福岡高裁の異常な判決以降、アベ政権は一段と強行姿勢となり、報道記者拘束、違法逮捕などやりたい放題の無法状態、人権?,糞喰らえと無視する一方、自衛隊投入など工事を強行し、県民の命の源のダムのある山原の自然を破壊、その最中、ヤマトでは三笠宮が死去、100歳。昭和天皇とは14歳違いの末の弟で、太平洋戦争中は陸軍の「参謀」として、中国・南京の総司令部にも赴任、自叙伝の中に、当時の陸軍について赤裸々に語り、批判する記述がある、「私は日本軍の残虐行為を知らされました。兵隊の胆力を養成するには生きた捕虜を銃剣で突きささせるにかぎると聞きました。『聖戦』のかげにじつはこんなことがあったのでした」。戦後は中東などの古代オリエント史の研究者として活躍し、東京女子大学では教壇にも立った。「日本の歴史というものが、粉飾されて教えられてきたわけなので、もっと世界の歴史を知らなくてはいかんと」。おそらくアベ政権はこれらを利用し、アベチャンネルやアベ新聞をフルに使い、益々オキナワや原発を国民の眼から遠ざけるであろう。オキナワの地元2紙も商業紙の限界はあろうと思うが、通信社記事の垂れ流しではなく独自の解説をつけて欲しい。

 『琉球新報』2016年10月27日□「沖縄差別、まっぴら御免」などと記載された通販生活冬号の特集記事ー(前略)冬号には、夏号への読者から寄せられた「政治的記事を載せている」「両論併記をしていない」「通販生活は左翼雑誌になったのか」などの批判の声を掲載した。これに対し「編集部からの答え」を掲載。「左翼雑誌」という批判に対して「戦争、まっぴら御免。原発、まっぴら御免。言論圧力、まっぴら御免。沖縄差別、まっぴら御免。通販生活の政治的主張は、ざっとこんなところですが、こんな『まっぴら』を左翼だとおっしゃるなら、左翼でけっこうです」とした。○アベ雑誌が幅を利かしているトウキョウにも健全な商業誌があるものだ。


2016年10月27日 沖縄県立博物館・美術館ー本郷清次郎氏/琉球民族独立総合研究学会の友知政樹氏(右、沖国大教授)、新城栄徳〇松島朝義ーそういえば『琉大文学』は琉大から始まっているけど、独立学会は沖国大が根城というイメージがある。中心的な人は琉大にも沖大にもいないしね。新川明ー中心になっている5名くらいはみんな沖縄にはいないね。大学院生ならいるけど。松島泰勝は龍谷大だし。琉大もいないんだよね。沖大は新崎盛暉が仕切っているからいないし。→2017年3月 『あま世へ』法政大学出版局



2016年10月27日 奥武山公園「世界のウチナーンチュ大会」/郵便局、琉球大学、沖縄県立図書館などが出向していた。

□2016年10月26日 国際通り「世界のウチナーンチュ大会前夜祭パレード」/県外の県人会











沖縄県人会兵庫県本部の永峰眞名さん