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Category: 04-書の森
Posted by: ryubun02

沖縄の雑誌『青い海』1974年6月号 嶋津与志(大城将保)「亜熱帯<沖縄忌>」
 1971年『青い海』9月号に星雅彦「沖縄戦からの発想」、間宮則夫(映画監督)「集団自決の思想」が載っている。73年11月号は伊藤嘉昭「自然保護と野生生物保護の論理」、伊藤は後に第17回南方熊楠賞を受賞している。74年6月号には大城将保が「亜熱帯ー小野田帰還のブームと靖国神社法案の強行採決はけっして偶然の一致ではないだろう。だとすれば残置諜報者の任務を完遂したといえるではないか」と記し沖縄にも離島残置諜報者が配備されていた説く。で、離島残置諜報者の子供たちはー。

 大城 将保(おおしろ まさやす、昭和14年(1939年) - )は、沖縄県出身の歴史研究者、作家。ペンネーム「嶋津与志」(しま つよし)で作家活動を行っている。沖縄国際大学講師。「沖縄平和ネットワーク」代表世話人。特定非営利活動法人沖縄県芸術文化振興協会理事長、新沖縄県史編集委員。
沖縄戦での住民の被害調査、平和研究、小説執筆などを行っている。沖縄戦研究では沖縄県史の編集に携わった後、県立博物館長などをつとめた。嶋津与志名では『琉球王国衰亡史』や映画『GAMA 月桃の花』のシナリオ作品などがある。→ウィキ

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沖縄戦資料

2000年3月 沖縄県教育委員会『沖縄の歴史と文化』ー大城将保・沖縄県立博物館長「4沖縄戦」
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□沖縄戦の特徴
沖縄戦は、勝者のアメリカ軍でさえ「地獄の戦場」と呼んだように、長い激しいみにくい戦闘でした。南北約130キロの細長い沖縄本島にうちこまれた砲弾の数だけでも艦砲弾約60万発、地上砲弾約176万発といわれ、山の形が変わるまでに「鉄の暴風」が3カ月以上も吹き荒れたのです。対抗する日本軍は、九州や台湾から約2400機の特攻機、沖縄諸島の海岸からは数百の特攻艇を出撃させ、また陸上では爆雷」を背負って戦車に体当たりするなど、徹底した肉弾攻撃で時間かせぎの抵抗を続けました。その結果、20数万の人々が悲惨な最後をとげました。日本軍将兵(沖縄県人をのぞく)約7万2,900人、アメリカ軍将兵約1万4,000人が戦死し、軍人や軍属をふくむ沖縄県民の犠牲者数はまだ不明ですが13~14万人にのぼるものと推定されます。正規軍人よりも沖縄住民の犠牲者がはるかに多かったことが沖縄戦の特徴の一つでした。
沖縄住民の犠牲をさらに悲劇的なものにしたのは、日本軍による住民の犠牲が各地で数多く発生したことでした。軍と一体となって戦闘準備に協力したきた40数万の住民は、いざ敵軍が上陸してくると前線に放置されてパニックにおちいりました。日本軍は避難民を保護するどころか、「沖縄人はスパイになるおそれがある」と警戒して「捕虜」になることを禁じ、ついには「集団自決」や「住民殺害」などの惨劇においこんで行きました。
(略)

大城将保の本
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写真ー左が大城将保氏、向かいに儀間比呂志さん/中央が大城将保氏


1999年、博物館に『月刊民藝』を寄贈、大城将保・沖縄県立博物館長名で感謝状

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1990年2月『彷書月刊』54号□新城栄徳「沖縄に来た画家たちー(略)沖縄の美術史研究家の草分けは麦門冬・末吉安恭(南方熊楠、折口信夫と親交があった)で、沖縄美術史研究は麦門冬の手ほどきを受けた鎌倉芳太郎(人間国宝)、比嘉朝健によって、さらに発展する。この研究をふまえ、沖縄に来た画家たちの絵や紀行文を新聞雑誌から収集し、人物を主体に沖縄の美術、文学、風俗の事項を網羅した文庫版の『近代沖縄文化年表』を友人たちと実現してみたい。」/この文化年表は下記のように『琉文手帖』4号として1999年5月に発行した。「文人・末吉麦門冬」を補足するものである。


『彷書月刊』248号□新城栄徳「全国古書店案内65沖縄那覇・宜野湾編」<
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2006年5月『彷書月刊』248号□新城栄徳「全国古書店案内65沖縄那覇・宜野湾編」


2004年4月24日『沖縄タイムス』新城栄徳「古本屋と県産本」

 『彷書月刊』(ほうしょげっかん)は、1985年9月に創刊された日本の月刊誌。株式会社彷徨舎から刊行。のち弘隆社より刊行。古書と古書店をテーマにした情報誌で、毎号異なる特集記事、本に関する連載、古書即売会の情報のほか、巻末には数十ページの古書店目録(古書店が売り物を公表するカタログ)が掲載されている。編集長は田村治芳(田村七痴庵)。2010年10月号(300号)をもって休刊した。→ウィキ




田村治芳、元日に逝く
2011年の元日に、田村治芳が死んだ。享年60。食道がんだった。2日の朝、星谷章くんが電話で知らせてくれた。→源泉館備忘録2011年01月06日

 2017年6月ー前々から気になっていた「古本くろねこ堂」を検索してみた。古本くろねこ堂の本は、耽美・幻想・神秘・異端・怪奇・エロスなどをキーワードに、店主が気ままに集めたものです。系統だったジャンル分けはしていませんが、“奇妙な味”の本の世界をお楽しみください。とある。この、“奇妙な味”の本はほとんど私が東京在住の1964年頃の神保町で立ち読みしたものだ。関西ではだいぶ入手したが。

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 「くろねこの短語」7月5日ー(前略)ところで、獅子頭・猪瀬君が「あの『安倍辞めろ』コールはプラカードなどから、共産党の組織的な行動ですね」とツイートして失笑、冷笑を買ったばかりだってのに、今度は元横浜市長でハマの裏切り者・中田宏君がやらかしてくれたってね。なんでも、フジテレビ『バイキング』に出演して、「「(安倍首相を)なじってる反対派っていうのは組織的活動家」ってコメントしたそうだ。で、獅子頭・猪瀬君よりもタチが悪いのは、この男、実は、岡山理科大学、倉敷芸術科学大、千葉科学大学で客員教授を務めてるんだね。なんでえ、加計学園とズブズブかあ。なんだか知らんけど、TVってのはこんなのばかりが跋扈してるってことを改めて確認した次第なのでありました。

 「くろねこの短語」7月4日ー(前略)末期的症状とくれば、都民ファーストの会も選挙で圧勝した直後だってのに、ぼったくりバーのチーママ・小池君が二元代表制を理由に代表の座を下りちゃいました。後釜の代表に就いたのが知事特別秘書の野田数君だそうで、ま、いろいろ噂のある御仁なんだね。アントニオ猪木に告訴されたりしてるんだが、なによりも問題なのは、「帝国憲法復活論者」ってところだ。チーママもそもそもが現行憲法破棄を声高に叫んでいたわけで、へたするとペテン総理一派以上の「壊憲」派ってことになりますよ。新聞・TVはこのへんのことにはまったくスルーしてるようだけど、何も知らずに都民ファーストの会に投票した有権者こそ、いい面の皮ってことだ。

 「幸田 泉(ジャーナリスト)」7月3日ー(前略) 東京都議選が23日告示されたが、地域政党の小池新党、都民ファーストの会が協力する公明党と共同で過半数を取れるかが最大の焦点だ。注目を集めた地域政党としては“先輩”なのが大阪発祥の「大阪維新の会」。大阪維新の会はいま何を目指しているのか。実は、改めて大阪都構想の復活を狙っている。(略)それが再び繰り返されようとしていることに黒田幹事長は「万博を誘致している自治体で、市民が大阪都構想に賛成か反対かでもめていて、そもそも自治体が無くなるかもしれないなんて、開催地候補としては大きなマイナス要因。この点は吉村市長にもどう考えているのか問うたが、返答はなかった」と言い、「つまり、維新は万博誘致に本気であれば、都構想は本気じゃないし、都構想に本気だったら万博は本気じゃない」と見る。万一、2018年秋の住民投票で賛成多数となって大阪市の廃止が決定し、同年11月に大阪市での万博開催が決まったら、大阪は大混乱の嵐に見舞われるだろう。松井知事、吉村市長はどう考えているのか。議会の各会派もさまざまな思惑が入り乱れながら、6月27日に2度目の法定協議会の幕が開く。

 「くろねこの短語」7月3日ー自民惨敗。なんとまあ、23議席とは。市民のブーイングに叩きのめされたってことだ。とは言うものの、第一党になった都民ファーストの会ってのは、しょせんは第二自民党ですからね。都民(49)+公明(23)+自民(23)の95議席が都議会を牛耳るってことを忘れちゃいけない。つまり、自民党都議連とは対立しても、安倍自民党とはお手手繋いでというのがぼったくりバーのチーママ・小池君の思惑なんだね。それが証拠に、来たるべき衆議院選では安倍自民と共闘みたいなこと口にしてますから。
 今回の都議選の結果で歓迎すべきは共産党の踏ん張りだ。前回より2議席上乗せして19議席ってのは大きい。公明党が与党のキャスティングボードを握っているように、野党のキャスティングボードは共産党の手の内にある。衆議院選で他の野党が共産党とどうやって選挙協力してていくのか。そこがうまくまとまれば、今回の都議選のように自民党を叩きのめすことも夢ではない。もっとも、それにはまず、民進党から野田一派を追放して、小沢一郎・山本太郎のグループとひとつになっていくことが必須条件なんだけど・・・

 「選挙ドットコム」7月3日ー(前略)森友・加計学園疑惑の追及」「憲法改正の是非」など、国政台で与野党が対決している課題が選挙戦を通して争点となってしまった感があります。 知事が選挙直前に示した市場移転方針の是非をはじめ、待機児童の解消などに向けての子育て支援や私立高校授業料の無償化、開催を3年後に控えた五輪・パラリンピックの経費負担、受動喫煙対策、医療や福祉政策、景気や雇用政策、23区と多摩地区・島しょとの格差問題、首都直下地震を想定しての地域防災力の向上など、都政が抱える多くの課題について議論が深まったのかどうか疑問も残ります。

