琉銀「2千円札券で復興支援!」/「二千円札流通促進委員会」委員長・湖城英知/守礼門グッズ

 「読売」6-7 沖縄県議選、知事派が過半数維持…辺野古移設巡り引き続き県と政府対峙へ沖縄県議選(定数48)は7日、投開票され、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する玉城デニー知事の支持勢力が過半数を維持した。辺野古移設を巡り、知事は県議会と両輪となって、引き続き政府と対峙(たいじ)していく方針だ。

 斎藤 陽子(Walnut, California)6-7日本時間 相変わらず続いているカリフォルニアの非常事態宣言、外出禁止も79日目を迎えました。急に37℃と暑かった3日前と違い、今日の土曜日は気温24℃と快適な週末です。庭のプルメリアも満開になり、夏がやってきたことを気づかせてくれます。最近はプルメリアの花の色違いの鉢を集めるのに凝っていますが、白色はポピュラーなのですが、他の色を探すのが困難です。プルメリアの白色の花は挿し木をしても、簡単に100%根付いてくれますが、ピンクや黄色などの色付きのプルメリヤの挿し木率は50%ほどと、なかなか難しく細心の管理が必要です。南カリフォルニアの冬は0度になることもありますが、この厳しい寒ささえしのげれば、夏の豊かな太陽を浴び、南カリフォルニアではプルメリアが満開の花を付けてくれます。冬は気温が下がるのを見計らい、30年物のやや大きめのプルメリアの木に、毛布やブルーシートなど被いを掛けて、特別に寒さ対策の養生をしてあげています。

 今年も夏が来たと実感させてくれるプルメリアの花が、庭を賑やかに色どり咲きはじめました。夏に時々雨が降ったり湿度が高いという条件のハワイや沖縄と異なり、南カリフォルニアは超乾燥している気温なので、水の好きなプルメリアの水やりには随分気を使かっています。プルメリアは中南米カリブ海諸国が原産で、300種類もの色が有ると言われます。タヒチ、フィジー、サモア、ハワイ、ニュージーランドなどの太平洋の島々でレイに好んで使われ、プルメリアの花は女性の髪にも飾られますが、未婚者は頭の右に、既婚者は左に飾るのが決まりの様です。赤い花のプルメリアはニカラグアの国花とのことです。
 53年まえ1ドルが360円の時代、渡米するには飛行機は随分高価で、また飛行機の便も少なく、今ほど飛行機がポピュラーではない時代でしたので、横浜港から目的地のサンフランシスコまで、2週間かけて貨客船プレジデント・クリーブランド号に乗って、ハワイ経由でカリフォルニアまで2週間の船旅でした。途中1週間目に1日だけハワイヘ寄港したのですが、この日が私にとってアメリカの地の第一歩で、これから学生として一人で異国の地で過ごす不安なども手伝って、複雑な気持ちで興奮しておりました。寄港したホノルル埠頭に、初めて会う沖縄系移民の遠い親戚の方々20人ほどが、プルメリアのレイを持って律義に迎えに来てくださったのには驚きました。初めて見るプルメリアに感激し、頂いたプルメリアの幾つものレイで完全に顔が埋まり、初めて会う親戚の方々の、その熱烈歓迎に感激してウルウルしたものです。可憐なプルメリアの花を見ると、53年まえ女一人留学で渡米するには心細さで潰されそうな思いをしアメリカはハワイの地を初めて踏んだ、あの日のことを思い出します。

 斎藤 陽子(Walnut, California)6-6日本時間 ミネソタ州ミネアポリスで警官の暴行により死亡した事件をめぐり、抗議デモが全米主要都市に広がる中、カリフォルニア州ロサンゼルスでもロサンゼルス市役所や警察本部ビルが立地するダウンタウンで抗議デモが始まっています。デモ隊の多くは行進やシュプレヒコールなど平和的に行動していますが、中にはデモに便乗して小売店や飲食店、ハリウッドの有名ブランド街の、宝石店や服飾店などの商品略奪や、放火を行うなど暴徒化する集団もみられます。新型コロナウイルスの影響による約2カ月半の事業閉鎖や活動制限を経て、ロサンゼルスは5月末にはレストランの店内飲食など、自粛の段階的な解除として、再開を検討していましたが、抗議デモの激化を受けて、外出禁止令により新たな営業制限に直面しています。
 昨日6月3日のロスアンゼルスの気温は37℃と大変暑い中での、亡くなったジョージフロイド氏の追悼 抗議集会は、ロスアンゼルス支庁舎近辺で3000人の人々が集まって、暴動化するのではないかと、ヒヤヒヤしながらテレビ中継を見ていましたが、比較的へ平和な集会だったようで、安堵していますが、大勢の人が密になっての集会は2週間後のコロナウィルス感染数が心配でもあります。
 今日の写真は抗議集会が毎度行われている、リトル・トウキョウに隣接しロスアンゼルス・ダウンタウンに位置する、人口400万人を抱えたロスアンゼルス市の行政をつかさどる、32階建てのロスアンジェルス市庁舎です。1928年に建てられた市庁舎は、当時マグニチュード8.2までの耐震を考えて作られた建築物とのことです。ロスアンゼルス市だけでも関東平野と同じ大きさが有るとのこと、ニューヨークにに次いで第二の都市を擁護している市庁ビルディングも90年になろうとしています。

