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 「くろねこの短語」6-20 昨日のNHK『日曜討論』で、化粧崩れの高市君が、「新選組の方から『消費税が法人税引き下げに流用されている』かのような発言がこの間から何度かあったが、全くの事実無根だ」「デタラメを公共の電波で言うのはやめていただきたい」「消費税は社会保障にしか使われていません!」とドヤ顔でかまして大炎上。
 消費税のうち社会保障に使われているのはわずか27%で、化粧崩れの高市君の発言そのものが「テタラメ」で、「平気で嘘をつく高市早苗」がトレンド入りしましたとさ。というわけで、これからはくろねこも「平気で嘘をつく高市君」と呼ぶことにします。
 おそらく、息を吐くように嘘をつく習性ってのは、ペテン師・シンゾー譲りのものなんでしょうね。平気で嘘つく高市君にすれば、してやったりってことだったんだろうけど、世間ってのはそう甘くはいきません。
 番組中では、平気で嘘をつく高市君の発言に、バズーカ大石君が手を上げて反論しようとしたら、なんと司会のアナウンサーがこれを無視して別のテーマに移っちゃったんだってね。NHKのこうした番組進行ってのは、不偏不党の放送法に明らかに違反していると思うけどねえ。
 そう言えば、今朝のニュースでも、参議院選挙の争点として「国防に対する意識が国民の間出高まっている」なんて解説してたけど、何を根拠にしてそう言い切れるのか。これこそ、印象操作そのものなんじゃないのか。卑怯者、NHK・・・ということで、お後がよろしいようで。

6月19日 沖縄県立博物館・美術館 博物館講座室 主催『N27』(「時の眼ー沖縄」批評誌)編集室「沖縄戦の教訓を軍事基地のない社会のために!-島田知事賛美の映画と第32軍司令部壕保存公開活動を問う-」
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宮城ヨシ子さん、比嘉豊光氏/伊佐眞一氏、新川明氏、友知政樹氏
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川満彰氏、伊佐眞一氏/ひより、新川明氏、高良勉氏

「くろねこの短語」6-18 福島第一原発事故の国の責任について、最高裁がとんでもない判決を出してくれた。なんと、「実際の津波は想定より規模が大きく、仮に国が東京電力に必要な措置を命じていたとしても事故は避けられなかった可能性が高い」から国に賠償責任はありませんとさ。この論法で行くと「想定外の津波にはどんな対策しても無駄」ってことになるから、「地震の巣と呼ばれる日本列島の上で原発を運転させること自体がもはや犯罪的」(東京新聞社説より)ということになる。そもそも、想定外云々の前に、原発の地震対策について、ペテン師・シンゾーは国会で「全電源喪失はありえない」って答弁してたんだよね。だからさらなる地震対策は必要ないって共産党議員の質問に答えてもいる。
 もし、共産党議員の疑問を真摯に受け止めて地震対策を強化していれば、ひょっとしたら津波の被害も防げたかもしれない。「仮に国が東京電力に必要な措置を命じていたとしても事故は避けられなかった可能性が高い」なんて最高裁の言い分はあくまでも仮定であって、だからって「必要な措置」を取らなくていいってことにはならない。最悪の事態を想定して事に当たるのが危機管理であって、「やっても無駄」なんてお役所的発想では国民の命なんか守れませんよ、ったく。
 でも、考えようによっては、国の賠償責任は認めなかったものの、東電の責任は確定しているわけだから、これから先万が一にも原発発事故があれば、それは電力会社の責任ってことになる。電力会社にすれば、原発運転のハードルはかなり高くなったということだ。4人の裁判官のうちひとりだけ国の責任を認める反対意見を出していて、「原子力安全・保安院と東電が法令に従って真摯な検討をしていれば事故を回避できた可能性が高い」って言ってるんだが、これこそが国民共通の認識というものだろう。自民党は「原発を最大限に利用」と公約に掲げているけど、事故が起きたら知らん顔なんだから、原発抱えた地域の有権者はよほどの覚悟を持って来たる参議院選に臨んで欲しいものだ。

