2012年9月11日『琉球新報』に県民大会を3紙が一面報道とある。以前、全国紙は沖縄問題よりは読売巨人軍オーナーが大きく扱われていた。一面掲載の新聞は朝日新聞、毎日新聞、東京新聞、高知新聞であった。他の新聞は相変わらず沖縄問題を矮小化する傾向が続いている。



左ダグラスさん親子/小橋川共男氏
□C・ダグラス・ラミス
1936年、サンフランシスコ生まれ。政治学者。元津田塾大学教授。著書に『憲法と戦争』(晶文社)『経済成長が無ければ私たちは豊かになれないのだろうか』『憲法は政府に対する命令である』(以上平凡社)『普通の国になりましょう』(大月書店)他多数

□2008年2月23日、開催された国際ボランティア学会沖縄大会において写真家の小橋川共男氏(泡瀬干潟を守る連絡会の共同代表)は隅谷三喜男賞を受賞。白保の新石垣空港埋め立て問題から沖縄本島の泡瀬干潟埋め立て問題まで、写真家として、一市民として長年の地道な環境保護活動の実践が評価された。


真喜志好一氏/比屋根照夫氏

nullnull
1979年7月 『小橋川共男写真集 御万人の心』那覇出版社


nullnull
真喜志好一
null
1972年6月『建築評論』<沖縄海洋博の証言>建築評論社(大阪市西区北堀江通1)

null


 2012年6月29日の沖縄タイムスに「バイク死亡率 全国一」とある。大分まえには人間国宝の息子さんもバイク事故で亡くなっている。パレット前では「育てよう笑顔をはこぶ公共交通」の宣伝活動があった。おもろいまちのクルマであふれかえる最悪な街づくりの問題と大手ゼネコンと地方行政とテレビなどの利権構造の一端が見え隠れする。時期が時期で建築業界紙「沖縄建設新聞」によると、大和ハウス工業とオリックス不動産、大京が共同で設立したDO新都心開発会社が昨年の11月に「新都心地区プロジェクト・オフィス・ホテル・商業棟」の安全祈願祭りが行われたという。これはこの会社の安全を祈願するもので周囲の住民の安全は考慮されてない、というのが「おもろまち一丁目住環境を考える会」


null
写真左からー真喜志好一氏、新城栄徳、ジュゴンネットワーク土田武信(1943年3月~2010年12月)

2013年2月21日『琉球新報』□「辺野古の海守る」ジュゴンネット土田武信さん妻・孝子さん遺志継ぐー「法律は国民の側にあるものだと、夫はいつも言っていた」。アセスやり直し訴訟の判決後、那覇地裁前広場で、土田孝子さん(61)=那覇市=は、辺野古の海を守ろうと原告団の一人として力を尽くした夫の武信さん(享年67)の言葉を思い出していた。