7月2日ー家の近くの泊高橋で「宮里ノボル」出発式ということで参加した。前島小学校の同期生の顔もあった。応援弁士の笠井亮参議院議員が下記の話題をリアルタイムに織り交ぜながら熱弁をふるっていた。


写真右ー笠井亮参議院議員と握手する宮里ノボル氏

 「東洋経済」7月2日ー(前略)それにしても安倍首相や石原大臣に向けられた怒りはまるで、2012年12月の衆院選で民主党(現在の民進党)に向けられた憎悪のようだった。当時も民主党の候補が演説するところに批判の言葉を投げかける人たちが現れた。「民主党政権がなくなりますように」と女性が手に数珠をかけて祈るイラストを描いたプラカードを掲げる人もいた。(訳)すでに官邸は「35議席割れも覚悟した」と伝わっているが、さらに獲得議席数が下回るという見方もある。そうなればもはや「都議選は地方選にすぎない」という言い訳が通用しなくなっている異常な状態だ。(訳)「ここに来る前に自宅近くで自民党候補の街宣を見てきたけど、応援のマイクを持った人が『国政が悪いんです。安倍首相が悪いんです』と言っていた」。(訳)その一方で共産党は勢いを見せている。「現有の17議席にさらに積み増したい」。7月1日のマイク納めの後、記者のぶら下がりで志位委員長は言葉こそ控えめにこう述べたが、その顔には自信が表れていた。その証拠に、共産党が自民党から逃げた票の受け皿になりつつあるのだ。小池ブームに乗って高い投票率も期待でき、共産党にとってさらに有利な状況になるかもしれない。

『産経』7月1日ー東京都議選(2日投開票)の選挙戦最終日の1日、東京都千代田区の秋葉原駅前で自民党の候補者が演説中、安倍晋三首相の退陣を求めるグループが突如、大声で「安倍、やめろ!」コールを始め、警察官ともみ合いになるなど、周囲は一時騒然となった。現場には学校法人「森友学園」の籠池泰典前理事長も姿を見せた。

「情報速報ドットコム」

 「くろねこの短語」7月1日ー(前略)おそらく、この裁判は長期かするんだろうが、果たして司法は歴史の検証に耐えられる判決を出すことができるだろうか。「15メートル津波08年に認識」検察役 「長期予測信頼性ない」弁護側 福島事故 東電元会長ら無罪主張 (略)無責任振りに関して東電3悪人に勝るとも劣らないのが、網タイツの防衛大臣・稲田君だ。「防衛省・自衛隊、防衛大臣、自民党としてお願いします」発言に対する釈明会見開いたのはよかったが、「それは誤解です」を連発したあげく、記者から「どこが誤解なんだ」と突っ込まれて立ち往生。たまに見せる「まったく。朋ちゃん悪くないもん」とでも言いたげな表情からは、反省なんかサラサラしてません。それどころか、自分の発言のどこがどう問題なのか、それすらも分かっていなようなんだね。こんなのが、「保守の論客」とか「次期総理」とかヨイショされてたのかと思うと、鳥肌立つような悪寒に襲われる、ってなもんです。 (略)最後に、不正献金疑惑の下村君の嫁が、自身のfacebookから加計学園関連の投稿を削除したってね。都議選が終わった週明けには、加計学園疑獄は大きく動く可能性があるから、いまのうちに証拠隠滅ってわけですか。これまでさんざん夫婦揃って美味しい思いしてきたんだから、今度は夫婦揃って臭い飯食っていただきたいものだ。


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 「くろねこの短語」6月30日ー「式典などで顔を合わす程度」と言った舌の根も乾かないうちに、バーベキューでビール片手に談笑するスリーショットが発覚して大慌ての萩生田君。またしてもペーパーで言い訳。なんでもいいけど、記者会見開いて自分の口で釈明してみろ。説明責任ってのは、そういうことだ。(略)さらに、献金を受けた2013、14年は、不正献金疑惑の下村君は文部科学大臣だった。そんなタイミングで、加計学園の秘書室長が100万円持ってわざわざ事務所まで足を向けている。しかも、2年続けて。いまどきなんでも振込で済ますだろうに、なんでだろう~ってなるが一般常識ってもんだ。東京新聞によれば、パー券購入することで献金した個人・企業について、加計学園は「学園と関係のある個人や企業」と認めているそうだ。てことは、西松建設の違法献金事件の時のように、パー券購入の原資は加計学園から出ていたってことも十分に考えられる。いやあ、面白いことになってきた。不正献金疑惑の下村君はかなり焦っているんだろう。釈明会見の最後に、「都議選最中だってのに選挙妨害だ」とか「都議選終わるまで会見しない」なんてことを喚いて、記者クラブに脅しかけてましてたからね。いずれにしても、都議選終わるまで、下村も稲田も萩生田も、さらにはペテン総理も首を洗って待ってるこった。


6月29日ー平和通りで「オール沖縄で日本をかえる」「新基地建設ストップ」を訴えるマエダちひろ(前田千尋)那覇市議会議員

  『沖縄タイムス』6月29日ー沖縄全戦没者追悼式で安倍晋三首相へのやじや罵声が飛び交ったことに対し、自民党前青年局長の木原稔衆院議員(熊本1区)が「明らかに動員されていた」と述べていた問題について、追悼式に参加していた遺族や関係者は怒りをあらわにした。安倍首相に対し「式典に参加する資格はないぞ」と声を上げ、警官に会場の外へ連れ出された那覇市の男性(82)は、祖父と兄を沖縄戦で亡くした遺族の一人として自主的に参加した。やじは、悩んだ末の発言だった。「新基地建設を強行し、安保法案成立を急ぐ首相をじかに見て、黙ってはいられなかった」(略)追悼式に参加した高嶋伸欣(のぶよし)琉球大学名誉教授(73)は「政府の偏見がここまで来たか」とあきれる。「翁長知事の平和宣言には万雷の拍手が起こった。その盛り上がりを受けての首相への怒号。事前に準備したものとは思えない」と指摘した。木原氏は報道機関を批判する意見が相次いだ自民党の若手議員の勉強会の代表で、党青年局長を更迭された。

 「くろねこの短語」6月29日ー(前略)見識が問われるとくれば、網タイツの防衛大臣・稲田君の口は災いのもとだ。なんとまあ、不正献金疑惑の下村君なんか、「これで辞任となったら続けられる人は、誰もいなくなるんじゃないか」って頓珍漢なこと口走る始末だ。「これで辞任にならないなら、政治家は何言っても許される」ことになっちゃうのが問題だろうに、熟の経営者ってだけで文部科学大臣にまで成り上がっちまった政治屋に倫理や道徳を求めることがそもそも間違いってことか。(略) ところで、安倍晋三記念小学校疑獄でペテン総理を徹底してガードした理財局長の不貞腐れ佐川君①が、国税庁長官に出世するってさ。国会で嘘つき通してた甲斐があったというものだ。こんなにわかりやすい論功行賞って、貰うほうも恥ずかしくないのかねえ。もっとも、恥じいる心があったら、そもそもあんな国民舐めきった答弁できやしないか。ああ、親の顔が見てみたい。

①佐川 宣寿(さがわ のぶひさ、1957年 -福島県いわき市生まれ。いわき市立平第一小学校、いわき市立平第一中学校で学ぶ。1982年、東京大学経済学部卒業、大蔵省入省。1984年大阪国税局調査部、1987年高山税務署長、1998年7月近畿財務局理財部長、2001年財務大臣秘書官、2004年財務省主計局主計官、2008年主税局総務課長、2010年財務省大臣官房審議官(主税局担当)などを歴任。2012年2月10日復興庁統括官付審議官、2013年6月28日大阪国税局長、2014年国税庁次長、2015年7月7日関税局長、2016年6月17日理財局長。→ウィキ

 「文春オンライン」6/28(水) ー下村博文元文科相(63)が、加計学園から200万円の違法な献金を受けた疑いがあることがわかった。「週刊文春」が入手した下村事務所の内部文書で判明した。下村事務所が作成した<2013年博友会パーティー入金状況>によると、<9月27日 学校 加計学園 1,000,000>と記載されている。博友会とは、当時、文部科学大臣だった下村氏の後援会であり、この年の10月、大規模な資金集めパーティーを開いていた。また、翌年の<2014年博友会パーティー入金状況>には、10月10日付で<学校 山中一郎 加計学園 1,000,000>。と記載されていた。山中氏は当時、加計学園の秘書室長を務めており、政界との窓口となっていた。(略)
 このうち、複数の人物が<入金状況>にある金額を、パーティー券として購入していたことを「週刊文春」の取材に認めた。いずれのケースも政治資金規正法違反の疑いがある。(略)さらに、小誌が入手した下村事務所の榮友里子文科大臣秘書官(当時)の「日報」には、加計学園が学部新設を巡り文科省が対応するよう下村氏に口利きを依頼したことなどが記載されていた。「週刊文春」6月29日発売号では、安倍政権を揺るがす疑惑に発展した加計問題の新疑惑について詳報している。「週刊文春」編集部

 『朝日新聞』6月29日ー(前略)下村氏は現在、自民党の東京都連会長を務め、7月2日投開票の都議選に向けた選挙戦で陣頭指揮を執っている。会見では「事実に反する記事がこの大事な時期に掲載されること自体、選挙妨害目的と受け止めざるを得ない」と不快感を示した。

 『朝日新聞』6月26日ー(前略)下村氏は都議から国政へ転身。板橋区が選挙区の衆院東京11区で連続7回当選し、板橋区を自民の牙城(がじょう)とした。安倍晋三首相の側近として文部科学相を務めたほか、現在は党幹事長代行。2013年の前回都議選では、板橋区からいずれも元秘書の男性2人を自民新顔として擁立し、2人とも初当選させた。2人は活動区域を分け、共存を図ってきたが、3人目の元秘書の存在で「下村票」の行方は見通しにくくなった。

「くろねこの短語」6月28日ーニューヨーク・タイムズが「トランプ大統領の100の嘘」を掲載。そんなニュースをテレビは面白おかしく流している。確かにトランプは稀代の嘘つきではあるけれど、日本にはもっと狡猾で悪質な嘘つきがいることを忘れちゃいけない。ニューヨーク・タイムズの記事を喜々として垂れ流すんだったら、この国の総理大臣や閣僚の「嘘」「暴言」「放言」「失言」もしっかりと検証してみやがれ・・・ってなもんです。