「くろねこの短語」6-17 自民党が参議院選の公約を発表した。防衛力強化だの改憲だの原発の最大限活用だの、国民の生活なんかどうでもいいってことか。「日本を守る」「未来を創る」がキーワードだそうで、そこに国民の姿はまったく見えてきません。・「反撃能力」獲得し防衛力強化 自民の参院選公約 改憲「早期に実現」原発「最大限活用図る」
「『日本を守る』とは『あなたを守る』ことから始まる」・・・れいわ新選組の公約の方がよっぽど血が通っている。国があって国民があるんじゃなくて、国民があって国がある・・・なんて基本中の基本がどんどん風化するいま、軍事費増額だの反撃能力がどうしただの、勇ましいこと口にする輩が一番信用できないんだね。
 そもそも、食料もエネルギーも自給できない国なんだから、どう逆立ちしたって戦争なんか起こせるわけがない。原発に一発ミサイル撃ち込まれたら、それで終わりです。んな現実を知ってか知らずか、なんと国民のタマキンがこんなたわ言抜かしてます。「原子力潜水艦を日本が保有するなど、適度な抑止力を働かせていくことを具体的に検討すべきだ」ペテン師・シンゾーがよく「悪夢の民主党時代」ってのたまってくれるけど、タマキンみたいな存在こそが「悪夢」の原因だったのかもね。
 野党面しているけど、本籍は自民党っていう政治屋を排除していかない限り、野党共闘ってのはいつまでたっても絵に描いた餅のままに違いない。今度の参議院選は、そうした輩をあぶり出すという意味でも、重要な選挙だと痛感する今日この頃なのだ。・公明党候補が違法な「無修正」性交動画を公開 比例名簿から削除へ

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2022年6月 仲程昌徳『続・ひめゆりたちの春秋ー「第二の人生へ」ー』ボーダーインク

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山里 孫存 6-16 東京都写真美術館で「沖縄本土復帰50年特集」として「サンマデモクラシー」が上映されます!


大濱 聡 6-16■知り合いのO.Sさんからハワイの水を守る先住民の闘いのドキュメント(11分35秒)をぜひ見て、と映像が添付されたメールをもらった。■オアフ島に8億リットルの燃料が貯蔵されている米海軍の地下タンクがある。レッドヒルと呼ばれるこの施設では何十年にもわたって燃料漏れを起こしているが、去年11月、水道水から安全基準値の350倍の燃料が検出された。米海軍は事実を隠蔽しようとし、レッドヒルの閉鎖を求める先住民の訴えを拒否している。■作品を見るやいなや、一瞬「これは沖縄ではないか」と思った。嘉手納基地、普天間基地(一部自衛隊基地も)からのPFAS(有機フッ素化合物)汚染で大きな問題になっている沖縄の状況とそっくりなのである。■「オライカワイ(水は命)!」という叫びに、先に復帰50年番組として放送された「命(ぬち)どぅ水」(沖縄テレビ制作)を連想した。

 沖縄に20年契約のツタヤ図書館が誕生…村民無視、村議会でも議論なしの異常事態 文=日向咲嗣/ジャーナリスト ニュースサイトで読む: https://biz-journal.jp/2022/03/「今の村長は、辺野古(の基地建設)に反対しているという点では、いわゆる“オール沖縄”ですが、ふたを開けてみると自民系と同じです。辺野古反対を掲げているのに、地元読谷村の基地にキャンプキンザーからの倉庫を受け入れたり、軍事整施設や武器装備品倉庫を容認したり、ハコモノばかりにお金をかけて福祉には予算をかけません」なるほど、その流れで今回のPFI事業も進められたのだろう。それにしても、一度も村民の意見を聞かないままツタヤ図書館を誘致したことについて、議会はこのまま黙って追認するだけなのだろうか。
 ◇令和3年4月 読谷村長 石嶺 傳實 (仮称)読谷村総合情報センター及び周辺環境整備事業 事業目的 本事業は、本村の知の拠点、文化・情報発信の拠点としての機能が発揮できる施設として、図書館、村史編集室、行政文書保管庫、青少年センター等を複合した(仮称)読谷村総合情報センター、広場・水辺空間及び駐車場(以下、「本施設」という。)の整備と本施設内や同敷地内の余剰地を活用し、民間収益施設の設置を行うことによる賑わいの創出を目的としている。また、図書館運営を民間に委託することにより、従来の図書館運営にない民間の創意工夫を凝らしたサービスの提供を実現する。

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与那覇 沙姫6月15日 21:12
〇2022/03/15kowyoshi TポイントもYahoo!から切られるわ、TSUTAYAも閉店しまくるわで図書館の管理事業に賭けてるのかもしれないが、CCCというだけでもうダメという認識が広まってるんだよなあ 図書館 CCC 沖縄
 〇 ここが良い事とされず悪とされてる事がそもそも>豊見城市図書館職員は23人中21人が非正規だったが、近く導入される会計年度任用制度に移行すると人件費が1.4倍に増えることから、この人件費を抑える目的で民間委託