 90年前の旧式な建物だけに、コンピューターの時代を迎え、なにかと施設には近代的な技術に対応すべく、手を加えるのも大変でしょうけれども、ロスアンゼルスっ子には、スーパーマンがこの屋上から飛んで出て来そうな気がして、このビルへの愛着があるものです。内装も90年前のアールヌーボー風の風格をいまだに保ち、一見の価値はあります。さすがにハリウッドを抱えた映画の都らしく、この市庁舎は「ダイ・ハード2」「スーパーマン」「LAコンフィデンシャル」などの、映画ロケ地ともなっています。
 市庁舎の27階には展望デッキもあり、ロスアンゼルス全貌が360度見ることができ、眼下のリトル・トウキョウ(日本町)は日本からの移民世代の時代が過ぎ一時衰退していましたが、最近は幾らか活気を出してきています。またこの支庁舎に隣接して、ロスアンゼルス警察、出入管理局、裁判所、ロスアンゼルス駅舎、全米日本人博物館、メキシコ・タウン、コンサ-トホールなどが集中して建っております。お天気にはハリウッドまで見渡せるので、ロスアンジェルスへいらしたら立ち寄ってみてください。また、ロスアンジェルス市は名古屋市とも姉妹都市で、活発な交流プログラムもあります。


大濱 聡 6-5■4日の参院財政金融委員会での麻生財務相の発言――日本で新型コロナウイルス感染症による死者が欧米の主要国と比べて少ない理由について、「民度のレベルが違うから」との自説を披露。生活や文化の程度を示す「民度」との表現を使い、日本の優位性を表現したかったようだが、他の国をおとしめることになりかねない発言だ(『朝日』)。■政府のコロナ対策に対する日本人の自発的な協力を強調する意図があったようだが、欧米市民の感染予防への意識が低いと認識していると取られかねず、波紋を広げる可能性がある(『共同』)。■感染者が世界一多いアメリカでは、黒人男性が白人警官に窒息死させられた事件をきっかけに全米で抗議デモが広がっている。トランプ大統領が一時、鎮圧に米軍部隊の動員も辞さないとしたことに対し、マティス前国防長官は強い調子で非難。■「ドナルド・トランプはアメリカ国民をまとめようとしない。そのふりすらしない私の人生で初めての大統領だ。彼は私たちを分断しようとしている。私たちは成熟した指導者がいない3年間の結果を目の当たりにしている」(米誌「アトランティック」への寄稿)う~む、何やらどこかの国に対して言われているような気もするが。

 JIJI6/5五輪祝日移動法案、成立見送り 政府・与党は5日、来年の東京五輪開・閉会式に合わせて祝日を移動する特別措置法改正案の今国会成立を見送る方針を固めた。与党内手続きが遅れ、審議日程の確保が難しいと判断した。秋の臨時国会で改めて成立を目指す見通しだ。 

