコロナ病床が埋まってしまったことで入院できず、亡くなられた方も出ています。これはこんな状況なのに呑気に訪米をしていた菅首相と日米首脳会談が終わるまで我慢し、“忖度”していた吉村知事による人災です。吉村知事は菅首相の帰国を待って19日にようやく要請を表明しました」一方、東京都の小池百合子知事は吉村知事より1日早い18日夜、緊急事態宣言を要請する方針を表明していた。

  「くろねこの短語」2021年4月19日 やってる感を強調するためのコピーが思いつかなくなったのか、フリップ小池君が緊急事態宣言再要請の検討をしてるってね。「先手先手の対応が不可欠だ。緊急事態宣言の要請も視野に入れて、スピード感を持って検討するよう、職員に指示した」とさ。何が先手先手だ。そもそも、オリンピック開催にこだわって、コロナ対策をほったらかしにして、あげくに開催延期が決定したとたん「ロックダウン」だのと喚き散らしたのはどこのどいつだ。
 そもそも、オリンピック開催延期が決定した時の国内のコロナ感染者数って、1000人いくかいかないか程度だったんだよね。それがいまでは1日当たり4000人超なんだから、なんでオリンピック中止の声が出てこないのか。まさに、不思議の国ニッポンとしか言いようがない。カス総理がスルーした「公衆保健の専門家らが準備できていないと話す状況でオリンピックを推進するのは無責任ではないのか」というロイターの記者の質問は、まさに世界の常識なんだね。そこにもってきての緊急事態宣言となれば、これはもうオリンピック中止に向けて雪崩を打って政局は動いて行くんじゃないのかねえ。
 最後に、カス総理とバイデンのハンバーガー付き会談が面白おかしくネットを駆け巡っている。京都では帰ってほしい客に「ぶぶ漬けどうどすか」という言い回しがあるそうだが、それと同じですね。20分くらいの首脳会談にハンバーガーなんか普通は出さないだろう。鳩山ポッポ君が、「夕食会を断られハンバーガー付きの20分の首脳会談では哀れ」とツイートしていたが、今は亡き小松の親分さんならさしずめ「みじめみじめ」と退場するところか。

  「くろねこの短語」2021年4月18日 不要不急の訪米は、予想通りに何の成果もなく終わったようだ。それどころか、「東シナ海や南シナ海などの問題で中国の挑戦を受けて立つ」というバイデンの喧嘩買ってやろうじゃないの発言にまんまと乗せられて、「強制や脅迫で現状を変えようとするいかなる試みにも反対する」ってカス総理は提灯持ちする始末だ。
 案の定、中国はざけんじゃねえって強く反発しているようで、へたして台湾有事なんてことになったら自衛隊派遣なんてこともあるかもしれない。ていうか、訪米の見返りに自衛隊派遣を約束させられたりしてないだろうねえ。・日本「厚遇」の裏で軍事リスク共有? 対中強硬一致で高まる緊張<日米首脳会談>でもって、おそらく今回の訪米の重要なテーマのひとつであったろうオリンピックについて、バイデンからは色よい返事が得られなかったようですね。苦し紛れに共同宣言にこんなコメントを加えてもらっただけなんだね。
 「バイデン大統領は、安心・安全なオリンピック及びパラリンピック競技大会を今夏開催するために菅首相が行っている努力を支持する。両首脳はこれら大会のためにトレーニングに励み、両競技に参加して最良の形で五輪精神の伝統を体現せんとする日米双方の選手たちへの誇りを表明した」ようするに、「開催への努力を支持する」って言ってるだけで、「開催を支持する」とは一言も言ってない。こういうのを、適当にあしらわれたと世間では言います。でもって、会談後の共同記者会見で、海外メディアの記者の質問をガン無視するという非礼を働いてくれちゃいました。ロイターの記者とのやり取りがそれなんだが、ハフポストによればこんな具合です。