図書館友の会全国連絡会では、『「ツタヤ図書館」の“いま”』改訂2版パンフレットを作成いたしました。
◯衝撃事実発覚 あの樋渡前武雄市長がツタヤ関連企業に天下り! 2015.8.12
◯2016.02.06 ツタヤ図書館、市側の元図書館協議会会長がCCC天下り疑惑…新館長に就任
◯2016.02.15 ツタヤ図書館、市から「天下り入社」疑惑の新館長を直撃!「市長から声かけられた」
◯【TSUTAYA図書館】多賀城市立図書館の館長、「健康上の理由」で辞職へ  2016年10月26日
◯多賀城「ツタヤ」図書館、館長に前多賀城中学校長 2017年4月11日
◯2016.11.17 ツタヤ図書館、強引にCCCへ委託先決めた市教委委員長が新館長就任か…再び天下り人事疑惑

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 2022年6月22日~7月10日 南城市文化センター「大城精徳展」/なるみ堂にて、左が店主の翁長良明氏、南城市文化センターの大嶋進氏、大嶋久美さん
◇南城市大里出身の名士 大城精徳展 南城市文化センターは、当館初となる展示会を実施します。昨年末、南城市大里稲嶺・目取真出身の故大城精徳氏の絵画がご親族の方から南城市へ寄贈されました。この絵画を中心に出版物及び民具などの作品を展示します。画家としてだけではなく、現在でも学芸員のバイブルとして扱われている雑誌「琉球の文化」(琉球文化社)を創刊するなど、郷土文化研究者として戦後沖縄の文化芸術発展に大きく貢献されました。
期間 : 2022年6月22日(水)~7月10日(日)午前9時~午後5時 ※月曜休館
場所 : 南城市文化センター2階 洋会議室 入場料 : 無料

 「くろねこの短語」6-15 ひとつ運用を間違えると「言論の自由」を脅かしかねない「侮辱罪」の厳罰化は、そうした懸念に対する議論を深めることなく成立させたくせに、議員特権のシンホルとも言える「調査研究広報滞在費(旧文書通信交通滞在費)」の使途公開については先送りだとさ。自民党国対委員長のパンティ高木君は「結論を得ることができなかった」ってシラっと言い訳してるようだが、とんでもない。野党が求めた国対委員長会談にさえ応じなかった自民党は、ようするに使途公開したくないってことなんだよね。
 領収書もいらず、使い道も好き勝手できる100万円は絶対に手放さないくせに、年金は引き下げるわ、投資という名のギャンブルでなけなしの金は召し上げようってんだから、やらずぶったくりとはこのことか。ここまでコケにされて、それでも参議院選では自民党に投票する何も考えない有権者が多いんでしょうね。どこまでマゾなんだ。

「くろねこの短語」6-13 (前略)それにしても、こんな下衆な世襲政治屋の発言をいちいち取り上げるメディアもどうかしている。そのくせ、「100万円しか」の細田君のセクハラ疑惑、「見ながら自慰」の吉川君の買春スキャンダルは、ほとんど無視したままなんだから、何をかいわんやなのだ。
 ペテン師・シンゾーの一連の動きについては、TBS『サンデーモーニング』で、ニュースキャスターの松原耕二君が珍しくまともなコメントをしていた。「気になるのは安倍元首相の動き。アベノミクスを否定されないように必死に立ち回るような言動。これだけ借金を抱える中で大規模緩和を続ける禁じ手が続くわけがない。民主主義というのは、リーダーが変わることでリセットし軌道修正できる。それが本当に機能しているのか」
 ヘタレ政権の「骨太の方針」が謳う防衛費増額も1億総投資家も憲法改悪も、これすべてペテン師・シンゾーの政策の丸写しなんだよね。つまり、ペテン師・シンゾーが院政を敷いているようなもので、そんな男の減らず口をいちいち報道するメディアもまた、その片棒を担いでいることほ意味している。国会でわかっているだけでも118回の虚偽答弁してる男ですからね。こんなのがいまだに大きなツラして表舞台に出てくる不思議な国、これが日本だ、僕らの国だ・・・ってなもんです。