 「日本テレビ」6月28日ー稲田防衛相は27日、東京・板橋区で行われた都議選の自民党候補の応援で「防衛省・自衛隊・防衛大臣、自民党としてもお願いしたい」と述べて投票を依頼した。自衛隊法では「隊員は政治的行為をしてはならない」と定めている。稲田防衛相「近くに練馬駐屯地もございますので、大変応援をいただいていることに感謝をしておりますという趣旨で演説を行ったわけでありますが、その中で誤解を招きかねない発言があったことに関しまして、撤回をいたしたい」(略)また自民党の防衛相経験者が「自衛隊を選挙に利用してはいけない。政治的に中立なのは当たり前。こんなこともわかっていないのか」と述べるなど、自民党内からも、来月2日に迫った都議選を前に、防衛相の失言を批判する声があがっている。

 『朝日新聞』6月26日ー学校法人・加計(かけ)学園に、国家戦略特区での獣医学部新設を認めた一連の経緯について、安倍晋三首相が「中途半端な妥協だった」とし、同学園以外にも学部新設を認める意向を示した。野党から「これまでの説明を根底からひっくり返す発言」(民進党の野田佳彦幹事長)と批判が相次ぐなど波紋が広がっている。安倍首相は24日の神戸市での講演の中で、政府が獣医学部新設を限定的に認めた経緯を「こうした中途半端な妥協が、結果として国民的な疑念を招く一因となった」とし、「地域に関係なく、2校でも3校でもどんどん獣医学部の新設を認めていく」などと語った。(略)菅義偉官房長官は26日、1校限りで学部新設を認めたのは日本獣医師会の要請を受けたものだと強調し、「獣医師会などの抵抗がみられるなかで、1校に限るという判断は妥当だった」などと語った。

 「くろねこの短語」6月26日ー長野南部の地震はけっこう被害が広がっているようで、雨で地盤も緩んでいるようだから土砂崩れなどの二次災害も心配だ。そんな自然災害も東京はまるで他人事で、新聞・TVは都議選一色。案の定、官製報道がかまびすしく、「自民党VS都民ファーストの会」という対立構図を煽りまくっている。ペテン総理とぼったくりバーのチーママ・小池君は、裏ではしっかり手を握ってるんだから、とっちもどっちなんだけどね。(略)実は、都民ファーストの会なんかどうでもよくて、ポイントは共産党だ。投票先の世論調査では、公明党をわずかだけど追い抜いてますからね。共産党の街頭演説に在特会が殴り込みをかけたというのも、そうした危機感の表れなんだろう。最終的に共産党が公明党の議席を上回ったら、これは面白いことになりますよ。

 『毎日新聞』6月25日ー麻生太郎副総理兼財務相は24日、新潟県新発田市で開かれた自民党麻生派議員の会合で講演し、秘書への暴行問題で離党届を提出した豊田真由子衆院議員について「学歴だけ見たら一点の非もつけようのないほど立派だったけど。あれ女性ですよ女性」と述べた。豊田氏が議員になる前に勤めていた厚生労働省の関係者の話として「どこかで引き取ってくれないかと思ったら永田町で引き取ってもらったんですよと(言われた)」と語った。 豊田氏を含め、不祥事が続出する自民党の衆院当選2回生に関し「全国に数多くおります。(2012年衆院選で)119人もの新人が通りましたから、こりゃいろいろいるんです」と指摘した。
 
 T6月25日ー安倍首相は昨日、産経新聞の主張に賛同する「神戸『正論』懇話会」(下に産経の報道)で、自民の改憲案を秋に予定する臨時国会に提出するとの考えを明らかにしました。『読売』に続いて今度は『産経』というわけです。加えて、加計学園疑惑での追及に対し「獣医学部を全国に」と語りました。内向きの極右的なお仲間の中で改憲スケジュールをぶち上げ、加計だけでなく全国に獣医学部を作るぞ、という幼児的な単純反発です。文韓国大統領は平昌五輪で南北チームの合同チームを目指すと表明しました。
 
 「くろねこの短語」6月25日ー都議選で忙しいからという理由で野党との面会を拒否したくせに、ペテン総理はなんと神戸までお出ましになって、産経「正論」の懇話会に出席して、講演会までこなしたそうだ。でもって、その講演で、「獣医学部を全国に」「自民改憲案を秋国会に提出」なんてことを喚いたってね。仲間内では勇ましいことを口走るのはこの男の常で、加計学園疑獄で窮地に陥っている中での束の間の息抜きで気分も高揚しちゃったんだろう。身内の前でぐちゃぐちゃ言ってないで、国民の前に出てきやがれ・・・ってなもんです。(略)自民改憲案を秋国会に提出」に至っては、またしても憲法遵守義務違反だと思うけどねえ。こんなに軽々しく「いついつまでに改憲云々」なんてことを口走る総理大臣が現実に存在するということに、この国の抱える深い闇を垣間見たような、そんな気がする鬱陶しい雨模様の日曜の朝であった。

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2017年6月 芝憲子『芝憲子詩集 沖縄という源で』あすら舎

『琉球新報』7月30日『芝憲子詩集 沖縄という源で』芝憲子著 あすら舎・1404円
 峠三吉は原爆の惨状を見て、〈にんげんをかえせ/へいわをかえせ〉と訴えた。栗原貞子は惨状の中から生れ出る命のたくましさを〈生ましめんかな 〉と綴った。芝さんは滅びゆく地球を見守る太陽をして〈生きものたちを育てる大事な星として/いっしょに回っていてほしい〉(巻頭詩「太陽ばなし」)と言わしめる。
 この詩集を読むと、あらためて人間とは何か、命とは何か、という基本的な問いに立ち返る。20世紀を世界戦争に巻き込み、21世紀を核とテロの恐怖に巻き込んだ人間。
 彼女は沖縄を通して人間の愚直さを問い、それに抗し、監視し、平和と命の尊厳を主張しながら、辺野古、東村高江、那覇市役所裏を歩き、走り、仲間と集い、そこに座り込む。
 ただ、こうした彼女の旺盛な行動力は、ヤマト在住のわたしたちにとって、沖縄に対する消極的なヤマトの向き合い方を問われているようで、いくぶん圧迫を感じる。しかし彼女はこうわたしたちに呼び掛けてくれる。
 〈行きたくても行けないかたがたが/全国にものすごくいらっしゃることを知っています/遠くてこられないあなたのぶんも/その日行けないあなたのぶんも/あなたのぶんも辺野古に行って/また行きます〉(「辺野古 あなたのぶんも」)。
 こうした言葉に出会うと正直ホッとする。自らの強い抵抗の姿勢を、無理に押しつけることなく、話しかけるような言葉でわたしたちに届けてくれる。
 わたしたちがどこに住んでいようと、太陽系の八惑星が太陽を中心に楕円(だえん)軌道を描くように、沖縄を源にして、平和の尊さと命の尊厳への思いが、沖縄に寄り添う形で、〈いっしょに回っていてほしい〉と彼女は願う。
 沖縄在住45年、作品は復帰とともにその年輪を刻んできた。9冊目のこの詩集でおそらく彼女は自らの立ち位置をあらためて確認しようとしている。〈土をこねる/太すぎたり細すぎたり短かったり/年月で重なって/わたしなりのゆがんだ壺〉(「厨子(ジーシ)甕(ガーミ)」)。 沖縄で彼女は骨と化す。骨壺のひずみは闘いの証。国家権力に抗(あらが)い続けてきた近代沖縄の歴史でもある。(松下博文・筑紫女学園大学教授)
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 しば・のりこ 1946年東京都生まれ。詩人。10歳から川崎市で育つ。72年4月に那覇市に転居。79年に詩集「海岸線」で山之口貘賞受賞。詩集に「のんきな店のちいさなもの」「さかさま階段-沖縄から南半球に-」など。

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2017年6月16日ー写真は上原好明さん、手にしているのは自身が制作したDVD、CD「島ぬなぐり 親ぬしがた 親子運命 里桜」。/DVD「昔あしび サミの島」

CDの一つに「トーンサリ(トゥン チェジーヤーグァー)」という豊村幸徳採取がある。この歌は旧大晦日の晩に各戸を廻って歌い、豊年を祈願する。〇とぅんさり、とぅんさり、たん茶仲泊じるーさんるーすんぬぇーくーんまがくわんちゃーわったーでーびる。くまぬ門(じょう)からはいくいにーくいさびたくと、くまぬはんしーめーが、かりゆしうふじゃーゆうむちうふじゃーいっちくーくーさびたくと、いっちゃーびたる。うふしゃーたーわったーだいびる、あきまどしぬうにげーぐとうんぬきらーうんぬかいみそーり。んむがなさー作らしみそーら みとぐたーゆとぐたーてんがしらうっちゃんね(以下略)。

上原好明さんの手元には久高将吉資料もあった。


1989年9月 「芸道40周年記念 久高将吉特別公演」

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第59回 二科会沖縄支部展を迎えて
 二科会沖縄支部は、1956年(昭和34年)に沖縄タイムスホールにて第一回支部展を開催し、今日59回展を迎えております。故人となられた大城皓也先生によって二科会沖縄支部が結成されました。沖展が第69年回展を今春迎え、10年後に二科会沖縄支部が創設されたことになります。
 二科会は今年102回展を迎えます。現在、絵画・彫刻・デザイン・写真の4部門で二科会美術展覧会
を新国立美術館(東京・六本木)で開催しております。二科会沖縄支部では、現在、絵画・彫刻・写真の3部門での支部展を継続しております。
 支部活動の基盤として、自由と創造の精神で、個性豊かに、各自の理念をつらぬきつつ、精進してまいりますので、今後ともよろしくお願致します。
山田實先生について
 5月27日午後1時55分に永眠なされました(享年100歳)。ご冥福をお祈ります申し上げます。山田先生は二科会沖縄支部結成時から写真を出品なされ、写真部に多大な影響を与えました。温厚なお人柄と情熱的な創作活動は、多くの写真家に刺激をもたらしましたし、人との交流はジャンルを問わず、その真摯な生き方は大きな影響を周りの人に与えています。
 戦前戦後ご苦労もなされ、過酷なシベリア抑留には言葉にできないものがあったと思います。ご高齢になられても支部展に出品なされ、近年はご自宅2階から撮影なさったアングルの写真があり、今回の支部展にも出品なされるのではという期待がありました。山田先生の遺志を引き継ぎ、支部活動に生かしたいと思います。心からご冥福ををお祈り致します。   二科会沖縄支部 一同 