 1965年5月 鈴木幸夫『閨閥ー結婚で固められる日本の支配者集団』光文社〇白洲次郎は、神戸の綿布問屋の息子で、夫人正子は、随筆家、能研究家として知られている。元枢府顧問官樺山愛輔伯は、正子の父である。樺山は薩摩出身である。だから、かねがね岳父の関係から薩摩に因縁浅からぬものを感じ、かつ樺山を崇拝していた吉田茂とは、あい通じ合うものがあった。また、吉田も、近衛元首相とは接触があったが、白洲も近衛グループの一人だった。この点、二人は、おたがいに似たような政治コースをたどっていた。白洲は幣原内閣当時、外相だった吉田と親交を深め、終戦連絡部長、貿易庁長官を歴任し、ますます吉田と堅く結びついた。ちなみに白洲は、父の財力でケンブリッジに遊学したことがあるが、このときの後輩が麻生太賀吉である。その関係からも、白洲が吉田の次女和子と麻生太賀吉の仲人になった。(略)吉田が麻生との閨閥によって、政治活動の台所をまかなったように、白洲は、麻生との関係を軸に、思う存分、政・財界街道を泳ぎ回ったのである。

「くろねこの短語」2021年4月17日 愛知県知事へのリコール偽造事件で、とうとうリコール活動団体の事務局幹部が関与を認め、事務局長の指示だったと証言したってね。事務局長は田中孝博と言って、日本維新の会愛知5区支部長だった男で、リコール偽造事件が発覚して支部長を辞任している。おそらく、維新の会に火の粉がかからないように言い含められてのことなのだろう。リコール偽造事件には、イソジン吉村君もかなり熱心に関わっていたようで、維新の会はけっこう大きな影響力を持ってたんじゃないのかねえ。でも、リコール偽造ってのは民主主義を否定する前代未聞の事件で、維新の会の関与を疑われる前に事務局長の首を切ったってことなのだろう。
 それにしても、メディアは、この事件にあまり関心がないのはどうしたわけだろう。維新の会が深く関わっていることを知った上で、何らかの忖度してるってことか。そう考えれば、メディアの報道で事務局長のキャリアから元日本維新の会って事実がスッポリ抜け落ちているのも頷けるというものだ。リコール運動のリーダーのひとりでもあった。名古屋市長のエビフリャー河村君は「勇気を出して真相をしゃべった。(活動団体事務局長の)田中氏も話をしないといけない」なんて他人事のようにコメントしてるけど、関与を認めた事務局幹部だけに罪をおっかぶせてトカゲの尻尾切りで逃げおおせると思ってるのかもね。
 事務局長への逮捕状が出るかどうかで愛知県警のやる気度がわかるだろうから、そうなればエビフリャー河村君だけでなくイエス高須君もお縄になる可能性が高いんじゃないのかねえ。是非ともそのシーンを見てみたい今日この頃なのだ。

 古美術なるみ堂 〒900-0013那覇市牧志3-2-40 翁長良明・携帯090-3793-8179
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山城 明いいねうるま市 4月1日(木)おはようございます!コロナ感染者の急増で今日から21日迄飲食店などへ営業時間短縮の要請が出ましたよ。感染しない、させないで感染対策を万全にして自分の命は自分で守りましょうネ

 『女性自身』4-16 3月の緊張事態宣言解除時、会見で感染抑止のために「できることはすべてやり抜く」と語っていた菅首相。しかし、目立った陣頭指揮も見られないままの“バイデン詣で”に、SNS上では批判の声が多くあがった。《第4波の非常事態に 渡米してる場合じゃないだろう》《菅首相が今日の国会で第4波聞かれ、否定。専門家も認めている。明日から渡米。何しに行くの。》《コロナ禍を放置して訪米の菅首相。バイデンとの親密さを誇示し、オリンピックにこだわる。国民の生命は二の次といわざるを得ない》《菅総理の無責任さには腹がたっています。こんな状況下で明日からは訪米》
 E・K 4-14 佐倉の歴博で、海の帝国とか、スターウオーズみたいなタイトルの沖縄の展覧会「海の帝国琉球-八重山・宮古・奄美からみた中世-開催期間2021年3月16日(火)~5月9日(日)」/天才夢来山 「東京に来ないで下さい」と言ってる国が世界各国から五輪選手とその関係者の6万人を招くという笑い話(笑)。