 【ワシントン時事】6-4 米国での白人警官による黒人男性暴行死とその後の抗議デモ拡大をめぐり、今も健在の4人の元大統領から発言が相次いでいる。大統領経験者は政治的な発言や現職への攻撃を控える不文律があるが、社会に広がる差別と分断への深い憂慮から口を開いたようだ.民主党のオバマ前大統領(58)は3日、インターネット上の集会で、米独立の歴史に触れ「この国が抗議行動によって築かれたことを忘れてはならない」と述べ、デモを支持した。1日には「本当の変化には抗議だけでなく政治が必要だ。変化をもたらす候補を確実に当選させるよう組織化していかなければならない」と説いた。共和党のブッシュ(子)元大統領(73)も、2日に声明を発表。「傷つき、嘆き悲しむ人々の声を封じようとする者は、米国の意味と、それがどのようにより良き場所になるかを知らない」と訴え、デモを抑圧するトランプ大統領を暗に批判した。民主党のクリントン元大統領(73)は「誰も(被害者の)ジョージ・フロイド氏のような死を迎えてはならない」と語り、人種差別解消へ行動を起こすべきだと主張。同党のカーター元大統領(95)も人種的融和の必要性を強調し、「沈黙は暴力と同じぐらい命取りだ」と訴えた。


大濱聡6-4
 斎藤 陽子(Walnut, California)6-4日本時間 ロスアンゼルスでは新型コロナウィルスで、外出禁止76日目を迎えています。ミネソタ州ミネアポリスで5月25日、白人警察官による黒人男性の拘束死事件が発生してから1週間以上が過ぎても、止まることを知らない抗議デモは、全米各地に広がっています。20日前に外出禁止令下のハリウッドの高級ブランド商品店の有る、ロデオドライブに雑誌の取材で視察した時には、通りはひっそりとして、猫の子一匹歩いてない街が、今では抗議デモの暴動と化し、高級店は略奪に遭ったり放火されたりの暴力行為に発展し、見にくい街と変り果て、いまだにダウンタウンを中心に夜間外出禁止令(curfew)が各地に出ているにも関わらず、夜間の暴動化は続いています。
 トランプ大統領は抗議デモに対して抗戦的な態度を取り、かえって人々の不満をあおるような行為を行い、連邦政府兵士の派出案を出すなど、その高圧的な言動はかえって抗議者たちの気持ちを逆なでし、大統領の言動は人々を挑発している様な結果を見るにつけ、この国の指導者の横暴行為には呆れるばかりで、この抗議デモを収拾するはずもありません。ロスアンゼルスなど全米各地の都市で抗議活動が拡大している状況は、コロナ感染と経済の両方が悪化する恐れが出てきて心配です。この最悪なアメリカ全土の状況を、終息させる名案な方法は無いものでしょうか。
 コロナ禍など関係なく、自然界の鳥たちは繁殖を続けていて、わが家の軒先は毎年メキシコからのツバメが飛来しますが、今年のツバメたちは記録的に8個も軒下に巣を作り、明け方には10羽ほどのツバメが餌を求めて飛び立つサマは壮観です。北半球にしか生息をしないこの鳥、古くはツバクラメ、ツバクロと呼ばれ、♪ ♫ 旅のツバクロ寂しかないか ♬ などと昭和8年のヒット曲の懐メロを知っている人は私も含めて、相当古い人に入ります。

今日の写真は現在カリフォルニアの私の庭に咲いている、ハイビスカスのオンパレードです。

 全国ネットママの会@愛知6-4 ええっ?!評価Aの会社が落選、評価Cの電通が作った謎会社が落札。そしてなぜ評価Aの会社の入札額が黒塗り?!電通より安い入札疑惑浮上。“入札資料が黒塗りに”「デトロイトトーマツ」A評価→金額が黒塗りに!!「サービスデザイン推進」C評価なのに落札。公金の使い途のプロセスを黒塗りにするとかおかしいし…安倍首相「必要な情報開示を行うことを含めて丁寧な説明を行わせたい」既に情報が隠蔽されてるだろ!

 「くろねこの短語」2020年6月3日ー持続化給付金の運営法人であるサービスデザイン推進協議会の設立に、どうやら経産省が関わっていたそうだ。インターネット上にある定款のファイル作成者名に経済産業省の署名があることからわかったとか。でもって、ファイルのタイトルが「補助金執行一般社団法人(仮称)定款(案)」となっているってんだから、うさん臭さがプンプン匂ってきます。経産省の言い訳がまたとぼけていて、「(サービスデザイン推進協議会の)設立は、産業界の皆さんがこれから、この政策が盛り上がると空気を読んだのではないか」だとさ。
 電通、パソナ、トランス・コスモスの関係者が理事に並ぶサービスデザイン推進協議会は、そもそもが公共事業を利用した税金の中抜きのためのシステムとして設立されたんじゃないのかねえ。そんな妄想もあながち妄想とは言えないような気がする今日この頃なのだ。これはひょっとすると、戦後最大の疑獄資源に発展するかもね。もっとも、電通がからんでるから、大手メディアは腰が引けているようだけど・・・。
 最後に、東京アラートだとさ。空襲警報のつもりでもいるんじゃないか、ボッタクリバーのチーママ小池君は。都庁やレインボーブリッジを赤くライトアップまでしちゃって、まんま大阪府知事のネズミ男のパクリなんだから、カイロ大学卒業が聞いて呆れます。これで再び補償なしの休業要請なんてことになったら、中小・零細はもとより個人商店もバタバタと倒れていきますよ。特に、東京の飲み屋文化は壊滅的な状況になることは間違いない。・東京アラート発令 「夜の街に外出控えて」と小池知事