     

     
仲程利枝子さん、作品「蓮池図」/西村貞雄氏、作品「ひかりの中に(尾花)」「尾花の諧調」

   
写真-西村氏の彫刻「礁と尾花の律動」を前に左が西村貞雄氏、國吉保武氏/上原隆昭氏と作品「2017の作品Ⅰ」

   
写真左が西村貞雄氏、橋本弘徳氏/橋本弘徳 水彩画展

2017年6月11日 那覇市民ギャラりー「第59回 二科会沖縄支部展 絵画・彫刻・写真」
 
伊川はるよし氏 作品「わたしとやぎ」「赤瓦の屋根の上で」「港の朝ぼらけ」/小橋川肇氏 作品「錯綜する網目 上原隆昭氏の彫刻から」

 
 
 
  
浦添健氏/宮城護氏、浦添健氏(右)

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 『日本経済新聞』6月21日ー(前略)築地市場は5年後をメドに再開発する。20年五輪までに跡地に幹線道路の環状2号を開通させ、当面は五輪用の輸送拠点として活用する。大会後は「食のテーマパーク」として発展させる。ただ豊洲、築地とも具体的な利用案は示さなかった。今後、都民の意見を募りながら検討するという。豊洲の開場時期などについても言葉を濁した。「詳しい日程は市場関係者と話を詰めていかないといけない」などと述べるにとどめた。

「くろねこの短語」2017年1月22日ー(前略)そもそも、豊洲に関しては、単に土地絡みの利権だけでなく、都心の一等地である築地周辺の再開発というもっとスケールの大きな利権が絡んでますからね。レイシスト石原だって、そんな利権を取り巻く駒のひとつにしか過ぎないんであって、掘り起こせば掘り起こすほど豊洲移転=築地再開発の闇は深くなるばかりってことだ。それをどこまで掘り進めることができるかは、レイシスト石原をどこまで追い詰められるかにかかっている。ひょっとしたら、とんでもない疑獄事件にまで発展するかもしれない。チーママが単なる政治的な駆け引きで豊洲問題を捉えているようだと、こちらもまた大怪我する可能性がある。自分が消されないために、都議選直前に豊洲移転を宣言して、それを選挙の争点することで、築地再開発にまでつながる利権の闇と戦う覚悟をしているとしたら拍手喝采なんだが・・・果たして、女は度胸といくかどうか。

  「くろねこの短語」6月20日ー(前略)昨夜のNHK『クローズアップ現代』の加計学園疑獄にからむ「新文書」報道もそんな爆弾のひとつなのだろう。文科省3部署約10人が共有していた「10/21萩生田副長官発言概要」なるものをNHKが入手。そこには、「文科省だけが怖じ気づいてい。官邸は絶対やると言っている」「総理は『30年4月開学』とおしりを切っていた」なんてことが書かれいたというから穏やかではない。さらに、獣医学部新設に関する課題をクリアするための条件を文科省が加計学園にサジェッションしていたとこともわかったとか。そう言えば、財務省と森友学園との間でも同じようなことがあったけね。加計学園とズブズブの官房副長官・萩生田君にすれば、喉元にナイフ突きつけられたようなものだろう。NHKがこれを報道した意味はとてつもなく大きい。さあ、ペテン総理は、どうする、どうする!

 『朝日新聞』6月19日ー杉田敦・法政大教授 「共謀罪」法が、委員会採決を省くという奇手を使って成立しました。対決法案については与党の一存で委員会採決をバイパスできるという前例をつくってしまった。議会の慣例は、将来にわたって議会政治を維持し、円滑に運用するために、立場を超えてつくられたものです。それを数の力で破壊することは許されないし、非常に危険です。
 長谷部恭男・早稲田大教授 自分たちがずっと与党でいる前提に立たなければ到底できない、リスキーなことを安倍自民党は平気でやる。例えばこの先、自民党が下野して、衆参両院で共謀罪法に反対している政党が多数をとり、共謀罪は廃止します、我々も自民党をお手本に議論なしで採決強行しますと言われても、抵抗しようがありません。 杉田 最近はメディアでも、最後は与党案が通るんだから長々議論しても無駄だ、さっさと採決しろ、決めることが大事だという議論が多い。しかし国会における決定には当然、修正や廃案、継続審議も含まれます。決めることが大事だということと、与党案にさっさと賛成しろということは論理的には別では。
 長谷部 この間の共謀罪の審議は確かにほとんど無駄でした。大臣が意味不明な答弁をし、多々ある問題点を詰められなかったからです。法律は単体では動きません。施行規則や政令も作らなくてはいけない。そうした下位の法令として何が必要か、そして裁判所がどう解釈適用すべきかについても、審議の中で明らかになってくることがある。議会でまじめな審議をすることには意味があります。
 杉田 「1強」なのに余裕がない。これが現政権の特徴です。軽々に強硬手段に訴える。圧倒的な議席数を有しているのだから、国会会期を延長して、見かけだけでも整えればいいし、都合の悪い文書が出てきても「怪文書」などとせず、調査中と言えばいいのに、恫喝(どうかつ)的な態度をとる。森友学園や加計学園をめぐる疑惑と重ね合わせて考えると、政治のあり方が、一種マフィア的になっているのでは。身内や仲間内でかばい合い、外部には恫喝的に対応する。米国やロシアの政治も同様です。
 長谷部 公が私によって占拠されている。濃密な人間関係で強く結ばれた集団が、官僚機構や一部マスコミも縄張りにおさめ、社会一般に対して説明責任を果たそうともしないで権力を行使するとき、公権力は私物化され、個人間の私的な絆をテコに政治が行われる。社会全体にとって何が利益かを丁寧に説明し、納得を得ることで権力は民主的な正当性を獲得しますが、現政権はそんなものは必要ない、反対するやつは切り捨てればいいと。まさにむき出しのマフィア政治です。

「くろねこの短語」6月19日ー(前略)加計学園疑獄のキーマンとも言えるズブズブの関係の官房副長官・萩生田君はどうにかこの窮地を逃れようと必死です。言うに事欠いて、「難癖をつけられているというのが私の正直な思いであります。今回の件で私が何か行政をゆがめたようなことは全くないということだけは申し上げておきたいと思います」だとさ。野党の追及を難癖とはねえ。つまりは、その背後にいる有権者に対しても悪態ついたってことだ。そう言えば、加計学園疑獄を「ゲスの勘繰り」ってほざいたゾンビ顔の高村君なんてのもいたっけ。「ゲス」に「ゲス」って言われる筋合いはありませんよ、ったく。国会が閉会になって逃げ切れたとタカくくっているからこういう発言が出てくるんだろうが、冗談はよし子さんなのだ。「まだ弾は残っとるがよ!」。首洗って待ってるこった!!

 『朝日新聞』6月17日ー17日午前2時25分ごろ、フィリピン船籍のコンテナ船から「米艦船と衝突した」と第3管区海上保安本部(横浜市)に通報があった。現場は静岡県の伊豆半島・石廊崎の南東沖約20キロの地点。海保によると、米海軍の艦船に乗っていた7人が行方不明で、1人が負傷した。米海によると、けが人は海保のヘリで搬送されたという。海上保安本部などによると、衝突したのは、フィリピン船籍のコンテナ船「ACX(エーシーエックス)CRYSTAL(クリスタル)」(2万9060トン、全長222・6メートル)と、横須賀基地(神奈川県横須賀市)に配備されている米海軍イージス駆逐艦フィッツジェラルド(8315トン、同154メートル)。フィッツジェラルドは船体の右舷真ん中付近にへこみがあり、航行不能という。浸水があるが、沈没のおそれはないという。
 □関連『しんぶん赤旗』2004年10月4日ー横須賀配備中心「対北朝鮮」口実/米海軍のイングランド長官は一日の記者会見で、日本海にイージス艦を実戦配備したことを明らかにしました。同長官は艦船名を明らかにしていませんが、米第七艦隊のグリーナート司令官は米軍準機関紙「星条旗」九月二十六日付のインタビューで、「十月一日までに、(横須賀に配備されている)イージス艦カーティス・ウィルバー、ジョン・S・マケイン、フィッツジェラルドのうち一隻が、北朝鮮の弾道ミサイル発射への早期警戒に備えるため、日本海での最初の、歴史的な哨戒を行う」と明言しています。フィッツジェラルドは九月三十日に横須賀に配備されたばかりで、ジョン・S・マケインは横須賀にとどまっています。一方、カーティス・ウィルバーは九月下旬、横須賀を出港しました。在日米海軍関係者は、「横須賀のイージス艦配備は既定路線」とした上で、「弾道ミサイル監視は、二十四時間態勢での活動を強いられる。複数のイージス艦がローテーションで配備されるだろう」とのべ、三隻の交代配備を示唆しました。

「東アジア共同体研究所」理事の高野孟の最新コラムがまぐまぐニュースに掲載されました。<民進党をいったいどうしたらいいのか(その1)──小沢代表辞任まで遡った総括が必要>先日、某シンクタンクから「民進党はじめ野党のこの体たらくをどうしたらいいか」という趣旨のヒアリングを受けた。その時に語った要点を掲載するのは来週号に回して、その前に今週発売の『週刊ポスト』6月23日号の巻頭「小沢一郎よ、『安倍一強』をあなたはどう思っているのか?/ロングインタビュー120分」が面白い。
<小沢の敗北が招いた「安倍一強)>小沢氏がやるべきだったのはむしろ逆のことで、これが旧体制による反革命の陰謀であること、これを正面から乗り切ってこそ「明治以来100年間の官僚支配を打破する革命的改革」の扉が開くのであることを全党に徹底し、全国に散って有権者にそのことを明らかにして「この革命的改革を一緒に戦おう」と訴えるよう号令をかけることだったと思う。党員の多くも有権者のほとんども、何とはなしの雰囲気で政権交代が起きるかのような安易極まりない気分で総選挙に向かった。それが革命的であればあるほど、血が流れるのだという覚悟は、ほとんど誰も持ち合わせていなかった。だから民主党政権は、同じ自民党と検察・官僚体制とマスコミのスクラムによる同じ「印象操作」の手法に翻弄され続けて3年余りで潰れ、そのことの総括がついていないから今なお立ち直れないのである。