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 A・E 6ー10 沖縄復帰50年記念特別展「琉球」に。彼女は、どんな琉球展なのか、監視しなきゃ!と。監視に行って大正解????その中身は、明治時代初期の日本政府の"琉球処分"までの、琉球王国時代の華やかできらびやかなものたちの展示と、NHKが作った首里城の3D画像とやら。戦前戦後と復帰からの50年を探したけど、最後のスペースにわずかに戦争で焼かれて破断された石仏像の破片が、狭い場所に展示されているのみ。・・・・・唖然としてしまった。(略)
「復帰50年記念の特別展」と銘打ってますよね。なのになぜ復帰からのこと、戦前、戦中、戦後の展示がないのですか?いびつですよね。…政府だって沖縄に寄り添うと言っているのに、これでは寄り添ってないですね。戦争で"捨て石"にされて4人にひとりが亡くなった沖縄の人々に寄り添ってないでしょ」
「その上に、台湾有事とかって日米が中国の脅威を煽って、琉球弧がミサイル基地を作ってますよね。また沖縄が戦争の犠牲になる可能性もあるのですよ。…それなのに…(私、クドクド)」泣きたいほど本当に酷い展示だった。しかも沢山の人が訪れていた。この特別展の主催は、東京国立博物館、NHK、読売新聞社、文化庁だ????5月3日から6月26日まで開催。"監視"する以外に、ほとんど行く価値がない企画だった。

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山城 明 6月1日(水)今日は写真の日だって画像は浜比嘉ビーチ⛱

"家計が値上げを受け入れている”という黒田総裁の発言にTwitterでは「#値上げ受け入れてません」というハッシュタグがトレンド入りするなど批判が殺到。《は?????》《マジで世間知らず》誰が受け入れてんだよ!!! 強制されてるんやろが!!!》《何言ってんだこの人!?️日銀総裁何年やってるんだよ。その間の景気悪化の責任とりなよ》《日銀総裁さん。手取月給20万円で1年間生活してみてから言ってくれない?》値上げラッシュが続くも、給料が上がらない日本の現状を自分の目で見て確かめてほしいものだーー。

 6月10日 きっこ@kikko_no_blog「レイプ未遂犯」の田畑毅、「下着泥棒」の高木毅・元復興大臣、「盗撮野郎」の西村康稔・元コロナ担当大臣、「セクハラ常習犯」の細田博之衆院議長、そして「パパ活ハレンチ変質者」の吉川赳、さすがは安倍晋三が「自民党は人材の宝庫」と胸を張るだけのことはある。まるで性犯罪者の楽園だ。

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高良勉 6-11 ◆さて今日は、大事なウンチケー(ご案内)とウニゲー(お願い)です。私の一人娘・高嶺美和子が、来る7月24日(日)に国立劇場おきなわで、「第2回 高嶺美和子の会」のリサイタルをやることになりました。

「くろねこの短語」6-4 れいわ新選組のバズーカ大石君が国会質疑でヘタレ総理に向けて、「鬼」「財界の犬」と言葉の礫を投げつけた。曰く、いやあ、ド正論で、涙が出ます。意地悪ばあさん・青島幸男が時の総理大臣、佐藤栄作を「財界の男妾」と痛罵した、その快挙に勝るとも劣らない見事な“口撃”でありました。この発言を「品位がない」って批判する声があるけど、いえいえ、野党ってのはとことん与党を攻めるのが仕事ですからね。「提案型野党」なんて生温いこと言ってるどこぞの党にこれくらい気迫があればねえ。
 「財界の犬」ってのはかなり刺激的ではあるけど、ふっと笑えるひとひねりが欲しい気がしないでもない・・・なんて思ってたら、ニューヨー・タイムズ紙がこんな記事を書いているそうだ。「何人かの外務省の公務員は、陰で、彼を“お行儀の良いタイプの犬”と呼んで、チワワというニックネームをつけた」これは、元防衛大臣の軍事オタク・中谷君の発言として紹介されたもので、本当なら外務省の役人もなかなか洒落がきいている。この記事が愉快なのは、ではなぜ「チワワ」なのかという分析・検証を微に入り細に入りしていることなんだね。
 日本のメディアだったら「そんな発言がありました」で終わっちまうんだろうが、海外メディアともなるとさらに深堀りして、「チワワ」と呼ばれる由縁を探りながら、痛烈な岸田批判につなげちゃうんだから、これこそがジャーナリズムってものだ。いまだに週刊誌の報道だからって、「100万円しか」の細田君のに浮上したセクハラ疑惑を傍観している新聞・TVは、ホント、どうかしてるぜ・・・てなことを我が家のドラ猫に呟いてみる土曜の朝である。ところで、軍事オタク・中谷君は、今頃、「やばくねえ」なんて思っていたりするのだろうか。TVのワイドショーは自死した芸人の自宅を襲う暇があるなら、中谷君にこそ突撃取材をしてその発言の真偽を糺して欲しいものだ。

