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古都・鎌倉
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かまくら‐の‐だいぶつ 【鎌倉の大仏】神奈川県鎌倉市高徳院にある、高さ3丈5尺(約11.39メートル)の阿弥陀如来の銅の鋳像。建長4年(1252)造立。室町期に仏殿が倒壊し、今日まで露座のままである。長谷の大仏。ほぼ造立当初の像容を保ち、我が国の仏教芸術史上ひときわ重要な価値を有しています。→コトバンク/鎌倉に里見弴を訪ねた宮城聡夫妻
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那覇在住の宮城聡宛の手紙、葉書
里見弴
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1888-1983 明治-昭和時代の小説家。
明治21年7月14日生まれ。有島武の子。有島武郎(たけお),有島生馬(いくま)の弟。志賀直哉の影響をうけ,明治43年「白樺」の創刊にくわわる。大正5年短編集「善心悪心」でみとめられる。8年久米正雄らと「人間」を創刊。「多情仏心」「安城家の兄弟」と長編の代表作をかきつぎ,戦後は「極楽とんぼ」などを発表した。昭和34年文化勲章。昭和58年1月21日死去。94歳。神奈川県出身。東京帝大中退。本名は山内英夫。(→コトバンク)

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1995年11月 新潮日本文学アルバム63『大佛次郎』新潮社◇1962年3月2日 大佛次郎・今日出海・柴田錬三郎、第四回文春講演会で来沖


裏辺研究所(日本の旅・鉄道見聞:瑞鹿山 円覚興聖禅寺と称する臨済宗円覚寺派の総本山

1967年 紀田順一郎『古書店地図帖ー東京・関東・甲信越』図書新聞社
 東京古書会館の古書即売展で、金城朝永の『異態習俗考』を入手し、酒井潔『愛の魔術』の贅沢版を捲ったことがある。酒井は、風俗大衆雑誌のオルガナイザーの梅原北明の盟友で、澁澤龍彦の「魔道」にも先鞭をつけている。金城も伊波普猷も風俗雑誌に論考を発表していた。
1967年、東京で紀田順一郎の『古書店地図帖ー東京・関東・甲信越』図書新聞社を入手した。専修大学の方には移転する前の長門屋書房と同じ通りに巌南堂、崇文堂、向かいの通りに篠村書店、原書房、高山本店などがある。反対の御茶ノ水駅に向っては明倫館書店、一誠堂、田村書店、小宮山書店、玉英堂書店、東陽堂書店、弘文堂書店、大屋書房、三茶書房、文庫川村などがある。この本を片手に東京古書会館に出入りした。また高円寺の球陽書房も知った。この本が最初に出合った紀田順一郎氏の著書である。今では紀田氏書斎も大体想像できる。後に紀田氏がこの本の発行年を誤植、それを指摘すると、紀田氏自筆の葉書をもらった。これは私の宝物となっている。

東京・球陽書房↓

1977年11月 雑誌『青い海』12月号 68号 「人物点描ー西平守良(球陽書房店主)」
ネットで球陽書房の画像を検索すると昔と変わらない懐かしい店構えで出てくる。私が最初に球陽書房で買った本は『乱歩随筆』である。ラベルは円形、1967年であった。
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仲宗根将二『沖縄県・宮古史料の旅』(1995年5月)に、在京史料機関をたずねてー沖縄文献委員会史料調査の旅(1986年11月)と題して「同夜は夕食後、琉文手帖の新城栄徳氏のよびかけで、高円寺の球陽堂(ママ)書房に古本さがしに出かけた。『平良市史』はじめ県内各市町村史がすべてといっていいほど店頭をかざっていることには、さすが沖縄関係専門店と感じ入ったものである。県内ではすでに見当たらなくなった『与那覇邑誌』など数冊を買い込んだ」と記されている。

西平守良氏筆跡の年賀状/1974年12月30日『沖縄タイムス』「話題の広場ー『沖縄書籍』専門店経営の西平さん」null

2000年1月発行の河内紀『古本探偵』北宋社を見ると「生演奏つきの古本屋さん」として球陽書房が出てくる。

2011年5月ー那覇市民ギャラリーで「宮平守光遺作展~絵画と書~」が開催されている。昔、東京の西平守良さんと宮平スポーツ店を訪ねたことがある。そのとき会話したのが宮平守光氏であった。
1950年2月ー西平守良、東京・高円寺に「球陽書房」
外間守善『回想80年ー沖縄学への道』(沖縄タイムス社2007年3月)に「1947年上京ーそんなある日、古本屋を営む沖縄師範の先輩で、復員後東京に住んでいた西平守良さんに拾われた。炊事洗濯などの家事と店番をすることを条件に西平さん兄弟の暮す家にしばらくおいてもらえることになったのだ。私が暮らすことになった古本屋は球陽書房といって中野の鍋屋横丁の近くにあった」とある。
球陽書房という名前の書店は地元沖縄にもあるが球陽堂書房となっている。西平守良氏が高円寺に店を構えたころ、大阪都島にも書籍文房具商を営む球陽堂書房(佐久本兼朗)というのがあった。
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1980年1月 小寺謙吉『寶石本わすれなぐさー書物奇譚』「児玉花外『社会主義詩集ーまぼろしの詩集を死守した男』/東郷青児・古賀春江 薔薇画入『ルゥベンスの偽画』ー美書を愛のかたみにした青春挽歌」西澤書店、1983年4月 紀田順一郎『とっておきの本の話』実業之日本社/1983年4月 紀田順一郎『とっておきの本の話』実業之日本社〇1955年6月マルコ・ペイジ『古書殺人事件』中桐雅夫訳(早川書房)




2004年4月24日『沖縄タイムス』新城栄徳「古本屋と県産本」




1989年10月 『本のまち神田』(神田古本まつり三十周年記念)「長門屋書店-学術雑誌・バックナンバー・新聞縮刷・統計報告書・年鑑・社史年史・名簿類」