日頃、「しまくとぅば」について、継承、記録、保存、表現、研究、実践などさまざまな活動をしている人々に集ってもらい、それぞれの好きな「しまくとぅば」で語ってもらいます。メンバーの中心はしまくとぅばプロジェクトに2008年から関わっている人や最近からしまくとぅばを学びはじめたメンバーまで、立場や興味もそれぞれ異なる人々で意見を述べ合います。
なぜ「しまくとぅば」を話し、次世代へと引き継ごうとしているのか、どうして研究しているのかなど、はじめのきっかけ、理由、取り組みの状況、勉強法など、いろいろなことを互いに問いかけたり、一人で語ったりしながら、その想いをぶつけ合います。
また、最後のセッションでは、来場の方々とのクロストークもまじえ、今後の活動のモチベーションへとつなげていければと考えています。「しまくとぅば」について興味を抱いている方、すでに何らかの実践を行っている方、仲間で集って活動している方、若い世代へと継承運動に取り組んでいる方、など、多数の方々の来場をお待ちしております。

【コーディネーター】
仲原穣(沖縄県立芸術大学ほか 非常勤講師)
【対談者(五十音順)】
上原美智子(しまくとぅばプロジェクトメンバー)
小禄隆司(琉球大学学生)
西岡敏(奈良出身 沖縄国際大学 教授)
ハイス・ファン・デル・ルベ(オランダ出身 浦添市立仲西小学校ALT  うちなーぐち習得勉強会)
比嘉豊光(写真家)
真栄里・サマンサ・明美(ハワイ出身 県系4世 琉球大学研究生)
宮里朝光(NPO法人沖縄県沖縄語普及協議会 名誉会長)


写真右ー左からハイス・ファン・デル・ルベ(オランダ出身 浦添市立仲西小学校ALT  うちなーぐち習得勉強会)・西岡敏(奈良出身 沖縄国際大学 教授)仲原穣(沖縄県立芸術大学ほか 非常勤講師)


比嘉豊光(写真家)・宮里朝光(NPO法人沖縄県沖縄語普及協議会 名誉会長)


写真右ー左が上原美智子(しまくとぅばプロジェクトメンバー)・真栄里・サマンサ・明美(ハワイ出身 県系4世 琉球大学研究生)


写真左ー左が小禄隆司(琉球大学学生)・西岡敏(奈良出身 沖縄国際大学 教授)




■しまくとぅばプロジェクトシンポジウム「しまくとぅばと民話―過去、現在、未来」 その他
日時:5月10日(土) 13:15~17:00(予定)(13:00開場)
場所:沖縄県立博物館・美術館 講堂/参加費:300円
パネリスト
比嘉 久 氏 (名護博物館)/大田 利津子 氏 (NPO沖縄伝承話資料センター)/比嘉 豊光 氏 (琉球弧を記録する会)
西岡 敏 氏 (奄美沖縄民間文芸学会)/進行:仲原 穣 氏 (大学非常勤講師)
問合せ: 文化の杜共同企業体 098-941-8200



■「美術トークセッション~失われる自覚・問われる自覚」(貸館) その他
画廊沖縄の通年企画(2014年)『状況―Identity』に因んで、沖縄の美術家4名(金城満、新垣安雄、高良憲義、比嘉豊光)のトークセッション/時間:18:00~21:00/場所:博物館講座室/主催:画廊沖縄/問い合わせ先:098-888-6117

2014年6月21日 大阪市・大正区コミュニティセンター「島クトゥバで語る戦世」(主催・関西沖縄文庫)

2014年6月21日 大阪市・大正区コミュニティセンター「島クトゥバで語る戦世」(主催・関西沖縄文庫☎06-6552-6709)

関西沖縄文庫/2014年4月7日 『沖縄タイムス』「温度差埋める新聞が一役」