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斎藤美奈子

 「くろねこの短語」2021年4月15日 コロナ感染者が4000人/日を超え、大阪は過去最多の1130人、兵庫も遂に500人を上回り、東京も591人と順調に(?)感染者が増えている中、褌締め直すの尾身シェンシェイが「いわゆる『4波』と言っても差し支えない」と国会で答弁。・コロナ変異株、急速に置き換わり 感染者、1月28日以来4千人超
 感染爆発と言っても過言ではない状況だと言うのに、聖火リレーは相変わらずで、それに加えて東京オリンピック100日前のセレモニーでフリップ小池君は満面の笑みを浮かべ、それがテレビのニュースで流れるんだから、この国のメディアは何考えてるんだか。「オリンピック観戦はオリンピック感染」の危険が囁かれる中、そんな日本のメディアに呆れたわけではなかろうが、とうとう世界のメディアが警告を発し始めた。
 米ニューヨーク・タイムズは「ワクチン接種が遅れている日本では聖火リレーが大阪などで中止になったが、東京五輪はパンデミックと医療危機という最悪のタイミングで強行される。3週間の大会は日本全土に死と病気をもたらす一大感染イベントになる可能性がある」と指摘。英ガーディアンも「日本とIOCは五輪開催を本当に正しいと言えるのか自問する必要がある」「中止による経済的損失なども、五輪がパンデミックを悪化させるリスクと合わせて検討されなければならない」と社説で警告している。
 共同通信はこうした海外メディアの報道を配信しているけど、本当ならこういう声は日本のメディアから上がってこなければけないんだよね。でも、メディアはオリンピックのスポンサーでもあるから、どうしても腰が引けちゃって、コロナとオリンピッをリンクした報道ができない。・海外から五輪中止の声も…政府と組織委は“五輪選手だけ守る”コロナ対策で乗り切り画策! 数億円の療養施設、パラ選手を口実にワクチン優先
 そんなんだから、IOCのコーツごときに「大会は開催され、可能な限り最も安全なものとなるだろうと躊躇なく言える」と恫喝まがいの発言されちゃうんだね。国民の80%が反対か延期と言ってるってのに、IOCの委員がこんな発言するんだから、舐められたものです。もし東京ではなく、たとえばパリでの開催だったら、コーツがこんな発言しただろうか。強気な姿勢の背景には、人種的な差別意識が匂ってくるのは穿ち過ぎと言うものだろうか。・IOCコーツ調整委員長 五輪開催を断言それはともかく、第4波がジワジワと広がる中で、オリンピックなんてできるのか。ひょっとしたら、今日からのカス総理の訪米って、オリンピック開催に向けて選手団派遣をお願いしに行ったんじゃないのか。でもって、基地経費の肩代わりの見返りを約束されたんじゃ、たまったもんじゃありません・・・妄想だけど。

 〇4-14 新型コロナウイルスの感染が再拡大する中、日本全国を回っている聖火リレー。その運営経費は全国の自治体が負担しているが、その総額が少なくとも約116億円に及ぶことが、「週刊文春」の取材でわかった。

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2021年4月9日  中の橋/沖縄県立博物館・美術館民家/金城美奈子さん
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 あけみさんからの『近鉄ニュース』新年号、『ホッと!HANSHIN』新年号。近鉄ニュースを検索すると「新型コロナウイルス感染拡大の影響により、2021年3月号より発行を休止させていただきます」と、ある。

 「くろねこの短語」2021年4月9日 (前略)では、まんえん防止措置で具体的にどんな対策をするかっていうと、これが飲食店への時短要請がメインってんだから、バッカじゃなかろかなのだ。これまでさんざん時短要請してきてもコロナの猛威を抑えきることはできなかったのに、ちったあ考え方を切り替えるくらいの知恵はないのかねえ。
 たとえば、PCR検査を「いつでも、どこでも、誰でも」受けられるようにして、陽性者を隔離保護した上で、陰性者で経済を回す・・・そのくらいのことはシロートだって考えつくけどねえ。そう言えば、オリンピック警備の警察官宿舎を軽症の感染者用に改修したのに、結局は使うことなくまた元の状態に戻すそうで、その費用は40億円だとさ。そんな無駄遣いしておいて、緊急事態宣言だ、まんえん防止措置だで国民に自粛をお願いすることしかできないんだから、何をかいわんやなのだ。それにしても、感染爆発してるってのに、いまさらまんえん防止等重点措置なんて、間が抜けてますよ、ったく。ま、これでオリンピック中止が、ようやく現実味を帯びてきたというものだ。

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