 「くろねこの短語」6月17日ー(前略)「昨日の加計学園疑獄集中審議における、「学芸員はがん」発言の地方創生大臣・山本幸三の発言だ。改めて読み返しただけでも反吐が出そうになるくらいのおぞましさで、ようするにペテン総理に累が及ばないようにしっかりガードしようってわけだ。そのためには、若い職員をスケープゴートにするのもかまやしないし、いまでは民間人となった前次官を貶めることだって平気の平左。そして、こうした下衆な答弁を、ペテン総理は他人事のように聞き流し、その横にはひょっとこ麻生がニヤケた面して鎮座ましましている。なんともグロテスクな国会になったものだ。(略)その萩生田君は「首相と加計氏が腹心の友であることは承知していたか」と社民党のみずほたんに質されて、「最近さかんに報道されるので承知している」とすっとぼけてみせたのはよかったが、ペテン総理、加計孝太郎とのスリーショットを自らのブログにアップしていたことがバレちゃって大恥かく始末だ。

安倍晋三 加計孝太郎と「ばくしん」じゃなかった「腹心の友」/安倍昭恵 御影インターナショナルこども園名誉園長/下村今日子(下村博文夫人) 広島加計学園教育審議会委員/木澤克之 加計学園監事から最高裁判事/萩生田光一 千葉科学大学 客員教授/木曽功元内閣官房参与 千葉科学大学学長/井上義行 千葉科学大学客員教授

 『朝日新聞』6月17日ー(前略)共産党の小池晃氏が「『加計学園に合わせて岩盤規制に穴を開けたのでは』という疑念に説明ができるのか」と問うと、山本氏は「行政がゆがめられた」と告発した当時の事務方トップ、前川喜平・前文科事務次官の名前を持ちだした。「前川さんはゆがめられたなんて言ってますけど、逆」と前置きし、「本当にそうだったら、抵抗して、その証拠を示さなきゃいけなかった。(前川氏は)やらなかった」と強調。突然の前川氏批判に、小池氏は「そこまで言うんだったら、何で(前川氏の)証人喚問をやらないのか。個人攻撃まがいのことまでして」と声を荒らげた。
 内閣府側は、「総理のご意向」などと藤原氏が発言したことを繰り返し否定した。さらに、当時のやり取りを記した記録を確認できなかった、と説明した。「文科省とのやりとりは文書に残っていないのか」と問われた山本氏は「調査したところ、そういう文書は残っていない」と答弁。藤原氏も「当時の出席者に私なりに確認をしたが記録がない」と続けると、質問した民進の福山氏はこう批判した。「森友学園の財務省にそっくりになってきました。都合の悪いことは、捨てる、なくす、ありません」 集中審議には安倍晋三首相も出席したが、答弁は山本氏や藤原氏に集中。安倍首相は「私の意思で決めるということは全くあり得ない」と強調したが、野党への挑発や批判を繰り返してきたこれまでの答弁の姿とは打って変わって、手元の紙を見ながら答弁する姿が目立った。

 「くろねこの短語」6月16日ー現代の治安維持法である共謀罪法に反対した野党は、次の衆議院選挙では「共謀罪法廃案」を公約にして戦わなくちゃだめだろう。でなけりゃ、反対のための反対ってことになって、自公+維新の恥知らずな壁を打ち破ることはできません。(略)加計学園の獣医学部新設の問題点は、ペテン総理と加計学園理事長が「ばくしんの友」じゃなかった「腹心の友」であり、ペテン総理のお仲間の多くがいろいろ「びんせん」じゃなかった「便宜」を図ってもらっているという点に尽きるんだね。こういう仲間内の利権のために国家戦略特区ってのはあるんであって、そこを問題にしないとこの疑獄事件の本質を見誤りますよ。不正献金疑惑の元文科大臣・下村君の女房もかなり深く関わってるようだから、相当に露骨な案件であることは間違いない。(略)顔も名前も貧相な官房長官・菅君なんか、「怪文書という言葉だけが独り歩きして残念だ」なんて大ボケかましてくれてますからね。共謀罪強行成立させちゃえば、後は野となれ山となれ。どんな恥知らずな言い訳も、時間が経てば忘れてくれる、ってタカをくくっていることでしょう。 でも、そうはイカのオチンチンで、国会閉じたって一般大衆労働者諸君の怒りはそう簡単にはおさまりませんよ。今夜から丑の刻参りで、どいつもこいつも呪ってやるぜ!

 2017年6月15日ー狂暴法が15日午前7時 成立しましたあらゆる分野、行政機関の個人情報、会社、団体はじめ出版報道、マスコミ、SNS、個人など、すべてで傍受・監視の可能となります。特に国際的団体、友好親善協会、国際的研究グループ、 支援グループや募金活動などはその標的でしょう。
 そのための国家行政組織やスパイ情報機関、通信傍受技術、体制整備を主張する声も大きくなっています。とりあえずは、憲法改悪に反対する個人、団体、グループなどの監視がはじまるでしょう。日本会議のような右翼団体、グループによる密告も公然化することでしょう。これは、立憲主義、民主主義、国際人権へのアベクーデター、あのヒトラーに学んだ、自公維新ファシズムの登場なのです。(T)

 「くろねこの短語」6月15日ー(前略)「加計があるから国会会期は延ばせない。18日で閉じて逃げ切る」。そのための強行採決なんてことを新聞・TVは無批判に垂れ流しているけど、結局は幹部がペテン総理の鮨友ですからね。ペテン総理のやりたい放題をここまで野放しにしている新聞・TVの罪は重い。強行採決という最終局面になってああだこうだともっともらしく批判めいたこと言ったって、それはただのアリバイ作りみたいなもんですからね。特定秘密保護法の時も、安保法制=戦争法の時も、みんな同じです。

 『毎日新聞』6/15(木) ー<加計学園>「守秘義務違反」副大臣発言に批判続出
 加計(かけ)学園の獣医学部新設計画を巡り、内部文書が存在すると職員が内部告発して明らかにした場合、国家公務員法(守秘義務)違反に問われる可能性があると述べた義家弘介副文部科学相(日本会議国会議員懇談会)の発言が波紋を広げている。専門家は「文書は秘密ではない。仮に秘密であっても告発には公益性がある」と批判している。(略)
 今回のケースについて、情報管理に詳しい清水勉弁護士は「省内で秘密文書に指定されていたわけでもないだろうし、国家戦略特区の議論は透明性をもって進められることが望ましい。本来は文科相や内閣府の担当相が、進んで事実を明らかにすべき事柄で、守秘義務違反に問えるはずがない」と話した。(略)ある現役裁判官は「守秘義務違反で罪に問われるのは、秘密を流出させた方法が著しく社会常識から逸脱しているなど、極めて例外的な場合に限られる」と話す。別の裁判官は「形式的に守秘義務違反に当たる場合でも、公益のための内部告発など目的に正当性があれば、裁判では違法性が否定される可能性がある」と説明している。

 「くろねこの短語」6月14日ー(前略)「それはさておき、チンピラ崩れの元暴力教師・義家君が、一般論と断ったうえで、「文科省の現職職員が公益通報制度の対象になるには、告発の内容が具体的にどのような法令違反に該当するのか明らかにすることが必要だ」「告発内容が法令違反に該当しない場合、非公知の行政運営上のプロセスを上司の許可無く外部に流出されることは、国家公務員法(違反)になる可能性がある」って言い放ったってね。質問した女丈夫の森ゆうこ君は「残念な発言だ。この件に関して報復の動きがあったら許さない」と突っぱねたのはもっともなことだ。
 そもそも、公益通報者制度とは「内部告発者」を保護することで、「内部告発」をしやすくするのが目的で、告発内容が法令違反だったら云々というのは、見境いのない内部告発にならないように一定程度の歯止めをかけているってだけなんだね。この制度の重要なポイントはあくまでも「内部告発」をしやすくするってことにあるんだから、敢えて法令違反だとか守秘義務違反だとかをチラつかせたってことは、前川前事務次官に続こうとする職員への脅しの意味があるのは間違いない。チンピラ崩れだから、脅しはお手のものってわけだ。

 東アジア共同体研究所 琉球・沖縄センタ- 〒900-0015 那覇市久茂地1-2-3 パレットパーキングビル2F-B TEL(098)963-8885 FAX(098)963-7858
講演会-日時:2017年6月25日(日) 場所:沖縄大学3号館101号室 那覇市字国場555 
   14:00~17:30(開場13:30) 会費:無料 
講師:東アジア共同体構想」―――鳩山由紀夫氏(東アジア共同体研究所理事長、元内閣総理大臣)
   「中国脅威論の嘘を暴く」――高野孟氏(ジャーナリスト)
   「電線ひかないエコな生活」―吉井美知子氏(沖縄大学人文学部国際コミュニケーション学科教授)

 『日本経済新聞』6月21日ー(前略)築地市場は5年後をメドに再開発する。20年五輪までに跡地に幹線道路の環状2号を開通させ、当面は五輪用の輸送拠点として活用する。大会後は「食のテーマパーク」として発展させる。ただ豊洲、築地とも具体的な利用案は示さなかった。今後、都民の意見を募りながら検討するという。豊洲の開場時期などについても言葉を濁した。「詳しい日程は市場関係者と話を詰めていかないといけない」などと述べるにとどめた。

  「くろねこの短語」6月20日ー(前略)昨夜のNHK『クローズアップ現代』の加計学園疑獄にからむ「新文書」報道もそんな爆弾のひとつなのだろう。文科省3部署約10人が共有していた「10/21萩生田副長官発言概要」なるものをNHKが入手。そこには、「文科省だけが怖じ気づいてい。官邸は絶対やると言っている」「総理は『30年4月開学』とおしりを切っていた」なんてことが書かれいたというから穏やかではない。さらに、獣医学部新設に関する課題をクリアするための条件を文科省が加計学園にサジェッションしていたとこともわかったとか。そう言えば、財務省と森友学園との間でも同じようなことがあったけね。加計学園とズブズブの官房副長官・萩生田君にすれば、喉元にナイフ突きつけられたようなものだろう。NHKがこれを報道した意味はとてつもなく大きい。さあ、ペテン総理は、どうする、どうする!

