福音館 小辞典文庫

福音館書店(ふくいんかんしょてん)本来は金沢市のキリスト教系書店で、カナダのメソジスト教団の宣教師が伝道を目的として設立した(社名にある「福音」はこれに由来する)。その後、第二次世界大戦勃発が避けられない事態となりカナダ宣教師団が全員引き上げることになったため、宣教師団が持っていた財産処分に際して名古屋市の星野書店の北陸担当番頭だった佐藤喜一(賀川豊彦の伝道を手伝っていたクリスチャン)が経営を引き継いだ。1951年3月、佐藤の娘身紀子の恋人だった(のち夫となる)松居直が、佐藤の招きで編集を担当。このとき実験的に作った「福音館小辞典文庫」シリーズが成功を収めたため、翌1952年2月、正式に福音館書店が発足した。1952年8月、会社の本拠地が金沢から東京都千代田区神田三崎町に移転.→ウィキペディア



2015年5月6日 那覇市泊小学校