06/18: 2016年6月19日「米軍属事件に抗議し、被害者を追悼する県民大会」①
本日(6月19日)朝のYahoo!ニュースで3番目に「沖縄 きょう大規模な県民大会 」「県民大会の政治利用に懸念の声も」とあるが、後の方はアベに応えての記事だろうが、ソ連や共産中国はとっくに消滅し独裁体制の北朝鮮を根拠に相変わらず一昔前の「反共宣伝」。この大会も今までのようにガス抜きで終わることなしに次の選挙でアベ勢力をガス抜きにしないといけない。基地オキナワの実質上アメリカ統治のためのアベ政治を変えて行くのは革命でなく選挙だということは小学生でも分かる。断っておきたいが翁長知事(1975年法政大学法学部法律学科卒業)は安保容認。矛盾を抱えて「在沖米海兵隊の撤退」(この文句があるからアベ勢力は不参加)の大会に参加しているのだ。今のように露骨に新基地を押し付けるアベ手法はオキナワの「海兵隊の撤退」から「嘉手納基地撤去」に替わるのは目に見えている。
県民大会の途次、県議会前で昼食時間で聞く人が極端に少なく何やら選挙演説をしていた公明党、たしか参院選比例区に沖縄は自民党公認は歌手の今井エリカ(32)のはずだが。
モノレール旭橋駅周辺地区再開発事業の那覇バスターミナル部分。奥の左に那覇のヘソとも云うべき仲島の大石(沖縄県指定史跡・天然記念物)が見える。
『沖縄タイムス』「元海兵隊員による残虐な蛮行を糾弾!被害者を追悼し海兵隊の撤退を求める県民大会」(主催・オール沖縄会議)が19日午後2時から、那覇市の奥武山公園陸上競技場をメーン会場に開かれ、主催者発表で6万5千人が参加した。米軍関係の事件や事故を根絶するため在沖米海兵隊の撤退などを求める決議を採択。会場は被害者への鎮魂の思いと静かな怒りに包まれ、二度と事件を繰り返させない決意を日米両政府に突き付けた。
会場の入り口では様々な団体がチラシを配布、『聖教新聞』(公明党)のライバル『顕正新聞』(日蓮正宗から破門、独立した新宗教団体冨士大石寺顕正会が発行する言論機関紙で顕正新聞社の名前で発行されるWiki)、『長周新聞』(地元選出の内閣総理大臣・安倍晋三に対しては市政批判の材料として用いたりする事例もある一方で、安倍個人への批判はさほど大きくないWiki)、『解放』(解放社(かいほうしゃ)は日本の出版社。新左翼組織・「日本革命的共産主義者同盟革命的マルクス主義派」(革マル派)の公然拠点になっており、公安警察による監視対象の一つになっているWiki)など。
上左が中根氏、右はその友人で京都から参加、アベ政治が最も嫌う日本共産党シンパの方々(左から本庄孝夫氏、原田完氏、池田哲也氏)
大阪からも参加
詩人・芝憲子さん
啄木研究家・宮城義弘氏
左が詩人の高良勉氏□2016年6月ー高良勉『山之口貘詩集』岩波文庫/中央が画家の新垣安雄氏□2016年7月2日~10日 南風原文化センター(☎098-889-7399)「「第2回・遊子の風展ー千葉柏・沖縄交流展」/右端が写真家の大城弘明氏□2016年6月~8月29日ー不屈館(☎098-943-8374)「大城弘明写真展ー地図にない村」
どこの国か聞きそびれたが外人も取材で参加(そのうちの一人はDennis J.Frost,Ph.D.)
○琉大への留学経験もあるデニス・フロスト教授(39/ミシガン州カラマズー大学)は「温厚で優しい沖縄県民の湧き上がる怒りを見た」と述べ、日本本土による断続的な沖縄差別の撤廃と、日米地位協定の抜本的見直しが急務であると指摘。(『琉球新報』20日)
写真・呉屋守将金秀グループ会長ー在日米国大使館が、米軍属女性暴行殺人事件を受けて19日に那覇市で開催される県民大会について「平和的であるように意図したデモであっても、対立的になり、暴力に発展する可能性がある」と表現し、米国人に対し会場周辺に近づかないよう呼び掛けている。同大使館が17日に、在日米国人向けにウェブサイトで発表した。この広報文は17日から大使館ウェブサイトに英文で掲載されている。大会を主催するオール沖縄会議共同代表の呉屋守将金秀グループ会長は「事件の被害者を追悼するという趣旨で開催する県民大会は、暴力的な行動とは真逆だ。米側は事態の重さを理解していない。現場を見に来てほしい」と話す。
会場の外でも大型テレビで放映され黙とう。
今晩(19日)のニュースでは、アベチャンネル(国営放送の全国ニュースの別名)は全国ニュースでは報じてなく、九州・沖縄のニュースでサラッと報じていた。読売と産経は相変わらずアベ新聞で「政治色のない追悼の場を求めていた自民、公明両党などは参加を見送り、超党派での開催にはならなかった」などと嫌味を並べる。アベチャンネルが少し前に報じた世論調査と似た数字がアベに追従・読売新聞社にも出ていた。読売は17~19日全国世論調査を実施。それによると、参院比例選での投票先は、自民党が35%、民進党は12%、公明党、おおさか維新の会は各7%、共産党の4%などが続いた、と。相変わらず共産党の支持は公明党より少ないと嘯く。20日の産経新聞は県民大会の報道で例のごとく嫌味を加えて報じていた「辺野古では米軍基地前の歩道を基地反対派のテントが占拠。関係ない「原発反対」の旗を掲げたり、「お前らのためにやっている」と押しつけがましく言われたりすることもある。「地域住民の多くが反対派は自分たちの都合しか考えないイメージを持っている。今回も選挙前だから(県民大会を)開いたのではと勘ぐってしまう」だと。今晩(20日)のアベチャンネル(国営放送の全国ニュースの別名)は全国ニュースでまた全国世論調査で前と似たり寄ったりのアベ追従の数字を垂れ流していた。