 『朝日新聞』6月19日ー杉田敦・法政大教授 「共謀罪」法が、委員会採決を省くという奇手を使って成立しました。対決法案については与党の一存で委員会採決をバイパスできるという前例をつくってしまった。議会の慣例は、将来にわたって議会政治を維持し、円滑に運用するために、立場を超えてつくられたものです。それを数の力で破壊することは許されないし、非常に危険です。
 長谷部恭男・早稲田大教授 自分たちがずっと与党でいる前提に立たなければ到底できない、リスキーなことを安倍自民党は平気でやる。例えばこの先、自民党が下野して、衆参両院で共謀罪法に反対している政党が多数をとり、共謀罪は廃止します、我々も自民党をお手本に議論なしで採決強行しますと言われても、抵抗しようがありません。 杉田 最近はメディアでも、最後は与党案が通るんだから長々議論しても無駄だ、さっさと採決しろ、決めることが大事だという議論が多い。しかし国会における決定には当然、修正や廃案、継続審議も含まれます。

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1933年9月 『福岡日日新聞』①大島廣「八重山 見たまま聞いたまま」
①現在の西日本新聞の紙齢(創刊からの号数を示すバックナンバー)は、福岡日日新聞として1880年に創刊された時の物からのを加算している。→ウィキ


1962年2月 大島廣『ナマコとウニー民謡と酒の話ー』 内田老鶴圃/顔写真は大島廣


目 次 八重山の民謡と動物
八重山の民謡 民謡に歌われた動物
サンゴ礁とそこにすむもの
八重山紀行 サンゴ礁とは
サンゴ礁の分布/サンゴ礁の種類/サンゴ礁はどうして出来たか/サンゴ虫について/サンゴ礁の形成に関与する種類/造礁サンゴ類の生活条件/サンゴ礁の生長の速さ/サンゴ礁を破壊するもの
八重山のサンゴ礁と紅樹林
サンゴ礁にすむ動物 ナマコ類/ウニ類/ヒトデ類/クモヒトデ類/軟体動物/甲殻類
海参と雲丹と人生
棘皮動物とは
食用としての棘皮動物
海の腸結―ナマコ/海の栗毬―ウニ/海の星―ヒトデ
利用出来る棘皮動物
薬用になるもの/化学製剤/魚類の食餌・釣餌/肥料になるもの/工芸品
有害な棘皮動物
養殖業に対する害敵/ウニ類/ヒトデが二枚貝を食う方法/ヒトデによる養殖貝類の被害
棘皮動物の毒 
防ぐ武器としての毒装置/体内に含まれる毒素

大島廣1885-1971 大正-昭和時代の動物学者。
明治18年11月5日生まれ。五高教授をへて,九州帝大教授となり,昭和3年東京帝大教授を兼任。九州帝大天草臨海実験所初代所長。海産動物の発生,生態を研究した。動物分類学会会長。昭和46年3月6日死去。85歳。大分県出身。東京帝大卒。旧姓は野村。著作に「ナマコとウニ」など。→コトバンク
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Posted by: ryubun02

1998年3月 由井晶子さん、木村浩子さん(右)


山城博明氏
 日々変わりゆく現実の中で木村浩子は絵画や短歌、山城博明は写真によっていのちと自然を尊び、ここに作品として”抗う魂と優しさ”を表現。/主催:特定非営利活動法人共に生きるネットワークまなびやー
山城博明氏は琉球新報社の記者をしていた時に、取材で木村浩子さんと出会い「障がいを持っても諦めない姿勢、生き方に感動した」と木村さんの印象を語る。木村さんが沖縄を「優しさ」で表現したのに対し、山城さんの作品はフェンスの外から見る基地の様子や、米軍が残した空の砲弾で遊ぶ子どもたちなど、基地を抱える沖縄の実際の姿を撮影し「リアリズム」を持って伝えている。山城さんは「私と木村さんの作品は真逆に見えるかもしれないが、どちらも平和とはなにかが原点になっている」と共通点を語った。


1998年1月 『山城博明写真集・報道カメラマンの見た復帰25年 OKINAWA 沖縄』琉球新報社
2012年5月 写真・山城博明/解説・波平勇夫『琉球の記憶 HAZICI 針突』新星出版
2012年9月 写真・山城博明/解説・宮城晴美『「集団自決」消せない傷痕』高文研
2013年8月 撮影・山城博明/解説・花輪伸一『琉球の聖なる自然遺産 野生の鼓動を聴く』高文研


ある日の東松照明氏を囲んでー後列左から4人目が大城弘明氏、5人目が山田實さん。前列中央に腰掛けているのが山城博明氏
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 『東京新聞』2017年6月2日 ー 「監視システムを日米共有」 スノーデン氏との一問一答
米中央情報局(CIA)のエドワード・スノーデン元職員-エックスキースコアは何ができるのか。
 「私も使っていた。あらゆる人物の私生活の完璧な記録を作ることができる。通話でもメールでもクレジットカード情報でも、監視対象の過去の記録まで引き出すことができる『タイムマシン』のようなものだ」「エックスキースコアを国家安全保障局(NSA)と日本は共有した。(供与を示す)機密文書は本物だ。米政府も(漏えい文書は)本物と認めている。日本政府だけが認めないのは、ばかげている」-日本の共謀罪法案については。「(法案に)懸念を表明した国連特別報告者に同意する。法案がなぜ必要なのか、明確な根拠が示されていない。新たな監視方法を公認することになる」「大量監視の始まりであり、日本にこれまで存在していなかった監視文化が日常のものになる」
...
国民はなぜ秘密と陰謀のアベ・アソウ政治に魅せられるのか/アベ首相が、国会で加計(かけ)学園(岡山市)の獣医学部新設計画などをめぐり野党から追及を受け、反論する際に「印象操作」を連発しているのも、自身が「印象操作」の常連だから、つい思っていることが口に出るということだろう。


 1956年11月 木村文平『米軍の諜報機関』東京ライフ社〇苦しい戦いが終わって、ほっとしたのも束の間、われわれは、更に恐怖の占領統治に喘いだ。日本の軍閥にとって代わった連合軍は、口に自由を唱えながらも、その実腹の底は搾取一途だった。占領下、苦難の七年間!彼らは政治を動かし財政を牛耳り、労組を弾圧し、言論出版の自由を認めながら、窃かに親書にさえも検閲を強化した。ある者の身辺には常に密偵の眼が光り、MPの拳銃が威嚇しつづけていた。本書は、かつて米軍の出先諜報機関の一員だった著者が、彼らの行動を衝いたものである。


1965年8月 大野達三『アメリカから来たスパイたち』新日本出版社□図ー「連合軍総司令部機構」

□1974年3月4日ー那覇高校体育館で松本清張氏を迎えての講演と映画の夕べ、松本清張が「北ベトナムとわたし」と題して講演。

池田大作創価学会会長と宮本顕治日本共産党委員長の会談が1974年12月に清張邸で実施され、10年間互いの存在を認め相互に干渉しないことを約束する創共協定(共創協定とも言う)が結ばれていたことが、1975年7月に判明、清張はその仲介役を務めていた(協定は公表とほぼ同時に死文化)。池田大作と清張の初対面は、 『文藝春秋』1968年2月号での対談であり、両者はその後も親交を続けた。文藝春秋の清張担当者であった藤井康栄によれば、清張の大ファンと言う池田大作とも、自宅が当時清張宅のすぐ近くにあった宮本顕治とも、ごく気軽に話せる関係であり、創共協定は偶然の重なりによるものであるという。→ウィキ


1975年12月 『池田大作 宮本顕治 人生対談』毎日新聞社


 1976年6月 『三悪政治とCIA』日本共産党中央委員会出版局

 1976年10月 「赤旗」特捜班『日本の黒幕ー小佐野賢治の巻(下)』新日本出版社□双頭のハワイー「ハワイには二つの〝顔〟がある。観光地としての〝顔〟と米軍事上の要所という〝顔〟と・・・」と語るのは、かつてハワイに滞在していたあるジャーナリスト。「観光地ハワイに太平洋地域最大の米軍基地があることはあまり知られていない。ベトナム戦争に関する作戦・輸送などの命令は、すべてハワイにあるシンクパック(CINCPAC=太平洋統合司令部)から出ていた。シンクパックはオハフ島の真珠湾をみおろす高台にあり、周囲の警戒はものすごく厳重だ。一度だけ私も入ったことがあるが、米海軍の機動部隊ー戦艦や空母が、いま太平洋のどこで何をしているかが、分秒たがわずわかる仕組みになっている。」これを裏づけるように、市川宗明・軍事評論家も、「ハワイは昔から、米国最大の海軍基地だ。とくに真珠湾は横須賀などの比ではない。だから、日本軍もまっさきに真珠湾にねらいをつけたのだ」と、言い切ります。両氏のいうとおり、ハワイにある米軍兵力は、陸海空・海兵隊あわせて6万5千5百人(1975年12月末)。沖縄基地を除く、在日米軍の4倍という戦力をもち、ペンタゴン(国防総省)に直結しています。


1978年8月 「赤旗」特捜班『影の軍隊ー「日本の黒幕」ー自衛隊秘密グループの巻』新日本出版社□
市川宗明(上右の写真)元二佐は「いまは著述家稼業だからだれとでも会うが『赤旗』のインタビューとは・・・・とおどろいていた。時間ぴったりに都内のある喫茶店に姿を現わした。小柄で目は鋭い。自衛隊の幹部学校や調査学校で、対ゲリラ戦、対暴動論などを研究・教授してきた人物。退官後のいまも研究を続けている。調査学校のCPI(対心理情報)課程を卒業し、青銅グループの一員である。

