写真下ー金城真三良(1834年~1916年)首里桃原村に生まれる。武術家、通称・金城大筑










1925年8月」25日 『帝国大学新聞』伊波普猷「独逸に於ける唯一の南島研究者(エドムンド・シーモンの事)」これにはシーモンの伊波宛の手紙が紹介されている。「私が美しい琉球諸島に二度も幸福な数日を過ごしてから長い長い年月になりました。(略)歴史は独逸を消滅させるべく決定をして了ひました。 どうか琉球に関するあなたの新著をご恵与下さい。私はこの愛らしい島には、今だに興味を有っていますから、『名護や山原の』といふ歌は、今なほはっきりと私の耳に響いています。それから私は写真を沢山とったのを嬉しく思ひます。私は時たまそれを取りだして、家のランプの側で見ています・・・」