「くろねこの短語」6-1 ヘタレ総理が、「経済財政運営指針となる『骨太の方針』案と、その中核となる成長・分配戦略『新しい資本主義』実行計画案を発表」しましたとさ。でもって、「新しい資本主義」の柱となるのが、株投資したら税優遇する「資産所得倍増プラン」ときたもんだ。これに先だって、自民党が「一億総株主」を提言したそうで、なにやら国民総ギャンブラー時代がやってきそうな雰囲気なんだね。
 ひょっとこ麻生が口にした「老後資金2000万円」を実現するためには「貯蓄」なんかより「投資」しろってことなんだろうが、ようするに自己責任でどうにかしろって言ってるようにものだ。そもそも、「新しい資本主義」ってのがおこがましい。マルクスやディケンズの経済学説を理解・検証した経済学者ならまだしも、官僚上がりの世襲議員が口にすることじゃありません。実際のところ、「一億総株主」に一片の哲学もありませんからね。
 それにしても、「投資」だなんて、よくもまあ軽々しく口にできるものだ。一般大衆労働者諸君にとっては、「貯蓄」すらままならないのが現実なんだよね。ましてや、「投資」なんて逆立ちしたってできるわけがない。ヘタレ総理の頭の中がいかに庶民の生活と乖離しているかわかろうというものだ。ヘタレ総理は「資産所得倍増」の達成時期について、「期限は区切っていない」と言ってるのもこれまた無責任なことなんだね。野村総研の試算によると「直近10年の家計の資産所得の増加ペースが今後も続くと仮定すると、2倍になるのは今から53年後」なんだとさ。絵に描いた餅にもなりませんよ、ったく。


 赤坂自民亭事件(あかさかじみんていじけん)とは、平成30年(2018年)7月5日夜に首相の安倍晋三や自民党議員ら約50名が東京・赤坂の議員宿舎で開いた宴会のことである。豪雨警戒の夜であるにも関わらず宴会を開催し、この初動対応の問題が平成30年7月豪雨における被害の拡大につながった。

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大濱 聡 5-31■私が日常的に運転走行している道路で、米軍人による交通事故が相次いでいます。特に、嘉手納基地に沿った国道58号の嘉手納町~北谷町間は鬼門です。Yナンバーの米人車の多くは、60キロ制限のところを80-90キロで暴走するわ、ウインカーも出さずに車線変更するわ、車線変更禁止帯でも平気で割り込んでくるわ、の規則無視の乱暴運転が目立ちます。(略)

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2022年5月 『学園から戦場へー亡き数の学徒の言霊 とこしえにー』(題字・山田絵美/表紙画・石川和男)元全学徒の会(養秀同窓会内)

「くろねこの短語」5-31 ヘタレ総理の言う「聞く力」ってのは単に「聞くふりだけの力」ということがわかってきちゃって、どんどんメッキが剥がれてきたようだ。その代わりに、思った以上に「強権的」というのが露呈し始めている。国会の承認もなく、軍事費増額をバイデンに約束しちゃうなんてのはその最たるものなんだが、国内政策でも「義務化」って枕詞が付くものが多いんだね。これもそのひとつなだろう。なんと、「全国民に毎年の歯科健診を義務付ける『国民皆歯科健診』の導入」を検討してるってさ。
 「65歳以上の高齢者は、自身の歯を多く残す人ほど健康を維持しやすく、入院回数が少ないことが明らかになっている。逆に歯周病などを放置すれば糖尿病の合併症など大きな病気につながる可能性も指摘されている」からってのがその理由だそうだ。これだけ聞くと、そりゃあもっともだとつい頷いちゃったりするむきもあるだろう。しかし、この唐突さにはやっぱり違和感がある。自民党と日本歯科医師会とくれば、日歯連事件を忘れるわけにはいかない。この闇献金事件で、最終的に自民党の重鎮で、橋本は会長代行だった村岡兼造がスケープゴートにされて有罪判決を受けたという一大スキャンダルだ。
 「国民皆歯科健診」となれば、歯科医師が多すぎるという現状の中で、歯科医師には健診料が定期的に入ってくるから、これって巧妙な利益供与と言えなくもない。自民党と歯科医師会の癒着の温床になるのは間違いないんじゃなかろうか。さらに、マイナンバーカードと国民健康保険との紐づけも進み、マイナンバーカードの普及率も高まるという一石二鳥どころか三鳥四鳥にもなるってことだ。