1985年2月ー『推理街道35年松本清張』朝日新聞社・西武美術館
1998年8月ー『松本清張記念館図録』

松本清張関連資料

○ジュンク堂で守屋武昌『「普天間」交渉秘録』新潮文庫2012年9月を買った。帯に小泉純一郎「一気に読んだ」と絶賛している。だから本書の中の2004年9月のところで、小泉総理「岩国は基地を受け入れるのか」「(神奈川県)座間の反対はないのか」「普天間は転換出来るのか」発言に対し、私(守屋武昌)は「総理のリーダーシップがあれば出来ます」と即答した。また総理が「本当に日本の戦後を終わらせることが出来るんだな」に対し、私は「はい」と答えたという。大田知事「沖縄が求めていたのは単独返還だ。新たな代替施設の建設が付いてくるのは承諾できない」や、「稲嶺知事には、普天間問題をどうしても解決しなければならないという意気込みがないのではないか」と疑念を持ったという。最近も麻生太郎財務相が21日の社会保障制度改革国民会議で、終末期医療について「私は少なくともそういう必要はないと遺書を書いているが、いいかげんに死にたいと思っても『生きられますから』と生かされたらかなわない。さっさと死ねるようにしてもらわないと」などと発言。同書には麻生大臣の発言「沖縄の五ノ日の会(仲村正治、嘉数知賢、西銘恒三郎、安次冨修、西銘順志郎)が俺の所に来た時に、事務方を引かせてから、オメーラ、まさか(辺野古移設の)梯子はずすことはしないだろうなといったら、アイツら皆下を向いて、うつむいているの」も紹介されていた。「ゴルゴ13」を愛読しているからか沖縄選出議員を見下し土人扱いしている。コイツがまた安倍内閣の副総理となった。沖縄選出の自民党国会議員がどう出るか見ものではある。→やはり負け犬になった。

 2013年11月4日『沖縄タイムス』時事漫評「すでに特定秘密・・・?」は秘密保護法を的確に表現している。11月5日の地元2紙は福島県議会の同法に対する意見書を可決した。意見書を書いた県議は「今の法案のままでは、さまざまな理由付けで、原発の廃炉に関する情報まで隠蔽される可能性」と決めつけている。尤もな発言である。翻って沖縄県議会はどうだろうか。日米安保体制持続の側面もある法案にどう対処するのか。法案が通れば、雑誌・週刊誌は気の抜けたものとなるのは間違いないし、政府発行の刊行物(アベチャンネル)は信頼性を失い誰も買わなくなるだろう。情報は暗号化されヤミからヤミへと流れてヤミ社会が商売にし活気づく。

2005年12月『昭和史の地図』
〇第1章・昭和の始まりと戦争
戦前の経済/領土の拡大/陸軍と海軍/2.26事件/政治家の系図ー近衛文麿とその時代/中国との戦争/太平洋戦争/空襲と疎開/沖縄の戦いと占領/広島と長崎/降伏・終戦
〇第2章・新生日本の歩み
本土占領とGHQ/財閥解体/農地改革/引揚げと復員/戦後の暮らし/朝鮮戦争/平和条約/政治家の系図ー吉田茂とその時代
〇第3章・高度成長の時代
所得倍増計画/労働と暮らし/株式・地価・為替/災害列島/国際社会への復帰/東京オリンピック/交通網の整備ー鉄道・道路・航空路/大阪万博/戦後の保守政治

吉田茂をめぐる人々
父親は土佐民権派の長老、妻の父は薩摩出身で明治維新の功労者・大久保利通の次男、牧野伸顕。吉田の子息から政治家は現れなかったが、外孫、縁戚には政財界の多彩な人脈が広がる。→岸信介、佐藤栄作、安倍晋三、麻生太郎



1954年10月 内政問題研究会編『官僚の系譜ー権力の座に居る人たち』厚文社
〇最近の目立った現象の一つは選挙のたびに官僚出身者が進出していることであろう。しかも政党にあっては、佐藤栄作(運輸系)池田勇人(大蔵系)と二代ににわたって与党幹事長をつとめるなど党人としての活躍ぶりもなかなかあなどれないようだ。官僚といえば、戦前内務省華やかしころは、何といっても内務官僚をもって筆頭とした。」軍閥と並んだ内務省が全国知事を握り、網の目のように警察を配置していたのだから無理もない。(略)ーすなわち内務省的な存在ーの確保に狂奔するのも彼らとしては無理からぬことかも知れない。「逆コースの最たるもの」との折紙をつけられながら、いま着々と名称を内政省と変えながらその準備は強引におし進めているのである。右手に警察をもち、左手に自衛隊という軍隊を握る時代もそれほど遠いことではないようだ。

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5月25日に行われた前川氏の記者会見では、読売新聞の記者から「守秘義務違反では?」との質問が飛んだ。前川氏側からの答えは「ノーコメント」である。会見に出席した与良正男毎日新聞専門編集委員は次のように語っている。「本来、守秘義務の壁と戦う記者の側からそうした質問をしたのは驚きましたし、ジャーナリズムの危機だと思います」(『週刊文春』6月15日号)/「おい、マジか」と普段のソフトな調子とは打って変わった強い言葉で批判しているのは、ジャーナリストの池上彰氏だ。「『守秘義務』を盾に取材ができなくなってもいいのか。当局が『国民に知らせたい』と考える内容だけが公表され、都合の悪い情報は『守秘義務』の名の下に拒否する。そういう国家になってもいい。前川氏の記者会見で前述のような質問をした記者は、無意識のうちに、こういう発想をしているのです」(『週刊文春』6月15日号)



  「くろねこの短語」6月10日ー(前略)「加計」究明遠く 官房副長官「内容正しいかはその次」 そもそも、「再調査」ってのはメディアが言っているだけで、いつも目が点の文科大臣・松野君は「追加調査」としか口にしていないんだね。ここ大事。ようするに、そうした文書があったかどうかをもう一度確認しますよって程度のことなんだね。おそらく、「文書はあったけど、それは単なるメモみたいなもので、それによって行政がゆがめられたかどうかは確認できない」でシャンシャンってなるんだろう。それも共謀罪強行採決して国会閉会した後に、申し訳程度に報告して終わり、ってなことを企んでいるに違いない。内閣府と今治市がかなり早い段階から獣医学部新設に向けて協議を続けていたことは明らかになってきたいま、「総理のご意向」による「再調査(=追加調査)」で納得しているようじゃ、ペテン政権に足元見られることになりますよ。


機動隊によって排除される県統一連の瀬長和男事務局長=9日午前9時すぎ、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート付近-瀬長事務局長によると、2週間前までは道向かいでマイクを持っている人は排除されなかった。「排除の理由を尋ねても、機動隊は答えてくれない。座り込んでいる市民は『基地建設を止めたい』という自らの意思でゲート前に集まっている。私の扇動で座っているわけではない」と語った。午前11時までにコンクリートミキサー車4台を含む工事車両63台がゲート内に入った。一方、海上ではシュワブ内の工事現場「K9護岸」で砕石の投下を続けている。移設に反対する市民らは抗議船3隻、カヌー10艇で抗議を続けている。カヌーは午前11時までに浮具(フロート)を2回乗り越え、海上保安庁に一時拘束された。【琉球新報電子版】


2017年6月 全日本民医連厚生事業組合『共済だより』第111号 瀬長和男「いま、沖縄に連帯して 復帰45年目もたたかいは続く」

 「くろねこの短語」6月9日ー記者会見で東京新聞の鋭い突っ込みにタジタジの官房長官。「怪文書だ!」と喚いたツケが回ってきたか。これで現役職員が「政権は嘘をついている」って証言したら面白いのに。 「政権は嘘をついている」。米上院情報特別委員会の公聴会におけるコミー元FBI長官の証言で、トランプがピンチです。これって、アメリカでは国会がちゃんと機能していることの証明でもあるんだね。前FBI長官、解任理由「政権がうそ」 トランプ氏を非難  翻って日本の国会はと言えば、ペテン政権のやりたい放題、言いたい放題で、まったく機能していなわけで、共謀罪の審議なんかほとんど国民を舐めてますね。私は馬鹿てすの法務大臣・金田君の答弁なんか、これが民間の企業だったら即刻役員解任で、病院行ったらってなもんです。彼の一挙手一投足はとても正気とは思えません。新聞・TVはさすがに私は馬鹿ですの法務大臣の精神状態に言及することはないけど、どこか病んでいるのは間違いないと思うけどねえ。

 「くろねこの短語」6月8日ー顔も頭も貧相な官房長官・菅君の前川前事務次官に対する個人攻撃、人格攻撃はもはや一線を超えている。ていうか、自らの地位を利用して知り得た個人情報をこれほど垂れ流すってのは、ほとんど犯罪的だろう。オフレコとはいえ、「彼は異常だよ。とんでもない輩だ」とまで口にしたそうだ。異常なのはオメーだ、って突っ込みいれてやりたくなるが、ま、それだけ焦ってるってことなんだろうね。くやしまぎれに「お前の母さん出ベソ」って捨て台詞吐く子供みたいなもんで、みっともないってたらありゃあしない。同時に、自らが手にした権勢に驕り高ぶっている証しでもあるのだろう。
 上が腐れば下も腐るのが世の常で、なんとまあチンピラ崩れの元暴力教師・義家君が何を勘違いしたか、加計学園疑獄をめぐる一連の文書について「私が確認していないものは行政文書じゃない」ってぬかしてくれたってね。何様のつもり、ってなもんです。「便宜」を「びんせん」と読んでみたり、「出自」を「でじ」って言って憚らない男ですからね。ま、お里が知れるというものです。

「くろねこの短語」6月6日ー(前略) 安倍晋三記念小学校疑獄や加計学園疑獄に見られるペテン総理の政策の私物化を追求するのは当然だが、こうしたふざけた国会の現状を糾弾することもメディアの重要な仕事じゃないのか。ああ、それなのに、TBS『Nスタ』にコメンテーターとて出演していたTBS報道局政治部長なんか、まるで他人事ですからね。ジャーナリストの端くれなら、評論家みたいな上っ面の論説するんじゃない。陸山会事件ではさんざんオザワンをdisりまくってたくせに、ベテン総理にはなんともおやさしいことで。かつて「電気紙芝居」と揶揄されたTVだけれど、いままたそんな言葉が頭をもたげる今日この頃である。
 
 「くろねこの短語」6月5日ーロンドンでまたしても無差別テロ。共謀罪がすでにあって、街中のいたるところに監視カメラがある高度な監視社会であるイギリスだってテロは防げないってことだ。しかも、イギリスは長年にわたってTOC条約(国際組織犯罪防止条約)のメンバーなんだね。ペテン総理はそんなことおかまいなしにTOC条約を共謀罪成立の理由にしてるんだから、これは明らかな国際条約の政治利用でしかありません。

