2012年4月11日スマトラ島沖地震は、現地時間15時38分(UTC午前8時38分)にインドネシア西部、スマトラ島北西沖のインド洋で発生。

  PAC3配備のニュースを見ていると、正に日本軍=自衛隊の戦争突入・戦争挑発の観がして、激しい怒りと、屈辱感を覚えています。これが、日本復帰40年の象徴だと思います。沖縄の全住民が総決起して抗議したいものです。
◆4月11日(水) 午後6時から  那覇市・県民広場
2012年4月11日5時半に傘をさして家を出る。途中元県会議員の宮里氏に出会い会場まで同行する。県民広場は屋根があって雨天に丁度良い。会場には真栄里、詩人の高良、小説家の目取真、琉大の新城、彫刻家の金城、県会議員の前田、元国会議員の古堅、与那原町会議員らの諸氏が居た。政党は当然とは云え日本共産党、社大党、社民党だけであった。最近タイムスも新報も通信社垂れ流しの北朝鮮情報が多い。またタイムス、新報連載の「新日本の幸福」という通信社のヨタ記事は、明らかにガレキ受入反対を訴える母親の切実な感情が如何にも悪いというイメージを定着させようと企んでいる。2チャンネルの方ががマトモに見えてくる。□横道に逸れたが翌日の集会デモの記事は新報は4行で済まし、タイムスは写真付きで目立っていた。これで記者の感覚が分かる。
 
 北朝鮮のミサイル騒ぎでまた例のごとくPAC3の出番である。尖閣もそうであるがアメリカの軍事基地が中国や北朝鮮に対して何ら抑止(ゆくし)力にもなっていない証左である。選挙前。原発が古くなっても特別に延長、国営放送が一応反対の意見も紹介はするが、しっかり原発賛成の小母ちゃんも登場させ「原発で仕事を得ている人も大事」と言わす。東電側も悪びれもせず前の民主党の指示で動いたんだという。とかく世論調査もアベに有利な状況を醸し出す。あまりにも幼児でもわかる国営、読売、産経のヤラセの横行。そのPAC3だが時事ドットコムニュースによれば、運用しているのは防空を担当する航空自衛隊で、08、09年に米国の試験場で模擬ミサイルの迎撃訓練を行なっている。なお、PAC3のミサイル本体の価格は、導入当初1基当たり約8億円、とある。




会場の入り口ではアベ政治が潰したい『沖縄タイムス』『琉球新報』の特集が配布されていた。
  
中央が赤嶺政賢1947年12月18日(68歳)沖縄県那覇市の農家に生まれる。那覇市立高良小学校、那覇市立小禄中学校、沖縄県立那覇高等学校、東京教育大学(現筑波大学)文学部卒業。東京教育大学在学中の1967年、日本共産党に入党。1971年、東京教育大学を卒業。沖縄県石垣市の沖縄県立八重山高等学校、沖縄県立八重山商工高等学校で教師を務める。1985年、那覇市議会議員選挙に出馬し、初当選。那覇市議会議員を3期務めた後、2000年の第42回衆議院議員総選挙に日本共産党公認で沖縄1区から出馬。沖縄1区では公明党前職の白保台一に敗れたが、重複立候補していた比例九州ブロックで復活。ウィキペディア 公式サイト「日本共産党衆議院議員 赤嶺政賢のホームページ」


糸数慶子参議院議員、沖縄社会大衆党委員長。○1947年沖縄県中頭郡読谷村生まれ。米軍統治下で育ち、米軍基地・読谷補助飛行場で実施されたパラシュート演習で投下されたトレーラーに小学生の少女が圧殺された事件(1965年6月11日)をきっかけにはじまった米軍抗議集会に初参加。1966年に読谷高等学校卒業後、琉球放送の番組「土曜ワイド」アシスタントや、沖縄バス・東陽バス等のバスガイドに勤務。沖縄県の歴史や現状を県外、国外の人に伝えるバスガイド経験は20年におよぶ。1989年に沖縄大学短期大学部非常勤講師、1990年にYMCAホテル専門学校非常勤講師を経て、1992年には沖縄社会大衆党の要請と、「私が家事・育児、みんなやるから出なさい」と言う夫・隆(当時沖縄タイムス記者)の言葉で、沖縄県議会選挙(那覇選挙区)に出馬、得票数第2位で初当選した。以後3期連続当選。 ウィキペディア



玉城 デニー(1959年10月13日/ 56歳)
は、日本の政治家、元タレント。生活の党と山本太郎となかまたち所属の衆議院議員、生活の党と山本太郎となかまたち幹事長兼国会対策委員長。元沖縄市議会議員。本名は玉城 康裕。□静かで荘厳な雰囲気の中で悲しみと抗議を示す歴史に残る県民大会となった。日米両政府は目に見える形で解決策を実行しなければならない。(20日『沖縄タイムス』)



本日(20日)の『沖縄タイムス』『琉球新報』は当然ながら沖縄県民大会記事で溢れかえっていた。
 菅義偉官房長官(秋田県出身/1973年法政大学法学部卒業)は20日午前の記者会見で、元米兵による女性殺害容疑事件に抗議した沖縄県民大会に自民、公明両党が参加しなかったことに関連し、「よく県全体(の大会)という話がされるが、それはまったくあたらない。沖縄にある11市のうち9人の市長が出席していない。自民、公明、さらに維新も出席しなかった。(だから辺野古が唯一)」とコピペ発言。まぁ、云うだけヤボと思うけど少しは気の利いたこと喋れねーのか。


【東京】元海兵隊員による暴行殺人事件の犠牲者を追悼し、海兵隊撤退を求めた県民大会について、在京の全国紙やブロック紙も20日の朝刊で報じた。各紙のこれまでの米軍基地問題へのスタンスの違いを反映し、記事の扱いの大きさや内容に差が出た。 朝日新聞は「海兵隊撤退求め決議」の見出しで1面トップで掲載。総合面、社会面で大きく展開した。1面2番手の扱いで報じた毎日新聞、東京新聞は、社会面でも「慟哭(どうこく)の沖縄」、「続く事件 涙の抗議」と、大会の様子や県民の怒りを細かく取材した。3紙は社説でも取り上げた。「理解と抗議に向き合え」(朝日)、「耳傾けるべき声がある」(東京)など、政府や県外に沖縄に向き合うよう求めた。 読売新聞は社会面に1段見出しの記事で、1面、社会面で扱った産経新聞も、「県民大会」とかっこ書きし、超党派の大会にならなかったことを強調した。。(21日『沖縄タイムス』)