2016年6月9日 沖縄県立博物館・美術館
コメントはメールにお願いします→shinjo8109@gmail.com
2016年6月18日 与儀公園
県民大会の途次、県議会前で昼食時間で聞く人が極端に少なく何やら選挙演説をしていた公明党、たしか参院選比例区に沖縄は自民党公認は歌手の今井エリカ(32)のはずだが。
モノレール旭橋駅周辺地区再開発事業の那覇バスターミナル部分。奥の左に那覇のヘソとも云うべき仲島の大石(沖縄県指定史跡・天然記念物)が見える。
『沖縄タイムス』「元海兵隊員による残虐な蛮行を糾弾!被害者を追悼し海兵隊の撤退を求める県民大会」(主催・オール沖縄会議)が19日午後2時から、那覇市の奥武山公園陸上競技場をメーン会場に開かれ、主催者発表で6万5千人が参加した。米軍関係の事件や事故を根絶するため在沖米海兵隊の撤退などを求める決議を採択。会場は被害者への鎮魂の思いと静かな怒りに包まれ、二度と事件を繰り返させない決意を日米両政府に突き付けた。
会場の入り口では様々な団体がチラシを配布、『聖教新聞』(公明党)のライバル『顕正新聞』(日蓮正宗から破門、独立した新宗教団体冨士大石寺顕正会が発行する言論機関紙で顕正新聞社の名前で発行されるWiki)、『長周新聞』(地元選出の内閣総理大臣・安倍晋三に対しては市政批判の材料として用いたりする事例もある一方で、安倍個人への批判はさほど大きくないWiki)、『解放』(解放社(かいほうしゃ)は日本の出版社。新左翼組織・「日本革命的共産主義者同盟革命的マルクス主義派」(革マル派)の公然拠点になっており、公安警察による監視対象の一つになっているWiki)など。
上左が中根氏、右はその友人で京都から参加、アベ政治が最も嫌う日本共産党シンパの方々(左から本庄孝夫氏、原田完氏、池田哲也氏)
大阪からも参加
詩人・芝憲子さん
啄木研究家・宮城義弘氏
左が詩人の高良勉氏□2016年6月ー高良勉『山之口貘詩集』岩波文庫/中央が画家の新垣安雄氏□2016年7月2日~10日 南風原文化センター(☎098-889-7399)「「第2回・遊子の風展ー千葉柏・沖縄交流展」/右端が写真家の大城弘明氏□2016年6月~8月29日ー不屈館(☎098-943-8374)「大城弘明写真展ー地図にない村」
どこの国か聞きそびれたが外人も取材で参加(そのうちの一人はDennis J.Frost,Ph.D.)
○琉大への留学経験もあるデニス・フロスト教授(39/ミシガン州カラマズー大学)は「温厚で優しい沖縄県民の湧き上がる怒りを見た」と述べ、日本本土による断続的な沖縄差別の撤廃と、日米地位協定の抜本的見直しが急務であると指摘。(『琉球新報』20日)
写真・呉屋守将金秀グループ会長ー在日米国大使館が、米軍属女性暴行殺人事件を受けて19日に那覇市で開催される県民大会について「平和的であるように意図したデモであっても、対立的になり、暴力に発展する可能性がある」と表現し、米国人に対し会場周辺に近づかないよう呼び掛けている。同大使館が17日に、在日米国人向けにウェブサイトで発表した。この広報文は17日から大使館ウェブサイトに英文で掲載されている。大会を主催するオール沖縄会議共同代表の呉屋守将金秀グループ会長は「事件の被害者を追悼するという趣旨で開催する県民大会は、暴力的な行動とは真逆だ。米側は事態の重さを理解していない。現場を見に来てほしい」と話す。
会場の外でも大型テレビで放映され黙とう。
今晩(19日)のニュースでは、アベチャンネル(国営放送の全国ニュースの別名)は全国ニュースでは報じてなく、九州・沖縄のニュースでサラッと報じていた。読売と産経は相変わらずアベ新聞で「政治色のない追悼の場を求めていた自民、公明両党などは参加を見送り、超党派での開催にはならなかった」などと嫌味を並べる。アベチャンネルが少し前に報じた世論調査と似た数字がアベに追従・読売新聞社にも出ていた。読売は17~19日全国世論調査を実施。それによると、参院比例選での投票先は、自民党が35%、民進党は12%、公明党、おおさか維新の会は各7%、共産党の4%などが続いた、と。相変わらず共産党の支持は公明党より少ないと嘯く。20日の産経新聞は県民大会の報道で例のごとく嫌味を加えて報じていた「辺野古では米軍基地前の歩道を基地反対派のテントが占拠。関係ない「原発反対」の旗を掲げたり、「お前らのためにやっている」と押しつけがましく言われたりすることもある。「地域住民の多くが反対派は自分たちの都合しか考えないイメージを持っている。今回も選挙前だから(県民大会を)開いたのではと勘ぐってしまう」だと。今晩(20日)のアベチャンネル(国営放送の全国ニュースの別名)は全国ニュースでまた全国世論調査で前と似たり寄ったりのアベ追従の数字を垂れ流していた。
2016年6月9日 沖縄県立博物館・美術館
コメントはメールにお願いします→shinjo8109@gmail.com
2016年6月18日 与儀公園