 「くろねこの短語」6月4日ー(前略) 「共謀罪」なんかが成立したら、こうしたことは一般大衆労働者諸君にも運用が派生して、それが常態化していくのは明らかなんだね。でなけりゃ、準備段階からの犯罪摘発なんかできるわけがないんだから。とにかく、お友だち集めての「会議」は大好きだけど、異論ある政敵と議論を戦わせて妥協点を見い出す「議会」は大嫌いな愚か者がトップなんですから、そろそろ一般大衆労働者諸君も堪忍袋の緒を切る覚悟しないと、孫子の世代に顔向けできなくなりますよ。

「くろねこの短語」6月3日ー「総理のご意向」文書を文科省の職員がパソコンに保管していることがわかったってね。やっぱ、あったじゃん。怪文書だなんだとイチャモンつけた顔も頭も貧相な官房長官・菅君にとって、この週末はどう言い訳するかでさぞかしてんやわんやのことでしょう。(略)「官邸の最高レベル」文書 今も文科省職員のPCなどに保管 ーこの一報を伝えたのがNHKというところにも注目したい。これまでは「総理のご意向」を慮るように加計学園疑獄には腰が引けていたのに、さすがの「アベ様のNHK」も見過ごすことができないほどの大疑獄事件へと発展する気配が濃厚になってきたってことなんだろうか。そうであれば、これほどめでたいことはないのだが、国会の会期末も迫ってますからね、野党にとってはここは正念場ですよ。

 『沖縄タイムス』 2017年6月2日 ー「基地負担軽減」をほごにする米軍の横暴がやまない。
 5月31日在韓米軍のU2偵察機3機が飛来、1996年のSACO合意で移設が決まった旧駐機場の格納庫に入った。この旧駐機場では2月にもKC135空中給油機3機の駐機が確認されている。
 旧駐機場は嘉手納町屋良に隣接し、長年米軍機のジェット噴射などによる騒音や悪臭被害の原因となっている。そのため嘉手納基地内の、集落から離れた場所に新たな駐機場を造り、移設することが合意された。新駐機場の整備には日本の税金157億円が使われ、合意から21年を経てことし1月ようやく移設条件が整った。それなのに、たった1カ月後の2月に旧駐機場使用が再開されたのである。
 いったん旧駐機場が使用されなくなった1月中旬には、それまで観測されていた黒色粒子と臭気レベル高濃度の頻度が、10分の1に減少したことが北海道大学グループの調査で判明した。駐機場移設が周辺住民の住環境の改善につながることは明白で、「どんな理由があっても断じて容認できない」という當山宏嘉手納町長の怒りは当然だ。
 同じくSACO合意で伊江島補助飛行場への訓練移転が決まった嘉手納基地のパラシュート降下訓練も、ことしに入り激化している。5月には復帰後初の夜間降下訓練が強行された。SACO合意違反の降下訓練が始まったのは直後の98年。日本政府は伊江島への移転作業が未完了ということを理由に、嘉手納での降下訓練を追認した。その結果、移転完了後も嘉手納での訓練が続いている。嘉手納基地へは外来機飛来も後を絶たない。(日本)政府はこの間「基地負担軽減」の名の下、同基地の訓練移転を度々アピールしてきた。しかしふたを開けてみれば、5月は前述の偵察機3機はじめF16戦闘機12機、空中給油機KC130Jが飛来。4月は輸送機C2、情報収集機RC135V、F15戦闘機5機、電子偵察機RC135S4機、大気観測機WC135C。3月はE2D早期警戒機、MH60ヘリ、米軍C130輸送機-など次々と飛来し、新たな訓練が実施されている。基地負担の急激な増加は、1月のトランプ政権発足後に顕著で、軍事優先の同政権の意向に沿ったものと思われる。
 政権の後ろ盾を得てか、米軍は旧駐機場の常時使用を通知。降下訓練に至っては、例外的な場合に使用を認めた「例外規定」を盾に訓練実施を正当化する。これに対し一方の当事者の日本政府はと言えば、夜間降下訓練の実施について稲田朋美防衛相が、事前通知がないことに懸念を表明したのみ。防衛省や外務省も、SACO合意との食い違いに懸念を示すものの米軍のやりたい放題を制御できていない。こうした実態を當山町長は「沖縄は米国の植民地ではない」と批判する。弱腰外交の末に、県民に負担を強要し続ける現状を政府は恥ずべきだ。

 「くろねこの短語」6月2日ー(前略)辞職してからだって、証言させまいと読売新聞使ってネガティブキャンペーン展開しようとしてたくらいですからね。何が「私のところに来ればいい」だ。それが一番ヤバイ、ってなもんだ。ちなみに、ペテン総理が言いたい放題したラジオ番組は、MXテレビで沖縄ヘイトしたり、「なんでも言って委員会」で前川氏の出会い系バー通いの裏を取ったなんてほざいていた自称ジャーナリストの須田慎一郎君がMCですから、ま、そういうことです。

 『日刊ゲンダイ』2017年6月1日 高野孟□辺野古新基地の建設を止める沖縄県の「闘いはこれから」
 (前略)私が今回会った方々は、誰もが「撤回」を早急に発動することには反対で、じっくり構えていくべきだという意見だった。そうはいっても、法的・行政的措置で対抗して万策尽きた時にはどうするのか。ある人はこう答えた。「以前、翁長知事夫人が辺野古のゲート前集会でマイクを握って、『最後の最後は私たち夫婦でここに座り込みます』と言った、そのおふたりの覚悟に変わりはないと思う」なるほど。辺野古のゲート前に現職の知事夫妻が座り込んだら、まさか沖縄県警はそのふたりをゴボウ抜きで排除したり逮捕したりすることはできないだろう。辺野古基地に反対する鳩山由起夫元首相やオリバー・ストーン監督ら内外の著名人数百人が一緒に座り込んで2人を防衛し、その映像が全世界に流れれば、これは衝撃的だ。18年1月の名護市長選、同年11月の県知事選に向けてこの状況が煮詰まっていく。

 「くろねこの短語」6月1日ー「待機児童ゼロ」3年先送りの「やるやる詐欺」&内閣参与(現千葉科学大学学長)が直々に前川前事務次官に圧力!?&財務省の森友関連文書消去に東京地裁がお墨付きの暴挙!!!2017年度末までに待機児童ゼロってのが政府目標だったはずなのに、「働く女性のニーズが増し」たから達成困難になったので3年先送りだと。ようするに、口先だけで具体的なビジョンはハナっからなかったんだろうね。年金もそうだったし、福島第一原発事故による汚染水問題もそうだったし、ペテン政権の掲げる政府目標ってすべからく「やるやる詐欺」です。3年後には、オリンピックを口実にして、また先送りになりますよ。もっとも、それまで政権がもってたらの話だけど。 それはともかく、政府要人が自らが関わる大学の学部新設について官僚に話をするってのは、それだけで今治市長風に言えば「公務員道を逸脱」してるんじゃないのかねえ。そもそも、ペテン総理周辺には加計学園とズブズブの関係なのがゴロゴロいるんだよね。

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Posted by: ryubun02
 大田昌秀氏の動画に「(大人の修学旅行)沖縄戦と現在の沖縄」がある。これは2016年2月13日に公開されたものだが、視聴回数273回と少なすぎる。県民葬の前に見てほしいものだ。前半の1高女・師範学校女子部の野田校長の話しや、中間部の沖縄の高齢者の精神病理に係わる話し、また後半部の辺野古に係わる部分はとても貴重なものであるとおもう。(石川和男)

 『日本経済新聞』6月13日ー元沖縄県知事として基地問題の解決に尽力し、参院議員も務めた大田昌秀(おおた・まさひで)氏が12日午前11時50分、肺炎と呼吸不全のため那覇市内の病院で死去した。この日が92歳の誕生日だった。告別式は15日午後2時から沖縄県浦添市伊奈武瀬1の7の1のいなんせ会館。喪主は妻、啓子さん。沖縄県久米島生まれ。沖縄師範学校在学中に鉄血勤皇隊に動員されて沖縄戦に身を投じた。戦後、早大教卒。琉球大教授などを経て1990年に沖縄県知事選で初当選。2期8年を務めた。知事時代の95年に起きた米兵による少女暴行事件をきっかけに爆発した県民の怒りを背景に、政府と鋭く対立。米軍用地の強制使用の代理署名を拒むなど政府に基地問題の解決を迫り、日米両政府は96年に米軍普天間基地の返還で合意した。
 普天間基地の移設先についても「県外」を求める姿勢を貫いた。政府との関係悪化により沖縄振興策が滞り「県政不況」が指摘され、98年の知事選で地元経済界が推す稲嶺恵一氏に敗れた。知事在任中に、沖縄戦などの戦没者の名前を刻んだ「平和の礎」を建設した。2001年には社民党から参院選に立候補して当選し、1期6年務めた。政界引退後は沖縄国際平和研究所の理事長を務めていた。


1969/01/25 大田昌秀『醜い日本人』サイマル出版会
70年代、私は大田昌秀さんの著書で新聞雑誌から沖縄関係の記事を探す楽しみを学んだ。大田さんの平和総合研究所の事務所が家の近所に越してきたので挨拶に行った。今の社会ほど日本の政治屋が醜い時代は無い。大田さんの本のタイトルは正に今日のペテン総理以下の女防衛大臣や、アメリカベッタリの外務大臣らの政治屋を言い表すのにピッタリだ。アンポ(核付き)が必要ならば等しく全国で負担するものだ。□追記ー2017年6月10『しんぶん赤旗』「緊迫 岩国艦載機移駐」


1977年9月 大田昌秀『写真記録 これが沖縄戦だ』発行・琉球新報社、発売・那覇出版社/1989年3月改訂版

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第一書房社長から『大田朝敷選集』を受け取る大田昌秀氏/2016年1月「粟国郷友会 新年祝賀会」左からー粟国村長の新城靜喜氏、玉寄貞夫氏(世界のそてつを守る会℡098-862-0906)、来賓の大田昌秀氏(沖縄国際平和研究所理事長)、伊良皆賢哲・粟国村教育長


2009年9月 大田昌秀氏(左)、新城栄徳

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