2003年9月29日『沖縄タイムス』新城栄徳「うちなー書の森 人の網ー沖縄の年表とその周辺」


1953年10月 有高巌『図説世界史年表』山海堂この本は前島小学校図書館で出会った。後に京都銀閣寺近くの千原書店で見て懐かしさもあって入手した。カラー図版は「タイ軍カンボジアの軍艦を攻撃」の1枚だけである。


1957年5月ー佐久本嗣康『沖縄郷土史年表』
この年表は小学4年のときに出会ったもので大分難しかったが島袋全発先生校閲というのが印象にある。当時は郷土史資料を持っているだけで満足しときおりザッと見るだけで内容は詳しくは知らなかった。その内容は古代史、吾が祖先の歩み、沖縄の孤立、南洋貿易を始める、両属政治、現実に即した明るい歴史を作れ、鳥井龍蔵氏の人類学的研究、年表、俚諺集、沖縄戦概略史となっている。この年表の最初のものは1949年12月に沖縄出版社(崎原久)から謄写版で出ている。1974年4月、石野三樹(朝季)と『沖縄歴史年表ー戦前、戦後ー復帰』を出した。この年表には山田真山が「推賞のことば」を寄せ、佐久本氏が40年前の真人園の同志であったことを記した。

1960年9月ー新城徳祐『干支入・琉球歴史年表』
この本は中学生のとき安里の琉映本館近くの土産品屋で入手した。表紙が黒色で金文字。内容は歴代王統、置県以来歴代長官、歴代摂政、冊封使渡来年表、年代表となっている。このときの本はボロボロになり紛失、今のものは2代目である。

 
1983年4月 宮城栄昌・高宮廣衞 編『沖縄歴史地図 歴史編』柏書房/1998年1月 小成隆俊『日本 欧米 比較情報文化年表(1400年~1970年)』雄山閣出版株式会社


1992年12月ー『新沖縄文学』新城栄徳「来訪者略年表」
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1960年4月13日ー山下清、式場隆三郎来沖。
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1960年5月ー『オキナワグラフ』「竜宮にきた裸の大将ーある夜の山下画伯」
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1959年11月16日ー岡本太郎(画家)来沖/1971年10月27日ー岡本太郎・開高健、潮文化講演会で来沖
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岡本太郎没後に出た図録類
□1959年2月ー『大宅壮一選集1』筑摩書房「信者のいない文化教祖・岡本太郎ー芸術がすべてのような家庭に生まれ、普通の世界と遮断されて成長した彼にあっては、人生の中から芸術が生まれるのではなくて、芸術の中から人生が生まれてくるようなものである。」
□1960年1月1日『琉球新報』「沖縄を料理する・毒舌ことはじめー大宅壮一・岡本太郎」


1983年4月 『富士ゼロックス20年の歩み』別冊『グラフィケーション年表』


1990年4月 松岡正剛・編集工学研究所『情報の歴史 象形文字から人工知能まで』NTT出版
〇◆もうひとつ強調しておいたのは、いまおこっていることはSARSやMARS以来のRNAウイルスの変異であって、かつ「ZOONOSIS」(人獣共通感染状態)の変形であるということだ。つまり地球生命系のアントロポセンな危機が到来しているということなのだが、そのことがちっとも交わされていない日本をどうするのか、そこを問うた。◆そんな話をしながら、7時間を了えた。ぐったりしたけれど、そのあとの参加者の声はすばらしいものだったので、ちょっとホッとした。そのうち別のかたちで、「顔」と「言葉」と「本」を「世界と日本」のために、強くつなげてみたいものである。→松岡正剛の千夜千冊2020-4