 斎藤 陽子(Walnut, California)6-2日本時間 6月1日を迎えた月曜日の南カリフォルニアです。新しい月になり気分も新たにしたい気持ちは有るのですが、外出禁止74日目、ロスアンゼルスでは一週間前に起こった、ミネアポリスでの白人警官の逮捕行為で亡くなった事件は、昨日は抗議デモでビバリーヒルㇲのブランド店街ロデオ・ドライブなどの店内の商品が、略奪などに遭ったり、警官への投石など、ロスアンゼルス・ダウンタンは市街戦さながらです。
今日も抗議は尾を引いて、各地で抗議集会で警官と睨みあっているようです。何だか最初は人種差別への抗議だったのが暴動と化し、新型コロナウィルスでの長い忍耐生活からのフラストレーションも大きな要因になっている様な気がしてなりません。今回のミネアポリスの事件は私も憤りを感じておりますが、今はコロナウィルスの終息の方が大切で、暴動をしている場合じゃないと思う外野の私です。一日も早い暴動の終息を願っています。
 今日は沖縄の切手に関わるお話に触れたいと思います。沖縄では戦争が終わって廃墟の中から立ち上がった1947年頃から、琉球切手が出現しましたが、もちろん価格は「B円表示の切手」ですが、これが暫定的なガリ版一色刷りで、紙質も藁半紙の粗末なもので、1958年のドル通貨に切り替わるまで、数種類が出まわりましたが、これらの切手は今では「幻の切手」となり、切手コレクターには羨望の切手で、大変入手困難で価格も今では高価になっています。写真にあるのはドル時代の1958年から1972年の復帰前まで使用された、ドル通貨社会でのドル郵便切手、この頃になると一人前の色刷り切手となり、価格表示はドルとセントになり、切手コレクターの日本の友人たちに大変人気がありました。最近ではFAXやインターネットなどの進歩で、昔ほど郵便切手というものを使わなくなってしまった時代ですが、ドルを使用していた頃の、日本復帰前の沖縄の郵便切手はデザインも豊富で、沢山の切手が印刷されました。もうこれらの切手も再び発行されることのない、ドル表示の切手も「幻の切手」となってしまいました。
 米国統治時代1952年に発足した、琉球政府は行政、司法、立法の三権が分立して、国家的要素の形をまがりなりに保ち、日本本土の都道府県のような地方公共団体とは異なり国家のような独自の形をなし、政治の形態やB円通貨、渡航証明書(パスポート)、郵便切手などで見るように、琉球は特異な形をした地域で、独立運動を唱える人々もいて、当時は独立も可能な形態でした。偶然にも取り出した切手の中に、いま新基地埋め立て建設反対で揺らいでいる、辺野古の海に回遊するジュゴンのデザイを発見しました。この切手は1966年に、時の琉球政府が天然記念魚としてジュゴンを認めた時の、3セントの記念切手です。ジュゴンは48年前に天然記念魚と指定されていることを、この小さな切手が証明してくれています。この時代に辺野古沖を回遊する「ジュゴン」が天然記念になっていた事を初めて知りとても驚いています。
 天然記念として指定されている「ジュゴン」が来る海を、新基地建設のために埋め立てる無謀と無知な案に、ただ呆れるばかりでいます。国は天然記念物保護法の違反を堂々と犯すことを、なんと弁解するのでしょうか。天然記念のジュゴンが回遊する、自然豊かな辺野古の海を破壊する権利は、誰にもありません。わたしたちは次の世代に誇れる、豊かな沖縄の自然を党派を越えて、守らなければなりません。