 
なぜ? 「大阪万博」スポンサーに米国カジノ企業が次々と(日刊ゲンダイ)


 1956年11月 木村文平『米軍の諜報機関』東京ライフ社〇苦しい戦いが終わって、ほっとしたのも束の間、われわれは、更に恐怖の占領統治に喘いだ。日本の軍閥にとって代わった連合軍は、口に自由を唱えながらも、その実腹の底は搾取一途だった。占領下、苦難の七年間!彼らは政治を動かし財政を牛耳り、労組を弾圧し、言論出版の自由を認めながら、窃かに親書にさえも検閲を強化した。ある者の身辺には常に密偵の眼が光り、MPの拳銃が威嚇しつづけていた。本書は、かつて米軍の出先諜報機関の一員だった著者が、彼らの行動を衝いたものである。


1965年8月 大野達三『アメリカから来たスパイたち』新日本出版社□図ー「連合軍総司令部機構」

1933年1月30日にアドルフ・ヒトラーがドイツ首相に就任

○『IBMとホロコースト-ナチスと手を結んだ大企業-』エドウィン・ブラック=著 宇京頼三(三重大学教授)=監修 小川京子=訳 2001年11月 柏書房【目次】《第I部》第1章 番号を振られた人間/第2章 IBMとヒトラーの接点/第3章 ユダヤ人の特定/第4章 IBMとナチの同盟/第5章 ワトソンにナチの勲章/《第Ⅱ部》第6章 戦争のカード/第7章 死に導く計数作業/第8章 電撃的効率/第9章 デホマクの反乱/《第Ⅲ部》第10章 枢軸国での地歩を守る闘い/第11章 フランスとオランダ/第12章 IBMと戦争/第13章 絶滅/第14章 ジェノサイドの戦利品(1)/第15章 ジェノサイドの戦利品(2)
戦争の歴史には、その裏に必ず、人々を戦いに駆り出す利権争いと、そこで死体を見ながら札束を数える軍需産業の介在がある。第二次世界大戦中、ナチスを支援した企業には、驚くことにアメリカの企業が複数含まれていた。またスイスも重要な役割を果たしていた。→「ナチスとアメリカ企業の協力関係」
○1871年。ドイツ国内に約55万人いたユダヤ人のうち、1930年までにおよそ6万人が、改宗者、非ユダヤ人との結婚で生まれユダヤ人として育てられなかった子ども、あるいはただ共同体から離れていったユダヤ人となっていた。組織されたユダヤ人「共同体」に意識的に残っていた者でさえ、その残ったユダヤの民族性を無視していた。20世紀ドイツのユダヤ人は、周囲のキリスト教徒らと同じく、宗教的アイデンティティよりも国民としてのアイデンティティをはるかに強く持っていた。ドイツ・ユダヤ人の意識においては、自分たちは何よりまず「101パーセント」ドイツ人なのであった。しかし、第三帝国は違った考えを持っていた。ユダヤ人が越えられないものは宗教ではなく、血統にあった。ナチはユダヤの血を引く者をどうにかして特定し、絶滅することを決意していた。
 ユダヤ人の特定ー(略)ユダヤ人特定の作業は、第三帝国の最初期、1933年4月12日に始まった。この日、ヒトラー政権は、長らく延期されていた、全ドイツ国民を対象とした国勢調を、直ちに実地すると発表した。(略)人口統計学は匿名の集団の科学から個人の調査へと、越えてはならない一線を越えてしまったのだった。・・・住民の中にユダヤ人が発見されると、特別な「ユダヤ人計数カード」が出生地を記録した。これらのユダヤ人計数カードは別に処理された。その後に、35工程かけて25のカテゴリーの情報を相互参照し、フィルタリングする。職業、住居、出身国、その他さまざまな特徴によってひたすら選別を繰り返すのである。それらはすべて土地登記、共同体名簿、教会といったところからの情報と照合され、膨大な新しいデータベースが作られる。そうして、職業・都市別・さらには街区別にユダヤ人の存在が明らかにされた。