 【ワシントン共同】6-2 米国の黒人男性暴行死事件を巡るデモが首都ワシントンでも激化したのを受け、国防総省高官は1日、軍部隊が首都への派遣に備えて近郊に待機していると明らかにした。/「立憲フォーラム通信1817」トランプのアメリカが心配です。BBCの記者が「スペイン風邪、大恐慌、キング牧師暗殺という米国の過去の三大災厄が重なったようだ」と評したそうですが、トランプは 首都に軍派遣を表明 です。――ミネソタ州で黒人男性が白人警官に圧迫死させられた事件で、人種差別への抗議が全米で燃え上がった。英BBCの記者は、まるでスペイン風邪、大恐慌、キング牧師暗殺という米国の過去の3大災禍が重なったようだと評していた▲コロナ禍により失業率は大恐慌時を思わせる20%に達する恐れがあり、なかでも黒人の失業率は高い。抗議の一部の暴徒化、略奪の発生も、背景には雇用悪化の現実があろう。感染症、経済の低迷、人種差別という負のスパイラルだ、と「毎日」コラム。そんななか、人種差別反対グループに寄り添う警官やM・ジョーダンやレディー・ガガの意見表明はアメリカの底力を示してもいます。FNNの世論調査でも内閣支持率は7ポイント減です。/「もの知らず ドナルだけなる タランプに 救い求める アホのシンゾウ」

 「くろねこの短語」2020年6月2日 コロナ対策の専門家会議議事録を、とうとう作成せざるを得なくなってきたようだ。「発言者が特定されると自由な議論ができない」なんて間抜けな言い訳で押し通そうとしたものの、専門家会議のメンバーからも「そんなことは言っていない」「議事録に発言を残してほしい」という意見も出てきて、これ以上のゴリ押しは内閣支持率にも影響するって読んだからに決まってる。
 これって、政権の屋台骨が揺らいできた証明でもあるんだろうね。世論調査でもコロナ対策に関しては「NO」の声が大きくなって、これまでのように時間がたてば忘れるなんて悠長に構えていられなくなってきているのは間違いない。テンピン黒川君の賭けマージャンで世の中の流れを読み間違え、そこにもってきていまだ届かないアベノマスクや持続化給付金の不可思議な金の流れが発覚。モリ・カケ・サクラ疑惑に対する相次ぐ告発なんかもあるし、河井バカップルの買収疑惑では総理大臣に捜査の手が及ぶ可能性すら囁かれるんだから、ペテン総理はさぞかし気が気でないことだろう。
 それにしても、アベノマスクや持続化給付金における税金のピンハネ疑惑ってのは、そうとうに根が深そうだ。この問題を一部のメディア以外はスルーしているというのも、政権にとっては致命傷になりかねないシビアでデリケートな案件ってことの証なのかもね。


 大濱聡6-1■昨夜(5.31)のNHK「ダーウィンが来た!」は、2年間ヤンバルクイナに密着した記録。推定生息数1500羽。世界でも沖縄のやんばるの森にしかいない絶滅危惧種の鳥。人に育てられた若鳥55羽を森に放鳥して6年、そのうちの1羽が子育てに挑戦した物語。
■「ダーウィン」はじめNHKの自然番組を見ると、よくこんな映像が撮れたものだと感心することが多い。サイエンス系の番組とは無縁で動植物、鳥類、虫類などにとんと疎い私は番組のディレクター、カメラマンに畏敬の念を抱いている。■ネットでは「良心的な番組だと思いますが、もっと突っ込んでほしかった。野良猫よりもやばい問題あるでしょ!!」との突っ込みも。おそらくやんばるの森に広がる米軍基地、演習、環境汚染、オスプレイ飛行etcのことを言っているのだろう。

 新型コロナウィルス対応「三密」でここ2週間、自宅でパソコンばかりしていたところ、画面上に「貴方のパソコンが汚染されています。対処ご相談はお電話下さい」とのメッセージがあり、表示された先に電話をすると「汚染されていますね」と丁寧な返事があり、指示に従い入力したところ、最後に「対処費用として8カ月5万円、12カ月なら12万円振り込み下さい」とのメッセ-ジに驚き「検討させて下さい!」と返事したら「いや、早急に振り込んで下さい」との催促、再度「いや、検討して返信します」と答えると、パソコンから大音響の“貴方のパソコンは障害があり、大至急対応の必要があります”とのメッセージが続き、なかなか電源が切れません。
 完全に私のパソコンが遠隔操作で乗っ取られていたようで危うく詐欺に引っ掛かるところでした。すぐ、パソコンに詳しい友人に対応を相談し、パソコン電源・NET接続を外し、外部ディスクにファイルを移し、インストールされていたプログラムを全部削除し初期化しましたが、この対応に半日位かかりました。
 因みに、この外部から電話回線音声は東洋系の外人訛りでした。連絡要求された電話NOは050-5806-8164をネットで検索したら上記の掲載写真がアップされていました。皆さん、こうしたインターネット詐欺には気を付けましょう!→重田辰弥”朝吼夕嘆・晴走雨読”2020-5-51


 「記録もねえ、記憶もねえ、議事録まったくとってねえ、金[給付金]もこねえ、マスクもこねえ、コロナ対応うそばかり、誠意もねえ、真摯でねえ、朝起きて夜寝るまで、外出自粛でテレワーク、子どもが周りでぐーるぐる、補償もねえ、謝罪もねえ、検事長週3賭けマージャン、カラオケねえ、ジムもねえ、届いたマスクは欠陥品、俺らこんな国いやだ、俺らこんな国いやだ・・・」(水島朝穂5-1)

 斎藤 陽子(Walnut, California)6-1日本時間 アメリカでは5月25日 ミネアポリスでの白人警官よる黒人男性ジョージフロイド氏を暴力的に検挙し、死亡した事件に関して、警官がその人種差別的な行動に対して、怒りが全国的に高まり続けたため、27日(木曜)のロスアンゼルスでの抗議行動では、高速道路101号の道路を100人以上の人々が占拠し、高速道路を麻痺状態にして抗議を行っていましたが、抗議行動は日に日に増長し、昨日は30日(土曜)はコロナ禍で休業中の高級デパートが壊されて集団略奪や警察のパトカーへの放火などと、暴動に近い行為が広がって、500人の逮捕者を出しています。
 いまだに続く73日間の外出禁止の自粛生活でのうっ憤も、この抗議デモに含まれている気もしますが、外出禁止令中とあって、そのうえコロナウィイルス感染を警戒して、10人以上の集会を禁止しいる最中だけに、コロナ蔓延と暴動との不安を含み、抗議はまだまだ続きそうで安心できません。ダウンタン地区は夜八時以後は夜間戒厳令が敷かれています。五月も今日が最後の南カリフォルニアの気温は27℃です。

 マグノリア(泰山木)も上へ上へと、手のひらを広げたほどの大きな花を咲かせ、南カリフォルニアの紺碧のさつきの空へ、白鳩が飛び立つような風情です。アメリカでよく見かける街路樹のマグノリア(Magnolia grandifora)和名 タイザンボク(泰山木)モクレン科だといいますが、木も大きく花も堂々と、いまカリフォルニアでは街路樹として各地の通りに利用され、白い花が満開です。マグノリアは北アメリカ南部原産の葉緑樹で、日本にはアメリカから明治の頃持ち込まれたとのことです。アメリカ18代大統領が明治12年に来日した時に、上野公園に泰山木を記念樹として植えたのが「グランド玉蘭」と名付けられ、今も当時の木があるようです。ファッション・デザイナーのジバンシー(Givenchy)はマグノリアの花が好みのようで、バックなどの小物のデザインなどにも取り入れ、ジバンシー・マグノリア香水はつとに有名です。

 「くろねこの短語」2020年6月1日ー(前略)で、ここからが重要なポイントで、なんとまあ14件のうち9件を電通やパソナに再委託していたんだと。持続化給付金だけじゃなかったんだね。つまりは、ここ何年にもわたって税金の中抜きにいそしんでいたってことなんじゃないのか。疑惑というよりも、ここまでくると外形上はまっくろくろすけで、中抜きされた税金は政治家に還流したって考えるのが、ま、永田町の常識ってものだろう・・・妄想だけど。
 辞職した代表理事は、「すべては電通が仕切っていた」みたいなこと言ってるようで、電通にしろパソナにしろ、国会に呼んで説明責任を果たさせるべきなんじゃないのか。こうなると、初老の小学生・ペテン総理が、G7に出席したがっていたわけがなんとなくわかってきますね。河井バカップルの1億五千万円もあるし、そこにもってきて持続化給付金にからむトンネル会社疑惑だもの、そりゃあ国会に出たくないわけです。どうにか会期末まで踏ん張って、国会閉じてしまえばこっちのもの、とペテン総理は目論んでいたんだろうけど、こうなったら会期延長してペテン総理をとことん責め立ててやりたい今日この頃なのだ。

東京新聞より